2月16日。暗澹たる雲行き。世界が重い未来の色で遮断されている。
あたかもスヴェトラーナとわたしの心のように….。
『Chess』を生きていていつも考えさせられたのは、妻スヴェトラーナとのこと。あ~た、見てごらんなさいよ、これだけの美人さんだよ。この方を祖国に置き去りにして亡命し、一切連絡を取り合うこともなくイギリスで生活していた男アナトリー。
まあ夫婦の問題は当人同士にしかわからないであろうから、何か人には言えない問題を抱えていたのかもしれない。チェスにしか感心の無いオタクな旦那に「たまには富士急ハイランドかハウステンボスに連れて行ってよ」とか怒りを爆発させていたのかもしれない。
しかし….ツラい現実だ。
フローレンスの存在があまりにも大きくなってしまい、どうしようもなく…たまらず…身を寄せ合い、昨日のまぼろしを生きた代償はあまりにも大きいと思う。
ミュージカルの世界ではこういった泥沼のストーリーは比較的少ない。やっぱり夢を見に来るわけだからね。ストプレはけっこうこういう類いの地獄絵図が多いけど。
スヴェトラーナの目線で見たら、アナトリーは完全に「ギルティー」だ。
しかし最後に「それが彼」と歌う彼女がいる。
深い。
君が脚本家なら
「なぜアナトリーは妻を残して亡命したのだと思う?」
「君が妻の立場だったら、”それが彼”と思えた?」
「君がフローレンスだったらどう感じたでしょうか?」
冷戦という暗い影に翻弄されたアナトリーは、2人の女性の心にも暗い陰をおとして生きて行くことになる。
続き♪
★「君が妻の立場だったら、それが『彼』と思えたか」
えっとですね。これはミュージカルとしては全然問題ないと思いますが
現実に置き換えると、やはりちょっときれいごとのように思います。
実際、CDの方は妻が夫を罵るシーンがあったということです。
もし私が妻だったら…そうですね〜。
まずショックで毎日泣き暮らします。
裏切られた思いを抱くかもしれない。
毎日毎日泣いて、そのうち子どもの前で悲しい顔ばかりしてられないことに気づいて、なんとか立ち上がって
それでも、ひょっとして戻ってきてくれるんじゃないかと、わずかな望みを胸に待ち続けるのかも…。
夫がフローレンスの父親のために戻ってきたとしても、それは言わないでいてほしいです。
ただ、国の重圧から逃げ出してしまったことと、
そして嘘でもいいから、
「子どもたちのためにも、君とやり直したい。」って言ってくれたら
その言葉を頼りにまた頑張れるかもしれませんが
“それが「彼」”とはクールに思えないかな〜やっぱり。
こんばんは♪
石井さん♪
今日も1日お疲れさまでした♪
セクハラでパワハラでアレなフランクリンは如何でしたか?
うまくいきました?
さてお題。
脚本家だったらというより、私個人の推測。
★「なぜアナトリーは妻を残して亡命したのか」
スヴェトラーナの歌に、「愛し合った二人〜」とありました。
出会った頃の二人は互いに惹かれあい、愛し合って結婚したのは確かです。
二人の子供を授かった後も、特に夫婦仲も悪かったとは思われず、むしろ穏やかで平和な毎日を送っていたに違いないと思います。
そしてアナトリーはもともとあまり自分の仕事の話は、家ではしない人だったかもしれません。
穏やかな家庭だったからこそ、アナトリーは、家族に余計な心配はかけたくないと思う気持ちから
試合の勝ち負けや対戦相手の話くらいはしたかもしれませんが、国の重圧に苦しんでいることまでは話さなかったのでしょう。
最初のうちは、その苦しみも我が家へ帰れば癒されていたのかもしれませんが、次第に重圧の苦しみが大きくなるにつれ、アナトリーの心の暗闇は広がり、ひとり苦しんでいたと思われます。
またスヴェトラーナも夫の何かおかしい様子には気づいていたものの
「何かあったなら私に話してちょうだい」と言ってみても「なんでもない」と言われればそれ以上は聞けず
アナトリーも打ち明けようとしても、まだ手のかかる子供たちを育てながら、家を切り盛りしている妻を見ていたら、なかなか切り出せなかったのかもしれません。
