遂に「俺のAOR」も20回を迎えた。あ、おはよう。めっっちゃ忙しい朝、必死で執筆している俺….こんな俺はいかがでしょうか(笑)?
皆さんが俺ほど忙しくなく、余裕をもった一日を過ごせますように…..。では開講します。
激動のソワレ
<AORとの出逢い>
石井
★ ニューヨーク・シティ・セレナーデ (Arthur’s Theme) / クリストファー・クロス
1981年の映画「ミスターアーサー」の主題歌。バートバカラック、ピーターアレン、クリストファークロス、キャロルベイヤーセイガーというミュージカルファンにもよく知られた重鎮達の共作曲。世紀の傑作。サビでメジャーキーに転調するのがアートだ。これ以上良い曲はそうないのではないか?という名作。映画にはライザが出てますよ!
『生まれながらにして、何不自由ない豪勢な暮らしをしてきた、バック財閥の御曹子アーサー・バックは、放蕩息子で優雅な独身生活を送っていた。そんな彼がある日、父親からウムを言わさぬ”政略結婚”を命じられる。断れば、総額7億5千万ドルの相続財産がフイになってしまう。これが年貢の納め時と覚悟したその矢先、彼の目の前に初めてハートにズシンとくる女性が現れた……。あのフランク・キャプラ調の人情味を漂わせ、シャレたユーモアで描くロマンティック・コメディ。アーサーを演じるD・ムーアが最高に良く、彼の魅力が生かされた作品作りとなっている。加えて執事役のJ・ギールガッドがまた実に作品に温か~い重みを与え、観た後存分にハートフルな気分に浸れる快作です。』
中田師匠
★ 風のシルエット(What You Won’t Do For Love) / ボビー・コールドウェル
AORを何か1曲あげる時、これが相応しいかも。売れたし有名だし、楽曲としても素晴らしいから。ボビーの歌声はまるでR&Bの声。白人とはとても思えないノリ。俺はボビーの声がたまらなく好き。作曲家としても史上最高の方。
<好きなAORを語る・初級編>
石井
★ Living Inside Myself / ジノ・ヴァネリ
これは、ジノの大ヒット曲。イントロから溶けそうだ。1コーラスの中で何回も転調する変態ぶり。この曲が入っている『Nightwalker』はもし心とお財布に余裕があったら(笑)、是非入手して下さい。俺は全曲のドラムをすべて口で言えます。そのくらいドラムが好き。ヴィニー・カリウタさんです。別に歌手じゃないから「仮歌」は歌ってないよ(爆笑)。
中田師匠
★ フォー・ユー / ディオンヌ・ワーウィック
ジェイグレイドンの完璧なプロデュース。かっこ好いったらありゃしない。
<好きなAORを語る・上級編>
石井
★ Save Me / アル・ジャロウ
これもジェイグレイドンのプロデュース。大好きなアルの一大傑作だ。イントロのルバート部分が終わった後に入ってくるベースのラインが死ぬほど好き。これもめっちゃ転調するね。素晴らしい。
中田師匠
★ グラマー・プロフェッション / スティーリー・ダン
中田師匠が「宇宙一」好きだという曲。こんな難しい曲を宇宙一だと言う中田さんが宇宙一変態かもしれません(笑)。いやあ、それにしてもかっこ好い曲。「ガウチョ」に収録されてます。歌ってるドナルドフェイゲンは天才で奇人で憧れのミュージシャン。この人は試験に出ます。重要頻度15です(笑)。
<クールサウンドのお話>
石井大推薦
★ Love Will Always Make A Way / ブルース・ヒバード
は、選曲がマニア過ぎて音源が入手できなかったので(笑)、もう一つ、ミュージカル大好き075達が笑顔いっぱいになる最高のミディアムチューンを贈ります。この曲もいつ聴いても最高です。明るくポジティヴで恋に落ちた喜びが歌われているよう….。でも、クリスチャンミュージックですから、この「You」は「Jesus」です(笑)。信じられる?でも、この「You」を君の大好きな人に置き換えて聴いて下さい。間奏の転調が最高にかっこ好い。
★You’re So Good To Me / ブルース・ヒバード
中田師匠
★ 想い出のスニーカー (More Than Just The Two Of Us) / スニーカー
甘酸っぱい…極めて青春の味がする…..うっとり系バラードとしては白眉でしょ。かなりお薦め。
石井コンサートコーナー
1 『The Best Is Yet To Come』
2 『You’ll Always Be The One For me』
ああ、時間がない。ふ~。仕事に行ってきます。
お題:この2日のAORの中で好きな「ベスト3」を教えて下さ~い。
う~PC立ち上げる余裕なく(今はPCだけど)
日中携帯からちら読みして(全部読む時間ない~スマソ教授@レコーディングお疲れ様!)
「明星の唄本」にウケていたら
返す刀で(?)今週発売の週刊文春の湯川れい子さんのインタビュー記事に
「ラジオ関東」とあって砕け散っていましたw
FROM KAMAさま
ホント、お詳しいですね〜!
しっかし、ハマりますよね?ここへきて「思い出のスニーカー」なんてタイトルを見ちゃったら(笑) 完全に記憶から消えてましたもん。画面見て吹き出しましたよ。
へ〜、メンバーも凄いんですね。ってか、私たちが好きだと思った音楽には絶対に好きな誰かがからんでますよね。当時のアメリカの音楽業界、案外狭っ。
そう、LP持ってないのに歌詞を知ってるって事は「明星」ソングブックしか考えられないんですよ(笑) あれ確か毎月付いていて、ヒット中の歌謡曲、ニューミュージックに加えて1/3は洋楽が載ってた。コードも書いてあって。あれ欲しさに毎月買ってました。「ダンシングクィーン」とか「ラブ・イズ・ブラインド」とか、あの付録で覚えましたよ(笑)
一孝さん、おつかれさまです。ただいま、我が町のローカル線で会社から病院に移動中です。今日は暖かい1日ですね。三寒四温…雪が降ったり春のように暖かくなったり、本当に自分が気分良く過ごせる服装でいるのが一番ですね(笑)私は風邪も引かないで元気いっぱいです。一孝さんの歌声と楽しいお話と素敵な歌声にいっぱい励まされています。ありがとう♪♪♪
あ!オブリガートですね!!わかります!
この主旋律に沿う裏メロとのハーモニーは重要ですよね。
公平さんも裏メロに一番力入れてるそうですから。