アラモ、フェルナンドそして俺 – 石井一孝の情熱マニア日記

ああ熱い！茹だる！ホットだ！躍動的だ！俺が言うんだから間違いない。この舞台は日本演劇史上、未だかつてないパワフルなモノになる気がする。

作品の規模と熱量は『レミゼ』『サイゴン』クラスのものだ。あとはロンドン・パリ・モスクワに負けない芝居を俺たちがやれば、相当なクオリティーの作品になると思う。

この熱さを呼び起こしている理由の一つに、スペイン人キャストの存在がある。東宝の公式サイトでも公表されているように６人の俊英が日本版に参加してくれる。男４人に女性２人だ。

ソニア(通称ドラちゃん)、マリア、ネノ、アラモ、フェルナンド、アントニオ(ギタリスト)。

彼らの持っている「血」が、『ゾロ・ザ・ミュージカル』にもたらしてくれるエネルギーは筆舌に尽くし難い。フラメンコのキレ、沸き立つジプシーの叫び、ジプシー独特のあの掠れた声、壮絶なリズム感、無敵艦隊スペイン人のプライド、おそろしく濃い顔だち。

俺は全日本濃い顔グランプリ３位、熱量選手権３位、大声選手権３位の実力を果敢に発揮して頑張っている。期待しててくれ。あ～ちなみに汗の量は国際レベルでも上位入賞間違い無しだということが判明しました(笑)。演出家のクリスが「大丈夫か？本番でもそんなに汗をかくのか？」と心配していました….。

写真の向かって左がアラモ。CDもリリースしている名シンガー。良い声だしかなり上手いです。

写真の向かって右はフェルナンド。スペインで踊りの先生をしているという彼のダンスは情熱的で素晴らしいよ。

8 thoughts on “アラモ、フェルナンドそして俺”

サンドラ＠ウォータールー 2010年12月11日 at 14:20

教授の滝汗にマジで心配顔のクリスさん♪あぁなんていいお人
なんだろう・・・・心が温まります。（笑）
いや、笑ってる場合じゃないですね。
いや～濃いなぁ～このお三方のなかに日本人が混じっていると
即座に気がつく人のほうがむしろ少ないんじゃぁないか・・・（￣□￣;）
情熱熱風☆で飛ばされんよう気をつけなきゃ・・・(≧∇≦;;)

デヴィッド・ファイブスター★★★★★ 2010年12月11日 at 13:35

ゾロの外国人スタッフの皆さま、
このたびはうちの全日本第３位選手権第３位の
万年銅メダル男がお世話になっております。
クリスさん、うちの塾長は真冬でもツユだくな特異体質なんです。
別に病気でもなんでもありません。
世にも珍しい特別天然記念人物なんです。
本番で衣装着てライト浴びたら、稽古以上に汗をかくと思われます。
でも、ご心配なさらないでください。わたくしたちは慣れています。
前列の席なら、レインコート着用で観劇させていただきます。
どうぞ、うちのスプラッシュ・マウンテンをよろしくお願いいたします。
（悪い時は、どうぞぶってね）
う～ん。。それにしてもこの３ショットは濃いの～。。
さすが本場のラテン人は違う･･･って１人、日本人混じっとんかいっ!!!
そうだ。この３人でトリオ、組みましょうっ!!!
トリオ名は、『ザ・カルピス』。
して、そのココロは･･･。
ちょっといただけません（薄めないと）
山田く～ん、座布団１枚持ってきてぇぇぇ～～～！！！

ブルー 2010年12月11日 at 12:58

お疲れさまです(^^)
物凄く濃いスリーショットですね(笑)
そして何だか密着度高くないですか(?_?;
先日、アランドロンのゾロを録画したのを母と見たのですが、決闘のシーンを見ていて、「石井さん汗、何時にもまして凄そうじゃない？」と私「うん、そうだね！でも、ゾロ役じゃなくて良かったよね？だってマスクしてたら息苦しそうじゃない」と母、そんな話しでちょっと盛り上がってしまいました(;^_^A ｱｾｱｾ…
すいません、こんな親子で(笑)
でも私は初日を、母は２月の観劇日をとっても楽しみにしています((o(^-^)o))

匿 2010年12月11日 at 00:34

＞ああ熱い！俺が言うんだから間違いない。
　
確かに、お写真に換気扇が写っています。
『アノ人たち、換気扇の下でちょうどいいカモ』　さすが、教授ですっ（笑）
　
＞「大丈夫か？本番でもそんなに汗をかくのか？」
　
演出家のクリスにお伝えおき下さい。
本番は、「下を見ながら」出てきただけで大汗かくんだって　（＾◇＾）