おはよう。煙る長月のマドモアゼル。
見上げれば今日も釈然としない曇り空なので、みんなの心を晴らす癒しのグッドミュージックを紹介したい。もちろん、ルックスは君たち好み…美形で金髪でさわやかでエクボスマイル(笑)。売れっ子俳優だと言っても誰もが信じるこの美貌…好きなら好きと正直に言うてみぃ(笑)。
彼の名前はアンディ・ギブ！知ってる人！もしいたら名刺交換から始めましょうってくらい俺の大好きなシンガーだ。ご存知ビージーズの3兄弟バリー・ロビン・モーリスのさらに下の弟さんだ。え？まさかビージーズを知らない人はいないよね？人類の大いなる財産だから知らない人は勉強して下さいね。「小さな恋のメロディー」や「ステインアライブ」や「若葉の頃(First of May)」「How deep is your love」などヒット曲は書ききれない。
アンディーはビージーズのメンバーではないが、当時『サタデーナイトフィーバー』で飛ぶ鳥を落とす勢いだったお兄さん達が、曲を書いてあげたりプロデュースしたりして、いつも一緒に活動をしていたのだ。そのおかげもあって、アンディーは瞬く間に超人気シンガーになった。
しかし時は流れ…神様は彼に残酷な仕打ちをする。アンディーはわずか30歳でエイズに倒れ、天国に召されたのだ。でも、だから、彼は永遠に若いアイドルのままだとも言える。う～ん、かっこいい。所謂ロミオ・ルッキングだな。
今日、初めて動いているアンディーを見たのだが、その映像を見て思うことがある。やはりと言うか…宿命と言うか…胸毛がモジャモジャで、なおかつそれを自信たっぷりに誇張しておる。Σ（ﾟдﾟlll）
このモジャが、みんなにとって踏み絵になることだろう(笑)。
ちなみにビージーズのプロデュースをしていた「アルビー・ガルテンとカール・リチャードソン」というチームがあった。そのチームの作品でいつも作曲をしていた まだペーペーのコンポーザーが、あ～たね、あ～た達がよく知ってる人なのよ！誰だと思う？
フランク・ワイルドホーンなのよ！
つまりアンディーから来て、ビージーズをぐるりと回り、いろいろ角を曲がったり坂を降りたりすると、ジキルとハイドに辿り着くってわけ。もうおばちゃまビックリだわ。ふ～。アンディーからミュージカルに、おばちゃま、なんとか話題を繋いだのね(笑)。
さあ見てご覧なさい‼
★I just wanna be your everything / アンディー・ギブ
http://www.youtube.com/watch?v=Mwf41FoU3DI
77年の全米ナンバー1。この曲は…甘く苦しく切ない。中学時代、魂をこめて大好きだった女の子に、この曲を入れたカセットテープをこっそりプレゼントしたことがあるからだ。もちろん失恋(笑)。ラジオをエアチェックして録音したんだった。対旋律として流れるストリングスアレンジがたまらなく好きで、何百回リピートして聴いただろう。ギターカッティングの妙に魅せられた。AOR風味の超名曲。個人的にはアンディーで一番好きな曲。ビージーズの長男バリー・ギブの作曲。今もこれを聴くと胸が疼く…。-_-b
★Shadow Dancing / アンディー・ギブ
http://www.youtube.com/watch?v=9eMHDYy5QyY
これまたもの凄いヒット曲。確か78年の全米年間チャートで1位になったモンスターヒット！ヘンテコな曲調とソウルミュージックのようなファンキーなビートの融合に最初は面食らうが、実に個性的な楽曲だ。四兄弟のファルセット・ハーモニーはこの世のものとは思えない美しさ。ビージーズのこのコーラスは、その繊細さと脆さと美しさで、音楽史を塗り替えたと言ってもいい。黒人コーラスグループなど名コーラスは数あれど、他のあらゆるハーモニーと違う響きがある。唯一無二の芸術品だね。
★Our Love (Don’t Throw It All Away) / アンディー・ギブ
http://www.youtube.com/watch?v=NhJn_fMCL7M
極めて美しいバラード。アンディーの淡い音色にピッタリの名曲。ミュージカルファンにもど真ん中の一曲かと思う。
★若葉の頃 First of May / ビージーズ
http://www.youtube.com/watch?v=HKiAW-w4Ka4
