1月25日。大志を抱く朝。まな板の上の鯉。
今回の公演は「コンサートヴァージョン」なので、セリフによってストーリーを運ぶという通常のミュージカルとは大きく違う。もちろん楽曲が物語を大きく語っているのだが、耳馴染みのない単語も多いと思う。
そこで『チェス』を楽しむために、少々アンチョコをお届けしたいと思う。
そもそも「チェス」というゲームは、西洋将棋とも呼ばれ「将棋」に似ていると言われているが、かなり違う気がする。
★取った相手の駒は使えない!! 相手の駒を再び使うのは、日本の将棋独特の変わったルールだそう。
★引き分けがある!!!強い者同士だとかなりの確率で引き分けになるそう。
★将棋の歩を「ポーン」というのだが、2マス進めて、なおかつ斜め前の相手にかぶりつきゲットできる!!!
チェスは「スポーツ」に分類されることも多く、「闘う」イメージらしい。これは将棋も同じだけど。楽曲の影響もあるけど試合のシーンではボクサーになった気持ちになる(笑)。
ポーン。ビショップ。ルーク。ナイト。クイーン。キング。この6種類の駒の名前は知っておくとより楽しめるよ。
ここからはちょっとネタバレかもしれないから、予習したくない人は読まないように….。
★1956年「ハンガリー動乱」
フローレンスは現在イギリス人だが、実はハンガリーの出身。ソ連軍とハンガリーの激しい戦いの中、多くの人が亡くなり、また多くの人が国を追われた。フローレンスもその1人。このバックボーンは知っておくと作品を理解しやすいかな。かなり重要なインフォメーション。
★「アンセム」について
いろいろと書こうと思ったんだけど、言葉にするのは難しい。「祖国」すなわち自分を育ててくれた「大地に対する愛や想い」が根底にあるけれど、もっと多くの意味が内在している。人が人である限り抱く感情の歌だと思う。
でも…みんなが感じるままに見て下さい。
さあ、舞台稽古。明日という地平線を目指して頑張ろう。その前に深呼吸。ふ~~。
行ってきます。
一孝。
マイラヴ….。
お忙しいのに、更新ありがとうございます。
頑張ってください!
「う〜〜〜〜〜っ!さぶいなぁ〜!」
「さぶいっすね〜兄貴〜!」
「おい、おめぇら!さい銭はフンパツしたか!?」
「へい!」「へい!」「へい!」
「今日は若の今までの苦労が花開く、でぇじな日だからよ。
立派な花を咲かせてもらおうじゃねぇか!
おめぇら、しっかり祈るんだぜ!」
「へい!」「へい!」
「もちろんっす!!」
パン!! パン!!
「若! 成功をお祈りいたしやす!」
「見事な花を咲かせてくだせぇ!」
「ぜってぇ大丈夫!あっしらもついてますぜ!」
「えっとえっと、どうかご無事で…あ、あともう1回若の小猿をキュッと抱きしめてぇです…。」
ベシッ!!
[完]
教授、おはようございます!
アンチョコ、ありがとうございます♪
私もバレンタインチョコを想像させてる!!と思いましたよ〜(爆)(。・∀・。)
初日ですね♪おめでとうございます!
私は土日が観劇です。
今日も頑張ってくださいね♪
荻田先生は、通し稽古が2回でしたっけ?
おはようございます&お疲れさまです(^^)
昨日は舞台稽古前にブログ更新と、会員ブログに書き込みありがとう御座いました(__)
そして、アンチョコもありがとうございます(≧∀≦)
将棋は暫く遣ってないから細かい駒の動き忘れてますが(^^;)、チェスは全く分からないから少しでも教えて頂けてヘェーって感じです。
いよいよ初日ですね、どんな気分ですか?
ちゃんと眠れました?
お稽古頑張ったんですもん絶対大丈夫ですよ♪
本番前に、吸ってぇーーー吐いてぇーーー、吸ってぇーーー吐いてぇーーー肩の力を抜いて自分を信じて周りの方々を信じて、石井さんなりのアナトリーを生きて来て下さいね(o^-‘)
今日も寒いですが、気をつけて行ってらっしゃいませm(__)m
後程ヾ(^_^)
PS
考えすぎかも?ですが、アンチョコと見て何気にバレンタインチョコを連想させて忘れないでね♪と言われてる気分になりました(笑)
かずさん、おはようございます!寒いけど、がんばってくださいね!!なんとなく今日は、気が重いけど、私もがんばってきまーす!
ああもう、すでに今日、この作品を観れるんですね!
わ~い、教授に会えるんだあ~ ・・といちおうキャピキャピしてみる。
【ネタバレ注意】
※DVDまたは舞台を一度観終わってからご覧下さい。
《お題》謎の人物「アナトリー」
それにしても、私は「アナトリー」という人物像が実は理解できない。
この人、何考えてるのか、さっぱりわからないキャラ。
心情はわかるが、言ってることとやってることがずれてませんか?
公開駆け落ちの追究に答えて「アンセム」歌っちゃうか???
妻子捨てちゃうなら、まあ人生、やむを得ず、そういうこともあるだろうけど、
だったら筋を通してからにしろよ・・とか突っ込み入れたくなる。
それを東西冷戦のオブラートにくるまれても、
天才だからアリ、と言われても、
あんまりこの人物像には共感できないよ、ティム・ライス!
・・・って、実は最初から思ってる。
他の登場人物はまあ理解できる。
それにしても、疑問に対しはるかに余りある名曲の数々は圧巻!!
特にアナトリーとスヴェトラーナはいい曲もらってて役得。
アービターの曲も面白い。
フレディのPity the Childもいい。
フローレンスは「おお、いい曲!」って思うと、
2008年版はスヴェトラーナとシェアしてて、単独で歌えなかったりする。
KGBのモロコフが案外重要で、低めの声はモロコフと市長くらいのもの。
まあ、それほど低くはないが。
慎んで、「アナトリー」に以下の名文を贈りたい。
「・・智(ち)に働けば角(かど)が立つ。
情(じょう)に棹(さお)させば流される。
意地を通(とお)せば窮屈(きゅうくつ)だ。
とかくに人の世は住みにくい。」
~夏目漱石の「草枕」より~
まさに角立てて、流されて、窮屈な思いをしたのが「アナトリー」で、
実は何考えてるかわからん人!
後先考えられないほど突っ走るアホでもなく、
まして反抗期や破滅派でもないし、
亡命するほど政治的な確固たる信念もなさそうだし・・
大の大人が純粋で直情型だから恋に生きて駆け落ちした・・では全く共感できないなあ。
(スヴェトラーナ、こんなヤツ、捨てちゃえ!)
西側に行ってみたかったんですかね?
私が原作者なら、「アナトリー」はいっそ二重スパイにするけどね~
モロコフよりずっと怪しい。
以上の理由で、唯一この作品で理解困難な人物「アナトリー」を
教授がどう解釈して歌われるのか、
興味深く拝見したいと思います。
教授、しっかり寝てくださいませ。
カズさんこんばんは☆
遅くまでお稽古お疲れさまでした。
それとアンチョコありがとうございます♪知らなかったら観てて「え?」だったかも。
ふむふむ。馴染みのない時代だけに今の感覚からするとまだ想像できません。。。
でも観たらぐっとくるかな。
今夜も寒いから気をつけて帰ってくださいね。
おやすみなさい!?