『Molina』 & 『Valentin』

本日は休演日。

年末年始もなく高校球児のように汗と涙と涎に塗れた日々にほんの少し休息が訪れた。

やはり人生は走るだけでなく時に立ち止まり休むことって大事だね。42になって休息の意味がとってもよくわかる。よし、これで明日からまた150kmくらい走れそうな気がする。

さて、写真に写っているのは、ご存知オギちゃんこと荻田浩一さん。我らが愛してやまない素敵な演出家さんだよ!荻ちゃんは熱い!俺が言うんだから間違いないよ。信じているヴィジョンを導きだすためなら決してあきらめない。たとえ眠らなくとも食べなくとも休まなくとも全然大丈夫な方。俺は心から尊敬している。

さらに、赤ワインが2本。

ママったらこっそり差し入れてくれたのね。。。ではなく、ファンの方が差し入れてくれたのだが、ラベルを見て頂戴!見えないかしら?

『Molina』というワインと『Valentin』というワインなのだ!なんかとっても嬉しい。

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38 thoughts on “『Molina』 & 『Valentin』

  1. モリちゃんのベッドの下に入り込む影クモさんのように、(←一瞬、入り込むシーンがあったのですよ。怖いですね。あんな方がベッドの下にいたら) 私もここに入り込んでいます。(笑)
     
    そして、蜘蛛の糸に絡まっています。
     
    恋愛はお互いに妄想を紡ぎ合っている世界だから、どのマルタが本物でどのマルタが薔恋ちゃんが心に生み出した幻影か、わからないけれど・・・。
     
    ラストで、下手から上手に移動する薔恋ちゃんとマルタが右と左に離れるシーンがあって、マルタはそのまま上手へ移動して暗がりで嗚咽しているのね。そしてその時、センターでは我らがモリーナがあの『Viva la guerra. Viva la revolucion!!!』を誇らかに歌い上げているのですよ。
    私も主観ですが、マルタは薔恋ちゃんは好き好きでも、育ちの違いで彼が固執する革命には付いていけなかったのでは? だから、高らかに歌い上げるモリーナとそれを熱く見守る薔恋ちゃんとは一緒になれなくて上手に泣きに走るのかと・・・・。
    そして、ママモリーナがもしかして逆にマルタを慰めているの?と感じた今日でした。
    でも・・・それだったらモリちゃんが命がけでマルタに渡した伝言にどれほどの意味があったのって聞きたい(←誰に?)
    それは問わなくてもいいことなのかも・・・・・ね?モリーナ
     
    『これは死ではない・・・これこそが恍惚の時・・』
    私は、モリーナが自分の人生にハッピーエンドを見つけたことを信じています。
    (なら、なぜ泣きながらそう、書くんだよ。ジブン)
     
    さあ、明日は決勝戦!

  2. saichang

    >kinoさん~
    まだ構ってくださってありがとうございます~(はあと)
    ボチボチこちらはお開きですかね?楽しませていただきましたm(_ _)m
    先ほど観て参りましたが、マルタ…やはりお嬢様~なんだけど軽く関わってるかな?で…私は落ちつきました(^-^)b
    ハテナ?と思っていたところ…いろんな考えが聞けて良かったです~o(^-^)o
    靴下にょき…も見ました!なんじゃありゃあ~不気味でいいですねぇ(^-^)
    ガブリエルからの手紙を盗み読みしているヴァレちゃんもチェック!
    ガブリエルの歌の時、歌ってる時はモリちゃんの理想のガブリエルなんだけど、セリフの「ごめんなさい」の時は、顔が引きつってる…ってのと併せて、更に切ないわ…モリちゃん…。
    さあ、明日は決勝戦!

