おはよう。
『天使にラブ・ソングを』セカンドシーズン全公演を終えました。今はなんか遠い目になっています。ほぼ一年近いツアー、あったかい声援をありがとうございました。再再演に祈りをこめて…。皆様、今すぐ鉛筆を持ってアンケートを執筆して下さい(笑)。筆記力が再演を作ります!
さて、明日の「Midnight Treasures」はヴァレンタインスペシャル!FM CocoloのDJになって3度目のヴァレンタイン。凍えるほどモテナカッタ学生時代の怨念(あほ)を晴らすべく、陽気に喋っております。あ、オンエアの音源を聴いたのですが、明日の放送かなーり面白いです。
ラジオ劇があるから(笑)。
生歌は、スカピンのWhere’s The Girl? 先週のファルコンインザダイブに続き、ショーヴランのヴォイスをお届け。エディも意外なシーンで登場します。天ラブロスのあなたも、スカピンロスのお嬢さんも、まとめて息を吹き返す至れり尽くせりのプログラム(笑)。ご期待下さい!
明日のキーワードです。執筆戦隊小説シスターズの皆様よろしくお願い致します(他力本願)。
ゴクッ。遺伝子。彷彿。もちのろん。明るい陽射し。興味本位のガールズトーク。暗い寒空。「蹴ってもいい はたいてもいい なじってもいい」。すり替える。還暦。真夜中に疼く。餃子。犬。綿々と連なっていく。金字塔。
★『石井一孝 ソロコンサート 24.9th』 3/20 開催!
【日時】 2017年3月20日(月・祝)
1st.14:30開演 / 2nd.18:00開演
【会場】 よみうり大手町ホール (東京)
【料金】 8,000円 (全席指定・税込)
【スペシャルゲスト】 朋友 岡幸二郎くん
石井一孝オフィシャルサイト・チケットぴあ にてチケット絶賛発売中!
★石井一孝がDJをつとめるラジオ番組 『Midnight Treasures』(ミットレ)。真夜中の宝箱
↓ クリックすると番組ホームページに飛びます
★関西のラジオ局 FM Cocolo 765 (http://cocolo.jp)にて毎週火曜日24:00~25:00 絶賛オンエア中!。そのリピート放送が、時折ですが、日曜日26時~27時にございます。
★Radikoプレミアムに登録していただければ日本中どこからでもお聴きいただけます。沖縄からも北海道からも、もちろんお聴きいただけます。
radikoで「タイムフリーサービス」が開始になりました!ぜひご利用くださいね。
http://radiko.jp/#!/fun/timeshift
★AOR・SOUL・ROCK・JAZZ・ミュージカル・石井のオリジナル曲まで「Cocoloを燃やし、Cocoloを癒し、Cocoloを虜にする」…Fabulousな曲しかプレイしません。「生歌コーナー」「ゲストコーナー」もあり。是非聴いてね。
【リクエストコーナー①】
「雪の曲」
「レディ・ボーカル ソング」
「ホワイトの曲」
「マーヴィン・ゲイ」の曲。これがもっともっと欲しいです。1人3曲送ってくだしゃい(笑)
お題に合わせてエピソードとリクエストを送って下さい。あ、でも曲目だけでもいいですよ。
お題を聞いて、アナタが「あ、この曲にぴったり!」と思う曲をエピソードと共に送って下さい。でも、エピソードが難しそうなら潔く(笑)曲だけでもいいですよ。例えば映画音楽のように、歌が入っていないインストルメンタルの曲でももちろん構いません。
【リクエストコーナー② 無茶ぶりリクエスト!】
これがサタトレの名物なので力を入れています!!リクエストを読まれる可能性が高いから狙い目っすよ(笑)。毎週かならず「無茶ぶりリクエスト」は選曲にからめています。
シチュエーションだけを決めて、選曲を番組DJ:石井一孝に託して下さい。
例えば…
「毎朝ランニングをしているのですが、挫けずに走れる曲をかけて下さい。」
「妻とケンカをしてしまったので、仲直りできるような曲をお願いします。」
…というように、こんな曲を選んで!というメッセージ(無茶ぶり)を送って下さい。
私が無茶な設定にもかかわらず最適な楽曲をオンエアしてみせます(自信満々)。
【③ ミットレお別れ劇場】
番組の最後をしめくくるメニュー。石井一孝に何かキャラクターと台詞を与えて下さい。そのキャラでお別れの台詞を言います。
リクエスト急募【ミュージック寺子屋】
CDとLPを30000枚以上もコレクトする俺。洋楽にめっぽう強いんですが、よく知らないアーティストも勿論いますし、詳しくないジャンルもあります。そこで鋭敏なリスナーの皆様にそんな音楽を教えていただきたいというオネダリ感満載のコーナー!「ローリング・ストーンズ」「ジミ・ヘンドリックス」「デヴィッド・ボウイ」「レッド・ツェッペリン」「ジェフ・ベック」「エリック・クラプトン」「エルヴィス・プレスリー」「キング・クリムゾン」「エルヴィス・コステロ」「ボブ・ディラン」「ジェイムス・ブラウン」「プリンス」「アレサ・フランクリン」「ブラック・サバス&オジー・オズボーン」と来ました。
第15回は、「マーヴィン・ゲイ」を特集致します。石井一孝(イッシ~)が気に入りそうな美しい楽曲・グルーヴィーな楽曲を教えて下さい。男子!きっと好きだろ(笑)!知ってるんだ!立ち上がってくれ!熱いお便りをくれ~!