人類史上最高の名曲の一つ。「蜘蛛の巣」を演じていた時に、田村亮さんが「この曲が大好きなんだよね～」と語っていたのを思い出す。この曲を嫌いな人はいないのでは…？大好きだ。
★Our Love (Don’t Throw It All Away) / バリー＆ロビン&モーリス・ギブ(アンディー・ギブ追悼コンサート映像)
http://www.youtube.com/watch?v=EdhGBVwdMj0
アンディーの追悼コンサートらしい。イントロで長男バリーが「This is a song for Andy」と語った瞬間、鼻の奥がキュッとなって曲が進むにつれて涙があふれてきた….。最愛の末っ子を失くした彼らの胸中を察すると、言葉がつまる。お兄さんたちの表情は…どんな有能な役者よりもリアルで、どんな雄弁な語り手よりも多くを語っている。
たびたび申し訳ありません。
『ソリーナ』についてもう少し。私は現物を見たことないのですが、70年中頃までポップスに使用されるストリングス音は本物の弦楽器かこれしかなかったです。ストリングス的な音色を『ソリーナみたいな』とよく言ってました。シンセでリアルなストリングス音が出せるようになったのは70年中頃以降で、リアルもいいけど、ソリーナがもうスタイルを築いていましたから、かえってソリーナ風の音色の方が『らしく』聞こえる場合があります。だから、今の器材にもソリーナ風な音色って入っています。
私はこの音で『いつ頃の作品か』を聞き分けています。
『IN THE SCENT OF LOVE』のストリングスがソリーナっぽい、んです。フレージングからそう感じるのかも知れないですが。最初にそう思いました。だから私にとっては古き良き時代のAORの匂いがします。
長々と失礼しました。。先ほど、『YOU’LL ALWAYS』届きました〜！
交際開始後にプレゼントされていて、破局されたのならごめんなさい。
てへ♪
おはようございます♪
中学時代の一孝くんにちょっと思ったことを。
彼女へプレゼントするならば、交際前なら70年代の曲より、彼女の好みをリサーチしておいて、彼女の好きな歌手なり手に入れたいと思っている音楽を収録したものの方が良かったかもしれませんね。
「私の趣味、分かってくれてるわね♪」と喜ばれると思います。
思い入れのある大切な曲をプレゼントするのなら、交際開始後がいいのでは？
と、私は思いました。
おはようございます★
昨晩は、胸の疼きに耐えながら、コメントにさらなる加筆訂正をされたのですね！
お兄さんたちの画像、泣けました～(涙)
カセットテープ博物館も行ってみました。凄い！こんなのあるんですね！
カセットテープ。
小6の時に、中学でバラバラになってしまう仲良しグループで、記念に大好きな曲を演奏(楽器はピアニカ、リコーダー、木琴、など(笑))して、あと、遊んでいる所も記録しておこう！といって録音して作った一本が残っています(笑)
そのテープを大人になって再び聞いて気付いたのですが、みんな、今に通ずるキャラが、完璧に出来上がっていました！
カセットテープ50本な中学時代の石井さん、めっちゃ納得です！
今日は雨で忍術が使えないので(えっ!?そうなの!?)、手裏剣の手入れでもしようと思います。
だってクノイチですから(笑)
忍術、「台詞丸暗記の術」、授けて伸んぜましょう!!
それっっっ★
あら、また加筆修正。
う～ん、年代かぶってて、コメント欄含め、今日出てくる人物名、曲は実は全部知っていましたが、
全く興味なかったのですよ・・・
クラスで一番カッコいい男の子に告られたけど断って、
あらどんな子だったか顔忘れちゃったわ・・・ってとこ。
＞「カセットはTDK AD90が主戦力でした。中学時代、半年で50本くらいマイベストを作っていました。」
ふ～。いったいいつ勉強してたんですか！
今もたくさんの円盤にかこまれて、続きの人生をやってるわけで、
教授、幸せな人生ですね～
そこまで好きなものって、なかなか出会わないから。
私は・・・トキソプラズマもなんのその、
生まれた時からベビーベッドや乳母車の中まで一緒にいた・・・
歴代の猫たちですね。
めちゃ溺愛、甘やかし放題で猫っかわいがりしてました。
最近の猫欠乏症がつらい・・・
溺愛する対象がないと生きてる甲斐もない・・・
これは感動的な映像です。
え〜ん(T_T)
親目線になってしまいます〜。
まあ！
石井さん、昼の月にも気がつかれてたんですか!?
