「意地でも生声で歌う」コンサート ~おコンサートを拝見して~

今週一週間で舞台を5本も見た。年間ベースで考えると250本のペースだ。我ながら、す…すごい。あ、でも俺の知り合いの方は年間400本くらい見るとおっしゃってた。まあ職業でもあるんだけど。

仲間の舞台を見て思うのは、演劇の持つ「尊さ」と「無限のエネルギー」。インターネットの便利さとスピードがあまりに凄く、今やレコーディングもメール添付でできる時代だという。CDももう10年もしたら無くなるのでは?…なんて囁かれている。だって音楽すらデータになってきているんだから…。

その中にあって、演劇って、舞台って、愚直なくらい「ナマ」だよね。みんな心も身体もフルに使って命がけで演じている。舞台の演技はメールで添付できないからね。

だから….当たり前のことだけど….感動するんだな。

1週間で5回も泣いたからね。さらに50回以上大笑いしたし、35回くらいプッと笑って、2回くらい隣りの座席の方に睨まれたからね(笑)。客席にいると大忙しだ。

『三銃士』』仲間の安田貴和子ちゃんと藤田光之くんの晴れ姿に会いに、第6回「おコンサート」にでかけてきた。

<おけぴプロデュース・ミュージカル生声ミニ・コンサート>とのことで、トークはマイクを使っているのに、歌になるとマイクを置いて「意地でも生声で歌う」というコンセプトが面白かった。みんな声が大きく美声やった!思わず俺もツカツカとステージに上がって「生声」で歌いたいと思ってしまった(笑)。

貴和子ちゃん(Zorro仲間でもある)、ミツを始め、岡村さやかさん、二宮優樹さん、小倉卓さんという出演者の方々のレベルの高さにビックリした。今時の若者って歌上手いね~~って思った。(おいおい、オッサンになってるぞ!)

日本のミュージカルのクオリティーは年々上がっていると言われているけど、こうやって客観的に見るとその意味がよくわかる。う~~ん。勉強になったなあ。一番ビックリしたのは、アラミスの真似をする居酒屋の風変わりな青年(笑)がめっちゃ歌が上手かったこと。

みんなブラヴォーだったよ!

アウトプット一辺倒だった生活を離れ一転して、インプット三昧な毎日で刺激をもらい続けている。このパワーを、まずは7月28日の『Talk & Sing & Act』と9月2日の『20周年記念コンサート』にぶつけたい。

実は昨日の夜は、満を持して『エリザベート』を拝見してきました。ほぼ全員知り合い(笑)という環境だったからではなく、ものすごく感銘を受けたよ。新しい目から鱗の発見があった。鱗の種類が何か知りたい?….う~ん、どうしようかなあ?….え?ピ~キュルキュル…次回に書こ….おポルトスが…痩せてい….おとうちゃんラブで….豆腐お安くしときま….ドゥルン…..ガチャ。

電波状況がアレなので次回にたっぷり書きます(笑)。

 

おコンサート にて

 


33 thoughts on “「意地でも生声で歌う」コンサート ~おコンサートを拝見して~

  1. akko

    こんばんは、教授♪
    生声、好きです(^O^)
    昔、インディーズの某アカペラグループ(もう解散してしまったけど)の
    歌を聴くため、毎週ライブハウスに通っていたくらいσ(^_^;)
    もしかしたら、教授はこのグループのメンバーの一人と舞台で共演しているかも!?
    >鱗の種類が何か知りたい?….う〜ん、どうしようかなあ?….
    あぁ~~教授、いぢわるだ~~イケズだぁ~~。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
    電波の調子がいいときに絶対教えてくださ~い!!

  2. maki

    声だけの魅力を味わえるアカペラも好きです。
    いつか三銃士の三人で、もちろん他のゲストの方とでも構いませんが、歌ってみて欲しいな〜♪

  3. オズ

    ナマ歌こそ最高の贅沢。
    歌える人が本当に羨ましい・・。しかも美声で上手ならなおさら・・。
    仰るとおり、今のレコーディングは「データ」。間違えて弾いちゃったソの音をクリックひとつでラにしてしまえる時代。間違えたら「録りなおし」してパッチしていた時代はもう遠い昔。正確で効率的で安上がり。
    こんな音楽が氾濫する中、「絶対」と言えるのが人の声です。同じ音は二つとなく、「個」がそれぞれ生きた音。
    人の声って本当に素晴らしい。どんな楽器にも勝ると思います。
    楽器の演奏家はその楽器がなければ何も出来ないし、小さな部品や道具が足りなければもう弾けない。エレクトリック楽器なら停電になればおしまい。
    いつどこでも、電気がなくても、マイクがなくても、音楽を奏でられるのは歌だけです。素敵な歌声に出会うと鳥肌が立ちます。
    オケの付くミュージカルはエレクトリックの楽器と生楽器との融合が魅力です。バンドならシンセサイザーで済ましてしまうパートもホンモノの弦楽器や金管楽器が奏でる音が耳にリッチです。加えて、毎日歌っても枯れない俳優さんたちの歌唱。歌詞がセリフ。演技もしなきゃいけないし、アクションがあったりもするし、ただ歌うよりずっと難しいだろうな。
    そんなことを客席で感じながら、毎度、堪能しています。
    豪華なオケやセットも外して、ナマの歌だけを聴かせるコンサート。
    素晴らしいですね。
    石井さんの歌には、ナマの歌、演技にこだわっていらっしゃる迫力を感じます。伴奏がどんな編成であっても、いつも変らぬ歌のパフォーマンスには「歌が大好き」という気持ちが溢れ出ています。楽しそうに歌っていらっしゃる姿は観ている側にも爽快感があります。
    舞台だけでなく、コンサートで惜しげもなく様々な歌を披露して下さる事。いつも楽しみにしています。
    今後も是非、いろいろ企画して下さいね。