★石井一孝の20曲2枚組の渾身のニューアルバム『Swing in the Midnight Blue』
<収録曲>
★『CHESS』より
You and I (reprise) with 安蘭けいさん
Where I Want To Be with AKANE LIVさん
★俺の書き下ろした渾身のアダルトAORデュエット『5センチの勇気』with 姿月あさとさん
★『天使にラブソングを』より、エディーの歌う切ない心「I Could Be That Guy」
★『ゾロ ザ・ミュージカル』よりホープ そして ラモンの子守唄。
ご覧のように…ミュージカルも豪華ゲスト様参加オリジナル曲もガッツリ収録しています。特に『ラモンの子守唄』を自分のアルバムでカヴァーしている俳優は、世界中で俺一人だと思います(笑)。
全体に大人っぽいアダルトな仕上がりになっていると思います。ジャズやソウルタッチの曲も多いです。是非是非聞いて下さいね。
★LIVE DVD 「Swing in the Midnight Blue ~BLACK&BLUE~」絶賛発売中!
石井一孝コンサートDVDダイジェスト映像もぜひご覧ください!我らがハカタニアン 井上芳雄くんとのデュエットが2曲も収録されています。
ラジオ聴いてます。
今日はまたいつになくいろんなジャンルが入り乱れてて楽しいです(^^)
トワイライトスノウの切ない歌詞と石井さんの声が好きです。
ドワッハッハッハッハ。ヒ〜、面白い。っていうか上手い。上手過ぎる。マジでどこかで本を出版してる方々じゃないっすか と疑っています。ジロ。
忙しい中、楽しませてくれて本当にありがとう。今夜はヴァレンタインSP。あの曲も流しますよ。ご期待あれ。あ、今日は大切な日だから…感想聞かせてね。オネガイ(あほ)。
赤津崎教授、ハッピーバレンタイン!
ミットレキーワード小説(おそらく)No.3です。
明るい陽射しの空の下。
草原に座る少女たちが興味本位のガールズトークをしている。
その輪の中にひときわ目立つ赤毛の遺伝子を彷彿とさせる少女が一人。
少女の名はアン。
学期末の試験こと、ギルバードのこと、膨らんだ袖のこと、、
ひとしきりガールなトークをした後に、
「マシュウの還暦祝いにあげる贈り物は決まった?」と少女Bが聞いた。
綿々と連なっていく飛行機雲を眺めながら、お茶をゴクッっと
飲み干したアンは言った。
「もちのろんよ。」
「マシュウが、畑仕事で出来た古傷が真夜中に疼くっていつも言うの。
だから湯たんぽを贈るつもりよ。それとチョコレート。もうすぐバレンタインだから」
今日は、アンが主催する小説クラブの発表会兼ティーパーティの日。
彼女の新作の小説のタイトルは「蹴ってもいい はたいてもいい なじってもいい」。
主人公の名はショーヴラン。フランス人。デカダンスなメロドラマ冒険物語だ。
マリラに知られたら怒られそうなタイトルである。
ショーヴランてクールで影があって素敵じゃない?
ちょっと恋人に執拗に迫りすぎだと思うわ。
きっと一途な人なのよ。ロマンティックで私は好き。
@@って何?
