本日21時～『下町ロケット』に出演します！録音撮影七転八倒の回顧録　FM Cocolo『石井一孝のSaturday Night Treasures』 #61 　～ 11/28放送　ゲスト：林哲司さん　生歌は「Swing In The Midnight Blue」

ミッドナイトにおはようございます。丑三つ時ですがお元気でしょうか？っっってみんな寝てるがな(笑)！

わたしは、『下町ロケット』の撮影のためまたしても3時起床という大人な(？)生活をしています。

連 日ニューアルバムのためのレコーディングもガッツリ進めており、七転八倒の忙しさですが、とても充実した日々です。感動的なバラード～心浮き立つアップ ビート～『Chess』を始めとしたミュージカル群。なんでもありのヴァラエティー曲を収録しております。お楽しみに！発売は来年3月の予定。

ではもうそろそろ出勤して参ります。

今夜21時～の『下町ロケット』ガウディ編。最高に面白いのでどうぞ”体育座りで”ご覧下さい。っっって懐かしい気持ちになるやないか(笑)。

さて、昨晩の俺のラジオ番組『サタデーナイトトレジャーズ』の回顧録にまいります。

ハロハロ～サタトレリスナーの皆様。

僕 は、今絶賛レコーディングの日々です。自分の書いた曲が敏腕ミュージシャン達に奏でられ、少しずつ完成に向かって行くのがたまらなく嬉しいです。俺は音楽 マニアで1980年頃のAORが好きなので、打ち込みの音がイマイチ苦手なんだよね。そんなわけで、ドラムからベース、ティンパニーからコントラバスまで すべて生演奏で録音しています！自主制作のCDでここまで「生」にこだわる変態はいるでしょうか？っって選挙演説か(笑)！

できあがりを待ってて下さい。サタトレリスナーにはいの一番にお聴かせしたいと思っています。

さあ今週は、番組後半に素晴らしい作曲家でアーティストの林哲司さんをお迎えします。お楽しみに！

ではオープニングに行きましょう！

80 年代に最も成功したバンドの筆頭。世界のすべてを手中におさめ、大ヒットを連発した本物のロックバンド、ジャーニー。初めてこの曲を聴いた中学時代から、 今日に至るまで「この曲の大好き度」が下がったことはないね！歌も演奏も曲もアレンジもすべてがカッコイイ！完璧！結愛さん。深雪さん。からリクエストを いただいています。史上最高のロックナンバー、Separate Ways。

ジャーニーは、メンバーチェンジを経てはいますが、結成から42年たって今もなお現役というお化けみたいな最高のグループ。大好きです！

さあ。本日のサタトレは、ジャーニーさながら、皆様をかっこいい音楽の「旅」に誘う…そんな心意気で飛ばして行きたいと思います！

　　　CM

お次は「１」にまつわるお題。その名も『ビートルズ１』がついに発売になりました。全英/全米で1位を記録した人類の宝物27曲を、マスターテープからすべての音を拾って、一からミックスをやり直したという入魂のアルバムです。

ビートルズといえば60年代ぐらいのいなたい音が魅力だと思うんだけど、確かにリミックスリマスターかけたらどうなるんだろう？新しい地平線が見えるような企画だよね。

ビートルズは基本的に全部好きですけど、今日は、転調感が抜群で、甘くて切なくてどこかノスタルジックで、もう言う事ないこの曲をおかけしましょう。もちろん全米No.1です。天才ポール・マッカートニー作　ビートルズのペニーレイン。

1967年の傑作 Beatles のPenny Lane お聴きいただきました。このメジャーキーの曲だかマイナーキーの曲だかわからなくなる絶妙な曲作り！ポール・マッカートニー素晴らしいでしょ！そしてやはり何度聴いてもアレンジがかっこいいよね。

俺はね、20代でリバプールを訪れた時にペニーレインを見てきました。ペニーレインてどんな意味だか知ってますか？通りの名前なんですよ。知ってましたか？わかりやすく言うと「新御堂」とかそんな感じです。

よし！では新御堂の喧騒を乗り越えるようなシャウトでかますぞ、このコーナー！

　　　＜俺のAOR＞

１年前、チキンのチーちゃんさんからこんなオモシロ無茶振りが届いていました。時を経て忘れた頃にリクエストが採用される禁断の番組…それがサタトレ(笑)。はい。読んでみます。

