みなさん、こんばんは。石井一孝です!!!さっきまで「ブエノスアイレス」でオラシオ書店の店主だったんですが、この文章の中では三銃士の一人アラミスのつもりです。何故なら…..全国の『三銃士』症候群に悩まされているマドモアゼルのために、あ、ムッシュも歓迎ですよ。大千秋楽から1ヶ月経ってしまいましたが、当ブログ恒例の「選手権」を開催したいと思います。
今回はタイトル通り『三銃士』についてのお題です。っていうか、俺が2ヶ月半に渡って発表し続けた『アラミスの知恵袋』を、新たに「あなたの視点で」書いてもらいたいのです。
当ブログ読者には、何故かわからないけど文筆力や記憶力、妄想力やネタ力が抜群の方が多いんだよね。俺がミュージカル界の文筆マニアなのと関係があるのでしょう、きっと(笑)。そこで、40回を越える「知恵袋」には登場しなかった新しいテーマで何か考えて発表していただきたい。
と言っても、時折このブログの書き込みに現れる凄腕の世界史大好き少女ばかりでは無いことは重々承知しています。だから、知恵袋の内容はこんな感じで大丈夫です。
☆世界史が好きなあなた……『三銃士』と関係のある内容で、俺が取り上げていないテーマを発表して下さい。例えば、ルイ13世のお父さんアンリ4世についてとか。リュクサンブールの歴史についてとか。リシュリュー枢機卿の隠された秘密とか。
☆小説『三銃士』について詳しいあなた……東京公演の前半までは毎日入浴しながら読み進めていたのですが、疲労がたまって来てからページが進まなくなってしまいました。恥ずかしながら、わたくしの知識は上巻の真ん中で止まっています。そんなわけで、3巻ある『三銃士』の中から選りすぐりのエピソードを教えて下さい。もっと長い13巻に及ぶ内容を知っていらっしゃる方がいたら、それも知りたいです。アトス、ポルトス、アラミスのその後とか…..。
☆世界史にも小説『三銃士』にも明るくないけど、ミュージカル『三銃士』のことは詳しく、熱く語れるあなた…..「ハンカチ」や「クロワッサン」について俺が語ったように、世界史の人物についてではなく、小道具とかの話題、例えば酒飲みのアトスの愛した「ワイン」についてとか、ポルトスの愛した「パン」についてとか。どうですか？フランスの観光名所についての面白ネタでも良いかもね。
それから、あのシーンではこんな発見があったとか。実は暗い中で安部ちゃんやミツがこんな面白い演技をしていたとか(笑)、通なネタも可です。
☆ボケ・突っ込み・お笑いが担当のあなた…..なにか『三銃士』と関連のあるテーマからボケたり面白いことを書いて下さい。例えば、じゃがいも号にちなんで「じゃがいも」の栽培の仕方(笑)とか、枢機卿にちなんで、「二枚舌」の男とつき合ってこんなヒドい目にあったとか、もちろん書ける範囲で(笑)。
まあ、こんな感じで「あなたの知恵袋」を執筆してみませんか？執筆と言っても50字くらいから5000字くらいまで、長くても短くても大丈夫です。ちょっと時期外れだけど、あの永遠の夏をネタに盛り上がって『三銃士』から卒業したいあなた！書き込みをお待ちしています。
景品は何かって？フフフフフ。ここから先が「腰砕け」の真髄です。
ご存知の様に、この数週間で『アラミスの知恵袋』のトピックスを全て書き出したんですが、全部で43回ありました。そこで、皆様の熱い要望にお応えして、この全43回をトピックスだけでなく詳しい内容を再現して『完全版アラミスの知恵袋』を執筆しようと思います。劇場で語った内容に加え、新たに勉強した知識も盛り込み加筆したいと思っています。A4で30～40ページくらいにはなるかと思います。これを今回の選手権の景品にしたい!!!
2011年の夏、命をかけて愛した『三銃士』と『アラミス』に自分の中で一区切りつけるために…..大好きな世界史をもう一度山川出版の参考書で勉強したくて….みんなの狂喜乱舞する素顔を想像したくて….書き上げようと思います!!!