文章を読み上げては、きゃらんきゅるんと楽しそうにしている女の子たち。
ブランケットの上には、金字塔を打ち建てるほどの量のサンドイッチがのっている。
紀州犬のエディが餃子サンドイッチをくれとワフワフと吠えている。
餃子は犬には毒なので、苺ジャムのサンドイッチにすり替える。
夕方になり、暗い寒空から降り出してきた雪にも動じずお茶会は続いている。
緑色の切妻屋根の家では、マリラとマシュウが暖かい夕ご飯を作ってアンの帰りを待っている。
おわり。
「赤毛のアンの」パロディ?のつもりですが微妙な出来になりました。。
カズさんは絶対この小説の内容を知らないと思いますが、、いいんです。
[明るい陽射し+興味本位のガールズトーク]
このキーワードを読んだら、このネタしか思いつかなったので(笑)。
パロディしか思いつかない体質のようです。前回はXファイルネタで書きました。
「赤毛のアン」は親代わりのマシュウとマリラの二人の優しさがしみる子供でも大人でも感動できる小説の一つだと思います。オススメです。
今夜のショーヴランのWhere’s The Girl?楽しみにしています!!
教授、チョコの海におぼれてますか?
去年の今日はモンスターズコンサートでしたよね。3人でチョコの数競うあう!って中坊トークが繰り広げられたの、楽しかったなあ。
と、思い出に浸っている間に整いました。
Nanakoです。勝手に始めたキーワード小説21
(あらすじ)営業のオトコマエ、石井と付き合いだして数か月、ついにお泊りしてしまったかず子。石井が東大卒、そして忍者同好会に所属していたことを知り、驚くかず子だが、そんな二人にバレンタインデーが近づいてきた。
女、というモノの中にはもれなく「おしゃべりが好き」という遺伝子が組み込まれている、と言っても過言ではない。女が3人、いや、2人集まれば、そこが明るい陽射しの差し込むカリフォルニアであっても、暗い寒空に星がまたたくスウェーデンであっても、興味本位のガールズトークが繰り広げられるのだ。
「すみませーん、野菜餃子定食2つお願いしまーす!」
ここは会社近くの中華料理屋。還暦近くであろうおやじの腕が良く、ランチにありつくには12時のチャイムが鳴ると同時にダッシュしなければ綿々と連なっていく行列に並ぶ羽目になる、そんな店だ。
「あー、午前中の仕事って結局義理チョコ配りで終わってしもた。」
「全部配り終わったん?」
「もちのろんや。だってもうすぐ25日払いの締日やで。義理チョコ配ってて残業なんて絶対いややしー。」
「そらそやなー。かず子の部署、人数多いしなあ。大変やん。義理チョコ、どんなにしたん?」
「ん?犬の形のヤツ。結構かわいかったしー、値段も手ごろやったし。」
「そやけど、会社のおっさんってなんであんなに義理チョコもらうのに命かけてるんやろ。うちの部長なんて、昨日面と向かって「チョコをくれるなら、俺のこと蹴ってもいい はたいてもいい なじってもいい」ってゆーてくんねん。あほかと思たわ。」
「そら、、、あほやな。そやけど、そっちの部長って若いころもてたらしいやん。石田純一を彷彿とさせるって言われてて、うちの会社のバレンタインチョコゲット数で金字塔うちたてて、まだ破られてへんらしいで。」
「えー、あんなおっさんがー?。結局部長んとこって社内結婚やんなあ?奥さんがんばらはってんなあ。ところでかず子!本命チョコどうないしたん!!!???」
「えー、話急にすり替えるのやめてーやー。」
「何もったいぶってんねんっ!作ったん?手作りしたん?」
「まあそりゃしたよ。そやけどな、普段そんなんせーへんやんか。途中で手やけどしてしもて、指が真夜中に疼くねん。まだ痛いねんー。」
「あほやな、あんたも。」
と、たか子と会話しながらかず子はつばをゴクッと飲みこんだ。
先日、石井の部屋にお泊りしたことは実はまだたか子には話していない。
そして実は今週末にはバレンタインパート2、と題して、一人暮らしのかず子の家に石井が来ることになっているのだ。
今のかず子の悩みは、石井の為にパジャマを用意しておくべきなのか、また、自分のパジャマはどうするべきか。いつも着ているユニクロのルームウェアってのはあまりにも色気がないし、ピンクのフリフリ着たらドン引きされそうだし、いっそのこと、先日ネットで見かけた「これを着たらあなたも忍者気分!なルームウェア」をウケ狙いでペアで買っておくのもどうだろうかと思ったりしている訳だし。
そもそもオトコマエの石井はかず子の家にお泊り前提で来るのか、お泊りってことは、お泊りってことは、お泊りってことは、、、えーと、えーと、そこのところも恥ずかしくて聞けないし。
女のココロの中は色々と複雑なのである。
なんと!今日は先生方の作品が沢山!(*゜人゜*)
読み応えありますね~~~~。素晴らしい!
