俺のAOR<26> 渚に寄せる波のように…虹をあやなす小雨のように…胸を叩く鼓動のように…    Joe Sample特集

おはよう。3日も休みの天国生活なマドモアゼルとムッシュの皆様。羨ましいったらありゃしない(笑)。
「三文オペラ」は、あと少しで第一コーナーを走り終えるところ。「ノコギリのロバート役」大森一英さんと、「枝垂れ(しだれ)柳のウォルター役」金 成均くんと、タイガーの渾身のアドリブネタについて毎朝ディスカッションを重ねている。もうそれは真剣だ(笑)。
さぁ、今日は何を繰り出そうかな(あほ)。
ところで、今日はトークショーとのこと。何を喋ればいいのだろう?お客様の方が俺たちより「三文オペラ」に詳しそうな気がする…((((;゚Д゚)))))))    まぁ芸人として口がなんか喋るやろ(笑)。
さて、本日は久しぶりの「俺のAOR」。
偉大なピアニスト・コンポーザーが星になった。
ジョー・サンプルさん。
彼は歌うわけではないので、ジャンルで分ければ「フュージョン」か「ジャズ」ということになる。だが、俺は「AOR」として彼の音を聴いている。それは、ラリー・カールトンと時も書いたが、ジョーのピアノはどんな時も歌っているからだ。
ギターは半音と半音の間も出せる弦楽器なのに対して、ピアノは半音区切りのカタい楽器。もちろんブレスを介在しない。だから歌からはかなり遠い楽器なのに、一流の歌手にも負けない声を感じるのだ。俺はピアノのソロイストとしては世界一好きかもしれない。だってジョーの旋律は…誰よりもメロディアスで、心にしみる雨の雫のようなんだもん。
残念でならない。
でも、今頃は空の彼方で…偉大なジャズミュージシャンの方々とジャムセッションを始めていると思う。ジョージ・デュークとも談笑しているかな。
さあ、塾生の皆様。気に入ってくれるかなぁ?ドキ胸。∧( ‘Θ’ )∧
ジョー・サンプルは「クルセイダーズ」のメンバー。あ、”オラは死んじまっただ”は「ザ・フォーク・クルセダーズ」だからね(笑)。
ジョー。魂が震えるメロディーを、音色を、リズムをありがとう。心から尊敬しています。
  ★Melodies Of Love      /      ジョー・サンプル
「メロディーズ・オブ・ラブ」は前にもリコメンドしたことがあったかもしれない。ミュージカルファンにもど真ん中な麗しいバラード。
  ★One Day I’ll Fly Away    /   ジョー・サンプル&ランディー・クロフォード
「One Day I’ll Fly Away」は俺がジョー・サンプルの曲で一番好きなもの。ため息しか出ない転調の嵐に、足腰よろめきのベースライン。メロディーは楽園へ誘うような限りなき美しさ。脱帽。脱毛じゃないよ(笑)。
  ★Street Life      /    クルセイダーズ(ジョー・サンプル)&ランディー・クロフォード
79年の「ストリート・ライフ」が、ジャズチャートで12週連続のNo.1を獲得する空前の大ヒット。ヴォーカルに、当時まだそれほど有名じゃなかったランディー・クロフォードを迎えたのが大成功したんだよね。これぞグルーヴィー・ソウル。いかなる男女も腰が浮いてしまう。イチオシ。
  ★Soul Shadows      /    クルセイダーズ(ジョー・サンプル)&ランディー・クロフォード
「ソウル・シャドウズ」はビル・ウィザーズ(超美声のバリトン声の名シンガー)のヴォーカルで有名な曲。これは大人にしかわからん名曲。
  ★Burnin’ Up The Carnival      /      クルセイダーズ(ジョー・サンプル)
「バーニンナップザカーニバル」は、サンバのリズムをジョー・サンプル風味に味付けした超名曲。ベースラインが踊ってるでしょ?ナンタルコッタなグルーヴ。あぁ腰ミノつけたい(笑)。さぁ、一緒にえせブラジル人になってみよう(あほ)!
携帯で見られない動画が多かったので、こちらも良かったら見て下さい。(*^◯^*)< /div>

