ハロ〜ミッドナイト!Golden Weekいかがお過ごしですか?俺は明日が『博多ただいまコン3』のリハなので、ちょっとドキドキしてます。
ピアノの松田眞樹ちゃんと「あ〜でもないこ〜でもない」と相談しながらリハってくると思います。また報告しますね!ああ、早く九州出身アーティストメドレーを歌ってみたい。ネタも満載やで(笑)。
コンサート冒頭の開演前アナウンスもそろそろ考えんばいかん。ってそこかい(あほ)!シスアク、スカピン、チェス。ここ最近のミュージカル代表作も根こそぎ歌うけんね、楽しみに待っとってね。
24時〜ミットレです。今日も名曲の玉手箱になってるよ〜。Greenの曲はやはり爽やかなテイストの曲も多い気がします。まあ聴いてみてよ!
今夜のキーワードです。
君と寄り添って…。問答無用。「あら、あなたやるじゃない」。ポッチャリ型。陸軍。東北新幹線。ピーナッツとジャム。ホッペタ。魔人。目つき。「Quiet」。だだっ広い草原。女でいること。「もう一度考えてみろ」。小猿。
★『石井一孝 博多ただいまコンサート Part.3』
【日時】 2017年5月13日(土)
1st.13:30開演 / 2nd.17:00開演
★夜の部終演後、アフタートークショー&サイン会を開催します。
【会場】 ゲイツ7
福岡市博多区中洲3-7-24 gate’s ビル7F 092-283-0577
全公演開場は30分前です。未就学児童のご入場はご遠慮下さい。
【料金】 6,500円(税込・全席指定・ドリンク代別)
【チケット一般発売】石井一孝公式サイト&チケットぴあで発売中!
★石井一孝がDJをつとめるラジオ番組 『Midnight Treasures』(ミットレ)。真夜中の宝箱
★関西のラジオ局 FM Cocolo 765 (http://cocolo.jp)にて毎週火曜日24:00~25:00 絶賛オンエア中!。そのリピート放送が、時折ですが、日曜日26時~27時にございます。
★Radikoプレミアムに登録していただければ日本中どこからでもお聴きいただけます。沖縄からも北海道からも、もちろんお聴きいただけます。 radikoで「タイムフリーサービス」が開始になりました!ぜひご利用くださいね。
★AOR・SOUL・ROCK・JAZZ・ミュージカル・石井のオリジナル曲まで「Cocoloを燃やし、Cocoloを癒し、Cocoloを虜にする」…Fabulousな曲しかプレイしません。「生歌コーナー」「ゲストコーナー」もあり。是非聴いてね。
【リクエストコーナー①】
「グリーン、木の曲」
「ハードロック」
「BLACKの曲」
「マンガ・アニメの曲」
そして・・・石井一孝が5月5日にデビュー25周年を迎えます!お祝いメッセージください(笑)
お題に合わせてエピソードとリクエストを送って下さい。あ、でも曲目だけでもいいですよ。 お題を聞いて、アナタが「あ、この曲にぴったり!」と思う曲をエピソードと共に送って下さい。でも、エピソードが難しそうなら潔く(笑)曲だけでもいいですよ。例えば映画音楽のように、歌が入っていないインストルメンタルの曲でももちろん構いません。
【リクエストコーナー② 無茶ぶりリクエスト!】
これがサタトレの名物なので力を入れています!!リクエストを読まれる可能性が高いから狙い目っすよ(笑)。毎週かならず「無茶ぶりリクエスト」は選曲にからめています。 シチュエーションだけを決めて、選曲を番組DJ:石井一孝に託して下さい。
例えば… 「毎朝ランニングをしているのですが、挫けずに走れる曲をかけて下さい。」 「妻とケンカをしてしまったので、仲直りできるような曲をお願いします。」 …というように、こんな曲を選んで!というメッセージ(無茶ぶり)を送って下さい。 私が無茶な設定にもかかわらず最適な楽曲をオンエアしてみせます(自信満々)。
【③ ミットレお別れ劇場 ビヨンド】
番組の最後をしめくくるメニュー。石井一孝に何かキャラクターを与えて下さい。そのキャラでお別れの台詞を言います。 「Ladies and gentlemen!今夜も真夜中の宝箱 ミッドナイト・トレジャーズを一緒に開けてくれてありがとう。君と過ごす時間が何よりも宝物です。来週も眠かったら瞼にマッチ棒を挟んで聴いてね!おやすみ。」
【ミュージック寺子屋】
CDとLPを35000枚以上もコレクトする俺。洋楽にめっぽう強いんですが、よく知らないアーティストも勿論いますし、詳しくないジャンルもあります。そこで鋭敏なリスナーの皆様にそんな音楽を教えていただきたいというオネダリ感満載のコーナー!「ローリング・ストーンズ」「ジミ・ヘンドリックス」「デヴィッド・ボウイ」「レッド・ツェッペリン」「ジェフ・ベック」「エリック・クラプトン」「エルヴィス・プレスリー」「キング・クリムゾン」「エルヴィス・コステロ」「ボブ・ディラン」「ジェイムス・ブラウン」「プリンス」「アレサ・フランクリン」「ブラック・サバス&オジー・オズボーン」「マーヴィン・ゲイ」と来ました。
第16回は、「YES」を特集致します。石井一孝(イッシ~)が気に入りそうな美しい楽曲・グルーヴィーな楽曲を教えて下さい。特に男子!立ち上がってくれ!熱いお便りをくれ~!