  3. saichang

    >kinoさん~
    まだ構ってくださってありがとうございます~(はあと)
    先ほど観て参りましたが、マルタ…やはりお嬢様~なんだけど軽く関わってるかな?で…私は落ちつきました(^-^)b
    ハテナ?と思っていたところ…いろんな考えが聞けて良かったです~o(^-^)o
    靴下にょき…も見ました!なんじゃありゃあ~不気味でいいですねぇ(^-^)
    ガブリエルからの手紙を盗み読みしているヴァレちゃんもチェック!
    ガブリエルの歌の時、歌ってる時はモリちゃんの理想のガブリエルなんだけど、セリフの「ごめんなさい」の時は、顔が引きつってる…ってのと併せて、更に切ないわ…モリちゃん…。
    さあ、明日は決勝戦!

  4. kino

    >saichangさん
    そういえばマルタのまま登場してますね!
    運動に関わっていたなら『係わり合いになりたくないの』もよりリアルになるなあ(涙)
    どっちもありそう(T_T)
    私、『サンクト〜』で民衆?数名がバレエのステップ?ではけていく所、スキです。特にノッポの中に一人だけ小柄なモリーナママがいるのが可愛い〜( ̄▽ ̄)
    それからモリーナ=リゼットが勢いよく回転して手紙を手渡すシーン。
    舞台段差に接触しやしないかひそかにスリルを感じる瞬間(^^:;)
    リゼットったらお転婆さん(笑)

  5. saichang

    寝たのに目が覚めた…よって地下活動を…(笑)
    >kinoさん~
    語りましょう~っo(^▽^)o とりあえずマルタについて!私はついつい勘ぐり過ぎてました(^^;)。
    ヴァレちゃんの「ブルジョワ階級」発言は、まだ、モリちゃんに完全なる信頼を寄せてはいないヴァレちゃんが(スパイなのか?って聞くから…)、マルタをかばうためについた嘘なのかとばかり…。
    チラッと活動には参加していて…でも深くはなくて抜けたいのかなぁ…?くらいに思ってました。一つだけ気になるのが、ヴァレちゃんの曲「Day After That」で、後ろにいる集会に参加している仲間たち…の一人は、マルタだと思いますか?マルタの衣装のままだったような気がしてて(明日確認しなきゃ…)。
    しかし!kinoさんの考えだと、いろいろ納得できるかも~。ヴァレちゃんの本を握り締めて、辛そうな顔してたし…。
    あぁ…マルタ一人で、ここまでいろんな角度から妄想できるなんて…楽し過ぎます!
    あ…蜘蛛女さん~うめき声を聞いて「あら?死の香りがするわ!」ってな感じの表情に…私は思えました。
    せっかくなのでもう一つ…
    ☆「サンクトペテルスブルグの炎」で、タチアナが撃たれた後…♪Viva(←タチアナまたは蜘蛛女?)~この人生にも(←ヴァレちゃん)~…この時、後ろに銃を持った辻本さん…!
    初演でもありましたっけ?
    モリちゃんの世界とヴァレちゃんの世界が交錯する瞬間…こんなゾクゾクする演出あったかな…と考えてみても、思い出せず…。
    この「サンクトペテルスブルグの炎」大好き!マルタが触れた方に、そっと手を置くヴァレちゃん…まるでエポニーヌのようだわ…切ないっ。…いかん、話が逸れた(^^;)
    そうそう、このシーンだったか、別のシーンだったかで…自分のことを語るヴァレちゃんに“うんうん”と真剣に耳を傾けるモリちゃん…健気で可愛いですよね(^^)。ただ、革命の話に深入りすると、やっぱりモリちゃんの世界と真逆だから、“私にはダメ…”となるのも、これまた可愛い…(^-^)。
    考え出すと止まらない…「蜘蛛女のキス」ワールド!いい加減寝よ…(^^;)

