12月に入り、時の流れは加速度を増している。その流れは、激しくもあり、優しくもあり、儚くもあり、眩しくもある….。
演劇界の偉大な大先輩がお亡くなりになった。
森光子さん。中村勘三郎さん。
….信じられないし…..胸の奥が苦しい。お仕事をご一緒させていただいたことは残念ながらないけれど、もちろん客席から偉大なお姿を拝見させていただいたことはある。森さんとは『蜘蛛の巣』の時に、楽屋の廊下ですれ違い、一方的にご挨拶をさせていただいたこともある。あの時は、そこに光がさすような温かなオーラを感じた。森さん、そして勘三郎さん….俺みたいな若造が述べるなんて場違いですが、ご本人の生き様すべてが「日本の演劇の歴史そのもの」だと思います。ただひたすらに尊敬させていただいています。
今は…..偉大な大先輩を失い…..言葉が出ません。みんなも俺も、”舞台を愛する者”として同じ想いではないでしょうか?心からご冥福をお祈りしたいと思います。。。
精一杯今を生きようね。ただひたすらに…ね。
ここのところちょっと体調不良でPCを立ち上げる気力もなかったのですが
金曜日には勘三郎さんの特番、先ほど、Eテレで髪結や鏡獅子を観ていました。
そして、数日ぶりにPCの前に座り、こちらの過去記事をたどって見れば…
私は演劇や音楽が大好きですが、一番多く長く観ているのは歌舞伎の舞台。
1985年から観ています。
(ミュージカルを意識的に観るようになったのは2005年のレミから)
87年のご子息の初舞台も拝見しています。
私の贔屓の一門は別の屋号のお家ですが、中村屋さんの舞台もよく観てました。
歌舞伎座、コクーン、平成中村座…
観客に対しては分け隔てなく、気軽に声をかけて下さり、笑顔満載の
暖かい対応は、カズさんに通じるところがあるかもしれません。
カズさんの舞台を見始めた頃、
何度か播磨屋さんからのカズさん宛てのお花を目撃したことがあるので
歌舞伎界にも繋がりあるの?と、少し謎に思ってました。
最新の記事にも書かれているように若くして旅立たれる方もいらっしゃいましたね。
(美奈子ちゃんも・・・)
時に、神様になぜ?と問いたくなることもあります。
小児がんの基金(ゴールドリボン)の活動を支援してますが
なぜ、この小さな子供たちに試練を与えるのか…と思ったり。
少しお話がずれてしまいました。
私にとって観劇や音楽を聴くことは、大きな癒し、慰め、明日への活力の一部です。
過去の舞台、今年の舞台、未来の舞台・・・
ずっとつづくはずだった未来。想いを馳せながら・・・
石井さん、こんばんは。
日曜の夜。いつもだったらサザエさんを見て、
「明日からまた仕事かぁ(-_-)」と憂鬱になるところですが、
明日はお休みなので、ゆっくりまったりハイボールを飲みながら
テレビで勘三郎さんの映像を見ています。
私の両親も勘三郎さんと同年代・・・
親がいつまでも元気でいるのは当たり前ではないのですよね。
大切にしたい。恩返しをしたい。強くそう思いました。
そして、自分の今後についても・・・
偉大なる方たちを見習って、
限りある人生を一生懸命に生きようと思います!
石井さんも気を付けていらっしゃると思いますが、
どうか無理はなさらないで下さいね。
全国の075のために、どうかお願い致します( ̄ー ̄ゞ-☆
今日は演舞場へ歌舞伎観劇へ行ってきました。
勘三郎さんの訃報に「自分の人生の半分をもぎ取られたようだ」とコメントした、勘三郎さんと同級生の三津五郎さんの舞踊もありました。
舞台を見ながら、もうこんな風に目の前で勘三郎さんを見ることはないのだなぁ・・
と、改めて本当にさびしく、ただただ残念な気持ちになりました。
まゆりーぬさんと同じ、今年中村座で「法界坊」を見たのが最後でした。
舞台から発せられるエネルギーと、それを受け止める客席の熱気・・・あの小屋の雰囲気は忘れられません。
あらゆることに120%で挑み、走り抜けていった勘三郎さん。
たゆまなく粛々と輝きを放ち続けた森光子さん。
偉大なお二人に改めて大きな拍手を送りたいです。
そうですね、ただひたすらに・・・今を大事に!
楽しいばかりの毎日ではないけれど、前を向いて!いきたいですね♪