空気を間にはさんで

3月25日。太陽とワタアメ雲と雨雲の三層ハーモニー。その「せめぎあい」を見ていると妙に面白い。あ、ちょっと雲が勝ってきた模様…。

ハロ~!!洋楽大臣の赤津崎でございます。「洋楽もけっこう好きですか?」という俺の囁きに、想像をはるかに超えるリアクションが届き、いささか驚いている。

ミュージカルファンのみんなもけっこう洋楽聴くんやな!

俺の認識違いであった。それにしても嬉しい誤解だ。トトもイーグルスもドゥービー・ブラザースもボストンもワムも、エレクトリック・ライト・オーケストラもエア・サプライもビーチボーイズもイケルのか?マンハッタン・トランスファーまで…?

新しい未来が広がった想いだ(笑)。

このあたりのアーティストは大好物。年代的には70~80年代前半までのミュージックだね。この時代の音楽の特徴は「打ち込みで音楽を作っていない」こと。つまり「有能なミュージシャンが手で楽器を奏でている」ことだ。この点では極めて「演劇的」と言える。

「人間のぬくもり」が、音の溝に刻まれているからね。

演劇は…もちろんミュージカルも、決して機械には演じられない。なおかつ録画するわけではないので、リアルタイムでお客様と「空気を間にはさんで」向かい合うわけだ。

洋楽と言っても「この時代の洋楽」が好きなのは、青春時代を共に過ごしたからなのか…職業柄、生身の人間のパワーが好きなのか…..いずれにしても、みんなと同じ想いを共有できているようでなんか嬉しい。打ち込みじゃない音楽で好きなものがあったら、もっと教えてね。たぶん俺も好きだから。

さて、ホイットニーの逸話だが….ふ~….残念ながらもう外出しなくてはならない。なぜかホリデー中も忙しい。なぜだ?

つづきは帰宅してからだ。

俺の別名は…肩すかし課長という。ごめんよ。


45 thoughts on “空気を間にはさんで

  1. うりぼう

    石井一孝さん、こんにちはさまです!(^^)
    反応しちゃいましたね!秀逸なコメントに(^^)♪
    私もZocchaさまと同じく、石井さんのコメント、0.0001%も理解出来ません^^;
    でも石井さんは、ホント 表現がお上手です。褒め上手でもありますし、言葉のボキャブラリーが豊富! 解らなくても”意味プー”と顔を背けず、ちょっとでも解ろうとしてしまう自分..Pagesなんて聞いた事もないのに、聴いてみようかと思っちゃいましたもん(^^;誰の影響でしょうねぇ…(^^*)
    洋楽バナシが盛り上がる中、わが家の洋楽CDを調べてみました。ら、無い! いま手元にあったのは、たった6枚。。。チーン
    引越しの時に聴かないのは実家に置いて来たようです。が、多分知れた数。。。^^;
    サヨウナラ〜
    次ブログ更新された!次、行ってみよう〜┏(*’.’)┛

  2. maki

    チャーリー浜だ…。
    そしてやっぱり肩すかしなのね。
    オズさんも石井さんも、耳と知識が本当に凄いですね。
    そんな風に楽しめたらどんなにか…と思う反面、そこまで到達するのに、今までいったいどれ程音楽を聴き続けてきたことかと考えただけで、「あ…無理。」と思ってしまいそう。
    だってパソコンでいくつか聴いているうちに、あっという間に日が暮れてしまうんですから。
    1日につき、どれだけの時間聴き込んでこられたんでしょうね。
    私は私のペースでのんびりと、石井さんにご紹介頂いた曲や自分好みの曲を見つけて、ぼちぼち楽しむことにいたします…。
    ああ、でもやっぱりいろんな知識があると楽しいんだろうな〜。
    「主張し過ぎない」声とかギターとか。
    聴き比べると私でもわかるのかしら?
    そんな耳が欲しいです。

