ハローミッドナイト。今年は雨が多いし、なんだか寒くない?俺が寒がりアンだからか?秋を飛び越えていきなり冬になったような気分ですが、お元気ですか?俺はミュージカル『スカーレット・ピンパーネル』に全力を傾ける毎日です。
俺が演じてるフランス全権大使ショーヴランという役は、ハヤブサのように目が鋭くて、いつも真剣で冗談一つ言わないかたくなな男。しかし、ピンパーネル団に翻弄され、パリの広場にガチョウをばら撒かれ、その数を数えちゃうお茶目なところもあり。
そんなガチョウキャラなショーヴランを記念し(笑)、今夜は・・・
バードスペシャル!🐦
鳥の曲、鳥関係のアーティストを特集してお届けします。
長崎県のミッキーさんからのお便り。
「石井さん、こんばんは。久しぶりのリクエストはバードランドをお願いします。以前にもリクエストしましたが、お題が鳥の曲ということでまた投稿させていただきました。小学生の頃ブラスバンドで演奏した思い出の曲でもあります」
そうなんだよ、ミッキーさん。1年前にもこのバードランドにリクエストをもらってました。すぐにオンエアできずにごめんなさい。身震いするくらいカッコ良い曲だよね。
伝説のジャズフュージョングループ ウェザー・リポートの「バードランド」。
★Birdland / Weather Report 「Heavy Weather」
1977年の超名盤「ヘヴィ・ウェザー」に収録されています ウェザー・リポートのバードランド。天気予報という笑っちゃうグループ名ですが、音楽性の高さは抜群。歴史的なクオリティ。キーボードのジョー・ザヴィヌルとサックスのウェイン・ショーターを中心として結成された超絶テクニシャンバンドです。
ベースラインがユニークで音色も印象的だったと思いますが、音楽の歴史を変えたと言われるベーシスト ジャコ・パストリアスの功績です。ジャコは本当の天才なんだよね。「僕は世界一のベーシストだ」とデモのカセットテープをウェザー・リポートのメンバーに渡しながら、自分を売り込んだそうなんですが、そのデカイ主張が正しかったんですよ!こんな自信満々な男、お好きですか?
はい。ミッキーさん、この曲が原曲だったんですよ!ブラスバンド倶楽部 時代の思い出は蘇りましたでしょうか?
さあ。今夜は番組後半に『スカーレット・ピンパーネル』の我が上司 ロベスピエール役 上原理生くんとのトーク対談をオンエア致します。ガチョウ仲間と言われています(笑)。こちらもご期待下さい。
今夜のミットレはガチョウのように、空高く舞い上がるテンションで進めて行きたいと思います。ってガチョウは間違いなく低いだろ(あほ)!
CM
「鳥」というと思い出すエピソードがあります。うちの両親は2人共鶏肉が食べられなかったんです。ということは、石井家の食卓に鳥がのったことは一度もなくて、俺にとっては鶏肉ってどんな味がするのかも知らない未知の食べ物だったんだよね。で大学時代にケンタッキーフライドチキンを初めて食べたんだけど、そしたらなんて美味いんだ!と感動。それからチキンが大好きになって、特に鍋に入れる「鶏つくね」が好きだな。大人になってから覚えたあの味がたまらんのよ。誰か俺に「鶏のつくね」作って下さい。お返しに耳元で歌歌うから(笑)。
はい。鳥の思い出というか鶏肉の思い出話になってしまいました(笑)。
さあ本日2曲目にまいります。この熱い演奏と歌で、あなたをシッ鳥、ウッ鳥させたいと思います。そもそも番組名がミッ鳥ですから(笑)。阿呆なこと言ってないで進めます。石井一孝のオリジナル 「Boys Need Mercy」
★Boys Need Mercy / 石井一孝 『Doors To Break Free』
11月のMonthly KAZUTAKA Tracks。
作曲 歌 石井一孝でボーイズニードマーシー、お聴きいただきました。
ポインコさん、sweet mosesさん、ノエルさんからリクエストが届いております。
この曲はタカタタン タカタタン っていう高速シャッフルの曲が、間奏で突然切って貼ったように チ~チッキ チ~チッキっていうフォービートのスイングになって、またシャッフルに帰ってくるというアイデアから組み立てていった曲。このアプローチが気に入ってます。みんなも気に入ってくれたら嬉しいなあ。
現在、YouTubeでこの曲の映像をアップしてるので、そちらも是非チェックして下さいね。
さあ。今夜はこれしかない。鳥のように叫べこのコーナー!