こんなに忙しいのにこんな無茶な景品を進呈しようとする俺は、はっきり言ってマニアか変態でしょう(笑)。
ただ、今は『ロコバラ』で精一杯だし、年末まではギチギチに仕事が詰まっているので、執筆は年末年始になるかと思います。したがって「完全版の完成」と「景品の到着」は、2012年初頭になるかと。そこまで待ってくれる寛大なあなたの書き込みをお待ちしています。
開始日時: 今
終了日時: 11月6日(日) 23:00
優勝者景品:「アラミスの知恵袋完全版」2012年初頭完成予定
優勝者は、アラミス(わたくし)が素晴らしい！面白い！ご立派！ナイスボケ！と思った方。優勝者と言っても1人ではなく、10名を予定しています。出来次第ではもっと減るかもしれないし、もう少し増えるかもしれません。ただ、今回はレアな景品なので、だからこそ、あまり人数は増やしたくないので「10名」と思っていて下さい。
皆様のご参加を心よりお待ちしています。『三銃士』を愛するマドモアゼル、さあ頭をひねってみて！今日のフォトは『三銃士』チラシ撮影の時の写真。ちょうど今から1年前くらい。つまり、生まれて初めてアラミスと出逢った瞬間です。懐かしい～～～。
おやすみ。アデュ～～。
○○字以内論文拒絶反応と戦いながらお贈りする
「すでにマリー・アントワネットが四角くしちゃったネタが出ておりますハンカチーフ番外編」
ハンカチが変化して出来た意外なモノ。
それは「ブラジャー」
97年前の1914年
アメリカ人のマリー・ジェイコブという女性がハンカチ2枚をつなぎ合わせて胸に当てたものが、世界初のブラジャーだとされています。
フランス語で肩ひもを意味する「ブラシエール:brassiere」を英語的に発音したのが元祖となっています。
ところで、ハンカチがないと始まらないスポーツがあるんですよ。
それはレスリング！
試合中流血した場合、自分で拭くのがマナーなんですって。
それと試合中他人に手を貸してもらうのは失格になってしまうのです。
ちゃ〜んと今でも公式ルールブックに載ってるんです。
だから試合前にレフェリーがハンカチを携帯しているかどうか確認するんですって。
アラミス「な〜にハンカチなんてね、もう数えきれないほど持っているのだよ、マドモアゼル。」
三銃士から離れていきそうだったので、無理からに絡めてみました……
♪ 今は もう秋～ なのに… あの夏は、某巨人軍と同様、永遠なのですね。
私はもうN・Yには行ってきたのに…
さて、本題。 リシュリュー閣下について
その家系は、中部フランスのアンドル県のプレッシスに発し、
15世紀末にはポワチエ地方のリシュリューの土地を手に入れます。
そのため、彼の名前は、
アルマン・ジャン・デュ・プレッシス・ド・リシュリューとなります。
このアルマン・ジャンくんは、聖職者になる前は本当に軍人でした。
彼の父親フランソワは、アンリ３世に仕え、衛兵隊長となります。
そして、アンリ３世の暗殺後、１年ほどで亡くなりますが、
アンリ３世の後を継いだアンリ４世のすべての戦闘に従軍した武人として名をはせた人でした。
1年間であっても、プロテスタントとカトリックが激しく対立していた動乱期のことですから、かなり激しい1年だったと思われます。
この父親が、武名の高いアンリ４世のそばで戦ったという末代までの名誉と理由は不明ですが莫大な負債を残して亡くなったとき、
アルマン・ジャンくん、後の閣下は５歳でした。
当時、高位の僧職にはそれに付属する領地からの収入がついてきました。
そこで、アンリ4世が亡くなった昔の戦友の遺児に地位と収入を
確保してやろうと、
アルマン・ジャンくんの３つ上の兄をリュソンの司教に任じたところ、
それを拒否してほかの修道院に入ってしまいました。
膨大な負債に苦労しながらも、
すでに父親にならって武人の道を進み始めていた
21歳のアルマン・ジャンくんは、
父親の負債を返済するために、1606年にリュソンの司教になりました。