  3. Zoccha

    はい。オズさんのコメントは全部ファイル作って収録してます。
    私にはなんのこっちゃ?ですが(笑)
    2月のコメント大賞(勝手に選ばせていただいてます)のオズさんですから。
    ↑この教授のコメント、0.0001%もわかりません・・(T.T)

  4. 石井一孝です

    みなさま、おはようございます。
    嬉しい書き込みの数々、堪能しています。やるね、君たち!!
    オズさん、あなたはやはりタダモノじゃあ〜りませんね。
    ビルチャンプリン、ビルラバウンディ、マークジョーダン、リックスプリングフィールド、ジョセフウィリアムス。をお好きですか。。。同じ景色を見て生きていますね。
    Gtはマイケルランドウも好きですが、やはりマイケル・トンプソンとダン・ハフも同じくらい好きです。ルカサーも勿論。
    トラ助さん
    Pagesは別格です。リチャード・ペイジの声は主張しすぎず、感情が乗っており、甘さもあり、人生で10本指に入るシンガーです。

  5. maki

    おはようございます♪
    わたくし、お隣の肩すかされまくり課のmakiです。
    早速タンゴ☆リラさんもいらっしゃり、賑やかなコメントにさぞ石井さんもお喜びでしょう♪
    皆さんそれぞれの思い出と共にそれぞれのお気に入りの音楽を持ってらっしゃいますね。
    最近聴かなくなったアルバムを引っ張り出してきたりと、ほんとにいい機会を与えて頂きました。
    石井さんは洋楽親善大使、あるいは洋楽振興会会長でもあるのかしらね。
    ではでは♪
    今日もお忙しくされるのでしょうか?
    まだまだ寒いのでお気をつけてくださいね。

  6. Zoccha

    おはようございま~す☆
    皆さんの大盛り上がりの洋楽の話題には全くついていけないですが、
    たぶん聞いたら、私でさえ、過去に何度か聞いてはいるのだろうと思います。
    私の使うパスワードがミック・ジャガーの歌う曲の「歌の出だし」だったり
    「調」だったりしますから。
    いわゆる洋楽の、特にロック系、ドラムその他が一定のリズムを刻む単純さについていけず、
    さらに打ち込みによる、そのあまりの正確さに違和感が強いので、
    洋楽CDは少なくとも20年前には,ジャズ以外は卒業したかも・・
    クラッシックだって、名曲喫茶なる所にすばらしいスピーカーがあって、
    きら星のようなレコード名盤が聴けた時代に、
    CDなど見向きもせずに10代から入り浸ってました・・
    それも1つ消え、2つ消え・・
    CDが世に出て初めてクラッシック聴いて「こりゃ、なんだ?」と愕然として、
    CDが出てからも相当長いことレコード、
    ついで年150回以上のクラッシックのコンサート通いへ。
    ちなみに私にとっての邦楽とは、長唄、小唄、浪曲・・
    もう、春がそこまで。
    有給休暇の全部を桜を見るために使った年もあり、
    春の桜は正座して迎えたい心地。また1年生き延びたなあと。
    それに通ずるものとして、
    久しぶりにしんとした静粛な空気感を味わって、居ずまい正し、背筋伸ばしに、
    春の能舞台など観に行きたくなってきました・・
    今日はアファナシエフのシューベルト:ピアノ・ソナタ第19番&第20番&第21番 を聞いて過ごします。
    私が尊敬しているもう一人の「教授」坂本龍一さんが、
    クラッシックの推奨版を紹介する月刊誌の連載で紹介されていたCD。
    1回聴いてお蔵入りしてたので・・
    その広くて深い音楽の世界観による秀逸な解説には、いつもドキドキします・・

  7. タンゴ☆リラ

    カズさん おはようございます
    まだベッドの中でしょうか?
    カズさんからいただいた、福袋の喜びコメントで、またまた新たな喜びをいただいてしまいました。
    makiさん、 kaoruさん、ローズマリーさん、うりぼうさん、恵子さん、絢さん、
    あたたかいコメントをありがとうごさいます(*^^*)
    朝から幸せ気分で出勤しています!
    また遊びに来まーす。