僕のAOR。うーん、どっちかと言うと好きなジャンルかな…。あたしは凄く好きよAOR、あ~たまらないわ…。
<俺のAOR>
はい。鳥は鳥でも おっとりボーイと ネットリオネエで攻めてみました(あほ)。ってわかりづらいわ!
神戸市東灘区のナナイカナイさんからのお便り
「石井さん、ハローミッドナイト!
社会人1年目、学生時代から続けている合唱と、小さい頃から大好きな宝塚、ミュージカル観賞、石井さんの出演されている舞台観劇を楽しみに生きています!
11/4に所属団が本番を迎えるのですが、今年はオリジナルミュージカルをやることになっており、ありがたいことにメインの役をいただきました。
ざっくりいうと、私は相手役のことを大好きな役で、人生においての愛や恋について語るのですが・・・
稽古開始頃は、相手役さんが尊敬できる方で大きく見えて、腰が引けていました。ですが、稽古を重ねていくにつれ少しずつ自信もついてまいりました。
石井さん!!本番まで、お芝居の中で、相手役さんを好きになる気持ちをもっと高められるような1曲、是非お願いします☆
p.s.スカピンのために社会人になって初の有給を使おうとして
います笑(宝塚では安蘭さん一筋だったので)」
アハハハハハ。そうか。安蘭けいちゃんのファンなんだね。今『スカーレット・ピンパーネル』で毎日一緒です。鬼のように強い女剣士でビューティフル。楽しみにしててね。
相手役を好きになる方法ですが、ただ好きになろうとするのではなく、なぜこの人が好きなのか理由を探すといいかな。その人の声が好きなのか、性格が好きなのか、優しさが好きなのか、眼差しが好きなのか。そういう細かい理由づけが芝居は大きい意味を持ってくるんだよね。試してみてね。
それでは、愛している想いを赤裸々に歌った史上最高のバラードを送ります。この曲のように「愛の翼に乗って」、相手役さんを想ってあげて下さいね。
ジェフリー・オズボーンのOn The Wings Of Love。
★On The Wings Of Love(Composed by Jeffrey Osborne & Peter Schless) / Jeffrey Osborne 「Jeffrey Osborne」
大阪府和泉市の おにこべオトンさんからリクエストをいただいておりました、ジェフリー・オズボーンのオン・ザ・ウイングス・オブ・ラブ。あまりの美しさ、あまりのドラマティックさに涙が出てくるよね。一撃必殺の名曲!
ジェフリー・オズボーンは、太くて逞しくてそして甘い、とんでもない美声。そして魂がこもってる。歌うまブラックシンガーの中でもとびっきりの歌うまです。俺が心から尊敬するシンガー、ジェフリー・オズボーン、皆様ご堪能いただけましたか?
続いて、東京都大田区 ドラゴンの缶詰さんからの初めてメールです。
「石井さん、初めてリクエストします
めっちゃかっこいい曲なので、この曲名をカズさんの声でコールしてほしいです この曲、鳥…かな?鳥…の先祖って事でお願いします☆」
ドラゴンの缶詰めさん、初めてメールありがとう。めっちゃ嬉しいです。これからもリクエスト下さいね。俺が大好きなトトのナンバー 鳥の祖先の曲(笑)、St. George And The Dragon。
★St.George And The Dragon / Toto 「Hydra」
トトのセカンドアルバム 1979年の「ハイドラ」に収録されています St.George And The Dragon、鳥の祖先の歌(笑)お届けしました。
トトには、リック麻呂太さんからもリクエストが届いております。
いやぁトトの「ハイドラ」にリクエストが来て嬉しく思ってます!トトはどのアルバムも最高ですけど、最初の4枚は別格と言われています。このセカンドアルバム 「ハイドラ」は、通好みのAOR名盤ですね。ジェフ・ポーカロやスティーブ・ルカサーの演奏が若々しくて熱いんだよね。特にこのセントジョージアンドザドラゴンは曲もアレンジも超弩級のかっこよさですよね。いかがでしたか?