★石井一孝の20曲2枚組の渾身のニューアルバム『Swing in the Midnight Blue』
<収録曲>
★『CHESS』より You and I (reprise) with 安蘭けいさん
Where I Want To Be with AKANE LIVさん
★俺の書き下ろした渾身のアダルトAORデュエット『5センチの勇気』with 姿月あさとさん
★『天使にラブソングを』より、エディーの歌う切ない心「I Could Be That Guy」
★『ゾロ ザ・ミュージカル』よりホープ そして ラモンの子守唄。
ご覧のように…ミュージカルも豪華ゲスト様参加オリジナル曲もガッツリ収録しています。特に『ラモンの子守唄』を自分のアルバムでカヴァーしている俳優は、世界中で俺一人だと思います(笑)。 全体に大人っぽいアダルトな仕上がりになっていると思います。ジャズやソウルタッチの曲も多いです。是非是非聞いて下さいね。
★LIVE DVD 「Swing in the Midnight Blue ~BLACK&BLUE~」絶賛発売中!
石井一孝コンサートDVDダイジェスト映像もぜひご覧ください!我らがハカタニアン 井上芳雄くんとのデュエットが2曲も収録されています。
ラジオ聴いてます。
EVERGREENいい曲ですね。
しっとり染み渡ります。
次の曲もしっとりまったり。
優しい気持ちになります(^-^)
意味はわかってませんが;;
わぉっ〜〜😳‼︎
3人の大先生の皆様の小説がアップされたー‼︎
なんだか今日は、しっぽりした感じで、これまた素晴らしいです♬(*^o^*)
もちろん…
クスッとなる部分もあったりして…。😄
ミットレ…📻♬
今日も綺麗で爽やかで素敵な曲がたくさんですね♬(*^o^*)
「一生そばにいたいんだ。一緒に幸せになりたいんだ。君と寄り添って…」
なぜ人間はこんなしょうもない台詞が言えるのだろう。
マダム・ギロチンは人間との付き合いがとことん悪かった。問答無用に人々の首を落としてきた身としては、愛だとか永遠だとか歯の浮くような台詞はうんざりである。その夢を見事に断ち切ってやるため、連日何十人もの罪もない人々をその刃にかけてきた。首がボトッと落ちるたび、マダムの体中を快感が駆け抜けた。特にポッチャリ型の貴族はいい。肉がたっぷりの柔らかい首は切ると気持ちが良いのだ。ガリガリの平民や子供は、表面積が少なくてつまらない。
しかしフランス革命もやがて落ち着き、自慢の刃も錆び付いてきた頃にお役御免となった。だだっ広い草原に取り残されたマダムは血に飢えて喚いた。平和は嫌いだ。刺激が欲しいのに、なぜこんなことに。
「Quiet」…空に向かい怒鳴りつけていたある夜、どこからかそんな声が聞こえてきた。「君のいるべき世界は違うところにあるはずじゃないのか?もう一度考えてみろ」。
それもそうだ。人間界にこれ以上いても仕方ない。その声に従い、やってきたのは死神界だった。経験と美貌を買われ即座に仕事を得た。配属先は東アジア支部。面接の時から何やらニタニタと裂けた口で笑っていた、あのリューク部長の秘書である。それを知った仲間たちには「あら、あなたやるじゃない」と言われたが、そんなにいいポジションなのか?