     ★Melodies of love     /    ジョー・サンプル
    ★ソウル・シャドウズ     /     クルセダーズ
    ★ストリート・ライフ      /      クルセダーズ
虹の楽園 Rainbow Seekers.jpg
Joe Sample   1st アルバム  
「虹の楽園  Rainbow Seekers
渚にて  Carmel.jpg
Joe Sample   2nd アルバム   
「渚にて   Carmel
石井一孝ソロコンサート 2015 チラシ.jpg
★石井一孝 ソロコンサート2015

日時:

1月10日(土)     16:00開演 
ゲスト:中川晃教くん

1月11日(日)     昼 13:30開演       夜 18:00開演 
ゲスト:田代万里生くん

場所:草月ホール(東京・青山)

料金:6500円(税込み)

アラン・メンケン氏との勝手再会を祝し(あほ)「アラジンメドレー」をアレンジしてお届けしようと思っています。俺のオリジナルもやるし、ゲストの方とのデュエットもモチのロンです。
あ、ちなみに『シスターアクト』からも絶対歌いますよ。あの曲なんて狙ってるけど、どうかなあ?
「サブタイトル選手権」もきっとあるでしょう(笑)。
チケットの一般発売は10月4日 AM10:00~ 石井一孝公式サイトにて。
ファンクラブ会員の皆様には優先予約の案内をお出しします。なお、このチラシは『三文オペラ』で折込チラシにしてあります。

★★石井一孝の全CD 1st『Heart & Soul Cafe』。2nd『Doors To Break Free』。3rd『In The Scent Of Love』。4th『同じ傘の下で』。『曽我泰久&石井一孝  メロディーズ・フォー・ユー』。5th『Treasures In My Life』(全曲ミュージカルの名曲を歌いました)は、新国立劇場中劇場のロビーにて販売しております。



また当サイト、および全国の山野楽器さん、博多のミュージックプラザ「インドウ」さんでもOn Sale !!




5th CD「Treasures in my life」.jpg






    ★★夢の豪華ゲスト参加★★




<ACT1>
1、Why God Why?    『ミス・サイゴン』より
2、I Think I Can Play This Part     『グッバイガール』より
3、She’s A Woman    『蜘蛛女のキス』より
4、届かぬ想い    『愛と青春の宝塚』より
5、Anthem     『チェス』より
<ACT2>
6、Bui-Doi     『ミス・サイゴン』より
7、Fill In The Words    『デュエット』より
8、So In Love    『キス・ミー・ケイト』より
9、闇が広がる   (Duet   with   浦井健治くん)  『エリザベート』より
10、What You Own   (Duet with   坂元健児くん)   『レント』より
11、I’ve Grown Accustomed To Her Face   『マイ・フェア・レディ』より
<Curtain Call>
12、三銃士メドレー    (with  井上芳雄くん  岸祐二くん  橋本さとしさん)   『三銃士』より




 ◆ サイトで購入していただいた方には、特典として、「生写真」を3枚プレゼント致します。


 ◆ ブックレットは28頁にも及ぶ分厚さ。1曲1曲を詳細に語った入魂のライナーノーツも、文筆家として(え?)ガッツリ書き上げました…それだけで6頁もあります。やりたい放題でござ~ます(笑)。



 ◆ ゲストの皆様のレコーディング写真もモチロン掲載しております。


Produced:石井一孝
Co-produced & Orchestrated:宮崎誠さん
Chorus:川口竜也くん。渕上祥人さん。藤田光之くん。SONIAさん。池谷京子さん。真樹めぐみさん。
Musicians:

Keyboard          宮崎誠さん
Guitars             小倉昌浩さん     
Bass                クリス・シルヴァースタインさん
Drums              萱谷亮一さん
Violin               伊藤佳奈子さん
English Horn     齋藤潔さん