もしNanako先生のところをクビになるようなことがあればよろしく(チャッカリ)
それでは、今回のキーワードでカズ子と石井のその後がどうなるのか、こちらもご期待ください!(笑)
無題
ゴクッ。
思わず、彼を見た瞬間に息が止まり、
続いて思わず唾を飲み込んだ。
明るい陽射しに煌めく精悍な肉体美。
私は彼の父親を知っている。
これはまさに遺伝子のなせる技。
今生きていたら瓜二つであろう彼の父親。
その若い頃を彷彿とさせる息子のイケメンぶりが、
あまりにも眩しい。
美しい皮膚の下で滑らかに動く筋肉は、エロティシズムの極致だ。
彼の父親との甘美な思い出が、忘れたはずの心の奥底から一気に湧き上がる。
こうして美は時を超えて綿々と連なっていくのだ。
冬のリゾート地での偶然の出会い。
あの時と同じ…
午後早い時間のビーチは太陽が強過ぎて、
会釈しただけで、彼と別れた。
彼は私を知らないのだ。
若者の屈託のない笑顔とノーブルな横顔だけが、私の脳裏に焼きついた。
その夜、暗い寒空に女友達と遅いヌーベルシノワの夕食を摂る。
昼間は温暖な冬のリゾート地とはいえ、オリオン座が天高く登る夜はやはり冷え込む。
さすがにヌーベルシノワ界の金字塔と言われるシェフの料理は、リゾート地の夜遅い客にも抜かりない。
カラフルな餃子を取り分けながら、
私より10歳以上年下の彼女の、
まだまだ脂ぎった興味本位のガールズトークに翻弄されるも、
昼間の夢の様な出来事は、架空の恋の話しに巧みにすり替える。
年上女のたしなみである。
彼女の恋の武勇伝は続く。
「蹴ってもいい はたいてもいい なじってもいい」
「…だから付き合ってって、先週このニースのビーチで冬中過ごしているセレブの還暦男に言われちゃった!」
「もちのろん、マザコンのイタリア男は速攻お断り。」
そして一人になり、真夜中に疼く。
私の頭の中は彼の走る姿だけになり、それ以外はこの世に何も存在しなくなる。
あの美しい若者にまた明日、ビーチで出会えるだろうか?
あと3日もすれば、夫が合流するというのに。
不安とときめきの入り混じった、久しぶりの高揚感をようやく鎮め、私はお気に入りの羽根布団に包まれて幸せな眠りに落ちた。
翌朝、朝食前にプロムナード・デ・ザングレからビーチに降りて、西へ散歩していたら、彼がいた!
私の胸は高鳴り、思わず小走りになる。
ああ、彼だ!彼だ!
完璧なフォルムに、類稀なるヘーゼルナッツカラーの賢そうな瞳が輝いている。
朝日を浴びて神々しいまでに黄金に輝く肢体。
思い切って、彼と一緒にいる男性に声をかけてみた。
「おはようございます。
実に見事なワイマラナーですね!