俺のAOR 来週もお楽しみに!
お待たせしました。CMの後は、顔の濃さ、声のデカさがソックリと言われています(笑)上原理生くんとの爆笑トーク対談です。1分間、腰ミノをつけてお待ち下さい(あほ)。
CM
<上原理生くんとのトーク対談>
★美しく生きたい / 上原理生 「Die Welt -ディ・ヴェルト-」
2015年リリースの上原理生くんファーストアルバム『ディ・ヴェルト』より「美しく生きたい」。しみるね。パワーもあるし繊細さもあるし、本当にリオは素敵な声を持ってる。声は両親からもらった宝物だからね。是非、遠からず猟人結成ライブをやりたいと思います。ミットレリスナー、その時は駆けつけてくれるかな?いいとも!(あほ)
神戸市の鳥アノン宮殿さんからリクエストが届いています。ザ・バーズの「Mr.Tambourine Man」。
★Mr.Tambourine Man / The Byrds 「Mr. Tambourine Man (1965)」
1965年に全米全英ともにNo1を獲得した大ヒット曲。ザ・バーズの「Mr. Tambourine Man」。
ボブ・ディランの名曲のカヴァーですが、癒しのメロディー、ロジャー・マッギンの12弦ギターの音色がたまらないよね。まさにバードなバンドの大名曲。いかがでしたでしょうか?
さあ、バードスペシャルもラストソング。ラストは恒例の生歌で締めましょう。鳥のように空高く飛び上がる曲です。
交野市のはずきさん、ハルさん、香りんごさん、マイメロメロディーさん、からリクエストが届いております。
石井一孝のオリジナルで「フライング」。17年前の蔵出しライブ音源です。
★Flying / 石井一孝 @Windy Session(2000.6.17 at 東京・アートスペースワセダ)
CM
バードスペシャルお楽しみいただけましたか?鳥のつばさの曲から鳥の祖先(笑)の曲まで、幅広い視点からのリクエストありがとうございました。うちのリスナーって感性がすぐれてる。ほんとに面白い。俺が一番楽しんでいます(笑)。
上原理生くんとのトークはいかがでしたか?熱い息吹を感じ取っていただけたら幸いです。あずさ2号の替え歌、笑っていただけましたでしょうか?
<お別れ劇場ビヨンド>
★群馬県高崎市 ピンクのモーツァルトさん
「『80年代の女性アイドル』でお願いします!」
★石井一孝がDJをつとめるラジオ番組 『Midnight Treasures』(ミットレ)。真夜中の宝箱
↓ クリックすると番組ホームページに飛びます
★関西のラジオ局 FM Cocolo 765 (http://cocolo.jp)にて毎週火曜日24:00~25:00 絶賛オンエア中!。そのリピート放送が、時折ですが、日曜日26時~27時にございます。
★Radikoプレミアムに登録していただければ日本中どこからでもお聴きいただけます。沖縄からも北海道からも、もちろんお聴きいただけます。 radikoで「タイムフリーサービス」が開始になりました!ぜひご利用くださいね。 ★AOR・SOUL・ROCK・JAZZ・ミュージカル・石井のオリジナル曲まで「Cocoloを燃やし、Cocoloを癒し、Cocoloを虜にする」…Fabulousな曲しかプレイしません。「生歌コーナー」「ゲストコーナー」もあり。是非聴いてね。
【リクエストコーナー①】
「クリスマスの曲」
「アイス・コールドの曲」
「フレッシュの曲」
お題に合わせてエピソードとリクエストを送って下さい。あ、でも曲目だけでもいいですよ。 お題を聞いて、アナタが「あ、この曲にぴったり!」と思う曲をエピソードと共に送って下さい。でも、エピソードが難しそうなら潔く(笑)曲だけでもいいですよ。例えば映画音楽のように、歌が入っていないインストルメンタルの曲でももちろん構いません。
【リクエストコーナー② 無茶ぶりリクエスト!】
これがサタトレの名物なので力を入れています!!リクエストを読まれる可能性が高いから狙い目っすよ(笑)。毎週かならず「無茶ぶりリクエスト」は選曲にからめています。 シチュエーションだけを決めて、選曲を番組DJ:石井一孝に託して下さい。 例えば…
「毎朝ランニングをしているのですが、挫けずに走れる曲をかけて下さい。」
「妻とケンカをしてしまったので、仲直りできるような曲をお願いします。」
…というように、こんな曲を選んで!というメッセージ(無茶ぶり)を送って下さい。 私が無茶な設定にもかかわらず最適な楽曲をオンエアしてみせます(自信満々)。
【リクエスト③ 新企画 ミットレ名盤喫茶】
ミットレ名盤喫茶 第一回のザ・名盤は
ピンク・フロイド 「The Dark Side Of The Moon 狂気」を取り上げます!