彼は、僧侶が軍人ごっこで甲冑を着ているのではなく、
剣を下げ、スタンドマイクの上半分を持って（！？）兵士を指揮し、
鼓舞しているのは昔取った杵柄ということです。
その後、29歳で三部会にポワチエ地区の聖職者の代議員として参加したのを契機に、アンリ４世の暗殺後、幼なくして即位したルイ13世の母で摂政となっていたマリー･ド･メディシスにその巧みな弁論術をかわれ、出世していきます。
このあと、クーデターに巻き込まれ、失脚し、追放されますが、
復活し、1624年には宰相となります。
ダルタニアンがジャガイモ号とともにパリに出てくるのはその１年後の1625年です。
ここから三銃士のお話がはじまることになります。
省略してしまいましたが、三銃士の中では完全な悪役ですが、
僧侶になってからのアルマン・ジャンくんは、
実家の後ろ盾もなく、親の借金だけを持って自分の才覚と勇気だけで
窮地を乗り越え、宰相にまでなります。
そういう点では、三銃士に出てくるダルタニアンに似ているといえます。
そんなリシュリュー閣下が、
建築家メルシエに建てさせたのがパレ･ロワイヤルです。
現在の建物は当時のものではありませんが、
当初は、パレ･ロワイヤル（王宮）ではなく、
パレ･カレディナル（枢機卿の宮殿）と呼ばれていました。
1642年、彼の死に際し、パレ･カルディナルをブルボン王家に遺贈したため、パレ･ロワイヤル（王宮）と呼ばれ、
王家の所有となりました。
ベルサイユ宮殿が完成した後は、ルイ14世の弟のオルレアン公の所有となり、オルレアン家代々の当主が住んでいました。
そんなパレ･ロワイヤルですが、
1781年オルレアン家５代目当主のフィリップ・ドルレアンが
借金の返済に行き詰まり、
手放すか破産かの瀬戸際に追い込まれたすえ、
中庭に回廊式のショッピング・センターと分譲住宅を建築し、
区画ごとに売り出しました。
これがたちまち大人気となり、パリ随一の盛り場となりました。
これに気をよくして、２年後さらに店舗拡張を計画し、新たな回廊を建設することになりましたが、
資金不足と時間不足から木造の仮建築を建てることとなりました。
この仮建物が小汚なかったため、群集とそれを目当てに娼婦が集まり、「売春の殿堂」となってしまいました。
やっぱり、ボンボンは甘いな～
貴族とはいえ、下っ端から天下を取ったリシュリューを見習え！！
というのが私の気持ちです。
三銃士たちの衣装について
プログラムの扮装写真では、
上に着ている衣装から下の衣装の生地が見えています。
この時代、下に着ている服の生地を見せるために、
上に着ている服に切り込みをいれ、
上と下の生地の色の組み合わせで、粋を競ったそうです。
当初は、布地が貴重だったため、
戦争のたびに死んだ敵兵の服をそのまま戦利品として着用していました。その際、戦闘で破れた服を着ると、
下に着ている服の一部が裂け目から見え、
次第に自分の手持ちの服と合わせるようになり、戦地から帰還した兵士たちのその姿を見て、
だんだんと一般化し、色の合わせ方で伊達を気取ったようです。
そういう点からすると、ダルタニアンの衣装はダサいことになります。
長々とつまらないことを書き連ねました。
出典は、以前読んだ篠沢教授と鹿島茂教授の著作です。
タイトルは失念しました。
こんにちは、一孝さん！
美瑠々です☆
私も三銃士大好き人として「三銃士 腰砕け選手権」にエントリーします＾＾♪
既にほかのマドモアゼルがお書きになっているか、ご存知の内容もあるかと思いますが、よろしくお願いします((ﾉ(_ _ ﾉ)
☆知恵袋その１。アラミスってどんな人？
「私は仮の銃士だから」と口癖のように言っているアラミス。そもそも彼は、どうして銃士になるはめになったのでしょうか？
そのエピソードを紹介します。
アラミスは９歳の頃から神学校に入り、２０歳前になっていよいよ僧侶になれる時が近づいていました。ある夜、ちょいちょい遊びに行っていた家のおかみさんに聖人伝を読んであげていると、一人の騎士が嫉妬を含んだ目でじろじろアラミスを見てきました。
