才谷梅太郎より、十字路に立つマドモアゼル達へ

おはよう。十字路に立つマドモアゼル。っって交差点で笛を吹いてる婦警さんか(笑)!

俺はあいかわらず忙しくてタマランよ。誰か、俺になりすましてワーキングしてくれないか?顔は線で書きやすい顔だから、思い切ってすべてのパーツを太く書いたらメイクで変装できると思うよ(ばか)。

さて、時間はないがお答えしよう。

 

★後ろから英をガシッと抱きしめた時の感触は?

  俺が支えてやらなければ….って思った。心が純粋になった。英の身体が細かった。

 

★警官と志士の間を密告者やってる時の心境は?

  二重スパイみたいな役どころだったから、楽しかったね。ホッカムリが面白かったんだけど、指が不器用な俺はうまく結べるかいつもドキドキしてました。っってそこかいな(笑)!

 

★クライマックスで聞太パパに刺された時の感想は?

   愛しのモンちゃんに刺されて嬉しかった….って、なわけあるか(笑)!なんでこの男に刺されなあかんのじゃ?と思いました。まあいろんな伏線があっての祐二の犯行なので…あの一瞬で「なぜ、お父さんが?」とか「信じられない」とか「我が祖国の未来はどうなるのか?」とか…龍馬は一瞬にして100万個も想いを巡らせたのだと思います。

 

★梅ちゃんのお気に入りの歌、場面、台詞はなんでしょうか?

  台詞は…だから言ってるやん….「君のふとももを風が。。。」でござ~ます(笑)。いや、やはり「女が男を待つんじゃない。男が女を待ち続けるんだ」だな。稽古場で、謝先生がもっと優しく英に言ってあげて…と演出してくれました。女心をわかる謝先生の言葉が胸にしみます。

 

★英と友達になる秘訣を教えてください!

  教えてあげてもいいけど、300円もらうよ(笑)!

 

★才谷の最期。目…開けてましたん?その辺りを…成り行きでも、その時の心境でも…何でも良いので、お聞かせ願いたい…。

  目を開けて死んでたね~。あのシーンの殺陣がついた日、祐二がたまたま休みで、謝先生がモンタをやったんだよね。謝さんが嬉々として殺人犯を演じていました。「やらせて、やらせて~」って(笑)。めっっちゃ可愛い方です。渥美さんから言われたのは、「龍馬が最後まで生への執着を捨てないでいて欲しい」ということ。龍馬の「脳をやられた…」という有名な言葉が残っていますが、それでもなお、最後に刀を抜こうとする龍馬…鞘から刀が見えているまま死んで欲しいと言われました。

「顔はどっち向きで死にますか?」と渥美さんに質問すると「客席向きに決まってるだろ!」との返答。俺は2分間目を開けたまま死ぬことを決意しました。コンタクトをしてるからポロッと落ちないかな?とか心配しましたが、やってみたらできちゃいました(笑)。きっと龍馬の魂が守ってくれたのかなと思います。それから、2階で英が語りかけてくれている幸せな言葉が、時空を超えて才谷の胸に届き「ドライアイ」ならぬ「ウェットアイ」でいられたのだと思います。

 

★溜水のソロ曲。草履をギターみたいにしたり、マイクスタンドに見たてて歌ったり(笑)…の後の、梅太郎の「ヒュー♪」が好きでした(笑)。あれも、教授発信ですか?

  もちろん。俺が勝手にやっていましたが、何か(笑)?

 

★英を誘って飲みに行って、2人で乾杯なシーン。あそこでは、若者たちの様子をうかがいながら、どんな風に英を口説いていたのか(え?口説いてはいない?(笑))、気になります!

 口説き方を教えてもいいけど500円もらうよ(大馬鹿)。

「英…お前、さっきどこにいたんだよ?」
「….野暮用だ」
「くわ~、怪しいなあ、お前」
「…….」
「あいつらの言ってることをどう思う?」
「……」
「英….英….聞いてるのか?…おい!」
「….ああ….」
「ああいうのを机上の空論というのだよ!」
「…….」
「今のニッポンは閉塞状況だ。誰かが風穴を開けねばならん…だが、理想や理念だけでは国は変えられんぞ」
「…….」
「だから…聞いてるのかっちゅってるんだ!ウイ~」
「……」
「お前…変だぞ…..ったく!うるさいな、あいつら……ウイッ……待ちたまえ~

 

こんな感じで日替わりですが、ほとんど俺が酔っぱらいながら1人で喋ってました。英はほとんど聞いてくれませんでした(笑)。

 

みんな、英を才谷をアマカケを愛してくれてありがとう。こうやって語っていると、今も幕末に生きてるような気になれます。みんなのおかげです。感謝の気持ちでいっぱいだよ。また再会できる日を、最愛の君と再逢できる日を夢見ています。

 

最後に…..君の笑顔が….た・ま・ら・ん!

