か…かすむ。本日を生きる希望が霞んで行くような残酷な陽射しだ。小学生や中学生は、この炎天下の下で校庭を何周も走っているのだろうか?明らかに俺が子供の頃と強さの違う陽射しの下で…。
俺は…無理。理由…大人だから(笑)。大人は疲れやすくへこたれやすいものだからね。
きっとみんなも無理(爆笑)。みんな、無茶するのはよそうね。時折涼んで水をゴクゴク飲んで過ごそうではないか!かなりの大人なんだから(あほ)。
さて、昨晩24時~の『夜のプレイリスト』は聴いていただけましたか?DJとして全国放送デビューを飾った記念日でございました。
収録前に「喋り口調はやはりジェットストリームみたいなアダルトな感じがいいんですか?」とか、「いろんな声色を使って…たとえばオナゴの口調を真似たりけっこう弾けてもいいんですか?」とか、ディレクターさんに尋ねたのだ。
「それほど大きく弾けないで、まあ、淡々とお喋りしていただけないでしょうか?」
七色の声の俺に…タンタンと ときもんだ。不条理な現実にカンカンになることはある。夜中に目が冴えてランランになることもある。ミッドナイトに食べ過ぎてお腹がポンポンになることも、時にある(笑)。
だが…タンタンだ。麺の種類じゃなくトークの種類だ。
果たして俺は淡々とアダルトに番組を進めた。やればできるもんだ(笑)。第一夜に取り上げたアルバムはQueenの「Queen II」。
クイーンといえば…Vocalのフレディー・マーキュリー、Guitarのブライアンメイ、Bassのジョンディーコン、Drumのロジャーテイラーの4人組。3億枚以上の売り上げを誇るイギリスの唯一無二のロックグループ。
代表曲としては「ボヘミアンラプソディー」「ウィーウイルロックユー」「 ウィーアーザチャンピオンズ 」あたりが真っ先に論じられる。ちょっと通な人で「キラークイーン」だ。だが、クイーンに造詣の深いマニアにベストアルバムは?と尋ねたら、十中八九「Queen II」になるんだな。周りのクイーンマニアに聞いてみて下さい。
「Queen II」は、クイーンがまだ世界でブレイクする前の荒削りなアルバム。フレディーの声も『オペラ座の夜』の成熟したん声に比べるとまだ完全に出来上がっておらず、非常に若々しい。だが未完成ながらも、前人未到のアイデアとチャレンジ精神に満ちているんだよね。
何より多重コーラスの厚みと迫力は鬼気迫る修羅の如し。多重コーラス選手権があったら、いまだに世界3位に入る記録的な音だよ。
これぞクイーンだ‼︎
コーラスはジョン以外の3人 フレディー・ブライアン・ロジャーが重ねに重ねている。この音を表現するために何百回ダビングしたんだろう?才能と時間と労力の偉大な結晶だと思う。
録音機材がまだ大して立派じゃなかった時代の奇跡と執念のアルバム。俺は、フレディーの硬も軟も美も変もすべて表現し尽くしたB面サイドブラックがたまらなく好きです。あ、ブライアンの繊細な名曲「ホワイト・クイーン」も負けずに好き。
世界を獲りにいく野望に満ちた「Queen II」どうぞご堪能下さい。
今夜24時からの『夜のプレイリスト』第二回はアレを取り上げますよアレを。そして裏話を喋ります!では夜に。(*^_^*)
うわあ、こっちでしたか~
8月15日も近いし、ミス・サイゴンで来ましたかあ。
確かにこのアルバムは素晴らしい。
レア・サロンガさん、うまいですね~
生でも何度かレアさんは見ていますがうまい。
そういえば、アラジンのCDにレアさんと教授が一緒に収録のアルバムが1枚だけありますね。
さて、昨日はA Night at the Opera 1975 は恥ずかしい、
なんて言われちゃったし…
なかなか当たりませんわ~
まあ、しょうがないです。
QUEENファンでない、それもQUEENの音楽に費やす時間が
せいぜい人生6時間しかないだろう者の解答としては、作品1年違いだからお許しを。
だって、ラプソディーが好きなんですもの。
オープニング曲もガーシュインのラプソディー・イン・ブルーだし。約10分過ぎからの部分が使われてますね。
これやっぱりN響ですか?
ちなみに私の好きなアルバムは世界最長、50分X15回聴いても終わりません。
明日は何でしょうね!楽しみです!