みなさん、こんばんは。石井一孝です!!!さっきまで「ブエノスアイレス」でオラシオ書店の店主だったんですが、この文章の中では三銃士の一人アラミスのつもりです。何故なら…..全国の『三銃士』症候群に悩まされているマドモアゼルのために、あ、ムッシュも歓迎ですよ。大千秋楽から1ヶ月経ってしまいましたが、当ブログ恒例の「選手権」を開催したいと思います。
今回はタイトル通り『三銃士』についてのお題です。っていうか、俺が2ヶ月半に渡って発表し続けた『アラミスの知恵袋』を、新たに「あなたの視点で」書いてもらいたいのです。
当ブログ読者には、何故かわからないけど文筆力や記憶力、妄想力やネタ力が抜群の方が多いんだよね。俺がミュージカル界の文筆マニアなのと関係があるのでしょう、きっと(笑)。そこで、40回を越える「知恵袋」には登場しなかった新しいテーマで何か考えて発表していただきたい。
と言っても、時折このブログの書き込みに現れる凄腕の世界史大好き少女ばかりでは無いことは重々承知しています。だから、知恵袋の内容はこんな感じで大丈夫です。
☆世界史が好きなあなた……『三銃士』と関係のある内容で、俺が取り上げていないテーマを発表して下さい。例えば、ルイ13世のお父さんアンリ4世についてとか。リュクサンブールの歴史についてとか。リシュリュー枢機卿の隠された秘密とか。
☆小説『三銃士』について詳しいあなた……東京公演の前半までは毎日入浴しながら読み進めていたのですが、疲労がたまって来てからページが進まなくなってしまいました。恥ずかしながら、わたくしの知識は上巻の真ん中で止まっています。そんなわけで、3巻ある『三銃士』の中から選りすぐりのエピソードを教えて下さい。もっと長い13巻に及ぶ内容を知っていらっしゃる方がいたら、それも知りたいです。アトス、ポルトス、アラミスのその後とか…..。
☆世界史にも小説『三銃士』にも明るくないけど、ミュージカル『三銃士』のことは詳しく、熱く語れるあなた…..「ハンカチ」や「クロワッサン」について俺が語ったように、世界史の人物についてではなく、小道具とかの話題、例えば酒飲みのアトスの愛した「ワイン」についてとか、ポルトスの愛した「パン」についてとか。どうですか?フランスの観光名所についての面白ネタでも良いかもね。
それから、あのシーンではこんな発見があったとか。実は暗い中で安部ちゃんやミツがこんな面白い演技をしていたとか(笑)、通なネタも可です。
☆ボケ・突っ込み・お笑いが担当のあなた…..なにか『三銃士』と関連のあるテーマからボケたり面白いことを書いて下さい。例えば、じゃがいも号にちなんで「じゃがいも」の栽培の仕方(笑)とか、枢機卿にちなんで、「二枚舌」の男とつき合ってこんなヒドい目にあったとか、もちろん書ける範囲で(笑)。
まあ、こんな感じで「あなたの知恵袋」を執筆してみませんか?執筆と言っても50字くらいから5000字くらいまで、長くても短くても大丈夫です。ちょっと時期外れだけど、あの永遠の夏をネタに盛り上がって『三銃士』から卒業したいあなた!書き込みをお待ちしています。
景品は何かって?フフフフフ。ここから先が「腰砕け」の真髄です。
ご存知の様に、この数週間で『アラミスの知恵袋』のトピックスを全て書き出したんですが、全部で43回ありました。そこで、皆様の熱い要望にお応えして、この全43回をトピックスだけでなく詳しい内容を再現して『完全版アラミスの知恵袋』を執筆しようと思います。劇場で語った内容に加え、新たに勉強した知識も盛り込み加筆したいと思っています。A4で30~40ページくらいにはなるかと思います。これを今回の選手権の景品にしたい!!!
2011年の夏、命をかけて愛した『三銃士』と『アラミス』に自分の中で一区切りつけるために…..大好きな世界史をもう一度山川出版の参考書で勉強したくて….みんなの狂喜乱舞する素顔を想像したくて….書き上げようと思います!!!