 

ありがとう。

 

8月4日に名古屋で開催する「ミュージカル・コンサート」で『天翔ける風にメドレー』を歌おうと思います。譜面書かなきゃ。まだ発表していない志士達のあの曲も歌いますよ。へへへ。ご期待下さい。

 

 

★石井一孝ミュージカル・コンサート『Talk & Sing & Act』in 名古屋 8/4
絶賛チケット発売中!!!

日時:8月4日(日) マチネ 13:00 ソワレ 16:30
場所:名古屋 今池ガスホール
料金:4500円
発売:当サイトにて発売中。

このコンサートは神戸・博多・東京を経て、満を持しての名古屋公演です。ミュージカルを知らない方にも少しでも身近に感じてもらえたらと思って開催しています。

1部はミュージカルの裏話などのトーク(俺だから仕方ない 笑)。アラジンの”A Whole New World”を歌います。誰かジャスミンをやってもらえないでしょうか?自薦他薦問いません。当日「は~~~い」と手を挙げていただけたら本物のアラジンとデュエットできます。いかがですか?

2部はガッツリとミュージカルを歌うコンサート。ソワレ終演後(18時30分過ぎ~)には「チャリティー2ショット撮影会」を開催します。あの3.11から2年がたちましたが、少しでも復興に向けて力になれたらと思っています。参加費は全額義援金として送金させていただきます。奮ってご参加下さいね。

『Treasures in my life』を発売したばかりですから、アルバムからの曲も歌いたいですし、愛する『レミゼラブル』から”カフェソング” 映画版新曲”Suddenly”も歌いたいね。いかがか?さらに『ジキルとハイド』の”First Transformation” 『ミス・サイゴン』の”Why God Why?”など常連曲も(笑)。

加えて、この春夏、身を焦がして演じて来た『トゥモロー・モーニング』『天翔ける風に』をそれぞれメドレーにしてお届けしようかと思っています。”オートバイオグラフィー”はやるでしょうね。愛し子もやりたい。梅太郎の”走り続ける者たちへ”もマストかな。聞太お父さんの”生きたい…”も歌うつもり満々です(笑)。さあこれが時間内に収まるのか…誰も知らない(ばか)。

是非、盆地で湿度も温度もゴキゲンな名古屋で….八丁味噌がたまらなく美味い名古屋で…財布にお金がなくてビビった町 名古屋で….ミュージカルの魅力を分かち合いましょう。待ってます。

Talk%20&%20Sing%20&%20Act%20%20名古屋バナー

 

★★石井一孝 ミュージカルCD『Treasures in my life』
6月15日 当サイトにて発売開始!!
  夢の豪華ゲスト参加★★

★ 現在 予約申し込み受付中 (6月7日までにご予約・お振込いただいた方は発売日に発送致します)。

★サイト購入特典として、「生写真」を3枚プレゼント致します。

★ブックレットは28頁にも及ぶ分厚さ。1曲1曲を詳細に語った入魂のライナーノーツも、文筆家として(え?)ガッツリ書き上げました…それだけで6頁もあります。やりたい放題でござ~ます(笑)。

★ゲストの皆様のレコーディング写真もモチロン掲載しております。

★レコードショップなどでの発売は7月以降になります。

『Treasures in my life』の音源サンプルを添付しておきます。ダイジェストみたいなものです。良かったら聴いてみてね。ちなみに、これはめっっちゃ音が悪いですが、本物はめっちゃ音が良いからね!

是非聴いて欲しいデス。\(//∇//)\

 

5th%20CD「Treasures%20in%20my%20life」

 

<ACT1>

1、Why God Why? 『ミス・サイゴン』より
2、I Think I Can Play This Part 『グッバイガール』より
3、She’s A Woman 『蜘蛛女のキス』より
4、届かぬ想い 『愛と青春の宝塚』より
5、Anthem 『チェス』より

<ACT2>

6、Bui-Doi 『ミス・サイゴン』より
7、Fill In The Words 『デュエット』より
8、So In Love 『キス・ミー・ケイト』より
9、闇が広がる (Duet with 浦井健治くん) 『エリザベート』より
10、What You Own (Duet with 坂元健児くん) 『レント』より
11、I’ve Grown Accustomed To Her Face 『マイ・フェア・レディ』より

<Curtain Call>

12、三銃士メドレー (with 井上芳雄くん 岸祐二くん 橋本さとしさん) 『三銃士』より

 

Produced:石井一孝

Co-produced & Orchestrated:宮崎誠さん

Chorus:川口竜也くん。渕上祥人さん。藤田光之くん。SONIAさん。池谷京子さん。真樹めぐみさん。

Musician:
Keyboard 宮崎誠さん
Guitars 小倉昌浩さん
Bass クリス・シルヴァースタインさん
Drums 萱谷亮一さん
Violin 伊藤佳奈子さん
English Horn 齋藤潔さん

