ミュージカル『三銃士』に出演することになった。
来年2011年の夏の話だからまだずいぶん先のことだが。
『メリーポピンズ』の全貌もよく知らぬ俺としては、まったくもってタイトルしか馴染みのない作品だったのだが、出演の話をいただいた時にDVDで映画版を観た。食い入るようにだ。
なぜなら面白かったから。
単純明快でどこか艶があるストーリー。謎めいていて、激しく、そして切ない。
なるほど、これはヒットするわな。正直に感動した。原作も読んでみるつもりだ。何書房の本がいいか、教えて下さらんか?
本当は聖職者になりたかったのに剣士として生きている、かなり変わり種でむちゃくちゃ色男の アラミス が俺の役。三銃士の一人。かのチャーリー・シーンのニヒルな笑みが印象的だったなあ。「変わり種」は演技せずとも零れ落ちる自信あり(笑)。
芳雄やさとしさん、祐一郎さん達との再会が楽しみでならない。
今、ジノ・ヴァネリとコール・ポーターとロンドン生活の遠き彼方に、熱き想いを抱いている。
「三銃士」に関してですが。
書籍を11冊読むのは、なかなか大変ですよね。
入手も難しいし。
ということで、てっとりばやく、ちょっと、どんな感じなのか知りたい人は、
ココを覗いてみたらどうでしょう?
http://www.cac-net.ne.jp/~louis/
アラミスの着せ替えダウンロードなんかがあったりしてかなりマニアです(笑)
>優子さん
復刊だと1冊2000円なのですか?
わ!そんな高値なのですか…×11冊で…三銃士のチケット買えるよねぇ。
…売ろうかな(爆)←嘘
たった今、書店から電話が入り、講談社版は、出版社にもないということ。重版の予定もたってないそうで、ザンネンです!…((((((^_^;)
追伸☆
岩波文庫版の翻訳者「生島遼一」氏は、スタンダールやフローベル、ボーヴォワールがご専門。
角川文庫版の翻訳者「竹村猛」氏は、バルザックがご専門。
それに対して、講談社文庫版の翻訳者「鈴木力衛」氏は、モリエールがご専門なのですが、演劇評論家でもあり、俳優座養成所の講師や文学座顧問などを歴任されて、全盛期の日本の新劇に大きな影響を与えられたという経歴の持ち主でもあります。そのへんにもちょっと興味をひかれてしまいました(o^-‘)b
読み比べて見ましたあ!♪\(^o^)/♪(アラミスが登場する場面を中心に。)
あくまでも、私見ですから悪しからず(o^-‘)b
岩波文庫版のほうが、日本語としてこなれている感があります。滑らかで文学の香りがします。
会話文の言葉遣いに若干古めかしい部分が極稀にあるものの、言葉が練り直されていて、全体としてとても読みやすいと思います。例えて言えば、(文学の)香りが立って(言葉の)舌ざわりがまろやかなワイン…。
角川文庫版は、初版が2010年ですから、会話文の表現は今風です。翻訳物らしい表現が随所に見られ、例えるなら、フレッシュだけど少し舌にあたるボジョレーヌーボーみたいな…。
まぁ、感覚の問題だし、好みもあるでしょうから一概には言えませんが、私としては、岩波文庫版をオススメしたいと思います。o(^o^)o
……実は、ここまできたら、講談社文庫版も気になって……。全11巻を訳してやろうという、熱い心意気を感じるというか、復刊ドットコムに注文してしまいました♪
こちらは入手するのに少し時間がかかりそうです。(^ヘ^)v
目的にもよりますが、全体を取急ぎ概観したいのなら、青少年向けに他社から出版されているものもあります。
アラミスの人物像を原作から掴むなら、岩波文庫版(または角川文庫版)。そして、時間と根性があれば、復刊ドットコムで11巻を(その後のことも)読破すると、さらに深く掴めるでしょう!d(^O^)b
はじめまして。
長いこと石井さんを拝見していますが
ブログコメントだけは手を出すまいと
ひっそりと応援させていただいていたのですが…
「三銃士」とくると黙っていられません。
まずは三銃士ご出演おめでとうございます!
