“Faith”  明日への祈りをこめて…

2011年3月11日。名古屋 中日劇場。『ゾロ・ザ・ミュージカル』の2幕も大詰め。ディエゴ役の坂本昌行くんが、泣きながら明日を誓うシーン。マサの瞳に浮かぶ信念が素晴らしい場面だった。
前ぶれもなく、その時が来た。
揺れに揺れた中日劇場。ざわめく客席。波打つ感情。もう中止かもしれないと誰もが思うほどの空気の中、マサは芝居を続けていた。
Show Must Go On。
彼の本物の役者魂に身震いがした。そして『ゾロ・ザ・ミュージカル』は、この日もそれからも休演することなく、最後まで夢と希望と祈りを乗せて上演し続けた。
あれから3年。あの深い悲しみを忘れたことがない。
だから、だからこそ、前を向いて歩いていかなければ…と思う。
“Faith”という曲があります。2002年にリリースした『Doors To Break Free』というアルバムに入っています。
あの日の痛みと悲しみから立ち上がろうとしている皆様へ….ささやかですが贈らせて下さい。
昨年の8月4日に開催しました『石井一孝 Talk & Sing & Act   in 名古屋』で、義援金ボックスにいただきました「義援金」…およびチャリティーツーショット撮影会でいただきました「参加費」を合算した代金です。2013年9月13日に「日本赤十字社」に振り込みました。このコンサートはチャリティーにもなればと企画したもので、ライフワークにしたいと毎年行っているものです。
振込報告が遅くなり申し訳ありません。皆様、心からありがとうございました。
あの夏の『三銃士』も胸鮮やかに残っています。”1人はみんなのために…  みんなは1人のために…”
みんなで力を合わせて、明るい明日を描こうね。
皆様からの大切な義援金@名古屋 Talk & Sing & Act .jpg

14 thoughts on ““Faith”  明日への祈りをこめて…

  1. とも

    こんばんは。
    お忙しい中、更新どうもありがとうございます。
    3月11日。
    忘れたい記憶。
    だけど、今もまだ避難生活を送る方々がいて、悲しみを背負う人がいて、支援を必要とする人達がいて。
    だから、忘れちゃいけないし、目を背けちゃいけないんですよね。
    石井さんのような方達が、こうしていろんな形で発信してくださることって、すごく大切だしとても意味があることだなぁって。
    そして、いつも素敵な曲をどうもありがとうございます。
    いろんな思いが交錯して、どうやって言葉にしたらいいのか、触れてもいいのかも迷って・・・ちょっと時間がかかってしまいましたが。
    一刻も早い復興と、心の平穏が戻ってきますように。
    亡くなった多くの方々のご冥福をお祈りいたします。
    石井さん、生きてるってすごいですね。
    改めて・・・命の重さ、尊さを想いながら。明るく前を向いて歩いていこうと思うのでした。

  2. 快適

    こんにちは。
    3年前のあの時刻から、丸一日経過してしまいましたが、遅ればせながら私も一言。
    ちょうどあの日のあの時刻、私も仕事場におりました。
    あんなに大きな揺れを体感したのは初めての経験だったのでとても驚きましたが、あの瞬間は怖がっている暇はありませんでした。
    当時は高齢者の施設で働いていたので利用者さん方の安否確認に回り、幸いにも怪我人も壊れたものもなく一時の停電だけで済んだので、その時は胸を撫で下ろしたことを思い出します。
    ただ、家に帰ってから目にしたテレビの映像に愕然となり、「これは現実なのだろうか?」と一気に恐怖が押し寄せてきました。
    東北からは離れた地にいる私でも怖さや悲しみに胸が詰まりそうになったのに、あの本当の恐ろしさを直に経験された皆様の心中は図りかねます。
    3年が経過した今でも、まだまだ消えぬ悲しみや苦しみのただ中に立たされている方がどれだけいらっしゃることか。
    そんな中でも強く逞しく生きておられる方々がいるというのは、本当に凄いことだと思います。
    こうした自然災害はまたいつどこで起こるか分かりません。
    明日は我が身かもしれませんし。
    強く生きていきたいですね。
    この世に産まれてきた奇跡をありがたく感じながら、今この瞬間に生かされていることをもっと大切に感じながら、周囲の方々に感謝を忘れず生きていきたいですね。
    無念のうちに奪われてしまったたくさんの尊い命に恥じぬよう。
    亡くなられた皆様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

