チェレスタと健さんとアナトリー

1月22日。なにか大切な日の前日のような気がする….が、考えるゆとりも感慨にひたる余裕もなし。確かカレンダーに二重丸がしてあったような気がするけど…何の日だったかな?知ってる人いる?

待望の「オケ合わせ」は、緊張と笑顔と真剣と幸せがすべて混ざった時間だった。出演者よりも多いミュージシャンの方々。見た事もない楽器。汗だくの上垣さん(指揮者さん)。

その見た事もない楽器とは….チェレスタ。

この楽器が、『チェス』では縦横無尽に大活躍するのだ。弾くのは我らが島健さん。健さんは3分に1回は駄洒落を言っている(笑)。ほんわかムードメーカーで誰からも愛されている。俺も大好きだ。俺もこんな大人になりたい。ってもうじゅうぶん大人や!

なんでもクラシックではよく使われる楽器とのこと。あの『くるみ割り人形』では大きくフィーチャーされてるんだって。心が落ち着く良い音なんだよ。誰か詳しい人、教えてちょ。

健さんは…グランドピアノ、チェレスタ、シンセサイザーと、曲によって小節によって3台を使い分けていらっしゃる。もはやタコかイカの領域だ。凄いとしか言いようがない。

さすがの精鋭ミュージシャンの方々でも「難しい」を連発していた。すかさず「そうですよね?難しいですよね?」と相槌を求める俺。返す返すもビヨルンとベニーの奴ら….このいじめっ子め。そう思った。

さて、今日はオーケストラと「セイノ!」で通し稽古。

やってやろうじゃないか。

 

島健さんとアナトリー


62 thoughts on “チェレスタと健さんとアナトリー

  1. kino

    教授、お誕生日おめでとうございます。
    ゾロ目の一年も充実した年になりますように(@▽<)b
    「Chess」大阪、楽しみに待ってまっす♪

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