もともと好きだった作品で若かりし頃の石井さんを拝見した頃
ダルタニャンが合いそうな人だなぁと思ったのが今は懐かしいです。
アラミスと言うのも…複雑でいい役ですよねぇ。下手するとポルトスとにぎやかしになっちゃうのに印象深い役ですから。
ミュージカル化もアメリカでも何度かされていて、それも素敵でしたけど。。。今回はDVDも出てるオフで何度かされていたオランダ版ですね。
宝塚アンでやけに売っているから、来るかな~と楽しみにしてました。
原作ですが、全貌を把握するならブッキング、香りを楽しむなら角川、きちんと読むなら岩波、でしょう。アラミスの複雑さはブッキングで全巻踏破するとようやく見えてきます。
DVDはぜひ前述のマイケル・ヨークのでてる「リチャード・レスター版」がオススメ。ビートルズの映画を撮った、レスター監督です。キング・ソロモンの秘宝に出てたリチャード・チェンバレンがアラミスで、おしゃれで気取ったところが素敵です。音楽は、ミシェル・ルグランだったかと。キャストも地味に豪華ですし、それなりに原作に忠実ですし、…なんといっても小気味よいテンポがあって面白いったらありません。レンタルもそこかしこでしてるので、予習にはなかなかなんです。
史実面から見るなら、『ダルタニャンの生涯―史実の『三銃士』 (岩波新書) (2002/2) 佐藤 賢一も面白いですよ~。佐藤賢一さんはシラノとダルタニャンの話も書いている方なのでかなり読み物として面白いですよ。
つい勢いで長くなりましたが、色々読み返して待っております。
はじめまして。舞台もブログもいつも楽しみに拝見しています。
三銃士ご出演おめでとうございます!
原作ですが、岩波文庫版はオススメです。
今は上下2巻のようですが、昔の4巻のものが母親の蔵書にあって
小学生の頃、情婦にをんな、金剛石にダイヤなどと振り仮名が
ふってあるのを、どきどきしながら読みました。
ナルシストの美青年で、続編では陰謀家の僧侶になっているアラミスを
熱くて明るいイメージの石井さんが、どう演じるのか、とても楽しみです。
ん? チャーリー・シーンが出てる『三銃士』なんてあったかいの?
と思いつつ、検索してみれば、うむ。なんか見たような・・・。
ああ・・・ブライアン・アダムスが主題歌歌ってヒットしたやつね。
でもアメリカ人だらけの『三銃士』はどうもなぁ・・・。
わたくし的にはレオナルド・デュカプリオ主演の
『仮面の男(The man in the iron mask)』の方がオススメじゃ。
三銃士にジェレミー・アイアンズ、ジェラール・ドパルデュー、
ジョン・マルコヴィッチという
英仏米の超名優が揃い踏みしちょるからのう。
塾長がおやりになるアラミスはですなぁ、
ジェレミー・アイアンズが演じておるのですよ。
ジェレミー・アイアンズ・・・。
知性と繊細と品格と色気と退廃と狂気をあわせもった
イギリスの美形役者ですなぁ。。。
『フランス軍中尉の女』では妄想壁のある変態的俳優を
『戦慄の絆』では一人二役で双子の変態的産婦人科医を
『エム・バタフライ』では京劇の男性俳優を愛する変態的外交官を
『運命の逆転』では殺人犯の疑いをかけられる変態的貴族を
『ダメージ』では息子の恋人と禁断の恋に興じる変態的政治家を
ものの見事に演じておるのがこの人です。
どうです? 塾長のイメージとダブるでしょう?
ふんっ。チャーリー・シーンなど、足元にも及ばぬわ。
そうそう、『三銃士』といえばですなぁ、
マイケル・ヨークがダルタニアンを演じた
1973年バージョンも良かったですぞ。
マイケル・ヨーク・・・。
フランコ・ゼフレッリの
『ロミオとジュリエット』でティボルトを演じておりましたなぁ。
『キャバレー』ではバイセクシャルの青年役をやっておりましたなぁ。
ちょっと鼻が大きいが、金髪のネットリ系美男でのぅ。ぐふふふふ。
えっと・・・なんの話でしたっけ?
ああ『三銃士』ね。『三銃士』。
残念ながら、わたくしも本の方は読んでおらんので、
本に関してはノーコメントじゃ。
カズちゃん、スマンのぉ。。。
でも塾長が以前おっしゃっていた『エドウィン・ドルードの神秘』、
わたくし読ませていただきますぞよ。
あれはチャールズ・ディケンズの作なのですなぁ。。。
う~ん。アラミスかぁ・・・。
塾長自慢のタイツ姿が見られますかな?