お互いを思いやる気持ちから生じた小さな溝はこうして次第に大きく広がっていったんじゃないでしょうか…。
苦しみが限界に近づき、国の圧力に今にも窒息しそうな時に現れたフローレンスは、彼の閉じこもっていた心の殻に穴を開け新鮮な空気を入れてくれた人のように思います。
ソ連の支配から亡命してきた彼女は、恐らく何も言わずとも今のアナトリーの置かれている状況を理解し、寄り添える唯一人の女性だったかも。
亡命を決意したのは、そこまで追い詰められていたということでしょう。
祖国に残す妻子のことも、もちろん頭にはあって苦しんだはず。
でもそれよりとにかく国の重圧から逃れたい気持ちが勝ったんだと思います。
でも決して忘れることはなかったと思います。
アンセムの「同じ空を見ている」って、妻と子どもたちと同じ空を見ているという気持ちも含まれてるんでは?と思いました。
長くなっちゃったので、とりあえずここまで。
一孝さん(^_^)
今朝もブログの更新ありがとうございます♪
素敵な2ショット☆
スヴェトラーナさん☆美しい〜
隣にいる、アナトリーも素敵☆
ちょっと照れてる感じがかわいい〜(^_^)
二人のチェスチャンピオンがいて、敵側の男性と恋におちる‥☆
フローレンスは、大人のアナトリーに、すがりたかったのかな?
奥様のスヴェトラーナは、アナトリーのことを凄く愛していたとおもう。
アナトリーを想う気持ちに何かが足りなかった。
ただ静かに見守る女性だったのかな。
お互いがエリートだったという感じがします。
アナトリーは、自分のことばかりで常に「チェス」の勝負のことばかり、他のことは全てスヴェトラーナに任せて何もかまってあげることをしなかったのでは‥
もしかしたらスヴェトラーナに物足りなさを感じて、異国で出逢ったフローレンスに惹かれたのかな?
奥様がいることを知った、フローレンス
信じていた、アナトリーに自分以外に惹かれる女性が‥☆
二人の女性は、混乱したはず‥☆
「愛され〜♪愛した〜(この間の歌詞は忘れちゃいました(^_^;))
それが彼〜♪」
おそらく、二人の女性は彼とお互いに話を重ね、深く愛して想いは強いけど「自由」にしてあげたのだとおもいます☆
亡命は、フローレンスへの愛だけではなく、アナトリーの心の奥深いところに何かがあったような気がします。
アナトリーは、大切な愛しているフローレンスのために、お父様とフローレンスを守った☆
これは、よかったのかどうか‥☆
アナトリーの辛い、悲しい選択だったのではないのでしょうか‥☆
私が妻の立場だったら、アナトリーとは話はするけど別れます。
気持ちが離れたら、私の場合そこでおしまい。
私がフローレンスだったら‥やっぱりフレディよりもアナトリーを好きになる。
でも奥様がいることを後で知ったら、アナトリーとは別れる。
それに、亡命までして、そばにいてくれても決してお互いに幸せにはなれない。
二人の素敵な想い出だけ残したい☆彡
冷戦の中に孤独と心の傷‥☆
話が深いですね(^_^)
話がズレズレだったら、ごめんなさい
m(_ _)m
“女”を問う お題ですね。
:アナトリーは妻を残したか? きっと、アナトリーは女としても妻を愛していた、と思います。でも、アナトリーは妻以上にチェスを愛していたがため、それを理解できるフローレンスとの出会いは、新鮮ですべてに満ち足りたものがあったと思います。
きっと、アナトリーは本当に二人を愛してるでしょう。
:それが彼 と思えるか? 私は思います。彼にとって、チェスが人生だと知っているから。その彼を愛してるんです。だからこそ、一年後 来たと思います。彼が、フローレンスのために、祖国に帰ることも理解し、たとえ帰っても自分のところに戻らないことがあっても、理解していると思います。“それが、彼”です。
:フローレンスならば? チェスが人生、と理解はできていたはずですが、女なので愛してしまったから、何故?!と思いながら、自分といて欲しかった。でも、自分の父のためとおもうとやり切れないかなぁ。【アナトリーの正義と自由】ですね。
きっと、冷戦時代ではなければ、また違った結果があったでしょう。あの時代だからこその作品ですね。素晴らしい!!!!!