 

『Treasures%20in%20my%20life』バナー

サイト購入特典%20生写真

5th CD 『Treasures in my life』 音源サンプル m4a.m4a

5th CD 『Treasures in my life』 音源サンプル mp3.mp3


26 thoughts on “才谷梅太郎より、十字路に立つマドモアゼル達へ

  1. スイカ

    一孝さん、お仕事お疲れさまです。『トレジャーズ イン マイ ライフ』を聴いて癒やされています。ありがとう。水分補給とビタミン補給をして健康に過ごしてくださいね。一孝さんが元気いっぱいでいてくれますように、愛を込めて見守っています。おやすみなさい♪♪♪

  2. スイカ

    一孝さん、今日はとちおとめのかき氷を食べて元気いっぱいです。お仕事、頑張ってね。愛を込めて見守っています♪♪♪

  3. マリモ

    教授 おはようございます! 関東地方本日梅雨明けだそうです(゚o゚;;
    お忙しいのに質問攻めの嵐に臆することなく、惜しげもなくたっぷりオモシロ解答ありがとうございます。謝先生の暗殺者:聞多それはそれは嬉しそうに演じておられたことでしょう~
    天翔風組お稽古場からずっと楽しい時間を過ごされていたのですね(((o(*゚▽゚*)o)))
    お稽古の途中で歌詞や台詞が変更になって、いろいろなワードが頭に入っていると本番にその中の1つがポロっと口から溢れる事があるとインタビューで役者さんがおっしゃってましたが…股間が本番ででてこなくてよかったです。(^O^)!
    お気に入り台詞「君のふとももを風が。。。」~ほんとに嬉しそうなお顔だったもんなぁ(´ε` )
    酔っ払い度がどん!どん!増していった才谷大好きでした、ちょいと巻き舌になったりして。そうか..英には聞いて貰えなかったのネ。
    都がパーティーで梅ちゃんがぱーてーだったのも気になる~~え~い!贋作読みます!

  4. saichang

    きゃっほーい☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
    タマラン話…ありがとうございましたヽ(;▽;)ノ
    気力、体力、時間なし…(−_−;)
    なので、改めてお礼をばm(_ _)m
    本日も頑張ってくらはい〜( ´ ▽ ` )ノ

  5. ブルー

    石井さん、おはようございます(^^)
    毎日お疲れさまです(__)
    時間に追われながらも皆さんの質問に答えて下さって、夜は両方に書き込みありがとうございました(^O^)
    暫くは細かい作業とかが多いのかな?
    休憩&水分(塩分)補給を忘れずに…もちろん食事もね(‘-^*)
    昨日より更に気温が高いそうなので、気をつけてヾ(^_^)

  6. ジュニパーベリー

    ウェットアイな教授 おはようございます。
    いつも観劇時はまばたきが少ない為に、より一層ドライアイになる私です。
    人間集中するとまばたきが少なくなるそうです。(^-^)
    でも今回十字路からはドライアイ撲滅で目に優しい公演でした。
    今も遥か彼方で英が、才谷が、志士達が、キャストの皆様が、セピアな世界で笑っているように感じます。
    「全てだ、全てが全てだ」アマカケの世界全てに感謝して、風吹くたびに心の荷物捨てて前に歩むようにしたいです。
    急遽出勤な朝。(^^;; 「え〜えじゃないか」
    沢山の十字路をチャリンコこいで行ってきます。
    P子様
    カズホールお褒めありがとうございます。何を何を・・「ポニーテールと志士」は永遠でごじゃります。
    教授、志士達の歌盛り上げ隊として、ガスホールにポニーテールでお伺いしたいですが、無理です。え?盛り上げ隊いらない?
    名古屋の友人も教授の歌声をお聴きするのを楽しみに初参加されます。
    今日も分厚い一日をお過ごしください (#^.^#)

  7. ★kaoru★

    すごい!すごい~!
    気になってた質問の裏話や答えが…
    ありがてぇ…
    嬉々としてモンちゃん役をお演りになった謝先生がとっても
    可愛ぃく感じました…(*´艸`*)
    最期の梅太郎は暗い中で瞳がキラキラしてたから…。
    開いたままになってた事に私も最初は驚いてしまいました…。
    そうだったのですね…。
    最後まで生への執着を捨てないで欲しいという演出の為にだったのですね…。
    上の2階で英が語りかけてくれている幸せな、たくさんの愛の言葉が更に感動的でした…。
    『生きていろよ。私の彼方へ…』
    龍馬が命を狙われてた事も…自分も狙おうとしてた事もあった英だから、龍馬の最期を知っても
    想い出と共に前を向いて歩いていくと思いますが、その悲しみを乗り越える英を想うと
    何度と胸が張り裂けそうになりながら観てたなぁ…。
    kazuさんの梅太郎をみれて幸せでした…。
    再逢出来る日を願ってます…☆