真夏にタイツは暑いぜよ。
塾長、覚悟しておられいよ。
最高予想気温34度ないしは33度の本日、
熱い想いを滾らせているカズさん、熱いタイトルをありがとうo(´・3・`)ノ
目が覚めました(今?)
そして、『三銃士』ご出演おめでとうございます!!
来夏のことですし、100連休中ですし、時間は沢山ありそうなので
皆様ご推薦の、色々な方の翻訳で読んでみるのも良いかもしれませんね。
私事ですが、「マクベス」を小田島、福田、松岡、木下順二(!)版で
読み比べたことがありますが
やはり、訳者それぞれの恣意とまではいかなくても、無意識の領域での?言葉や物事に対する
(シェークスピアその人に対する理解やその時代背景に対する)
解釈みたいなものが、内包されると感じました。
「兵士」と訳出するか「兵(もののふ)」とするかだけでも、語感変わってきますしね。
『三銃士』も読み比べた中で
アラミスの描写に対して、何かカズさんにフィットするものや
インスピレーションがあるかもしれませんね。
(舞台の方を訳出される方々の脚本・歌詞はまた別として・・・)
夏休みの宿題(笑)!?
三銃士楽しみです♪
本ではないけどNHKでやっている三谷幸喜さんの人形劇はいかがでしょうか?
おはようございます。
教授、「三銃士」ご出演、おめでとうございます!
>「三銃士」
チャ-リ-シ-ンのアラミス版を早送りで見た事があります。
(DVD返却当日まで見てなかったもので、こんな感じでした。^^;)
(何故かレトロ感を味わえました。)
>本
日本語版と一緒に英語版はいかがでしょうか?
デュマは「ハムレット」を見て感激、劇作家を目指したらしいです。By Wiki。
だから何?ってことになりますが、あのぉ、シェ-キ-的英語の音、韻なんか含まれてないか、
ヒギンズ教授に解読していただく・・・そんな感じも体感できるのではないかしら・・・と思いまして・・・
Topの教授、可愛ゆいです(*・・*)。
おはようございます(^0^)
>「変わり種」は演技せずとも零れ落ちる自信あり(笑)。
(爆)
楽しみにしてますo(^-^)o
剣士って事は、立ち回りがあるのでしょうかね?
p(^-^)q
((o(^-^)o))
はじめまして。
図書館で貸していただいた、河出書房新社の本を読ませていただいているのですが、(ちなみに、ユゴーの本です)読みやすく、個人的にはお勧めです。が、河出のサイトで三銃士を検索したら、かかりませんでした(汗)
ミュージカル「三銃士」ご出演決定おめでとうございます!
調べてみました♪
①講談社文庫
(鈴木力衛訳)全訳11巻
しかし絶版(差別的用語が多かった為ではないかという見解あり。)
②復刊ドットコム
(鈴木力衛訳)※①を一部修正した再版。1冊2000円・全巻22000円ちと高価だが、1部~3部からなり、『三銃士』の部分は1部だけなので、そこだけ購入するといいかも。
③角川文庫
(竹村猛訳)上・中・下巻各540円 第1部全訳と第3部の後半の一部。
④岩波文庫
(生島遼一訳)全2巻。第1部全訳。840円 500ページ程度。
出版社的には、①は比較的面白いですが11巻と絶版はマイナス。②は高価。③はイメージ的に娯楽性が高そう。④は学術的イメージだが、カスタマーの評判はよく、講談社版では面白さが解らなかったところが岩波版では笑えたという評あり。
角川版より売れている。しかし、直訳的表現が多いという評もあった。
総合的には④かな~?という印象ですが、なんといっても自分で読み比べていないという何とも心許無いオススメです…。お急ぎでなければ、(③と④を)ざっと読み比べてからお知らせしますo(^o^)o♪
いやぁ〜萌える…あ、燃えるー(人´∀`*)
めちゃくちゃ楽しみにしてますっ!!
ところで、コール・ポーターさんにはどこで会えますのん?
うれしくって、胸がドキドキしています♪o(^o^)o♪『三銃士』のアラミスだなんて…もう絶対ステキに決まってる!!
ひょっとして、1番オイシイ役ではありませんか!?歌ってるときのkazuさんみたいにセクシーなアラミスを期待しちゃいます♪聖職者になりたかったのに、色恋沙汰も多かったんですよね!このっ!色男っ♪
匂い立つ色気のあるアラミスを観たいなぁo(^o^)oもう、待ちきれません!全公演制覇したい私です(ハート)(*’-^)-☆