魔性が宿る男…それは – 石井一孝の情熱マニア日記

全身火だるまだ。

一見、優しく穏やかな風貌だし口調も柔らかいので本質を見誤ってしまいそうになるが、彼の内面には確かな悪魔が宿っている…..。といっても彼がエクソシストだと言ってるわけではない。

ひとたび鍵盤の前に座り、指がエボニーとアイヴォリーの狭間を滑り出すと魔性の血が騒ぐのだと言っているのだ。あたかも役者がピンスポットを浴びた時のように。

彼の名は「林正樹」。

熱い。激しい。譜面の中に”ピアノソロ”と書いてある小節に達した途端、彼の目に狂気が宿るのがそばにいてよくわかる。ふ～～～～。スリリングだった。

昨日と今日、ジャズライブのリハーサルをやってきた。難しい曲も多いけど楽しかった～～～～。たった二人だけのデュオライブなのでバンドの時より意思の疎通がスムーズだ。緊張感もあるけどね。

この二日、正樹くんの炎のようなインプロヴィゼイション(即興演奏)の業火に焼かれてきた。メフィストフェレスのようにね。

さあこれからの日々は最終仕上げ。今日より明日のほうが良くなるように歌い込むのみ！

選曲もかなり頭を悩ませたけど良いラインナップになったと思う。石井の歌は勿論、林正樹くんの悪魔のプレイ(笑)を是非ご堪能いただきたい。絶品だよ。

ジャズライブは8月21日目黒。8月28日大阪。

おやすみ。

13 thoughts on “魔性が宿る男…それは”

デヴィッド・ファイブスター★★★★★ 2010年8月16日 at 16:45

そうかぁ。塾長、『エクソシスト』見たことないのかぁ。。。
いやぁ、あれはホントにコワい映画なのでございますのよ。
なんてったって、映画館で失神した人が続出したっていうんだから。
カズちゃん、見ない方がいいわよ。
あんなの見たら、夜中ひとりでオシッコいけなくなるわよ。
でもどうしても見たくなったら、
わたくしをお呼びなさい。
朝まで添い寝してあげるから。
え？　そっちの方がコワい？
あら、失礼しちゃうわねぇ。ぷんぷん。

Green 2010年8月15日 at 23:27

エクソシストのLP（←古い）を持っていますが怖くて最後まで聴けずにいる私でした。教授良かったら差し上げましょうか？
映画見たことないなら音楽として聴けますかしらと思いまして(゜U。)?

赤津崎 2010年8月15日 at 22:53

エクソシストは『メリーポピンズ』と同様、見たことありません。そんな内容だと聞いただけでございます。あしからず。

デヴィッド・ファイブスター★★★★★ 2010年8月14日 at 18:32

さすが匿さんよの。
いつもながら鋭敏なるツッコミ、お見事でござる。
ええ、ええ。わたくしも気づいておりましたとも。
エクソシストは悪霊祓いの方で、取り憑かれた方じゃありません。
でもまぁお盆だし、見逃してあげようと思ったのじゃが…。
それにしても『エクソシスト』、コワかったでよ～。
いまだにわたくしのベストワン・ホラー映画でごじゃりまするよ。
なんてったってあーた、首が360度回るのよ。
10歳くらいの女の子が緑色のゲロ吐くんだから。
あれを見たらば、
ジェイソンだってフレディーだってチャッキーだって貞子だって
なんだってコワくなくなるわよ。
（映画館で見た『ゾンビ』もかなりコワかったけど…）

匿 2010年8月14日 at 15:25

あれ？　絶対★★★★★さまが突っ込まれると思っていたので控えておりましたが・・・・（笑）
　
教授～　エクソシストは悪魔払いの祈祷師の方でわ？
　
オレンジとグレープのカルピス　懐かしぃ～
いつもは白だけど、お中元でセットを戴くとオレンジやグレープがあって楽しみでした。
（はい。もちろん昭和の時代の話ですが・・・・）
　
遠近法のせいだと思うのですが、教授のお顔が林さんの1.5倍ぐらいに写ってます。（＾◇＾）
ライブ楽しみにしています。台風、呼ばないで下さいね。

デヴィッド・ファイブスター★★★★★ 2010年8月14日 at 13:40

『エボニー＆アイボリー』ね。
はいはい。ありましたなぁ。。。
ポール・マッカートニー＆スティーヴィー・ワンダーね。
黒鍵と白鍵は仲良くピアノの中で並んでいるのに、
黒人と白人はナゼに仲良くできないのっていう
メッセージ・ソングでしたなぁ。。。
それでお二人仲良く
サイド・バイ・サイドでピアノの前に座っておられるのかの？
ふふふ。カワイイわね。ベイビー…。
ちょっとマスター、
そこの火の玉坊やたちに
オレンジカルピスとグレープカルピスあげてちょうだい。
ト音記号のストロー付きで。
では来るライブでは
わたくしたちのハートに火をつけていただこうかの？
カモン・ベイビー・ライト・マイ・ファイアーよ。