  3. ブルー

    石井さん、おはようございます(^^)
    お疲れさまですm(_ _)m
    昨日こちらのブログ更新と会員ブログに3回も(笑)書き込み、ありがとうございました(__)
    あの日、真っ先に気になったのは家にいる母(東京)の事、12階建ての8階なので。
    職場のテレビで広範囲で揺れた事を知って、時間的に名古屋で公演中の石井さんの事も気になってました。が、翌朝ブログの更新で様子が分かってホッとしたな。
    ちょっとずつの募金とかしか出来ないですが、続けられたらと思います。
    今日は段々気温が高くなるようです。そして花粉が多いとの事なので、もしもお出かけなら気をつけて、行ってらっしゃいヾ(^_^)

  4. うりぼう

    『Faith』ありがとうございます♪
    歌声ごと大好きです.•*¨*•.¸¸♬
    私が痛みや悲しみから立ち上がろうとしている時は
    歌が必要です。慰められたり、勇気をもらったり…
    ずっと歌い続けてくださいね。
    あの日と同じで なんとも言葉は出ませんが、
    忘れることはありません。
    祈りをこめて…

  5. なつみかん

    連投すみません。
    宮城・岩手と書きたかったのに、宮城・仙台と書いちゃった・・・ごめん、岩手。
    2014.3.11に全国から寄せられた沢山のメッセージが、模索する手元を明るく照らし、行く手が開けます様に。

  6. なつみかん

    こんばんは。
    またこの日が巡ってきましたね。
    阪神淡路大震災では親戚等の身を案じ、東日本大震災では親戚等から心配されました。
    金曜日でしたね、寒かった。情報やライフラインが遮断され、全容を知るのはずっと後。唖然としました。
    中日劇場・・・レミゼ観劇で訪れた事があります。
    「ゾロ・ザ・ミュージカル」は未見ですが、震源地から遠い彼の地でも強く揺れたのですね。
    ディエゴ役の坂本昌行さんが、泣きながら明日を誓うシーンというのも・・・とても感慨深いです。
    「三銃士」では直に元気を頂きました。そして今も。
    宮城・仙台で舞台に立ったアトス、ポルトスはblogでメッセージ&photo、アラミスは音楽でもメッセージ。
    神はサイコロを振らない。
    この言葉の「神」は宗教上の「神」とは異なっている為、当時、自分の心象とマッチしました。
    真意は知らず、自分勝手に解釈してそうなっただけですが、バネの1つにはなったと思います。
    人間には到底コントロール出来ない凄まじい力で
    予知は難しいと分かっていても、もどかしい気持ちは残りました。
    自然エネルギーに関する研究職の兄にたしなめられそうですが、毎回そう思います。
    目を逸らさず、自分の来し方行く末を見据えなくては。
    目の前にある笑顔、手の中にある幸せを愛しみ、今を生きる。
    泣いて笑って怒って、喜び悲しみ、自分の愚かさと向き合い、許し許される。生きていてこそ。
    数多くの人々の、命を、家族を、友人を、笑顔を、夢見た人生設計を飲み込んだ、2011.3.11。
    亡くなられた方々のご冥福をお祈り致します。
    そして当時、心身に傷を負われた方達に、楽しいな.幸せだな.と思える時が訪れています様に。

  7. 伊藤みずき

    皆さま、以前全く空気の読めない発言申し訳ありませんでした。お詫びさせて下さいませ。いろんな方との交流をさせて頂く上でお見苦しい文になっておりました。
    あの日は、職場までの交通機関が麻痺して歩いて行かざるをえませんでした。
    医療機器など大丈夫だろうかと心配でした。
    いつも心に余裕を持って、もし、身体の事で困っている方がいらしたら気にかける。
    Life Must Go On!たくさんの方にどんな時でも希望を捨てずミュージカルやショーなどを観て立ち上がって欲しい!
    ・・・という希望をいつも思っています♪