そして一緒に外に出るとその騎士は言うのです。
「若いお坊さん。あなたは杖でぶたれるのは、好きか嫌いか？」
「さ、それはお返事に困ります。そんな目にあったことがありませんから」とアラミス。
「では、あの家に今後出入りすると、この私がそんな目にあわせるよ」
アラミスが真っ青になるのを見て、騎士は笑いながら姿を消しました。
この侮辱はアラミスの心に突き刺さり、彼は叙品式を１年先に延ばしました。それからパリ第一の剣術師範の門をたたき、１年間毎日かかさず稽古をし、受けた侮辱の記念日に彼は僧服を脱いで騎士の姿になり、夜会へ出かけました。もちろん、例の騎士が来ることを知っていて。
「もしもし、あのベイエーヌ通りの家に私が出かけるのは、今でもお気に入りませんか？もし勝手にそうすると、やはり杖でおぶちになりますか？」
アラミスはそう声をかけ、騎士と共に外に出ました。ちょうど１年前と同じ時刻、同じ場所で、彼は剣を抜いて最初の一撃で相手を倒してしまう―———
騎士の死骸が発見され、たいへんな騒ぎになりました。そこで、その頃知り合ったアトス、ポルトスが、早急に銃士に志願するよう説き、しばらくは僧服を着るわけにいかなくなったアラミスは、銃士の制服に身を包むことになった、、、、とまぁ、こういうわけでございます＾＾
アラミスに剣を教えたのは、アトスやポルトスだったのですね。
次は、アラミスの恋人について。
アラミスの恋人とは、ずばり、シュヴルーズ夫人です！♡
彼が仲間にも隠していたことなので、名指しで発表するのはやはり気がひけますね(；´∀｀)
シュヴルーズ公爵夫人は実在の人物で、王妃の親しい友人であり腹心ですが、枢機官の陰謀により謹慎処分を受けツールへ追いやられてしまっています。アラミスはこの夫人に一途な恋心と忠誠を誓っていて、バッキンガム公の情報を探ろうとツールの館へ踏み込もうとした枢機官方の護衛士達に、抜剣して襲いかかったこともあります。（←枢機官は銃士としか言っていませんが、この時アラミスは“家庭の事情”でパリにいない）
シュヴルーズ夫人はマリー=ミションというお針子の偽名を使い、アラミスと手紙をやり取りして王妃への言付けなどを執り成してくれます。
アラミスはこの恋に関しての浮き沈みが激しく、実はこの恋の上に人生が成り立っているような男ですから、恋人からの便りがなくなるとすぐに「すべては塵芥にすぎん」とか「この世は墓地だ」とか威勢の悪さのお手本みたいなことを言い出し、今こそ銃士をやめて僧籍に入るとつつましい表情をしたかと思えば、恋人からの便りが届くや否や、幸福に狂喜乱舞し、書いた論文や聖書を投げ出す始末。こんなことをしょっちゅう繰り返しているんですね^^;
アラミスの人柄としては、全体的にアトスを人生の手本としているような姿勢がうかがわれ、僧侶になる人物らしく物静かでおっとりとして、何事にも動じず冷静に対処する・・・・というのがたぶんアラミスの理想なんだと思いますが（笑）、実際は恋、たまにお金や命の話になると、無意識に早口になったり口ごもったり真っ赤になって俯いてしまったりと、可愛いなと思う行動が多い人ですｗまたああ見えてかっとしやすい性質で、侮辱を受けると思わず剣を抜いてしまうという、すっかり銃士になりきっているじゃないかと思えるところも＾＾；
アラミスはダルタニャンとあまり歳が変わらず、とても若いのに一生懸命大人の雰囲気を醸し出そうとがんばっている男なので、アトスのように一部の隙もなしというようにはゆかなくて、肝心なところで詰めが甘かったり、、、そんなところが、格好良いだけでない彼の愛嬌ある内面の魅力かなと私は思います(*^_^*)
アラミス大好き！♡d(*⌒▽⌒*)b♡
☆知恵袋その２。アトスとミレディーの関係の真相とは！？