  4. ミィ

    カズさんこんばんは。
    観劇三昧の日々で、たくさんの刺激を受けられたご様子ですね(笑)
    「意地でも生声で歌うコンサート」って魅力的♪
    生声ではありませんが、先日某ライブイベントで、大好きなミュージシャンの名曲を生歌で(しかもオーケストラとの共演!)聴く機会がありました。
    感動で「ナマ」っていいなぁ♪と、久しぶりに幸せな時間を過ごしました。
    はやくカズさんの生歌を聴きたくなりました(≧▽≦)
    あっ、生声もぜひ(笑)
    私も鱗の種類が気になります(笑)
    次回を楽しみにしています(*^ー^)ノ

  5. アンヌ

    演劇の持つ「尊さ」「無限のエネルギー」、私も少しずつ分かってきたような…この頃です。
    良い音楽は否応なく胸に飛び込んで来て体中を駆け巡って、一気にその物語りの世界に巻き込んで行きますね。
    「ベストミュージカル4Knights」はよく聴いていて石井さんが歌っている「シーズンズ・オブ・ラブ」が本当に好き。
    BWMLで初めて聴き、男性アンサンブルのハーモニーに心底酔いました。
    (それにしてもこのCDの写真!石井さんはフォトジェニックだなぁと改めて感動…実物もイカしてます!)
    Bestが二つ入っとるCDもゲットしましたので(#^・^#)V
    石井さん、エネルギーフル充電して後半戦フルアウトプットされますように。(^-^)

  6. あんず

    教授こんにちは~(*´∀`*)
    「意地でも生声で歌う」というコンセプトですか。イイですね、それ♪
    最近行った某ライブで、ある曲の冒頭だけですが「生声」で歌われてたのを思い出すなー。
    うん、あれは凄かった!エネルギー感じました!
    なにより、その時の会場の空気感は まさに「生」ならではっ!!!
    過去には野外ライブで「生声」体験も。あれは音響うんぬん関係なく最強♪♪♪
    なので、教授のコンサートでも是非×2「生声」コーナーを設けたりしてみては?
    >豆腐お安くしときま….
    最近、自宅近所で豆腐屋さんのラッパの音をよく耳にしますが。
    もしかして教授のトコまで筒抜け?←ソレハナイ(ヾノ・∀・`)

  7. け~こ

    相変わらずうらやましい首都圏人のお話。
    私、首都圏に住んでたらいったいどれだけ観劇するんだろう?ちょっとコワイ(笑)
    藤田さんには『三銃士』のチケットをお願いしました。
    共通の知り合いがいるので。で、なんと最前列をいただきました!!
    えぇ、あのかっこよい4人が下手に集合して歌うあのシーンのほぼ正面であります!!
    7月末、もう絶対FCに入ろうと決めた夏でした♪
    博多で藤田さんにお声をかけさせていただきお礼をば申しました。
    藤田さま~頭が上がりませんっ!
    ちなみに共通の知り合いは藤田さんのこと「おとっつぁん」と言ってます。
    あちゃ。藤田さん、これ読みますか?
    おっさんっぽい雰囲気を醸し出しててすみませんm(_ _)m
    でも博多でおみかけした藤田さんの私服姿はキュートでしたよん☆
    『エリザベート』は東京でも観ましたが地元でも観ます。
    違うキャストでリピート。
    鱗の種類ねえ・・・。
    私的には「ドゥルン」が何か気になるんですけど。
    イケズ将軍めっ!

  8. newbie

    連投失礼いたします。
    書き込み、ちょっと輪郭がはっきりしてませんでしたね^^;
    来年の予定のことです^^。
    舞台の上演を予定目にして、なんかワクワクときましたので^^。
    では、Have a great evening!!!

  9. newbie

    教授、こんにちは。
    まだ、公開はできないのですか?
    このワクワク感、なんなんでしょう。。。^^。
    「Yes!」「ヨッシャー!」が待ってそうな予感・・・
    Have a nice evening!!!