・『なぜアナトリーは妻を残して亡命したのだと思う?』
チェスをこよなく愛するアナトリー。チェスに政治を絡められるのは嫌で、純粋にチェスをしたいという気持ちが根底にあった。だから、国の政治に縛られて、重たい枷をつけられているような現状が嫌で、亡命を考えた。
妻子を国に残すかたちになろうと、亡命出来るチャンスはそうそう無いし、振り返る余裕も無くす程にアナトリーは追い詰められていた。
そして、一歩踏み出せたのはフローレンスがいたから。愛しい人と一緒なら、何だって出来る気持ちになる…例え困難にぶつかっても、孤独じゃない。
・『君が妻の立場だったら、”それが彼”と思えた?』
夫婦で、ずっと傍に居た。何より、彼を愛してる…だからこそ、彼の性格も、彼が悩み、葛藤し、追い詰められているのもよく分かっていて、理解出来た。
彼が異国で恋に落ち、自分や家族を残して亡命してしまい、自分達は祖国で様々な視線を浴びる。それは酷く苦しくて辛い。けれど、彼は自分達のもとに帰って来てくれるって信じてる。
だから、彼を許せた。むしろ許すというより、彼は悪くないとすら思えた。
・『君がフローレンスだったらどう感じたでしょうか?』
父親はもういないと思っていたんだから、アナトリーに傍に居て欲しかった。でも、彼には妻子が居て、自分のためを思ってソ連に戻った。だから、憎んじゃいけない。彼を責めてはいけない。これはどうにもしようがない運命。然るべき別れ。
後悔も何も無い、ただ、愛しく、大切な恋だった。
『ありがとう。そして、さようなら。』もう会うことは無いけれど、貴方に会えて幸せだった。
…長々となりましたが、私だったらこういう感じです。
表向きには綺麗な感情に見えるかもしれないけれど、それに至るまでドロドロとした感情があった。けれど、もう一度愛しい人と向き合って、気持ちをぶつけるとしたら、最終的にこの気持ちになりました。
CHESS…深い作品!!!!
今日もChessとの思い出に浸る時間を作って頂きまして、
ありがとうございます。
今日のお題こそ、私の心に一番響いたChessの隠れ(?)テーマです。
私の解釈は、
人を愛する喜びを知ったアナトリーが全てを捨てて、
フローレンスとの愛に生きたのですが、
彼女を愛するが故、また全てを捨ててソ連に戻る。
スベトラーナは、全部解ってると思うんですよ。
アナトリーの気持が。
だから、自分が捨てられたとは思ってなくて、
アナトリーの人生をむしろ応援して居るんです。
だから、「・・・それが彼」なんです。
フローレンスは、アナトリーが自分との幸せな生活を捨てて、
ソ連に戻る事は、馬鹿げた選択だと思っているけれども、
結果、自分のへの愛を貫いた事に気が付いたんですよ。
アナトリーの使命感の中にある孤独、
閉ざされた世界へ戻らなければならない運命、
でも、愛する事の強さを知ったアナトリーなんですよね。
だから、アナトリーとフローレンスの愛は永遠なんです。
ああ、また見たい。
今日もChess中毒・・・
ところでカズさん。
浮気して妻に合わす顔のない男はどんな気持ちでロシアに帰ったんでしょう?
すごぉーくききたいんですけど!!