こんなに忙しいのにこんな無茶な景品を進呈しようとする俺は、はっきり言ってマニアか変態でしょう(笑)。
ただ、今は『ロコバラ』で精一杯だし、年末まではギチギチに仕事が詰まっているので、執筆は年末年始になるかと思います。したがって「完全版の完成」と「景品の到着」は、2012年初頭になるかと。そこまで待ってくれる寛大なあなたの書き込みをお待ちしています。
開始日時: 今
終了日時: 11月6日(日) 23:00
優勝者景品:「アラミスの知恵袋完全版」2012年初頭完成予定
優勝者は、アラミス(わたくし)が素晴らしい!面白い!ご立派!ナイスボケ!と思った方。優勝者と言っても1人ではなく、10名を予定しています。出来次第ではもっと減るかもしれないし、もう少し増えるかもしれません。ただ、今回はレアな景品なので、だからこそ、あまり人数は増やしたくないので「10名」と思っていて下さい。
皆様のご参加を心よりお待ちしています。『三銃士』を愛するマドモアゼル、さあ頭をひねってみて!今日のフォトは『三銃士』チラシ撮影の時の写真。ちょうど今から1年前くらい。つまり、生まれて初めてアラミスと出逢った瞬間です。懐かしい~~~。
おやすみ。アデュ~~。
かずさあーん。深夜です。前の投稿長すぎてすみません。。
みなさんの投稿ためになる知恵袋だらけで、思わずへ~へ~と声を出してしまいます。とりあえず出来上がったので寝ます。おやすみなさい・・・
アラミス香水とフランスの香水の歴史について
★ ロバートレッドフォードが愛したアラミス
三銃士の皆様が舞台中にほのかに香らせていたという香水アラミス。あのマリリンモンローは「私はシャネルの5番を着て寝るの」と言った事で有名ですが、高校生のときに見た映画「追憶」で私の心を奪った男性名優ロバートレッドフォードは「オレはアラミスを着て寝る」と言ったそうです。かずさんが言ったらほんとにジッパーアラミス7名様を着て寝るという事になり、寝苦しい!暑苦しい!夜となりそうです。笑。(ジッパー話題入れたかったもので・・)アラミスは1964年にエスティローダが作り上げた世界初の男性化粧品ブランドでもちろんネーミングは三銃士アラミスからつけました。フレグランスaramisクラシックは「成功する男の香り」として一斉風靡した香りです。香料は134種類の天然香料を使用しています。サンダルウッド、等ウッディな香りが着実に経験を積んできた大きな男性(かずさんだあ~)という演出に合い、現代銃士たちへの贈り物といえる香りです。
★ フランスの香水の始まり。シャネルのジャスミン畑。
イタリアメディチ家の娘がカトリーヌとフランス王フランソワ一世の第2王子アンリと結婚。その新婚旅行に同行した調香師が旅行先の南フランス、グラースで香料の製造をフランス人に教えたといわれます。その後フランス王室が香料産業の協力者となりグラースはその気候条件と土壌が適しているために香料の街として発展していきます。グラースからルイ13世の元にも香水が届けられました。現在も尚グラースには広大なシャネルのジャスミン畑があります。手摘みされたジャスミンはシャネルの自社工場へと運ばれます。また、ゲラン、エルメス、ディオール等の名作もグラースから生まれています。また。ヴァル ド グラース修道院で王妃アンヌはリシュリュー枢機卿に隠れ集会を開き、修道院内小御殿に滞在中に国王と時を過ごした時に20年以上子宝にめぐまれなかった王妃が懐妊し生まれたのが14世だったというお話があります。きっといい香りに包まれたひと時だったことでしょう。(大人目線で・・)
★ 三銃士の革手袋はいい香りがしていた
グラース地方は革産業がもともと盛んでファションの主役は革が占めていました。しかし当時はなめし技術が確立しておらず、革製品は独特の動物臭で人々はその臭いを隠すように香水をあびるように使用しており、特に手袋などはなめしの臭いがつき幾日も落ちないので悩みは深刻でした。そこで香料を革製品にしみ込ませる方法が発案され大歓迎されました。やがて革製品が衰退し革産業に変わり、香水産業が発達するようになりました。3場パリの場面で三銃士が歌う歌詞には、パリにはお風呂もなくトイレもなかった悪臭に満ちた街を思わせる歌詞があります。その臭いを消すために香水をしみ込ませたハンカチで鼻を押さえるのが、貴族や上流階級の条件となっていました。てんこ盛りのハンカチをお持ちのかずさん。昔のパリなら日替わりでハンカチがもてるおしゃれさんです。前楽で明かされたおっ三銃士の手袋の中身は汗できちゃない。。。かずさんの手袋は手首から下が汗で茶から黒い色に変色してしまった。。私は見た。ある日のアラミス様手袋手首から下片方が黒っぽい・・片方が茶色っぽい・・・あれは片方が茶からまさに栄えある黒入りに変化する時やったんや・・