「私 は職場でお昼に配達弁当を頼んでいます。その日も頼んだつもりが実はその日は頼んでいなかったのに他人のお弁当を食べてしまいました。「食べられなかった 人がいたんだけど…」と連絡がきてパニックになりました。こんな時にどう返答すべきか教えてくれる曲をかけて下さい。」

アハハハハハ。人の弁当を食ったのかい(笑)！いいねいいね、そのボケ具合。俺は弁当を食べ損なった人の顔が見てみたい。俳優として演技の勉強になるぞ、きっと。「え？マジで？」みたいな呆気にとられた顔だよねきっと(爆笑)。

で考えました。これは煙に巻かれた感じで「なぜだろう…気がついたら最後の卵焼きが口の中にあったの…ホワイ」。スモーキーな放心状態で返答して下さい。

では聴いて下さい。「私は煙にまかれている」

ブロック・ウォルシュの「ミスティファイド」

めっちゃ良い曲じゃない？音数の少ないアレンジの中に、胸がしめつけられるような感情が溢れてる。たまらないよね。

このBrock Walshという人はソロでアルバムも出していますが、基本的にソングライターです。セリーヌ・ディオンやマンハッタントランスファー、EW&Fなどに曲を書き下ろす超売れっ子です。チキンのチーちゃんさん、いかがでしたでしょうか？

ブロック・ウォルシュが出ましたので、今週は「ソロアーティストでもあるけど、ソングライターとして大成功をおさめたAOR界の裏方達人特集」でまいります。

AOR は、すぐれた楽曲がとても重要なので、Tom SnowとかAndy Goldmarkとか職業作曲家の存在はとても大きいです。その筋の人はけっこういます。これから取り上げるSteve Kipnerもその１人。オリビア・ニュートン＝ジョンの「フィジカル」やシカゴの「Hard Habit To Break」を書いた辣腕ソングライターです。その彼の1st アルバム「Knock The Walls Down」からとびきりの名曲を聴いて下さい。

Steve Kipnerで「Love Is Its Own Reward」。

こ のアルバムは、Jay Graydon大先生の初めてのプロデュース作品と言われていますが、ギターソロも完璧、言うことなしの最高のプロデュースだよね。バックもジェフ・ポー カロにデヴィッド・ハンゲート、ピアノはデヴィッド・フォスター。泣く子も黙らっしゃいの名盤でしょ。是非Steve Kipnerチェックして下さいね。では「俺のAOR」来週もお楽しみに！

さあ。お待たせ致しました。CMの後は、上田正樹さん「悲しい色やね」、中森明菜さん「北ウイング」、竹内まりやさん「September」など数多くのヒット曲を作られた名作曲家でアーティスト、林哲司さんをお迎えします。マル秘トーク満載です。

　　＜ゲストコーナー＞

素晴らしいゲストをお招きしております。作曲家でアーティストの林哲司さんです！

哲司さんに「人生で１番〇〇な曲」というお題でお聞きしたら、哲司さんが若い時に「１番インスパイアされた曲」を選んでくださいました。

11/25発売のニューアルバム「Touch The Sun」について。

R&B等大人の音楽ファンに贈る全曲外国人ヴォーカリストによる初のリーダー・アルバム。ブルース・ガイチ、ウェンディ・モートン、ジョニー・カイザー等のアーティストが参加。永遠のテーマ=POP×ARTをさらに昇華させた”Neo AORアルバム”。

※林哲司さん公式サイト　インフォメーションページより

林哲司さん、素敵だったでしょ？俺はその類い稀な作曲能力はもちろん、穏やかで大人なお人柄にも憧れます。哲司さんの楽曲は本当に良いので、是非チェックして下さいね。

では番組ラストナンバーにまいります。５月に大阪で行いましたサタトレとの連動ライブ「俺のライブ in Osaka」。リスナーの皆さんと共に燃えたあの熱いひとときが忘れられないね。みんなありがとう。では、あの日のライブ音源でお別れしたいと思います。

チェス子さん他、多くの方からリクエストをいただいております。ニューアルバムにも収録されます 石井一孝のオリジナル「Swing In THe Midnight Blue」。