堂々と「今はイギリスに我が家が」って言ったときは特大ハリセン欲しくなりましたわ(笑)
心の中でどついた方も多かったんじゃないでしょうか…。
今日はアナトリーの味方が少なそうですね(笑)
教授がデレッとしていて、いい雰囲気!このお写真好き。
今日のブログの内容とご質問に近いものは、ちょうどまた行き違いで、
昨夜7割書いて、今朝残り書いて、「裏」にアップしました。
「表」にアップすれば良かったかしら。
それにしても、2番目と3番目の質問って、
さらっと書いてる割に、結構プライベートなご質問ですこと!ぷぷぷ。
でも怖い女の本音がいろいろ聞けそうで、ナイスなお題ですわ、教授♪ うふ♪
私は変わってますから参考になりませんことよ。
>「なぜアナトリーは妻を残して亡命したのだと思う?」
これが単なる不倫・駆け落ち物語で終わらせないためには、
それだけアナティが心の闇や弱さ含め、非常に魅力的で愛される人物であり、
この恋は、国家の顔とも言える立場にありながら国と妻子を捨てるだけの、
純粋で美しい「一世一代の恋」でなければならない。
アナティがあまりにも素敵な人だという前提ならば・・・
つまり、純粋培養で免疫無いアナティは彼なりの「一世一代の恋」をしたんですよ、打算無しに。
そして、まだ見ぬ世界へのあこがれも含めて、自由への渇望の象徴が、フローレンスだった。
恋は恋にしても、アナティには見てみたかった自由な西側の世界へ行く何らかの理由が、無意識レベルだったとしても必要だった。
>「君が妻の立場だったら、”それが彼”と思えた?」
それだけあまりにも素敵な人なら、執着しない。好きなようにさせてあげます。
来る者拒まず、去る者追わず。
ただ、消える前に手紙か一言、連絡くらいして欲しいですよね!一言でいいから・・
この雲隠れの常識ないプッツンにはあきれるけど、あきれるを通り越して、
涙目で大笑いしちゃいそう・・
「また出た、アナティのぷっつん!」って。
スヴェトラーナが歌う2008年版Someone Els’s Storyには共感します。この人かわいい。
現実に私はめっちゃ年上かめっちゃ年下にしか好かれない不幸で、
”それが彼・・”としか言いようがないです・・
ああもう、みんな、好きにしてっていう感じ。
めっちゃ年下の、人が振り返っちゃうようなイケメンくんと買い物してると、
お店の人に「お母さん」って呼ばれます(笑)
似てないでしょ!
はいはい、御飯おごらされるだけですよ、どうせ。
お腹がすくと出てくるんですよね、若者は。
ほとんど同業者だけど、医局にろくな食べ物無いのかしら?
同世代の男は全部同僚、戦友、飲み友達になっちゃうから、男同士に極めて近い関係。
フィフティ・フィフティの男女の友達関係は貴重で珍しいと同世代の男どもにはほめられますが、
それって喜んでいいのか複雑・・
めっちゃ=10-20歳
>「君がフローレンスだったらどう感じたでしょうか?」
やはりあまりにも優秀で素敵な人なら、思うとおりに好きなようにさせてあげる・・
ショックだし寂しいけれど執着はしない。
理由のわからない突然の別れ・・理由は一言聞きたいが、いまさら無理やり取り戻してもたいていうまくいきませんって。
それでもずっと一方的に愛し続ければ満足というほどまでは、私修行が足りないかも。
お釈迦様の愛のように、そうなりたいとは思いますが。
・・だって私、今世で悟りを得て、輪廻転生からはずれるそうなんです。
・・人生すべて修行や!(笑)
教授、お久しぶりでーす☆
「CHESS」大阪2公演拝見しました。
久しぶりにドストライクな作品でした。
もう衝動的に「『CHESS』と私」のタイトルで論文書いて教授に送りつけたい!!
・・・ってぐらいドストライク。←普通にファンレター送んなさい。
一言だけ言わせてください。
「『CHESS』大好きぢゃああああああー!!』
この後引く感じは荻田監督だなあと思います。
オギー監督、大好きっ(>▽<)
Musicalの『CHESS』激しく観たい・・・。
p.s
>チェスにしか感心の無いオタクな旦那
だから教授にオファーが・・・(違う、多分きっと・・・違う(=▽=))
Hello!カズさん☆
わぉ!