★ 香水文化を広めた人たち7名の中にリシュリュー様が・・
私はこのたびの資料集めでこの方がとても大好きになりました。
悪者にされて・・・気の毒に・・・とても紳士で作法にも優れていらっしゃり、やはり賢い方です。当時から香料の治癒的な働きを信じ病床においても香りを部屋中に漂わせていたそうです。きっとリシュリュー様のお部屋はとてもいい香りだったことでしょう。ちなみに、ガーディナルト・リシュリューという名の薔薇の品種があります。かなり古い品種で紫だそうです。花弁は多く濃厚な香りがし、その名は枢機卿の帽子と外衣にちなんでつけられた名前だそうです。きっとその花の精油の香りは三銃士の時代に私を連れて行ってくれそうな香りでいつかその香りに出会えればいいなと思っています。あとルイ14世の名も入っていました。香水好きで有名な皇帝。[最もかぐわしい皇帝]と表現され宮殿にオレンジの木を植えその香りを楽しんでいたそうです。
★ミレディが好きな香りリラ・・
まだまだ奥深い香りの世界。パリを語るのは香水なしでは語れない・・
最後にミレディが好きだといったリラの香り。当時はリラの香料は人気だったそうです。
ミレディの髪の香りはラベンダーの香り。おそらくミレディがつけていた香水はその香りを調合したフローラルな香りかな?想像が広がります。リラ。ライラックとも言います。花言葉を調べてちょっとドキッとしてしまいました。リラ・・・・花言葉 初恋 裏花言葉・・・捨てられた・・・あの切ない場面を思い出し心が一瞬痛かったです。アトスへの想いを胸に誠意一杯生きた彼女。彼女はいつアトスに会っても素敵な香りに包まれるようにいつもいい香りを漂わせていたと私は思っています。
香りを通して三銃士をたどってみました。魅力満載な世界が私の前に広がりました・
手袋の色も変わるあの夏の日・・・中身様も中身様もがんばった夏の日・
もう一度会いたくて・・・もう一度振り返りたくて・・・
楽しい企画ありがとうございました。
今更ではございますが、二重投稿になってしまい申し訳ありません。
しかも、やはり、お詫びのコメントがエラーになっていたようです。
(お詫びのコメントが二重投稿になったらどうしようと、とりあえず1日待ってしまった小心者です。)
余談ですが。
映画「三銃士~」を観ていたら、親衛隊が銃を撃っている場面があったので、
心の中で「この頃の銃は連続で撃てる仕様ではなかったのよね~」とか、
「すごく重かったのよね~」とか、アラミス様の知恵袋の復習をしてました。
役に立つ講義をありがとうございました^^
『三銃士 腰砕け選手権』の、お題を見たとき、学生時代に社会科が得意だった私の”やる気スイッチ”が入りました!!(笑)
【ルイ13世~生誕から死去までの間の出来事~】
○1601年 アンリ4世がブルボン王朝初代フランス王となる
○1601年9月27日 ルイ13世 誕生
○1610年5月14日 父・アンリ4世 死去。 8歳半だったルイ13世が即位。13歳になるまで、母・マリー・ド・メディシス(アンリ4 世の2番目の王妃)が摂政を務める
○1615年 ルイ13世とスペイン王フェリペ3世の王女アン(アンヌ・ドートリッシュ)が、14歳で結婚
●1622年リシュリューが枢機卿に任じられる
●1623年ジョージ・ヴィリアーズ 初代バッキンガム公位を与えられる
○1624年 ルイ13世が、リシュリュー枢機卿を初代首席国務卿(宰相)に任命
○1627年~1628年 ラ・ロシェル包囲戦 フランス国王勝利
●1628年8月23日 バッキンガム公爵 死去
○1638年9月5日 アンヌ王妃 ルイ14世を出産。1640年9月21日 アンヌ王妃が次男フィリップ 出産
○1642年7月3日 マリー・ド・メディシス(ルイ13世の母)死去
●1642年12月4日 リシュリュー枢機卿 57歳で死去
○1643年5月14日 ルイ13世 41歳で死去。 4歳のルイ14世が即位。アンヌ王妃が摂政を務める。
その後、1646年に銃士隊は解散。
《おまけ》
①アンリ4世が死去した1610年、ガリレオ・ガリレイが木星を観測。(月以外の衛星を初めて観測)
②ルイ13世の母や、リシュリュー枢機卿が死去した1642年の1月8日に、ガリレオ・ガリレイが亡くなっている。
以上です。めちゃ簡単にまとめました。なんか余計な事まで書いてしまったけど、こんなんでいいでしょうか?本当は、もっと書きたいことあったけど、すんごい事になると思うので止めておきます・・・
石井さんが、”アラミスの知恵袋”でお話された事と、重なっている所が多数ありますが、この内容でエントリーします!