  8. yaya

    今朝、勤務先でも14時46分から1分間の黙祷をーとの
    周知があり、ちょうど、客先との電話対応もなく、
    時間を持つことのできた私は、頭を垂れ祈りを捧げることが出来ました。
    3年前の今日、私は前日に病院で外来で治療を受けていたので
    仕事はオフで自宅(賃貸だけど)に居ました。パジャマで。
    当時のメモ。
    >尋常じゃない揺れ!!ベランダの窓を開け、玄関のドアも開ける。
    >いよいよという時、何を持って出るか逡巡。本棚から数冊の本も落下。
    >デスク上の本も。キッチンにある吊り棚を押さえる。
    >食器の落下を防げたのは幸い。また、揺れが!!
    >薬を入れてるカゴは必須。コンタクトグッズ。財布?
    >着替えた方がいいかなぁ・・・
    >テレビのニュース。宮城県あたりが、一番大きそう。
    >大きな被害がないよう祈ってます。
    >ん~繰り返し揺れがくるなぁ・・・
    >着替えた。余震の繰り返しが多い・・・宮城や茨城には津波が到達。
    >都内でも火災が発生している模様。
    >私の住まいの周囲は落ち着いているけど遠くに、サイレンの音が聞こえる。
    >3時間経過。まだ、結構、大きな揺れの余震がある。
    >飲料以外、食料の在庫が尽きていたけど補充してなかったので、
    >近所のスーパーで、少し買い物。テレビをつけっ放しにしているけど
    >被害拡大の様相・・・自分のことしか出来ない私。祈るだけです。
    あと、当時評判になったナースさんの記録。
    http://blog.goo.ne.jp/flower-wing/m/201103
    広告、「こちらこそありがとうございます」の記事の下から始まる
    1.被災地へ~から14.From TOKYOまでをまず読んで頂くと
    流れが分かりやすいです。
    カズさん、ずっとずっと続けていこうね。
    私たちの出来る歩幅で。
    “Faith”ー今改めて聴くと泣ける歌詞だな~
    フィットネスで、体の仕組みを知るためにーとペアを組んで
    お互いの体を借りて、骨格や体幹のバランスをチェックしあっていた。
    肩甲骨に触れたとき、「お~なんかこれは翼の名残みたいだねぇ」
    ってお喋りしあった数日後、肩甲骨に(も)病変が見つかった。
    でも、大丈夫!!って思える。
    いつでも、何度でも翼は生えてくるって思える。
    もし、今なお傷ついているとすれば、葛飾のイカロスが
    一緒に飛んでくれるんでしょう~?
    太陽に近づかない、ほどほどの距離で(笑)お願いします。
    私たち謙虚で思慮深いから大丈夫だよね(え?)

  9. 惠子☆彡

    2011年3月11日…あれから…3年…
    まだまだ…いろいろな悲しみが…心に深く残ります…。
    〜〜☆☆☆〜〜☆☆〜〜
    『遠く果てない夢…扉を閉ざさずに…見つめよう…君の瞳で…』

  10. 伊藤みずき

    あれ?・・・・・石井さんと・・・・マーサが・・・・知らなかったです。(笑)

  11. saichang

    「Faith」大好きです〜っ(*^ ^*)!
    ♪光届く朝はきっと来るから〜
    今日は私も祈りを捧げながら〜
    人と人との繋がりとチカラを強く信じて〜(^ ^)

  12. ikuko

    自然は時として「想定外」の猛威を振るいます。
    その前では人間は全くの無力です。
    猛威が過ぎ去るのをただ待つしかありません。
    そして残された爪痕に目をそらさずに闘って行くしかありません。
    怒りや悲しみのやり場がどこにもないのが、
    また辛いところです。
    先ほどTVを見ていて、震災の日に産まれた我が子の誕生を
    未だに喜ぶことができない親がたくさんいるということを知りました。
    多くの命が奪われた日に、自分だけ助かって新しい命を誕生させたという
    罪悪感にとらわれているというのです。
    哀しいですね。
    この震災はいろんな形で爪痕を残していったことが、改めてわかります。
    被災者の方にとっては「昨日」と全く違う「明日」かもしれませんが、
    その「明日」が少しでも明るい日になってほしいですね。
    いつの日も力になろうと、募金活動を続けているカズさんに頭の下がる思いです。
    まだまだ続く復興と悲しみ…。
    私にはわずかな募金くらいしかできませんが、
    忘れずにいなくてはいけませんね。

  13. け~こ

    その時間、職場でささやかながらみんなで黙祷を捧げました。
    私一人の力で何かができるわけではないけれど、社会の一員となることはできます。
    世の中捨てたもんじゃない。
    そんな世の中になるよう、社会人として、生きている者として、物を見たり考えたり行動したりしていきたいです。
    『Faith』好きですよ~♪
    元々3拍子好きなんですよね~。
    kazuさんも前に「この曲には可能性を感じている」ってどこかでおっしゃっていませんでしたか?
    浪速のライブだったかなぁ?
    記憶力の悪い私にフォローをば~m(_ _)m
    さて。今年のTSAはどこでしょう?
    神戸から始まって、全国に行けるといいですね♪

  14. ブルー

    あの日、遅いお昼休憩が終わる少し前で昼食が終わりマッタリしていて、最初頭痛がしてるのかと思ったら、段々揺れが強くなって地震だと分かりました。
    当日、職場から一番近くだったので最後まで残って仕事をして、家に帰ってテレビを見て愕然としたのを覚えています。
    「Faith」そうですね。

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