疑問を抱いたのも束の間、仕事を始めてすぐ、その知らせが飛び込んだ。日本で革命が流行っている。21世紀、とことん平和なはずの日本でなぜ。そうか、そのために配属されたのだ。革命遂行のためもう一度この刃を磨けと命令されたのだ。
調査しているうちに、革命を率いる陸軍指導者の中で懐かしい顔が目に入った。マダムは腰を抜かした。黒ずくめ。鋭い目つき。その眼差しを見つめるだけで、マダムの青黒い鉄のホッペタはバラ色に染まった。いけない、溶けちゃう。
血に染まった刃を美しいと言ってくれた男。「女神よ、さあキスをしろ」「血の裁きを食らわせよ、マダム・ギロチン」なん痺れるような言葉で、女でいることの喜びに酔わせてくれた男。黒い隼と呼ばれ恐れられた、あの男。ああ。あの人にもう一度会えるなんて。
現代に生まれ変わった男は相変わらずの情熱家だった。好きな円盤を買い求めるためウキウキした顔で東北新幹線に乗る姿。お昼はピーナッツとジャムを塗っただけのパンをかじりながら街を歩き続けたり作業をしたりする仕事熱心さ。それなのに、弱い分野に直面するとときどき小猿のように縮こまり、それでもぶつかっていく。人間でありながら魔人のような魅力を放つ。
人間界をやめたのは正解だったわ。時空を超えて、またそばにいられるのね。あなたと寄り添って…。嫌いなはずの言葉がふと心をよぎったのを、マダムは認めたくなかった。
失礼いたしました。
Lady Blue
「君と寄り添って…いたいんだ…ずっと…。」
そう言い終わるか終わらないかのタイミングで、俺は問答無用でみどりをグッと抱き寄せた。
「あら、あなたやるじゃない」
ヒョロヒョロでガリガリの俺が、かなりのポッチャリ型のみどりを抱き寄せるのには、相当なパワーが必要だった。みどりはそんな俺を微笑ましい、という感じでいつだって褒めてくれた。ヒョロガリとポッチャリ。なかなか素敵なカップルだと、俺は自負していた。ところがある日、みどりが急に、陸軍主催のダイエット道場に志願して、東北新幹線に乗って、俺の前から忽然と姿を消してしまった。みどりの何がそうさせたのか、皆目見当がつかなかった。テーブルの上には道場に関する簡単なメモと、食べかけのトースト、散乱したピーナッツとジャムの瓶が蓋も開いたまま置き去りにされていた。大好物のピーナッツとジャムを封印してまで急になぜダイエット道場なんぞに行ったのか。たこ焼の様に真ん丸でポッチャリしたみどりのキュートなホッペタ。。。あのホッペタは、いったいどうなってしまうのか。。。
今時の、短期間で結果にコミットするダイエットとは違い、みどりが入った道場は、1年がかりのガッチリコースだった。
1年後に帰ってきたみどりはまるで別人であった。激ヤセしたのは言わずもがな。元々美人なので、キリッと切れ上がった目元が痩せてますます強調され、まるで魔性の女というような風情が漂っていた。いや。魔性の女というよりは、凄みを増したみどりは、もはや魔人だった。その表情は全く人間離れしていた。柔らかさを失ったみどりの目つきがそれを物語っていた。ポッチャリしたホッペタは、影も形もなかった。
あまりの変貌ぶりに動揺しながらも、俺は平静を装って、「お帰り!みどり!」と、みどりを抱き締めようとした。みどりはそれには応える様子を見せず、「Quiet」と書かれたプラカードをおもむろに俺の前にかざした。TVでみる、「ドッキリ!大成功!」と書かれたあのパネルの様な、あれだ。しかもかなり大きい。いったい何の冗談だ。けれども俺とみどりの間に冗談っぽい空気は流れていなかった。俺は言葉を継げずに押し黙った。
静かな、けれども力強い声でみどりは言った。
「今日はあなたに別れを告げにきたの。」
きっぱりとみどりは言い放った。
俺は急に、だだっ広い草原に独りぼっちで置き去りにされたような錯覚に襲われた。途方に暮れるとはこの事だ。俺を草原に置き去りにしたまま、みどりは言葉を続けた。
「あなたの女でいることに疲れたの」
みどりの言葉に凍えながら、
「もう一度考えてみろ」
慌ててそう言ったが、別人の様に生まれ変わったみどりの前で、俺はまるで小猿の様に非力だった。
「Quiet」のプラカードがクルッとひっくり返って、「ドッキリ!大成功!」の文字が俺の目に飛び込んでくる。。。。。。一瞬そんな事を期待したが、そんな奇跡は起きなかった。