女子にとってはツラいお題だわ!やっぱりアナタは女心のわからない人!?なんちゃって♪
アナトリーは案外朴訥な人でチェス以外は平凡な地味な人だったりして?スヴェトラーナとは大学の同級生で長く付き合って結婚。
しかし・・・!ロシア代表として西側に行くことによって文明開化!?に目覚めてしまい、故国にはいない開放的な文化と魅力的な女性に惹かれてしまった。
奥さまはそんな彼の「男」の部分と、一つのことしか見えなくなるところを知っていたのでは?なんて思って観てましたよ。女って愛する人のことならなんでもわかっちゃうんですよ☆気をつけてね、カズさん(笑)
色んな意味で自由が無いロシアから自由の国に行けたらって誰もが思うこと。でも女性は現実的ですからね。多少不自由に感じてもそれなりに幸なら冒険なんかしないもん。男の人って冒険心があるから思いきっちゃったのかも。フローレンスはそのきっかけにすぎなかったのかなぁ。。。
でもフローレンスにしたら重いですね。好きになった人が何もかも捨てて亡命してくれたら嬉しい反面、逃げ場がないようなちょっと複雑な思いもあったかも。次は自分が捨てられるんじゃないかっていう恐怖も持ちますよ~。
どっちにしてもアナタは罪深い男だわ(笑)
もし私がスヴェトラーナだったら何事もなかったように努めて暮らしたいな~。どんな形であってもアナトリーが戻ってきたんだから。
愛する人がいれば周りの白い目もKGBの追及もどうでもいいことだし。
あ、なんか熱く語っちゃった(笑)
長くなっちゃったけど今日もイジメてイジメられて、頑張ってくださいね☆
Bonne Journee☆
>ミュージカルの世界ではこういった泥沼のストーリーは比較的少ない
え゛? ちょっと前ですが、『あの町は謎だ』と訳わからない事を言って、オレンジの香りの娘と妻の二股してませんでしたっけ? 教授(笑)
そう、基本的にアナトリーは『自分大好き・大事』な人です(誰かみたいだ)
つまり、自分のCHESSが一番大事。 『CHESSに生き~る♪♪』
もちろん、好きな女性と過ごすのも好きだけれど、所詮、女コドモと思っている。教授、以前、『音楽道は女コドモには解らない』 のような本音(笑)をポロリされた事、忘れてませんゾ
さて、出かけないといけないので又、来ます。
>「君が妻の立場だったら、”それが彼”と思えた?」
はい。 夫に多いに期待はしますが、強制はしません。
『君には、君の道を選ぶ自由がある』と言って上げられる自分であります。(^◇^)
また今日も『CHESS症候群』再燃させるお題ときましたか!
☆なぜ妻を残して亡命したか…
アナトリーは真面目過ぎて厳格に生きてきたから、そういう人ほどひとつ道を間違えると
周りが見えなくなるまで突っ走ってしまう傾向にあったんじゃないですかねぇ…。
☆妻の立場だったら…
余程ダンナさんのことを理解していて、尚且つ愛が残ってなければ
「それが彼」なんて言えませんよ。
☆フローレンスだったら…
奥さんに「それが彼」って言われたら、負けですね。
過ごしてきた月日の重さが違う。
でも、そんな男を奪ってみたい(笑)。
今夜はシェークスピアの世界なので、『CHESS』はしばし封印。
かずさんも『9to5』お稽古、いってらっしゃい!
笑顔のアナトリー様
おはようございます。
素敵な奥様と今朝はご一緒にお食事されたのでしょうか?