ミュージカルでは、ほんとはラブラブでちょっとした行き違いで別れてしまったカップル・・・な感じで素敵でしたが、原作では、残念ながらそんなほのぼのした関係ではないのです（;´▽｀A“
時系列的にいうと、ミレディーの過去のお話からになります。
ミレディーは１４、５歳の頃、ベネディクト派修道院の尼僧でした。彼女はそこの若い僧侶を誘惑し、他国へ逃げ出すことを決めさせ、金が必要なため聖器を盗んで売りました。しかし逃亡する段になって二人とも捕らえられ、若い僧侶は十年の入獄と烙印刑を言い渡されましたが、ミレディーは獄吏の息子をそそのかして逃げてしまったのです。たまたま若い僧侶の実兄であったリルの刑吏は、隠れていたミレディーの居場所をつきとめ、弟と同じ左の肩に百合の焼印を押しました。
アトスとの出会いはその後のことです。
アトスは２５歳の頃、ベリーの領主様でした。そこへやってきた１６歳のミレディー、この時の名はアンヌ・ド・ブリュイ。アトス、というよりラ・フェール伯爵は、その美しい娘に酔わされたように恋をし、結婚しました。ところがある時、フェール伯爵は娘の肩に盗人の烙印を見つけ、自分が裏切られていたことを知ります。そして伯爵はあろうことかその娘を木の枝に吊るして縛り首にしてしまったのです。よほどショックだったのか、さて現在のアトスなら思いとどまれたのか、なにしろ４００年近くも前の人物ですから、私たちにはその慣習も物の感じ方も、想像もつかないことがあっても不思議じゃありませんね・・・
そして、吊るされたミレディーはどうやってそこから抜け出して生き返ったのか・・・・
そういう訳で、アトスはミレディーを、ミレディーはアトスを、お互い死んだと思って生きてきました。詳しくは書けませんが、原作でのミレディーは悪魔の化身のような女です。その心臓に毛が生えたような悪魔が唯一恐れる存在、それがアトス（フェール伯爵）なのです。アトスの気性をよく知っているミレディーは、彼の脅しにだけは屈し、言い換えればアトスの言う事なら何でも聞かざるを得ない・・・・・この設定は、アトスがダルタニャンの庇護者である上で最大に役立つなとすごく思います（笑）そしてミレディーはこの物語の一番手強い敵役なので、その首根っこを押さえているアトスを私は「最強アトス☆」と呼んでいます(；・∀・)ｗ
☆知恵袋その３（おまけ）。登場人物のビジュアルは少女漫画並！？
よくよく読んでみると、この三銃士という物語の登場人物は、実に見目麗しい人々で構成されていることがわかります。
まず、ダルタニャンは主人公らしい美青年。コンスタンスだけでなく、ミレディーの家の侍女にも熱烈に恋される容貌の持ち主です。
アトスは、はっきり見開いた目に、真っ直ぐとおった鼻、ブルータスのような顎に、何とも形容しがたい威厳と優しさが漂っている。という描写があり、またその手も、アラミスを口惜しがらせるほど美しいと。ダルタニャンから「アトスならどんな貴婦人でも誘惑できるだろうに」と言われたこともあります。
ポルトスは、がっしりした体格に見合う衣装をいつも華やかに着飾って、馬上の姿は威厳と風格が感じられます。ポルトスの金づる（おっと失礼；）コクナール夫人だけでなく、どこかの身分の高い貴婦人など、いつもポルトスの周りには女性の影が絶えません。
そしてご存知、アラミスは白皙の美青年！優しそうなあどけない顔で、いつもおだやかに美しい歯を見せて微笑んでいます。これ以上の説明は不要ですね＾＾・・あ、そういえば、アラミスも口ひげと生やしているんですよね。でも一孝さんのアラミスはあのお姿が一番お似合いです(o^-‘)b☆
そして宮廷の美しい人物はもちろんアンヌ王妃。この時２６歳の王妃はまさに美しさの絶頂にあるとの描写、舞踏会ではフランス第一の美女として、眩いばかりの光輝で大広間を照らしていると言われています。そして夫のルイ１３世も、実際のところはわかりませんが、この国切っての貴公子と称賛されています。