かなり心にゆとりが出てこられたようで♪
良いことです。
もうすぐ立派な大人になれますね♪
ウォークマン道へようこそ
http://www.asahi-net.or.jp/~an4t-tkns/taro/walkman/walkman.htm
あの～、ほ～んと度々ｽﾐﾏｾﾝ…（穴掘って頭埋めてます…）
でも、カセットテープ時代のウォークマンの進化の歴史、懐かしくないですか？
夜分遅くすみません。塾長の登場です。
三たび、加筆致しました。My CDも掲載致しました。レコメンド曲も増やしました。是非聴いてみて下さい。
いやあ皆様のアンディーへの語り、堪能させていただきました。俺は全然リアルタイムではないのですが、とにかく「I Just Wanna Be Your Everything」が好きで、文字通りレコード盤がすり切れるほど聴いていました。ファルセットへの憧れはアンディーとビージーズ、そして山下達郎さんが原体験かもしれないね。
豆電球さん。めっちゃ「ヘ〜〜〜」って思いです。Stayin’ alive が心臓マッサージに最適とは…一つ勉強になりました。しかし「地獄に道連れ」も心臓マッサージのテンポとは…シュールですな(笑)。
オズさん。相変わらず楽器の詳細な説明恐れ入ります。ソリーナですか…ほほう。素晴らしい！ショーン・キャシディとは確かにキャラがかぶりますね。麗しのエリック・カルメンの曲を何曲も歌っていましたね。ショーンも好きです。
FROM KAMAさん。レイフギャレットはそうです、哀愁デートですね。たらこ唇ですね。カセットはTDK AD90が主戦力でした。中学時代、半年で50本くらいマイベストを作っていました。昔からマニアでした。DUADは高くて買えませんでした。
「This is song for Andy」の映像…泣きました。あまりにも感動したので本文にも組み込みました。ご紹介ありがとうございます。
P子さん。どうして僕が「昼の月」に着目していたことを….知っているのですか？まさかあなたクノイチですか(笑)。
yayaさん。カセットテープ博物館。狂喜乱舞して拝見しました。ありがとう。
こんばんは、教授♪
おぉ～久しぶりの俺のAOR！！
楽しみにしてました(^O^)／
洋楽初級者（初心者から昇級はしたと思っている(笑)）なので
アンディー・ギブさんは知らなかったのですが、
ビージーズは知ってます。
おススメの曲、すべて聴きました！！
個人的には、『Our Love(Don’t Throw It All Away)』と
『I just wanna be your everything 』が好きです。
音楽的に難しいことは言えないのですが、
聴いていると、その曲の世界に惹かれました。
…それより。
教授が大好きだった女の子にプレゼントした
カセットテープにはどんな曲がラインナップされていたのでしょうか？
それとも、『I just wanna be your everything 』の曲だけ
カセットに入れて渡されたのでしょうか…。
傷口に塩をぬるような真似をして申し訳ないですが、
ちょっと興味があります(*￣▽￣*)ﾉ”
今回もステキに熱い解説、ありがとうございます！！
アイアン・メイデンですか？
スティーブ・ハリス、好きだなぁ。
って今日のお題はアンディ・ギブだってば(笑)
もう、ほ～んとごめんなさい。
微妙にオタク心に火がついてしまいました。
え～っと私、むか～し（訂正：大昔）
上記の社の中のひとつで働いてました（爆）
あ、カセットテープとは無関係のセクションでしたけど。
（で、さすがに、ＣＤの時代にはなっていましたけど。でも
まだまだカセットテープも活躍？してたな～。お琴の師匠は９０年代半ば
でも、カセットテープ使ってたなぁ。）
小学校時代から「放送部」だったので
なにか、ラジオ的なこと、音楽を流す的なことが潜在的に好きだったのかなー。
３個で１０００以下のものはお手ごろな感じで？
１個で６００円以上するのはネ申でした（←そんな言葉当時ありません）
懐かしのカセットテープ博物館
http://compactcassettes.jp/index.html
フ〜〜ッ。今宵は実に楽しいですわ Ψ(`∀´#)
教授、渾身のエアチェックは、ソニー？TDK？それとも、山下達郎ファンの教授はマクセルでしょうか？(笑)
当然ながら、鋼鉄の処女（爆）メタルテープですわね？
ワタクシは、ソニー派〜〜♪
中学生でDUADに手を出すのは、背伸びした感じでワクワクしましたわ〜。
私信ご容赦
＞FROM KAMA様
もう勘弁して下さい…（悶絶）
教授、こんばんは！
今日も講座、ありがとうございます！
見てきましたよ♪
エクボスマイルにやられてしまいました～。
モジャより、エクボに目がいってましたよ（笑）
私も広岡瞬さんを思い出しました～。
なかなか美形ですね。
加筆されたのですね！淡い恋のお話まで、聞けてラッキー★
そんなマニアな所が好きです！（照）