宜しくお願いします。
おやすみなさい~☆☆
石井さん、お疲れさまです。
ますますスゴイ事になってますね(^^; 皆さん、濃すぎます。
石井さん、嬉しすぎて鼻血出てるでしょ?(笑)
皆さんの熱意が文字の羅列というか塊に見えて来ました..読み疲れ..(汗)
皆さん詳し過ぎて、「アラミスの知恵袋」以上ではないかと…(^^;
既に諦めちゃった私ですが、石井さんが調べた石井さんの言葉での「アラミスの知恵袋」本編の内容が知りたいです。。。f^_^;
石井さん、10人に絞れますか?
ギチギチスケジュールの中、無理をなさらないように!
おやすみなさい(^_-)-☆
こんばんは〜。カズさんみなさま〜(^O^)
みなさま、素晴らしいですね〜。
わたしも再チャレンジです!
では玉手箱オープン♪
パリ郊外、サン・ジェルマン・アン・レーにはルイ14世が生まれて洗礼を受けたお城があります。
現在は、宿泊ができるホテルになってるんです!
4ツ星です☆
そのホテルの名は
「ホテル パヴィヨン・アンリ4世(アンリキャトル)」
サンジェルマンアンレー城の歴史は古く、1122年ルイ6世が城塞を建設したのが始まり。(旧城)
その広大な敷地の一角にアンリ2世によって明るい新城が建築され、のちにアンリ4世によって再建築されたのが、
「ホテル パヴィヨン・アンリ4世」
眼下にセーヌ川が流れ、遠くにパリが一望できる素晴らしい眺望を
「視界をさえぎるもののない、正に目の保養となる景色」とアンリ4世は絶賛しています!
ルイ14世が生まれた部屋は、驚いたことに、普段は会議室などに利用され、見学することができます。
訪れた時に、会議中だったら…見れないのね…
アンリ4世、ルイ13世、14世の居城の一つで特に14世はお気に入りだったようです、ヴェルサイユ宮殿ができるまでは。
19世紀半ばにホテルとしてオープン。レストランでは、現在のフランス料理に欠かせないソースに、じゃがいも料理を創作し、オープン当初から有名に。
高名な貴族、芸術家、作家、資本家、政治家といったひとびとをひきつけて来ました。
そして!美食家としても知られる、かの!
「アレクサンドル・デュマ」はここで「三銃士」を書き上げましたとさ〜!
ドヤッ( ̄ー+ ̄)!!
以上、玉手箱でした〜
\(^O^)/
ちなみに、たくさんの著名人に愛されたホテルですね。
高級ホテルだけど意外にお手ごろな料金のようです!
円高の今ならよりお得かも☆
あ〜、結構がんばったな私!えらいな私!!
さぁ、寝ます。
おやすみなさいm(__)m
はじめまして。
アラミスの知恵袋選手権、すごいことになってますが、大丈夫でしょうか?
全部読むのだけでも一苦労かと(^_^;)
といいつつ参加しますので、よろしくお願いします。
「ペンは剣よりも強し」これはなんとリシュリュー枢機卿のお言葉です。
しかもこの言葉、「言論や思想は、武力よりも強い」という意味と思われていますが、本当は、「権力者は剣がなくともペン1本で処刑できる」ということで、リシュリューは自分に反対する勢力を命令書にサインして、次々に処刑していたそうです。
やはり恐ろしい人ですよ!
最後になりましたが、またミュージカル「三銃士」ぜひやって欲しいです~(ToT)
すすすすすすごい・・・・
カズさんからの選手権告知を聞かされて(っていうか読んで)、はてさて・・このワタシに何か・・と歴史についてうとい。。というか仏像の歴史とかならなんとか・・またはハンムラビ王のハンムラビ法典とか・・ってぜんぜん違うことをブツブツ考えてたら・・とんでもないことになってますね!
すばらしすぎる!
さすが!
類は友!!!