手を伸ばせば届く所にみどりは立っているのに、みどりの心はどんなに手を伸ばしても届かない所に行ってしまっていた。
そしてみどりは去っていった。
みどりが俺のもとを去った日、それが俺のみどりの日だ。何の悪戯か、祝日のみどりの日と、俺のみどりの日はバッチリ重なっている。みどりの日まであと2日。
「自然にしたしむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ」ことを趣旨としているらしいが、豊かな心どころか、俺はあの日以来心を失ってしまったままでいる。
若葉香るこの季節、昼間には煌めく緑を、夜には青く輝く星を眺めながら、光り輝くみどりの面影を追う。。。夜空を見るたび、いつも想うことがある。遠く光るあの青い星はみどりだと。今年の俺のGolden Weekも、ひたすらに輝き、そしてこんなに切ない。
かずさん。 (*^_^*)
こんばんは…☪︎⋆。˚✩
ブログの更新…ありがとぅございます♪♪
今日のリハーサルは…🎹🎤 ✧(ↂ⃙⃙⃚⃛_ↂ⃙⃙⃚⃛)✧
手ごたえがあって楽しく進んだんだろうなぁって思ってます。(^-^)
何よりも…
久しぶりに歌って楽しそう…♬♬
冒頭の開演前アナウンス…🎤
いつも聴かせて頂く時はゲラゲラ笑いながら聴いています。 😂
博多でのコンサート…。
たくさんの方が待ってらっしゃるんだなぁ…って実感する日々です♬
またいろいろなお話お聞かせくださいね。
今夜は…📻♬
グリーンSpecialなのですね。
どんな曲達があるのかなぁ…。(*^o^*)
📀Monthly Kazutaka Tracks📀は…。
どの曲が流れるのかなぁ…。 (*´艸`*)
今夜の『Midnight Treasures』も楽しみにしています♬♬
教授、こんばんわ。
「みどりの日」ってなんじゃい?と思ってしまった昭和な私です。最近の祭日がよくわからない。。。
でも整いました。
Nanakoです。勝手に始めたキーワード小説NO.31
かず子が彼氏であるオトコマエの石井に料理ベタなのを隠しているように、石井にもかず子に隠していることがあった。
それは。
東京弁でしゃべっているが、実は東北、それもかなりのド田舎出身。
ってことである。このゴールデンウィーク、石井は両親にロシアに転勤する可能性があること、結婚を考えている彼女がいることをそれとなく言っておこうと久々に帰省することにした。
東北新幹線と在来線を乗り継ぎ、昔日本陸軍が演習に使っていたらしいだだっ広い草原、そして森を抜けたところに石井の実家がった。
「ただいま」
と家に入ると、ちょっとポッチャリ型の、そしてちょっと魔人っぽい目つきをした男がホッペタをもぐもぐさせながら玄関先に現れた。
「おお、久しぶりじゃないかー。」
「あれ、兄ちゃんも帰ってたんだ。今日は非番?」
どうやら石井が以前、かず子に俺よりもよくしゃべる、博多で警察官をしている兄がいる、と言っていたが、その人物のようである。
「お、俺警察官の仕事辞めたんだよ。」
「え、なんで?もったいなんじゃん、どうしたんだよ?」
「Be Quiet! 問答無用!」
と言う割にぺらぺらしゃべりだす石井兄。
「俺な、リンゴと共に生きていくことにしたんだよ。リンゴを育ててさ、育てたリンゴをそのまま出荷したり、色々加工したりする。今もリンゴをピーナッツとジャムにしてるとこなんだよ。おっと、焦げちまう!」
どうやら兄はまた転職したようである。
数時間後、ゆっくりする暇もなく、兄のリンゴジャム試作に付き合わされている石井。
「お、なかなかいい味になったじゃないか。あら、あなたやるじゃない~、てか?なあ、お前もサラリーマンなんかやめて俺と一緒にリンゴ作ろうぜ!な、もう一度考えてみろ。俺と君と寄り添って、最高のリンゴを作ろうぜ!あら、やだ、小猿がリンゴ勝手に取って食べてる。こら~!」
兄の言葉にたまにオネエ言葉が混ざるのは10年程前にゲイバーに勤めていた名残だろうか。あの頃は確か、女でいることって素敵!って騒いでたよなあ。
しかし、こりゃとても俺の転勤とか結婚の話とかする雰囲気じゃないよなあ。大体、父ちゃんと母ちゃん、どこいったんだ?とリンゴジャムの大鍋をかき混ぜながら汗だくになっている石井であった。