  10. ローズマリー

    こんにちは、かずさん。
    生の魅力。便利になった世の中だからこそ息づかいや、
    鼓動が伝わるあたたかさは感動を呼ぶのでしょうね。
    チケットを手に入れるまでの気合い(笑)
    チケット到着の喜び。カレンダーに印。当日までのカウントダウン。
    その日がくるまでの毎日のワクワク感。
    当日無事に会場に着いた時の胸の高揚感。
    そして、心震える感動。うん。本当客席も大忙しや。
    でもこの日々がたまらなく大好きです。
    >まずは7月28日の『Talk & Sing & Act』と9月2日の『20周年記念コンサート』にぶつけたい。
    嬉しいなあ〜。とて楽しみです。今はカレンダーを見て暮らす段階。
    その日まで、ポルトス・・・が痩せて・・・・いろいろ見習わなくては・・・
    その日をより良い一日にする為に私も一生懸命日々を大切に生きますね。
    エリザベートもサンセット大通りもカレンダーに印があります。
    とても楽しみです。でも一番楽しみはカレンダーの二重丸です。(^_-)-
    お写真嬉しかったです。えへへへへ。デレっとした日曜日の午後です。(#^.^#)

  11. 鈴本

    カズさん、こんにちは。
     
     おコンサート、行かれたのですね。
    藤田さんのブログで出演されることを知って、1週間東京に居座ろうかしらなんて不埒なことを考えてしまいました。まあ、泣く泣く先週の今ごろ羽田から帰ってきたのですが。
    博多座「三銃士」千秋楽での衝撃の〇〇シーンで
    目を真ん丸にしてる藤田さんの表情が浮かんできました。
    今年の5月博多座「ラ・マンチャの男」でも拝見し、お歌を拝聴しました。
     CDを眺めてはレコードジャケットなら、もっと細部まで印刷できるのにと思ってしまうほどのアナログ人間なんで、CDすらなくなったら悲しいかも・・・。
    そうなったとしても、やはり生の迫力とか魅力は何ものにも代えがたい。
    舞台を拝見しては元気をいただいて帰り、翌日からまた家事にいそしむのであります。
    今日は、7月の「エリザベート」の予習のために図書館から借りてきた本を読んでいました。
    『お』ポルトスとおとうちゃんのお話、楽しみです。
    電波状態が良好でありますように(笑)。

  12. 鈴本

    カズさん、こんにちは。
     
     おコンサート、行かれたのですね。
    藤田さんのブログで出演されることを知って、1週間東京に居座ろうかしらなんて不埒なことを考えてしまいました。まあ、泣く泣く先週の今ごろ羽田から帰ってきたのですが。
    博多座「三銃士」千秋楽での衝撃の〇〇シーンで
    目を真ん丸にしてる藤田さんの表情が浮かんできました。
    今年の5月博多座「ラ・マンチャの男」でも拝見し、お歌を拝聴しました。
     CDを眺めてはレコードジャケットなら、もっと細部まで印刷できるのにと思ってしまうほどのアナログ人間なんで、CDすらなくなったら悲しいかも・・・。
    そうなったとしても、やはり生の迫力とか魅力は何ものにも代えがたい。
    舞台を拝見しては元気をいただいて帰り、翌日からまた家事にいそしむのであります。
    今日は、7月の「エリザベート」の予習のために図書館から借りてきた本を読んでいました。
    『お』ポルトスとおとうちゃんのお話、楽しみです。
    電波状態が良好でありますように(笑)。

  13. maki

    こんにちは♪
    今日もお元気そうですね♪
    ほんとに演劇三昧な一週間でしたね〜。年間250本のペース…といっても実際は2週間と続かないかもしれないですよね。
    仕事とはいえ年間400本観劇される人がいるなんて!びっくりです!
    そうですね。舞台って愚直なくらい「ナマ」ですよね。観劇を始めてつくづくそう思います。
    特に石井さんのブログを読むようになって、石井さんの役にかける思いに、舞台に立つ皆さんがその時限りの一瞬一瞬を精一杯命懸けで演じてらっしゃる様子が伺い知れて。
    だからこそ尊くていとおしくて、舞台に立つ皆さんの一挙一動を見逃したくなくて、毎回全神経集中させて観ています。
    世の中が今より進化しても、きっと舞台が「ナマ」であることは変わらないんでしょうね。変わらないところがまた愛しくて。
    石井さんがお友達の舞台から感動と無限のエネルギーを感じられているのと同様、お友達は石井さんの舞台に同じものを感じられてるでしょうから、素敵な関係だな〜と思います♪
    「ナマ」といえば、生声コンサート!そんな面白いコンサートがあるんですか!?
    石井さんにうってつけじゃないですか!是非いつか聞いてみたいな〜。石井さんのひたすら生声コンサート。
    「今夜は生で石井一孝」
    副題はこれかな。あ、私はお昼がいいので、「お昼も生で石井一孝」。
    1度試しにやってみませんか?

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