お次は王妃の恋人、バッキンガム公。当時３５歳の公爵は英仏両国を通じて最も典雅な貴族と世間ではもてはやされ、「あんなに立派な風采の人をほかに見たことがない」「衣装の着かたのうまさは誰にも真似ができん」と、それぞれアトス、ポルトスも話しています。
枢機官方の美女、それこそミレディーであり、この人の美しさは物語中第１位！表情や声色を自在にあやつり、どんな男でも確実に誘惑できる恐ろしい魅力の持ち主です。
そして枢機官の腹心ロシュフォール伯も、圭吾さんのように眼帯はしていませんが、背が高く美男子だと記されています。
そしてダルタニャンの悲劇の恋人、コンスタンス。彼女の可憐な花のような美しさ、小鳥のような仕草の可愛らしさに説明はいりませんね＾＾
もう一人、先ほどダルタニャンに恋をしたというミレディーの侍女、ケティーは、やはりコンスタンスのように美しく、可愛らしい小間使いなのです。
どうです？
出てくる人々が皆さん内面はどうあれ美しい人ばかりじゃありませんか？
それゆえに、今の時代の見目麗しい俳優さん方が演じられるミュージカルや映画がぴったりフィットするようになってるんですね∩( ´∀｀)∩
以上（出典：三銃士（生島遼一訳）より）
長くなってしまってすみません！＞＜
アラミスも三銃士も大好きなもので、つい止まらなくなってしまって・・・
以上、「美瑠々の知恵袋☆」でした(^^)
長々と読んで下さりありがとうございました♡
石井さん、こんにちは(^-^*)/
ジャ―ン！うりぼうの 「三銃士・知恵袋 だからそれ知恵袋とちゃうって編」
大デュマは美食家でもあり、『料理大事典』という本も執筆している。(￣-￣)ドヤ顔(爆)
ん、 皆様には太刀打ちできないので完全に諦めてますが、とりあえずこの回は手ぶらではなく、ツマラナイ物を持参致します。
“ふ〜ん”とか”へ〜”とか流してくださいましm(__)mペコリ
ひー、今この企画ですか（T_T）！？
9日に試験があるので今回は無理そうです・・・（T_T）。
アデュー・・・。
こんにちは
お疲れ様です！
本当に大丈夫ですか？
こんな企画…
ただでさえお忙しいのに…
といいつつ復活し更に頑張る私。
石井さんを喜ばせる内容は私には無理だということで…
「愛人」に続いて「そこんとこ知りたい！ Part2」
「三銃士が使っている剣について」
日本刀は叩いて伸ばして作りますが、西洋刀は削って作ります。
剣には色々種類がありますが、三銃士に登場する剣をご紹介いたします。
名前は『レイピア』
片手細身剣
見た目より重く、1.2〜1.5kg 刃渡り90cmほど。ルネサンス中期に表れました。
通常はタガー(短剣)を左手に持つ2刀流
ない場合はバックラー(小盾)や鞘やマント等で防御。
突きに徹した剣であるものの、先端でのカット、あるいは引き、押し切りも出来るように両刃になっています(後期は刃が無くなり突き専用のものもあります)
多くの場合、装飾を施した柄や手の甲を覆う金属板が取り付けられています
この拳を守る護拳はヒルトといいます。
レイピアのヒルトは曲線で複雑なラインを構成しますが、工芸的な美しさだけでなく、相手の剣の受け流しを計算に入れたものでもあります。
スウェプトヒルトと呼ばれるものはS字状のフックがついていて、相手の剣を絡め取ることができます。
籠型ヒルトはかなり重く、その後登場したカップ型のヒルトは半球形で軽くて丈夫でした。
写真を見ると、舞台で使われた剣のヒルトとは似てるけど、どれとも少し違うんですよね〜。
レイピアは真っ直ぐで相当長いですが、剣帯で吊ってあるので抜きやすく、鞘を金属リングにすると更に大変抜きやすいそう。
『ブロードソード』
片手剣 だんびらと呼ばれます。
細いレイピアに対して幅の広い片手剣をこう呼びました。
重さは1.2kgほど。刃幅3〜5cm 刃渡り60cmほど。
大きな籠型の護拳が特徴。
通常は左手に盾を持ちます。
『サーベル』
片刃の騎馬用刀剣。
アジアの影響があり、ハンガリー人が騎馬隊に持ち込みました。