私もこの犬種は大好きで、以前飼っておりました。」
✳︎18禁は私には難しいので、純文学?で行ってみました。
なんなら、太宰、谷崎、川端、三島から田中康夫、村上春樹風まで書き分けます…笑
I Could Be That Guy
今日も残業だった。
まもなく発売される新製品の、4K対応高画質TVをつけてみる。時間はまもなくミッドナイト。TVでは、行列のできる餃子特集をやっている。ゴクッ。高画質の餃子に、思わず生唾を飲み込んだ。遺伝子レヴェルで餃子には反応してしまう。私の生家は餃子屋だった。
大繁昌していた頃の写真がたった一枚だけ残されている。派手派手しいネオンサインの「餃子のイシイ」。ジョン・トラボルタが大好きだった私は、サタデー・ナイト・フィーバーを彷彿とさせるその看板が、大好きだった。その看板を継ぐためだけに、餃子屋を継いでもいい。そう思っていたぐらいだ。しかし、私がサラリーマンとして電気メーカーに勤めているという事は、もちのろんで、今「餃子のイシイ」は存在しない。餃子に飽きたオヤジが、急にチーズステーキ屋をはじめたからだ。そのチーズステーキ屋が長続きしなかった事は言うまでもない。本場フィラデルフィアに修行に行って一からやり直す!そういって日本を飛び出したオヤジは、なぜかラスベガスですっからかんになり、あっという間に日本に戻ってきた。その後も思い付くままにオヤジは色々やらかした。オフクロが必死に働いて、スレスレながらも生計はなんとかなった。オフクロは呆れ果てて愛想を尽かしていたが、私は自由なオヤジが好きだった。オヤジはある日、ポックリと逝ってしまった。
新製品発売前で、残業続きの毎日。休日も返上で仕事に邁進している。最後に屋外で日光を気持ちよく浴びたのは、果たしていつか思い出せない。ああ。明るい陽射しのもと、ビール片手に優雅に餃子をたべたい。ビンビールか、生ビールか、迷うところだ。できれば海沿いで潮風に吹かれながら。。。
とまらなくなってきたその単純な妄想はまるで、面白いか面白くないかだけで判断する興味本位のガールズトークの様だと思った。
ふと目をやると、窓の外は暗い寒空。夜の雲がボーッと浮かんでいる。つい最近まで、夜空にも雲があるという、そんな当たり前の事に気付かなかった。どれだけ視野が狭かったのか。
それにしても餃子がたべたい。今すぐ餃子を食べられるならば、この私を「蹴ってもいい はたいてもいい なじってもいい!」気持ちが突然そう叫んだ。頭の中があまりにも餃子で埋め尽くされてしまったので、自分の中で、話題をすり替える事にした。
私はもうすぐ還暦だ。まだまだいける!そう思っていたが、真夜中に体の節々が疼くようになってきた。疼くのは体の節々だけではない。ちょっとしたことで気持ちも疼く。今日の日中若い女子社員が、「部長!明日のヴァレンタイン、餃子好きの部長には、チョコレート餃子にしようかなーって思っているんですけど!それって最高ですよね!ね!!」と半ば強制的に念を押してきた。気持ちが疼いた。「チョコレート餃子?!なんという邪道!そんなものは犬にでもくれてやれ!!!」
と内心思ったが、抵抗力のない私はにこやかに「ありがとう。最高だよ。」そう力なく答えるのが精一杯だった。話題をすり替えたはずが、結局餃子の話である。
TVの行列のできる餃子特集では、ついに第一位が発表された。美味そうだが、オヤジの餃子には敵うはずがない。私の中で餃子への、オヤジへの想いが綿々と連なっていく。オヤジの餃子は、金字塔になるはずだった。 今ではそれは叶わないが、私の中では、オヤジの自由な生きざまと合わせて、間違いなく金字塔である。オヤジは私にとって、ギンギラのヒーロー。この歳になってさえなお、オヤジのような自由な生き方に憧れる。いや、こんな歳になったからなおさらなのか。いつかはなりたい。死ぬまでには。きっと、いつか、なりたいな。。。オヤジのように。そんな事を思っていたら、餃子特集も終わったので、TVを消した。急に訪れた静けさの中で、自分の中の熱い思いだけが場違いのように取り残された。鏡の前で思わず、ジョン・トラボルタの様なキメポーズをとってみる。写っているのは、ただのさえない私だった。それでも信じていれば、きっと、きっと、きっと、なれるはずだ。もう私には怖いものはない。明日はチョコレート餃子なるものにも挑戦してみるか。。。せっか
くくれると言うのだし。気持ちが前向きになった所で、私は足取りも軽く誰もいない会社を後にした。
あらまっ!
赤津崎教授から宿題…☆…(*^^*)♪
参加してみましょ…☆…
エディ…『俺もなる…なれるかも…
あいつみたいに…クールなナイスガイ…
みんなの憧れになりたいな…
俺だってなれるはず…
なれるさ…俺も彼女のためならきっと…』
エディの幼なじみ…猿子
『エディ…また歌ってるの?
