12月17日。快晴。
大阪を抜け、金沢を越え、タンゴの記憶を抱きつつ帰京して一晩が過ぎた。
昨日の小松空港ではビビった。飛行機に乗り込むと、嵐と吹雪を呼ぶ男「石井一孝」の隣りは、華麗と優雅を身につけた男「西やん」であった。テイクオフまでの間、ペチャクチャかつヒソヒソとオナゴには聞かせられない話で盛り上がっていた。アラフォー男子が揃うと行き着くところみな同じなのだ(笑)。
西やんは強力な雨男だそうで、「俺もだよ!」と盛り上がっていたその時、窓の外を見たらそこはシベリアであった。細かい雪というか雹(ひょう)というか霰(あられ)というか…完全にブリザード状態であった。白い粗目状のブツがビュンッてコンコルド並みの速さで飛び散っていた。
目が点になる2人。
さっきまで雨はぱらついていたけど、ブリザードって!「どんだけ~~~!」と2人して叫んだのは言うまでもない。
飛ぶ寸前だった飛行機は駐機場に引き返してしまい、我らが運命を呪った。しかし、なんとか飛んでくれたのは、ゆみちゃんが「晴れ女」だったからだろう。ありがとう、マリア!
様々な「想い」と自らに向けての「呪い」を胸に、『ロコへのバラード』は静かに…熱く…優しく幕を降ろした。
またしても強力な人間力をもった仲間と出逢えて幸せだった。俺は恵まれてる。
「ありがとう」を捧げたいと思います。
彩吹真央さんを始めとした「ロコバラ」のキャストの皆様。
小松さんを始め「ロコバラ」の生命を織り上げてくれたバンドの皆様。
音響さん、照明さん、衣裳さん、床山さん、また全関係者の皆様。
「ロコバラ」を愛し「タンゴ」を愛し応援して下さった皆様。
そして君に….。
アディオス。
>「想い」と「呪い」
エンジェルとイーヴルが同居してるバ・ロック感。好いとぉよ♥
KMQ、ブリザードでしたか・・・
クリスタルのような粒粒にも天使と歪んだブツとが混じっていたのかもしれませんね^^。
12.23が近いせいか、これもロックに脳内変換されてます^^。
音楽のこと、よくはわかりませんが、只今ボヘミアンラプソディを聴かせていただきたい気分です^^。
教授。元気ですか~~~。