当方はとてもとても・・なのでおいしいジャガイモについてインカの恵みという北海道のジャガイモが甘くてサツマイモとか栗みたいな味だそうで憧れているのですがまだ食べたことがない・・・まさに一昨日キヤガレ的な回答でしたね。。失礼いたしました。。
じっくり皆様の知恵袋を拝見して勉強します!(塾生の皆様かなりの才能ですぞ!)
石井一孝さま
こんばんは。昨日エントリーさせていただいたのですが、少々説明不足があり納得いかなかったので、補足のため再び参りました。
でも世界史に関係がある説明ですので、もし釈迦に説法だったらごめんなさい。
アラミスの恋人は「○○夫人」が多いので(人形劇でもコンスタンスはボナシューの妻です)、「ふ…不倫何回してるんだ!」と思われたかもしれません。
しかし当時の恋愛観・結婚観は現代とはえらい違いなのです。なんと、結婚した後が恋愛の本番!!!つまり、結婚は親の決めた相手と否応なくさせられるのが当然で、家と家の契約でしかなく、そうして地位と安定と財産だけ掴んでおいて、自由に恋を楽しむのはそれから、ということです。こんなふうに人妻のツバメとなった男性がその夫人に忠誠を誓うのは、騎士道精神の一部だそうです。
キリストの教えって一体……??アラミスは本当に信心深い男なのか…?答えはノンかもしれません。
女性の話題とは関係ありませんが、20年後の『鉄仮面』では、僧侶になったアラミスが教皇になる野望のために国王をすり替えるという、とんでもない策略家になっています。何を隠そう、当時、出世の近道の一つは聖職者になることでした。腹黒アラミス!!!
爽やかな20代のアラミスもいいですが、最高に渋くて格好いい50代のアラミスも、石井さんにぜひ演じていただきたいです…ぽ~(頬が赤くなる音)
以上、絢の「比較アラミス女性史概論」でございました。石井さん、お仕事本当にお疲れ様です。いつも元気と癒しをくださってありがとうございます。
石井さん、はじめまして。
三銃士でミュージカルデビューをし、ハマりにハマり、そしてアラミス様に墜ちて、博多座で7回も観劇してしまった福岡県人です。
2~3週間ぶりに訪問したところ、「アラミスの知恵袋」、選手権やら何やらすごいことになっていてビックリです。
「アラミスの知恵袋」9月博多編を読み終えて、あれー?!『エッフェル塔の名前の由来』について聞いたような気がするのだが、あれは幻だったのだろうか???と。
9/20(火)マチネにて、たしか、エッフェル塔のお話をされたと思います。
フランス革命100周年を記念して行われる万博のために建設するため、コンペティションが開催された。エッフェル社の社長も参加したが採用されなかた。が、エッフェル社の社員2人の案が採用されて、エッフェル塔となったと。このような内容だったと思うのですが・・・。
いまさらで、本当に申し訳ありません。
これからは、こまめに訪問します。
なお、アラミス様がコンペティションがすらすら言えてなかったことは覚えているのですが、アトスリーダーやポルちゃん、ハカタニアンが何を話したかは、全然覚えていません。重ね重ね、申し訳ありません。
こんばんは!
選手権、参加致します。
皆様、ホント素晴らしいです。
2011夏、日本で熱く盛り上がった三銃士。
パリでは2010年オペラ座で特別上演されました。
http://www.youtube.com/watch?v=Cg7N_3wrix8&list=FLv1oDG9iafzE&index=5
エストニア国立バレエ団も上演しているようです、パリでの乱闘シーン。
http://www.youtube.com/watch?v=wII3djG0lyQ&feature=player_embedded
バレエなのでとっても優雅です。
パリのヴォジラール街25番地がアラミスの下宿があった場所とのことです。
原作でダルタニアンがボナショー夫人(コンスタンス)がアラミスと一緒にいると思ってしまった橋(実際一緒にいたのはバッキンガム公爵)
は、フランス最古の橋、ボンヌフ橋です。
この橋を渡るセーヌ河ナイトクルーズに以前乗りました。音楽の生演奏、美味しい料理、窓の外はライトアップされたルーブル、ノートルダム寺院等、幻想的でロマンテックな世界がひろがります。まだ料理がきていないのに何だかとっても熱いと思っていたら、目の前にナイスガイと美しいレディが・・・
こちらは、女二人の珍道中。ハネムーン?コングラチュレーション?とカタコトの英語でその場を乗り切りました。
パリ旅行の楽しい思い出のひとコマです。
皆様、ナイトクルーズをご利用の際は是非カップルでのご乗船をお勧めします。
石井さん、目とかお疲れではないですか?目にはブルーべりーが良いそうです。生(冷凍)のブルーベリーとヨーグルトとはちみつをミキサーで
ガーと混ぜると美味しいブルーベリージュースが出来ます。
喉にはカリン(花梨)が良いそうです。最近スーパーでもかりんが店頭に
並んでいます。
ご存知でしたらスミマセン。
長々と長文、失礼致しました。
こんばんは、アラミス様!