休日の私 ただいま モスクワで上演されました
ミュージカル「CHESS」を鑑賞しております
http://youtu.be/GspfcOi1aU4
言葉は全く解りません。
でも日本版CHESS in Consert 拝見させていただいたお蔭様で
あ~あの歌の背景はこんな感じだったのねと
あたらめて作品を楽しみ音楽を楽しんでいます。
そして本日のお題
君が脚本家なら
「なぜアナトリーは妻を残して亡命したのだと思う?」
「君が妻の立場だったら、”それが彼”と思えた?」
「君がフローレンスだったらどう感じたでしょうか?」
アナトリーって 共産国時代 超エリートとして育てられたんじゃないかしら、
厳格な周りの大人たちから 自由世界の話など全く知ることもなく
国家のために生きることが当たり前と信じ暮らしていた
妻も夫を支えるための努力が当たり前と育てられたエリート家族から
頭脳明晰で控えめな女性が選ばれたんじゃないかしら。
いうなればお見合い結婚。。
アナトリーにとってスヴェトラーナは 生活周りを整えてくれるだけの存在。
スヴェトラーナはそんな態度をとられても、逆に日々の生活の中から
アナトリーを支える事に生きがいを感じ、
どんなにつらい思いをしても ずっと耐え頑張っていたと思う。
アナトリーを心から愛してたんじゃないかしら。
とっても大きな心でアナトリーを見守っていたと思う。
おばかなアナトリーはそんなスヴェトラーナの気持ちを考えることも無く
初めての恋?
フローレンスのような女性に出合ったことの無かったアナトリーは
すっかり未知なる魅力に恋してしまったのではないかしら。。
フローレンスと過ごすうちに恋は愛に変わり、このまま時間が続くことを願っていたんだろうね
それに、抑圧されて暮らしてきた祖国から逃げたくって亡命の道を選んだと思うのです
それは 祖国に残してきたスヴェトラーナや家族と縁を切ること
もともと スヴェトラーナに対し愛情を感じていないアナトリーにとっては
そんなに問題ではなかったと思えるのですよね。
スヴェトラーナはそんな彼の行動もずっと前から感じていて
すべてを許す覚悟は出来ていたんだと思うのです。。
フローレンスはアナトリーに妻が居るって知らなかったんじゃないかしら?
だから祖国に帰るって知った時は 信じられなかったでしょうね
裏切りと行為に 激怒したことでしょうね。
でもその理由を知った時の衝撃も凄かったんじゃないかしら
本当に私の事を愛してくれていたんだと・・
ただ私だったら どちらの女性にもなれないわ
我慢することも騙されることも嫌。。
でも アナトリーを好きになってしまったら、
どんなにハチャメチャな性格でも、
ずっと見続けていたい。助けて支えていたいと思うのですよ。。
見捨てるなんて事できませんから。。
AKANEさん本当にスウェーデン美人さんですよね。。(^_-)-☆
あ~大変長々失礼しました。
今日も9to5のお稽古 頑張って下さいねヽ(^o^)丿
では私も、モスクワの劇場に戻ります
まもなく2幕開演です(PCの前ですけど(笑))
日本版 ミュージカル CHESSも拝見したいです。。
スヴェトラーナがすっっごい悪妻だったとか、妻というのは名ばかりで、実はモロコフばりの監視役だったとかいうなら、納得出来なくもないんですけどね〜。
なんであんなひたむきに愛してくれてた人を放り出して、亡命しちゃうのか。
しかも、海外版では、小さな子供までいるじゃないですか。
アナトリーったら、ひどぃ男。。。
お題とは離れますが、ずーっと心配だったのは、亡命を撤回して帰国したあとのアナトリーの身の安全。
ワールドチャンピオンだから、滅多な事はされないのでしょうか。
そのために、「勝たなければならなかった」?
あと、フローレンスのお父さんは、ちゃんと生きてて、無事に解放されるのか。
「口先だけの約束を信じていいのか〜?」
ソ連を疑い過ぎ??
でも、そういう時代ですよね…。
今日は、アッキーのコンサートに行ってきます。
CHESSから何か歌ってくれないかなぁ♪
一孝さんは、「ギャフン」のお稽古ですか?(笑)
寒いから、暖かくしてお出かけ下さいね!
更新ありがとうございます♪
またなかなかいいお題ですね。
皆さんの解答も興味深いところ。
でもわたくし、これからお出かけですので、遅くなりますが帰宅後に。
寒がりで暑がりな私は、歩いて駅に着いた頃には暑くてしょうがありません。
石井さんも雪のちらつく中、湯気出てたりして。
ではでは♪
後ほどにね♪
いってらっしゃい(^-^)