  8. スイカ

    一孝さん、おはようございます。土曜日朝です。大好きな一孝さんの歌声とアイス珈琲でスタートです♪♪♪

  9. リー232

    きゃ、きゃぁーーーーー。回答がいっぱい!!
    ありがとうございます。私の質問にも!(ノД`)
     
    えっと、100円玉8枚持って伺いますので、才谷の英ノウハウを教えてください♪意外とリーズナブルですねw
     
    「男が女を~」は私も好きです!
    謝先生のご指導の賜物ですね。
    あそこで「きゃぁ、才谷( ´艸`)」って思われた075はたくさんおいでだと思います。ハイ(・∀・)ノ 私も!
    誰かが、才谷が待っててくれるって、英にとってこんなに心強いことはなかったろうなと。
     
    あと、英をギュッとしてるところは私も邪念なく、
    英に才谷が居てくれて良かった!(>_<)
    と思ったものですが、
    才谷の死のとき・・私は号泣しながらカズさんの胸の上下動が無いかをガン見してました(爆)。息してるのか気になってしまって。
    目、開けてらしたんですね。。
    あの時間、私は瞬きじゃなく呼吸を我慢しようとしていました。。
     
    才谷のおかげで音を取り戻せた英は、きっと、才谷の死に痛み悼んでも、ちゃんと前を向いて生きていく。
    そんな明るさを感じるラストだと思いましたが、才谷が最期まで生に執着していたと思うと、また一つドラマが深まりますね。
    誰もが知る龍馬の最期ではありますが、その死に様を知ることで、龍馬をより生き生きと感じられるというか。
    「どう死ぬかは、どう生きるかということ」
    とご挨拶でどなたかも仰っていた気がしますが、まさにそんなことを感じました。
    2分間目を開けたままだったなんて、龍馬の魂が守ってくれたんだなと、私も思います。でも、カズさんの熱演が通じたからだと思いますよ!
     
    それと、
    ずっと名古屋に行こうか迷って居たんですが、決めました。
    伺います!!(≧∀≦)
    走り続ける者たちへも、生きたいも、志士さん達のお歌も楽しみです~。
    今から8月が待ち遠しいです♪
     
    『天翔ける風に』、才谷や英や溜水や聞太さんや志士さん達やキヨさんや智や都さん…に出逢えたことに感謝してます。
    再び逢えるのを願って、善行に励もうと思いますw
     
    カズさん、素敵な才谷で居てくれて、ありがとうございました!!

  10. ジュリアン

    ☆赤津崎教授☆ 毎日お忙しい中、懇切丁寧なご解明を賜りまして、
    誠にありがとうございました。大変勉強になりました。
    大自然に延びた十字路に、英が後ろ向きで跪き大地に接吻した後、龍馬は、英が愛し過ぎて、そのまま一緒に奥彼方へと、罰から逃れてしまったら、
    大儀を捨ててしまっていたら、アッ 歴史は大きく変わっていましたね。
    そんなアリエナイ展開も好きっかなあ~~~不良聴講生ジュリアンより
    でも、そんなオワリでは、再逢い公演は、ニャイでしょうニャ!ぶふふ!
    全くもって顰蹙をかうコメント???またまた失礼いたしました。
    素敵な素敵な☆石井一孝さま☆ 本当に本当に、お疲れさまでした。
    愛弟さまの井上芳雄さまが、今日で34歳! 何てピッタリな!!!
    この場から、芳雄さま、心より、おめでとうございます。
    では、♪トレジャーズインマイライフ CD12♪で、元気に眠ります。
    皆さま、素敵な週末をお過ごしください。

  11. P子

    風が吹くたびに、風に抱きすくめられるたびに、かの日へ、かの地へ想いが翔けていくのです。
    「天翔ける風に」
    皆々様の熱演のあちらこちらに、風が、見えました。
    風が見える演出、大好きでした!
    はためく旗や、圧倒的なダンス。
    そして、英や才谷の感情の中を翔け抜けていく疾風。。。。。 溜水の中で起きているつむじ風の様な、さらに嵐の様な暴風……聞太左衛門を締め付ける冷たい木枯し……爽やかな薫風の様な智の心……母、清のくるくる変わる風向き……
    やがてこの風がやんで、ギラギラな夏がやってきて、新しい扉を才谷だった石井さんが開けて下さることを楽しみに待ちつつ、もう少し、風に吹かれていたいと、そう思います。
    ありがとうございました!
    才谷!

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