皆様の書き込みのレベルに驚き、もう一度エントリーしようか?迷いましたが、思いきって書きます!
『三銃士』の著者であるデュマと、『レミゼラブル』の著者であるユゴーの縁ある関係について!
デュマとユゴーは、偶然にも同じ年に生まれています。
☆デュマは、1802年7月24日生まれ。
☆ユゴーは、1802年2月26日生まれ。
その他にも、ユゴーと『三銃士』には不思議な縁があります。
パリのマレ地区にあるロアイヤル広場6番地にある「ヴィクトル・ユゴー記念館」は、『三銃士』の中に出てくるミレディが住んでいた屋敷と番地が一致しています。
「ユゴー記念館」は、ユゴーが実際に16年間暮らしていた場所でもあるそうです。そんなゆかりのある場所とミレディの館が一致するなんて、とても不思議です。
石井さんが演じた『レミゼ』のバルジャンはユゴー自身、マリウスは若かりし頃のユゴーともいわれていますから、石井さんとも、この場所はご縁があるのかもしれませんね!
何より、フランス三大文豪といわれるバルザック、ユゴー、デュマ、この内のお二人が書いた小説が原作となっているミュージカル『三銃士』と『レミゼラブル』に出演され、重要なキャストを演じられている石井さんは凄いことだし、素晴らしいな〜と改めて思います。(それは、私だけでなく、こちらに書き込みをされている皆さんが同じように思っていると思います♪)
『三銃士』が、パリを舞台にしたミュージカルということで、他のミュージカルとも何か共通点がないのか?探しているのですが、なかなか難しいですね。ただ、今回、パリが舞台になっているミュージカルが、とっても多いことに気がつきました!
『オペラ座の怪人』、『ロミオとジュリエット』、ユゴー原作の『ノートルダム・ド・パリ』、『シェルブールの雨傘』、『美女と野獣』、『壁抜け男』、『マルグリット』・・・。(こちらに書き込みされている皆さんは、ミュージカル通の方が多いので、知っている作品ばかりだと思いますし、私より、もっとご存知だと思います。こんなにあるんだな〜と驚きました!パリは華やかなイメージがあるし、美しい景色の場所が多いから作品として絵になるんでしょうね♪パリを舞台にした映画も多いですものね・・・。
後もう一つ、『三銃士』に登場した「カレー」について!(食べ物のカレーじゃなくて、地名のカレーです♪教授がボケも欲しい!と書き込みされていたので、ちょっとボケも入れて!(笑))
今回の『三銃士』の劇中でも登場していたカレー!
フランスの港カレーといえば、「カレーの市民」を思い浮かべる人がいるんじゃないでしょうか?
「カレーの市民」は、考える人で有名なロダンの作品です。ボケてしまいましたが、この作品には、悲しい歴史が刻まれています。
時代は三銃士より、もっと昔・・・。英仏百年戦争の最中(1347年)、イギリスのエドワード3世が、カレー市を包囲した時、カレー市と市民を救うために、市民を代表し、高貴な6名が身をもって犠牲になったという・・・。自ら名乗り出たので、英雄的な話として伝えられています。その犠牲となった6人をロダンが作品に残しています。
『三銃士』との関わりは、カレーという地名の繋がりでしかありませんが、一つハッキリと言えるのは、『三銃士』の世界より300年ちかくも前から、フランスとイギリスは仲が悪かったということです。
以上、私の知恵袋でした!
皆さんの素晴らしい知恵袋と文才に、圧倒されっぱなしです!ボケ系も、めちゃくちゃ面白いし♪(笑)勉強になるし、楽しませてもらっています。
ただ一人、楽しみながら困っているのは、石井さんでしょうね!(笑)選考、難しそう・・・。
石井さん、お稽古もあるのに大丈夫ですか?読むのだけでも大変ですよね。お疲れ様です!