アルバムを聴いた感想、アルバムの魅力、あなたの好きな曲ベスト3、エピソードなど、ぜひ送ってください。
【ミットレお別れ劇場 ビヨンド】
番組の最後をしめくくるメニュー。石井一孝に何かキャラクターを与えて下さい。そのキャラでお別れの台詞を言います。
「Ladies and gentlemen!今夜も真夜中の宝箱 ミッドナイト・トレジャーズを一緒に開けてくれてありがとう。君と過ごす時間が何よりも宝物です。来週も眠かったら瞼にマッチ棒を挟んで聴いてね!おやすみ。」
★『石井一孝 Christmas concert 2017』チケット発売中!!
【日時】 2017年12月23日(土・祝) 1st.14:00開演 / 2nd.17:30開演
【会場】 浜離宮朝日ホール 小ホール (東京)
http://www.asahi-hall.jp/hamarikyu/access/
【料金】 7,500円 (全席指定・税込)
【演奏】 宮崎誠さん
【ゲスト】AKANE LIVさん
【チケット一般発売】
石井一孝オフィシャルサイト・チケットぴあにて発売中!
こんにちは!
大変遅ればせながら・・・しかも中日劇場ミュージカルコンサート前のタイミングで失礼します(^-^;
バードスペシャル、衝撃の鶏肉エピソードにぶったまげましたが、私も鶏つくねは大好きです。
そして、私の家では物心ついた頃から鳥が絶えたことはありません…あっ、こちらは飼い鳥のことですよ(笑)。
Boys Need Mercy…高速シャッフルからスウィングになるという説明になるほど!と唸っちゃいました。何気なく聴いていたけど、すごく分かりやすかったです。それにしてもDJさんのドラムのボイパ、めちゃうま~♪本文中にカタカナでそれを書かれているのにも、こだわりがあらわれてますね(笑)
On The Wings Of Love・・・とろける~!透き通るような、私の好きな時代の音です(笑)。後半の転調もしびれますね。
St. George And The Dragon・・・鳥の祖先(笑)。ハーモニーが美しいナンバーですね。歌メチャうま!
〈上原さんとの対談〉
上原さんのミュージカルとの出会いと熱い思い、ステキですね。そして、新上司と部下の猟人結成ライブ、何があっても駆けつけますよ~ぜひ実現して欲しいなぁ♪
美しく生きたい・・・上原さんのオリジナルは初めて聞きました。ロベスピエールの力強さとはひと味もふた味も違い、優しい歌声に聞き惚れてしまいました。
Flying・・・17年前! 声、若い☆サンバ調のアレンジ、めちゃめちゃカッコ良い!気持ちが高ぶってドキドキが止まらないです。このナンバーはあまりライブで聴くことがないので、ぜひ機会があったら歌ってくださいね。今のカズさんの声で聴きたいです(’-’*)♪
それでは、中日劇場でのコンサート、がんばってくださいね!私も万感の想いで応援しています。
そして、終了後はミットレオンエアが待っていますね…今夜も楽しみにしていますね(^^)
ナナイカナイさん、初コメントありがとう。ミットレへのメール本当に嬉しかったです。歌と芝居には想像を超えたパワーがあるからね。でも、そこには探究心と愛が必要。俺も頑張っていくので、ナナイカナイさんもがんばれ!いつも応援しています。
ミットレへのメール、もしよかったらまた下さいね。待ってます。
一孝