フェンシングのサーベルと比較すると非常に重く、一撃で首を断ち切る威力があります。
レイピアは軍事用ではなく護身用でした。
よく決闘に使われたといわれますが、決闘専用ではなく、武器として単に一番身近にあったからです。
三銃士たちも戦場ではブロードソードやサーベルを使っていたそうです。
おしまい。
普段使ったことのない能力を使っているので、疲労感が半端ないですが、数打ちゃ当たるかと頑張ってみてます……
おまけのプチプチ知恵袋
当時の貴婦人たちは、馬に乗る時たいていマスクをつけていましたとさ………………………バタッ！
石井一孝さま。初めて参戦させていただく関西人です。
『三銃士』は東京遠征して３度拝見しました。
もっともっと観たい最高の舞台でした！
知恵袋・・・。
みなさまのようにカッコよく書きたいのですが、
世界史で１３点をとり、通知表に赤い丸をつけてしまった私は
別視点で攻めさせていただきます。
私が学生時代の頃、毎朝の通学時に横を爽やかに自転車で通り過ぎる
学ラン姿の方がおりました。
私を追い越した後ろ姿を見る度にドキドキしながら
「今度こそ、振り向いて顔を見よう！」と思うものの、
なかなかタイミングが合わず、恋心ばかりが募っていきました。
そして、いよいよ運命の時がやってきました。
そろそろかな、と思い振り返ると、朝日をバックに爽やかな彼が
自転車でこちらに向って来る時でした。
テンションが上がった私は、自分でも予想外に声を掛けてしまいました。
「すみません！」
彼はびっくりしたように急ブレーキをかけて
「はい？」と止まってくれました。
が、
実際に見た彼は、全く好みじゃない方でした。
「あ、えと、あの・・・今、何時ですか？」
と、どうでも良い会話で終わりました。
登校して友達に「朝の彼、イケてなかってん～がっかり～」と言うと、
「ええええっ！あんた、あのじゃがいもに声掛けたん？」と驚かれました。
私は知らなかったのですが、
彼は私の通う女子高では『じゃがいも君』と呼ばれていました。
それから数日、私のあだ名は『チャレポテ（ポテトにチャレンジ）』に・・・。
えっと・・・じゃがいもつながりってことでこのネタを^^;
学ラン・逆光・駆け抜けるチャリ・・演出にだまされるなって話でした。
ココ最近、携帯からのアクセスだった為か
何度かコメントがはじかれてしまい、
話題も乗り遅れていたので、少ししょんぼりしていましたが
私でも、参加できるお題が出て嬉しいです。
せっかくなので、貧困な頭をフル回転させて
選手権に参加しようと思ってます♪
今日はPCから入力なので、はじかれないといいんだけど…。
Kazuさん、おはようございます
この度の選手権、是非とも参加したいと意気込みましたが、どんどん力のこもった知恵袋が登場して、後から投稿するのはハードルが大分上がってしまった…
でも『オリンピック精神』でここにエントリーします。
では・・いきます〜
[白百合 の紋章について]
「白百合の紋章」は、フランス王室の象徴として「三銃士」の舞台セットでも使われていましたね。百合は、『後にフランスに発展したメロヴィング朝フランク王国の初代国王、クロヴィス1世(在位481〜511)が天使から授けられた花』と言われています。
新約聖書の「受胎告知」でも、聖母マリアに受胎を伝える大天使ガブリエルが手に百合の花を捧げ持っていることから、百合はキリスト教に深い関係があります。
白百合が紋章として本格的に使われたのは、ルイ9世(在位1226〜1270)の頃からブルボン朝崩壊(1792)までです。この後トリコロールの三色旗が登場。ブルボン家ゆかりのスペイン国旗にも百合の紋章があります。
しかし、「三銃士」の中で、王室の象徴である百合の焼印を罪人であるミレディの肩に押されていたのは何故でしょうか。
これは『罪人が王家の所有物である。』という意味で、焼印を受けたものに人権は与えられず、生涯罪は消えない、ということらしいです。
以上 maru-の知恵袋でした!!