あまり無理はなさらないように・・・。
長文、失礼致しました。
カズさんこんばんは。
選手権にはめっちゃ参加したいのですが・・・(景品が!!売ってください(><))ネタが無いので。。。
最近はNYへの豪華客船へ通っております(笑)
昨日ダルタニャン様がご乗船されてました。
アトス→ただ今アクセルに成長中の中のお方が
アラミス様を呼ばれておりますよ~♪(NY公式ブログにて)
お時間のある時に是非!!
お邪魔しました。12月のLIVE楽しみにしております♪
カズさん、こんにちは。
私も『アラミスの知恵袋 腰砕け選手権』に参加させてください。
私は東宝ミュージカル『三銃士』を愛しています!
歴史の事、原作の事は全然わからないのですが、
私の大好きなシーンを『アラミスの知恵袋完全版』に残していただけたらうれしいです。
(今は他の方のコメントを全部読む時間が無くって他の方とかぶっていたら申し訳ありません。)
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・ラロシェルへ向かう道で、リシュリューの事で口喧嘩をしていた3人がハーモニーの中で打ち解けあっていく姿が好きです。
はじめアラミスさんとポルトスさんが二人で歌い、その時はまだ不満げなアトスさんも、一緒にハーモニーに加わるに連れ、心が打ち解ける表情になり、ハーモニーの美しさが3人のわだかまりの解けて心が通い合うようすを現わしているように思えて好きでした。
・多くの方が気がついているところとは思いますが、銃士3人の剣を合わせるシーンとダルタニヤンとの距離感が好きです。
はじめの頃は、銃士3人が剣先を合わせるシーンでダルタニヤンが自分も一緒に合わせたいのにタイミングが合わなかったり、肩を一緒に並べたそうにしているダルタニヤンくんにポルトスさんが首を振って軽く拒否したり、一幕ラストでは三人が剣を合わせているのを羨ましそうに見つめるダルタニヤンくんがちょっと寂しそうだったり、それだけに2幕ラストに三銃士がダルタニヤンくんを受け入れ、剣を合わせるように促すところがたまらなく大好きです。あの一連の演出がステキだなと思います。
・三銃士がそれぞれ自分の名前を名乗るシーン。
「俺はアトス!」「ポルトス!」に続く「・・・アラミス」と名乗るアラミスさんの渋いこと!
あれは自己演出なのか演出家さんによる演出なのか、その辺、ご本人談も交えて伺いたいです。
・このことも残して欲しいです。
カーテンコールでミレディさんをエスコートするアラミスさんがとても紳士で素敵でかっこよかったこと。
・銀橋トークでアトスさんに暴露されてしまったあの事を是非アラミスの知恵袋に入れてください。
アラミスさんの手袋は元々茶色なのに、汗でダメになった手の部分だけ黒に変わっていたこと。
汗をかきながらの大熱演でした。
・あとカズさんもブログに書かれていましたが、剣のフェースが3人それぞれ違う話も載せていただけませんか?
・あと『捜査十三課特殊記憶係』さんに是非捜査お願いしたいのですが、
アラミスさんのハンカチはいったい何枚あったのでしょう?気になってしかたありません。
・この舞台で私がとても感動したことのひとつにセット転換があります。
カーテンを降ろさずセットがどんどん変わっていく様は本当に驚きで感動でした。
照明で観客の視線をコントロールしたり、盆を回したらあの大きなヴォージラール通りの安宿が表れたり、
安宿でのシーンでは舞台前方は明るく後ろは暗く、その暗い中に手前は大きな窓明かり、奥は小さな窓明かりと
照明が巧みに距離感を出していて、遠近法でこんなに帝国劇場の舞台に奥行きが深いものになるとは驚きました。
あとルーブル宮の通用門がトランスフォーマーのようにボナシューの酒店に一瞬で変身するところも大好きです。
・サカケン劇場2幕はじまりで、
藤田さん演じる役者のロシュ(?)が腕の内側に7人の手下たちを付けていたり、
ポルトスを捕まえると次にアラミスを捕まえる時にはポルトスから奪ったクロワッサンをくわえていたり、
アラミスを捕まえた後アトスを捕まえる時にはアラミスのハンカチを持っていたり、
アトスを捕まえた後の「ワーイ、ワーイ」と手を広げて喜ぶ姿がとても可愛らしくて、
とても楽しい役者ロシュでした。
———-
他にも色々大好きなシーンが沢山あってあげたら切りがないくらいなのですがタイムアップでここまでです(:_;)
これから週末出かけてしまいます。
もし間に合ったら日曜日の夜に続きを書きたいです。
『三銃士』愛しています。
またアラミスのカズさんに会いたいです!