24 thoughts on “俺のAOR<26> 渚に寄せる波のように…虹をあやなす小雨のように…胸を叩く鼓動のように…    Joe Sample特集

  1. r

    わーい♪ 読みやすい~☆ 順番になってる!+ジャケット写真up!
    ありがとうございます!!!
    『ソウル・シャドウズ』これもまたカッコイイ。
    昨日は二の次になっていましたが、「こちらも良かったら」の『ソウル・シャドウズ』の映像、いいですね。
    歌ってるオジサンの声、すっごいステキですけど、有名シンガーさんなんですね~。
    知らないことばっかりだけど、先入観なしに、音とかメロディーに自分が反応するときが、一番興奮するし楽しい♪
    聴いて盗めの先生に習っていたせいか、耳の集中力が鍛えられたみたいで。今となっては感謝☆

  2. FROM KAMA

    世界がブルーになってしまいました。
    ジョーの生音を最後に聴いたのは、ガッドさんと息子さんのニックを擁したランディ&ジョーのトリオ名義の来日が最後でした。
    もうかなり経つよね。
    ジョーは本当に日本を愛して来日してくれてたから、またいつか聴けると信じて疑わなかったのに…残念でなりません。
    そのうち第2弾があることを楽しみに、ジョーとデヴィ爺の語りは次にします。
    このジョーの言葉を教授に贈るね。
    音楽仲間が教えてくれました。
    教授がフォーラムで響かせたシンフォニーを想起せずにはいられないですね。
    RIP…Joe…
     指の調子が良く、上手く弾ける状態にあり、心配事や汚いことを忘れ人生の素晴らしさを実感し、感謝の気持ちで心が満たされるとき、私の準備が整ったことを見て、神は自分の道具として私を使い、私を通して人々に音楽を授ける。
    だから私自身が幸せを感じられるように、常に心を前向きに保つことがアーティストに生まれた私の責任なのだと思っている。― Joe Sample

  3. 探偵

    ぶっ!
    はっはっは。
    僕はわかったよ。
    しかし、曲紹介のコーナーで、そこまで期待されてるなんて思わんがな。
    君って最高。ぷぷぷ。
    今日も頑張れ。じゃ!

  4. Kaori

    教授、おはようございます!
    Joe Sample、好きになりました♪
    サブタイトル「渚に寄せる波のように…虹をあやなす小雨のように…胸を叩く鼓動のように…」
    加筆した各アルバムのタイトルを大文字にした「渚」「虹」からきたのは分かりました。
    それ以外は分かりません。
    それ以外は、教授のオリジナルワードなのですかね?
    素敵なタイトルです。(^^)
    では、今日も楽しんできて下さい♪

  5. 赤津崎です

    嬉しいなあ。皆様もJoe Sampleのこと好きですか!歌はないけど、ものすごくメロディーが綺麗でしょ!ピアノのタッチも極めて繊細。第二弾をいつかやりたいです。まだまだ良い曲がいっぱいですから。
    ところで、サブタイトル「渚に寄せる波のように…虹をあやなす小雨のように…胸を叩く鼓動のように…」はどこから来ているか…気付いていますか?あ〜あネタに気付いて書いちゃった(笑)。
    今日は連休最終日…俺達キャストにとってはホリデー前日。猥雑空間を楽しんで来ます。⁽⁽٩(๑˃̶͈̀ ᗨ ˂̶͈́)۶⁾⁾

  6. ちあき

    赤津崎先生、こんばんは。
    今日も舞台&トークショーの御多忙の中、名曲をご紹介いただき、ありがとうございます。
    ピアノ、歌からはかなり遠い存在、というのが斬新なとらえ方だと思いました。ピアノは一度にいくつもの音をだし、限りないハーモニーを奏でることができます。ジョー・サンプルさんのピアノは、どこまでも歌ってますね。
    歌から一番遠くて、一番近いのがジョー・サンプルさんかもしれませんね。
    素晴らしい楽器はたくさんありますが、ピアノは最高の楽器で、最高に大好きです!!
    お勧め曲、どれもすてきですが、なかでも「Melodies of love」が一番好きでした。言葉にできないようなメロディーラインがたまりません。
    「One Day I’ll Fly Away」もお洒落で雰囲気満点、美しいメロディー展開、こういう曲への憧れはやみません…。