歌手になりたいなら…暗い寒空から
抜け出さなきゃだめよ…
明るい陽射し浴びなきゃ…
還暦迎えた…くたびれた犬みたいな
顔してたら…あなたらしくないわよ』
エディ…『真夜中に疼く…
心が痛くなるんだ…小さい頃に音痴って…言われたことが…俺…Dancingも苦手だし…
賢也さんと遺伝子入れ替えたい…』
ラモン…『エディ…どうした…
遺伝子は俺となら入れ替えられるぞ…』
ショーヴラン…『いやっ!遺伝子は…
他のやつのとすり替えてやるさ…
グラパンに依頼してみるか…エディ…』
ガールズ…
『ねえ…やばくない?あの人達…
遺伝子入れ替えとか…もう、
わけわかんない…
どうでもいいけど…
黒人の真っ黒黒助が歌う…
金字塔型の珍しい…餃子バーがあるって
聞いてきたんだけど…』
猿子…『エディ…自分のこと、
蹴ってもいい、はたいてもいい、
なじってもいい…でもね…
その先のあなたは…きっと…
ラモンやショーヴランみたいに…
強い心を持てるから…
さあ…エディ…あなたの心からの歌声を
聴かせてね…』
ガールズ…
『あっ!黒助って…
あの目の大きい人じゃない?
ねえ…見てみて…アフロで…キュート…
早く歌って…歌ってえ…👯👯👯👯』
ラモン…『目を閉じよう』
猿子…『あんたじゃないっ!』
ショーヴラン…
『今、空を切り裂くこの俺が…
勝利つかむ…泥沼生き抜いたものが…
栄光むさぼる熱き爪で…隼のように…』
猿子…『コラコラ…エディが歌うのっ!』
『エディ…エディ…エディっ!』
エディ…『ゴクッ!ヨシッ!』
『汗かき…汗だく…
いつでも俺はそうよばれてたよ
汗っかきエディ…汗みどろ…
汗だくエディ…溺れるな…
ダサいと笑われた…
どうすりゃいい…伝えたい…デロリスに』
ガールズ…
『うわっ!めっちゃ…いい声…
気に入った…黒助エディ…(*^◯^*)/』…と
いつまでも…
熱い拍手が止まらなかった夜…
幼なじみの猿子と
親友のラモンとショーヴランに
見守られて…
エディが…闇から脱出した夜…☆…
赤津崎教授っ!
キーワード…難しい…
ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘
教授、大変ご無沙汰しておりますm(__)m
天ラブロスでもなければスカピンロスでもなく、なぜか還暦というキーワードに息を吹き返したあんずです(笑)
あの方達(別名義ですけど。笑)のあの曲がいよいよ流れるのですね?
教授のコメントが今から楽しみでーすヾ(*´∀`*)ノ
赤津崎教授(^з^)-☆こんばんは♪
確か私が見た時も今夜の『Midnight Treasures』
とあったような気がしましたが…。
気のせいだったのかしら?忘れましょう😎
先週の放送もまだ聞けてないのに😅
今夜、必ず聞きます。
先ほど,ニッケルハルパのグループレッスンを終え、メンバーと近くのカフェで明るい陽射しのもと、興味本位のガールズトーク中でございます。ガールズと言っても還暦過ぎの方も混じっているので寒くて足先が真夜中に疼く、とかそんなにネタですが。笑。
日本では珍しいニッケルハルパという楽器。もちのろん、関西ではレアでございます。見た目ヴァイオリンを彷彿とさせる楽器ですが、私の血のどこかにあるに違いない(は?)スウェーデン人の遺伝子を頼りに、スウェーデンの暗い夜空を思い出しながら修行し、今は綿々と連なっていくニッケルハルパ奏者の下っ端の私ですが、そのうち、ニッケルハルパと言えば私たち、呼ばれるようになり、金字塔を打ち立てたいと思っております。
そのため、今後私が自主練習をサボっているのがわかったら「蹴ってもいい はたいてもいい なじってもいい。餃子もおごるよ。でも曲を勝手に難しいヤツにすり替えるのはやめてねー。」と宣言しました。
ちなみに今個人レッスンで取り組んでいる曲は「「べートーベンのポルスカ」。なんでベートーベンかと言うと作曲者の飼い犬の名前だそうで。
コーヒーをゴクッと飲んだところで秘書からのLINEに気づきました。
はあああああ?キーワードがもうアップされたあああ?月曜やん。今日。
分かってます。
教授がご所望なのはこんなキーワードお便りじゃなくって18禁小説の続きですよね?(違)
ちゃんと明日までには続き書きますので待っててくださいねー。
ええええっ!今夜~!?(゜ロ゜;
と思ったのは幻だったようです(笑)
今週は前倒しなのですね(☆ω☆)先生も仰天されていましたが、きっと今回も笑わせてくれると思います。
どうぞご期待ください!