カズさん、こんばんは!
すてきな選手権にエントリーしたく、書き込みにきました!
えーと、学生時代、世界史を選択していましたが、そこまで明るくないので・・・
ちょっとしたものを。
もし、今までに似たようなものがありましたら、ごめんなさい。
★アラミスの剣の柄(バラ)について。
劇中、三銃士が使っていた剣の柄。
アトスは十字架、アラミスはバラ、ポルトスは龍でしたね。
アラミスのバラは、どのバラなんだろうといつも思っておりました。
そこで、ちょっと花言葉を調べてみました!
【帯紅】「私を射止めて!」
【赤】「愛情」「模範」「貞節」「情熱」
【黄】「嫉妬」「不貞」
【白】「尊敬」「私はあなたにふさわしい」
【ピンク】「上品」「愛を持つ」「しとやか」
【朱赤】「愛情」
【薄オレンジ】「無邪気」「さわやか」
【青】「神の祝福」「奇跡」「夢 かなう」「不可能」
【蕾】「愛の告白」(葉) 「希望あり、がんばれ」(トゲ)「不幸中の幸い」
【ミニバラ】「無意識の美」
【バーガディー種】「気づかない美」
【ヨーク・アンド・ランカスター種】「戦い」
どれもあってそう(笑)
情熱、国王陛下に忠誠(尊敬)、愛情、不可能を奇跡にする(困難を乗り越える)、常に美しく!(笑)などなど。
ちなみにカズさん大好き!世界史で考えると、白バラは「白バラ運動」が思い浮かんでしまいます。
白バラ運動は以下。(簡単に)
~白バラ運動~——-
第二次世界大戦中のドイツについて行われた非暴力主義の反ナチス運動。
ミュンヘン大学の学生が1942年~1943年にかけて、6種類のビラをつくり広めた。
ビラには、ナチスのヨーロッパ支配を否定し、反軍国主義のメッセージがかいてある。
どのビラも簡単なドイツ語でかかれており、広くドイツ国民に訴えようとしていたことがわかる。
しかし、ゲシュタポにより逮捕され、ショル兄妹(兄:ハンス・ショル 妹:ゾフィー・ショル)他メンバーがギロチンで処刑された。
ちなみに、ゾフィーはわずか21歳で生涯をとじた。
現在、ミュンヘンのみではなくドイツ各地にショル兄妹の名がついた通りや広場などがあります。
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おそらく、ゾフィーと同じ年齢の頃には、アラミスは銃士になっていたはず。
花言葉では、「尊敬」「あなたにふさわしい」ですが、もしも、白バラ運動にちなんだで白バラだったら・・・・。
アラミスは、国王陛下に背いていることに・・・!
でも、年齢を重ねるとその通りになっているので、あながち間違ってはいないなと。
(「二十年後」フロンド派に入り、国王派と対立。
「ブラジェロンヌ子爵」完全にフランス国王に反旗を翻す)
あぁ、でも、こういうアラミスもいいなぁ。
カズさんは、どのバラだと思いますか?
★ドイツ版の三銃士(舞台)
ドイツ版はどうなっていたのか・・・。
まず、アトスの「クリスタルの天使」シーン。
ここでは、カズさんアラミスは読書していますよね。
ドイツ版では、アラミスは読書せず「どこか」を見ています。
これをみて「カズさんみたく、読書してー。っていうか何をみている!?」とつっこんでしまいました(笑)
そのあと、ポルトスとも話ししていましたが、やはり、クールには感じられず・・・。
ここは演技の違いだと思うのですが、アラミスはアラミスで、知的でクールにいてほしかったなぁと(笑)
次は「あの夏はどこに」。
ここはアトスとミレディーのシーン。
ドイツ版では、アトスは感極まったのか、ミレディーにキスしちゃいます!
おぉ、少し、よりが戻った感じ?と見てました。
やっぱり、アトスはミレディーに戻って欲しいんだなぁ。
でも、罪は許されない・・・というもどかしい想いも感じられますねぇ。
切ないです。
やっぱり、ドイツ版もいいなぁと思う今日このごろ。
ドイツ版クリスタルの天使もいいですね!
だいたいこんな感じですが、どうでしょうか?
少し三銃士からそれた歴史も織り交ぜてしまいましたが・・・。
他にも何かあったら、書き込みしますね~♪
では、長々とすいませんでした。