  7. ikuko

    こんばんは。
    なんだか見るたびに加筆されてましたね。
    本番中に余裕のよっちゃんですか?
    ジョー・サンプルさん、存じませんでした。
    ジャス色が濃いのかと思って聴いてみたら…
    めちゃオシャレじゃないですか♪
    ★Melodies Of Love
    出だはジョージ・ウインストンの曲に似てると思ったけど、
    いいですね~メチャお気に入りになりました。
    まさに心にしみる雫のよう。
    あー、またCD欲しくなっちゃったよ(笑)。
    ★One Day I’ll Fly Away
    ランディー・クロフォードの歌声と一緒に
    ピアノが歌っているよう。
    ★Street Life
    軽快でこれまた聴き心地がいいわぁ~
    ★Soul Shadows
    う~ん!雰囲気たっぷりでこれもお気に入りだぞ!
    重厚な裏拍子がいいね。
    ところで台本の裏表紙は健在ですか?(笑)
    ★Burnin’ Up The Carnival
    ワォ♪サンバにアレンジして天才ですね。
    腰ミノ?
    う~ん、そろそろ腰ミノいっちょうじゃ涼しい季節になりましたね(笑)。
    で、「クルセイダーズ」も私の秘蔵バイブル(笑)に載ってましたよ
    ジャズファンクバンドという括りでした。
    でもジャズのみならず、ソウル、ロック、フォーク…
    いろんなミュージシャンとセッションしてきたとあります。
    もちろんラリー・カールトンも。
    今日は忙しく、5時間後には起きてダッシュしなければならないので取り急ぎこんな感想ですが
    またあとでじっくり聴きたいと思います。
    ステキな曲をありがとうございました♪

  8. チーターMIKI

    連日、三文オペラで実は1番善人(笑)のタイガー・ジャッキー・ブラウン警視総監殿を熱演されていらっしゃるカズさん、お疲れ様です。今日はトークショーもでしたね。なのにどんどん加筆?変化していってる?・・・お見事です(^_-)-☆
    クルセイダーズもランディー・クロフォード好きなのに、その関連性もましてや ジョー・サンプルがクルセイダーズのピアニストでここにある全曲を作っていたなんて知らなかった私です^_^;お勉強し直し!
    Melodies Of Love  文句なしの名曲ですね。涙腺にくる~。
    One Day I’ll Fly Away まるでランディーの歌とジョーのピアノがデュエットしているかのよう。
    Street Life 出ました!大好き超すき❤こんな素晴らしい曲を作ってくれて心から感謝です。
    Soul Shadows 渋い!お洒落!声も曲も最高でしょう(^^)v大人ですからわかります(笑)
    Burnin’ Up The Carnival 実はサンバ系ブラジル系の曲に弱い私。心も躍る~♪腰みのはつけないけどご一緒にブラジル人になってもよろしくてよ(大笑)
    残念だけど、本当に空の彼方でジョージ・デュークと談笑していて欲しいですよね。

  9. うりぼう

    教授、こんばんはっす~★
    今日もお疲れさまでした。
    日々、濃厚『三文オペラ』で走り続ける中、アドリブネタを
    真剣に考えてる傍ら、これまた濃厚な「俺のAOR<26>」の
    特別開講、ありがとうございます☆
    加筆&加写真もありがとうございますm(_ _)m
    今日のトークショーはいかがでしたか?
    芸人としてのお口はどないでしたんかいな?
    教授の”愛口(´ε`)”は光っていましたか?(笑)
    ジョー・サンプルさん、初めましてでした。
    素敵な音色を楽しんできました♪
    中でも「Soul Shadows」を是非 教授に歌ってほしい!!
    そんな思いを星に願いつつ休ませていただきます。
    おやすみなさい…..✦

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