  6. kino

    >匿さん
    あくまで主観でもいいですか?
    マルタはヴァレンティンが活動に携わっていたことどこまで知っていたんでしょうか?
    (原作は二人とも反政府活動の仲間、映画では舞台版と同じでヴァレンティン自ら途中で正体を告白。)
    もし彼女が全く知らない、或いはヴァレンティンには何かしら秘密があるんだと感じていた程度
    ならある日突然恋人が姿を消した、という状態なのかもしれません。
    でも時間が経つにつれ、恋人が捕まったと耳にしたら。
    しかも反政府活動をしていたと知ったら。
    マルタはブルジョア階級のお嬢さんですよね?
    ヴァレンティン達とは敵対する世界に身を置く人間で。
    恋人の正体が自分の住む世界を脅かすテロリストだと知ったら動揺しない訳ないかな、と。
    そんな人間と関わっていたと知られたら、自分も嫌疑をかけられるかもしれない。
    更にヴァレンティンは生きて戻れるのかどうかもわからない。
    でも愛情はあるから恋人の身を案じる。
    マルタなりの葛藤があるんじゃないかな・・・と妄想しながら観てました。
    二人が過ごした部屋にやってきては、恋人を信じて待ちたい気持ちと
    その心というか気力が薄れていく自分に苦しんでいるような。
    「忘れないふり」は心変わりする自分への抵抗か、それとも「忘れていない」と誤魔化しているのか。
    ラスト近く「もう関わりたくないの」の一言。
    それは少ない情報をかき集めて得た真実を前に悩みに悩んで出した
    答えなのかな、と思って観てます。
    はい、妄想ファイヤ~!!(笑)
    >saichangさん
    何かねー「蜘蛛女」ゼミ開講して語り隊ぐらいです(笑)←その名は『赤津崎ゼミ』(笑)
    >ヴァレちゃんの腕の傷口をカリカリ
    興味の対象をいじる手つき目つき。←かわいそうとか全く感情ない感じ。
    うめき声で笑ってたのは知らなんだ・・・(汗)
    今日のブログで先代エステバン・明賢さんにお目に書かれて超幸せでした。
    懐かしのReMuブログの「寝そべって親指くわえたセクスィーショット」に心臓撃ち抜かれましたもの(笑)
    真夜中にコソコソ書き込みしてると、地下活動してる気分(笑)

  7. saichang

    匿さん~「私たち語り隊」を結成しませんか(笑)?もう少しここに居つこうかしら~(^-^)
    靴下の辻本さん!あとは~サンドラさんの、駄々っ子(笑)エステバン!明日観るのでチェックしまっす!
    そうそう…モルヒネタンゴの時に、ヴァレちゃん、そんな表情を…!いかん…これは要チェック!出所後にガブリエル(現実)と再会した時「せめてお返事を…」って言ってますものね…。あらゆる所に仕掛けられた荻田先生の罠が…。
    そして、私の更なるツボ…
    ☆どのシーンでだったか忘れましたが、蜘蛛女が牢屋に響き渡るうめき声を聞いて喜んでました…(怖)。その後、ヴァレちゃんの腕の傷口をカリカリしてました~キャア~(^^;)
    ☆まだまだ引っ張るマルタ!M6「Dear One」の最後…♪来ない日~…という単語の前に、4人それぞれが違う言葉をつけていたと思うのですが…(きっと…とか、まだ…とか)。たまたまマルタにロックオンデーに、マルタは「もう来ない」って歌ってました!…他の3人が不明…。もしかして、ラストを予感させる単語を言っているのでしょうか…。

  8. >投げ捨てたモリちゃんのレースのお飾りを、自分のベッド側に装着
    saichangさん。
    私もあれ程二人の間のラインに拘っていた、薔恋ちゃんがなぜ、
    自分のスペースへモリちゃんの品を持ち込むのか疑問でした。
    その前に、枕の下に隠してあったガブリエルの手紙をパラパラして見た時、
    彼が一瞬はっとするのですよね?
    私は、封筒には切手も表書きもなく、まっさらだったのだと思いました。
      (↑↑はっきりとは見えなかったので私の想像ですが・・・・)
    もちろん、中身も白紙。
     
    白紙の手紙を嬉しそうに読む、いじらしいモリーナに薔恋ちゃんの堅い心の扉が少し開いたのかな?って思いました。
     
    ☆オープニングに蜘蛛女が歌っているとき壁の上の所から辻本さんの靴下の足が2本出ています。(笑)
    あと4公演・・・・・・

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