  8. ブルー

    石井さん、おはようございます(^^)
    昨日は、帰りが遅かったのかな?
    いつまでお休みか分からないですが、楽しんで下さいね。
    お出掛けの時は、気をつけて行ってらっしゃいヾ(^_^)

  9. midori

    カズさん、こんばんは(*^_^*)
    今日は変な天気でしたね!
    右からは雲の隙間からまぶしい太陽、前方、左手は真っ黒な雲。
    そして後ろを振り返れば抜けるような青空!
    なにそれ~~(@_@;)なお天気でした。
    加えてものすごい強風。
    そう、今日珍しいものをみました。
    目の前を小鳥(スズメぐらいの大きさ)がちょんちょんと歩いて(はねて?)いました。
    そこにいきなりの強風!
    ヨタヨタした小鳥が風にあおられて真横に歩いてる~!
    しばらく真横にちょんちょんしていた小鳥、「これはまずい、歩いている場合じゃない!」
    と思ったのか、羽を広げて浮き上った瞬間、
    真後ろに飛んで行きました…
    ものすごい羽がバサバサしてるのに後ろに進んでいく。
    一瞬びっくりしたけど、もうおかしくて、おかしくて(笑)
    1人取り残された私、ずっとニヤニヤしたまま家路につきました。
    舞台はやっぱり生だからいいんですよね(^^)
    内容は毎日変わらないはずなのに、役者とバンドと観客の空気感で毎日色を変えていく。
    あんなに面白いと思ったセリフがなんでこんな悲しく聞こえるんだろう?とか…
    あれ、今日はウケてないぞ?とか(笑)
    記憶力を思うとCD、DVDを出してほしいけど、たとえ手元にあったとしても
    やっぱり劇場に通っちゃいます、やっぱりその日だけの空気を味わいたいもの(#^.^#)

  10. ぽんち

    3人組に○○されてる訳ではないのに、長期休暇しちゃって会社を不在にしているから、社長から課長に降格(笑)!?
    本日、アントニオ・カルロス・ジョビンのCDをゲット!!
    ……したにもかかわらず、皆さんのコメに触発され、数少ない(笑)洋楽のCDを引っ張り出して聴いています(笑)。
    肩すかしされても、焦らされても、しばらく『ひとり上手』でいられそうです(笑)。

  11. 石井さん、こんばんは。
    久し振りに1日2回もコメントさせていただきますm(__)m
    タンゴ☆リラ様!お久しゅうございます!!
    プレゼント、良かったですね☆本当に幸せそうなお気持ちが伝わってきました。
    石井さんが三三七拍子をyoutubeで調べていらしたこと、思い出しました(^O^)/
    改めておめでとうございました。
    そしてオズ様!
    音楽家さんでしょうか?
    『Chess in Concert』で初めてコメントを拝見した時から「すごっ」と思っていました。
    ためになるお話をありがとうございます。
    石井さんの音楽談義とセットでいつも楽しみにしております!
    以上、私信失礼致しました。
    前回書いたマンハッタン・トランスファーに石井さんが反応してくださるなんて・・・・・
    きゃあ~(@△@;)恥ずかしい~~(//□//)
    あのアカペラ、不協和音を聞いた時、「こんな歌の技術もあるんだ!」と感動してしまいました。
    普通のアルバムを2枚と、クリスマスソングのアルバムを1枚持っているのですが、
    中学3年の時、彼らの「Let It Snow」とダイアナ・ロスが歌った同じ曲を聴き比べて、
    アレンジの違いと歌い手によって一つの曲が180度違う雰囲気になる面白さに気づきました。
    でもなんだかんだいって、一番好きな洋楽の歌手はダイアナ・ロスです。
    彼女のアルバム『Voice Of Love』が私の洋楽入門でしたから。
    バラードが好きなのもここから来ています。
    ふ~。語ってしまいました。
    この辺で失礼させていただきます。
    お休みなさい。

  12. akko

    こんばんは!洋楽大臣の赤津崎教授♪
    80年代の洋楽は、誰が歌っているのか、タイトルはわからないけど
    聴いたことがある!っていう曲が多いです。
    今日、中古CD屋さんに行ったのですが、こちらで拝見してた洋楽のCDが
    たくさんあり、思わず一人でおぉ~~!!なんて(心の中で)叫んでいました。
    そして”AOR”という文字に反応してこのCDを購入しちゃいました。
    「Airplay For The Planet」 by Jay Graydon
    ミニアルバムのほうです。まだ全部聴けてないですが、1曲目は
    さわやかな初夏を感じさせる曲で好きです。
    >演劇は…もちろんミュージカルも、決して機械には演じられない。なおかつ録画するわけではないので、リアルタイムでお客様と「空気を間にはさんで」向かい合うわけだ。
    その日、その時間、その場所を体験した人にしか味わえない感覚。
    役者の方々・観劇している私たち双方の気持ちが、リアルで
    ぶつかる場所だなぁっていつも思いながら観劇してます。
    >俺の別名は…肩すかし課長という。
    肩すかし課長って…単なるいけずだぁ~~。・°°・(>_<)・°°・。
    …でもおとなしく、続きをまってます♪

  13. ikuko

    80年代の洋楽思い出すと、あの頃の景色が甦ります。
    携帯もipodもなく、ラジカセやウォークマンでも十分楽しめた時代。
    録音したカセットテープは今何処。
    そういえば『パートタイム・ラバー』一緒に聴いてた奴に、
    「パートタイムラバーにならない?」って言われたことあったな(笑)。
    今じゃ、何聴いたって囁いてくれる人もいないし(笑)。
    >空気を間にはさんで…
    舞台と客席の間に漂う空気が、
    視覚と聴覚の他に感じられる感覚を運んできてくれるような気がします。
    熱気だったり、緊張だったり、香りだったり、同じ時間だったり…。
    生身の人間同士だから、伝わるものが、演劇や歌の舞台にあると思います。

  14. maki

    Nate James
    あれから新しいCDとか出たのかなって、YouTube見てたんですけど、何やら雰囲気が変わったような…音が…違う?
    打ち込みなのかな〜。
    音も歌もなんだかお洒落になってるような…。
    ファーストアルバムが好きでした。
    そういえば、Eric Benetも好きなのはセカンドアルバムまででした。
    やはり個性ってだんだん薄れてくるものなんでしょうか。
    クイーンは気にならなかったけど、それでも初期の頃がぞっこん好きだった人は同様に、変化していくのが嫌だな〜って感じてたんですよね…。

  15. オズ

    打ち込み前、打ち込み後、大事ですよね!ジョンレノンが射殺された年、高校一年でバンドをやっていた私はアナログ時代からシンセを弾いてます。打ち込みは当時からありましたが大流行したのはやはりMIDIが登場した84年。チャートは『スリラー』時代。初代DXにはSOUND OF TOTOという音色がプリセットされていましたた。TOTOがデビューアルバムから多用したブラスシンセ!キーボードプレーヤーとしてはこの音色がアナログか、デジタル(サンプリングの擬似音は聞き分けられるから)か、で時代を分けてます。ビルチャンプリン、ビルラバウンディ、マークジョーダン、リックスプリングフィールド、ジョセフウィリアムス、いいですね!
    マイケルランドウが一番好きなギタリストです?註Uり返って考えたら、チェスの楽曲はこのころ生まれたんですよね。チェスのロンドン版(オリジナルアレンジ)を聴いたらSOUND OF TOTOな音色が使用されており、オタクとしては時代感にバカウケしましたよ♪

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