9月14日にフランス国旗の話の中でブルボンの百合について触れているようですが、百合の由来とミレディについては話していないと信じて、
このテーマでエントリーします。
世界史、面白いですね。学生時代に戻って、レポート〆切に追われる感覚を楽しみました。
あとは皆様の凄すぎる知恵袋楽しみます。
参加賞ありますか(笑)？？
Kazuさん、たくさんのマニアックな愛溢れるエントリー、嬉しすぎますね。
『三銃士』の夏に思いをこめて…
【夕べPCより投稿しましたが、反映されなかったようで、改めて携帯から。被ったらごめんなさい】
石井さん、おはようございます！
大阪は今日も暖かめです。 石井さんには肌寒めかも(^^)
“闘魂三銃士”・・・プロレスラーの蝶野政洋、武藤敬司、橋本真也の同期で結成
現在は父・橋本真也の遺志を受け継ぎ息子の橋本大地が加わり”新生・闘魂三銃士”に。因みにこの方達は”本当の三銃士”は知りませんでした(爆)
石井さん、こんなんアカン？
プロレスラー三銃士といえば私の中では、アントニオ猪木・藤波辰巳・坂口征二ですが…(~_~メ)
「三銃士・知恵袋 番外＆おまけ編」としてお納めくだされ〜〜m(__)m爆爆xxx
おはようございます！
匿様、バターカップはきんぽうげの事だったんですねー！
すっきり！
なんでバターのカップなの？？？と悩んでおりました。笑
でもなんというパラドックス！
原作でロシュにきんぽうげ色と揶揄されて決闘騒ぎになっていたのが、
映画ではすでにきんぽうげちゃん(確か女の子)と名付けられていようとは。
でも柄はダルメシアン。笑
皆さんの書き込みみてると、色々脳内補完されていって面白いですね。
とりあえず、これ以上勝ち目はないので、
ゆっくりみなさんの書き込みを眺めていたいと思います。
うーん、凄すぎだ。笑
かずさん、選ぶの大変でしょうが、しっかり選んでくださいねー！
結構大きな大風呂敷になってしまった感が。笑
では今日も行ってらっしゃい！
カズさん、おはようございます(^O^)／
選手権、凄いですね!!
今回、私は時間が無いので見守ってます(^O^)
カズさん協力出来なくてすいません(泣)
おはようございます＆お疲れさまです(^^)
凄い！皆さん、凄すぎる(;^_^A ｱｾｱｾ…
参加する事に意義があるってことで、一つ早めに書き込みしておいて良かったかも、後になればなるほど書き込みにくくなるもん(笑)
終了日時まで他にも考えてみますが、たぶん…ムリ…
昨日の帰りは寒く感じました？
本日もお稽古でしょうか？
お気をつけてヾ(^_^)
二度目のカキコミです。今、その後の新しいカキコミ拝見してあまりの秀逸さにただひたすら新しい知識を得た感動で疲れも吹き飛びました!!
そして、カズさんのカキコミ見て『Σ(°ω°*)うちの従兄弟ん家じゃがいも栽培もしてる農家だよ!!カルビーさんと契約してるよ!!うちの地区じゃがいも畑どこそこあるし、じゃがいも掘りしたこと何度もあります!!任せて!!!』って思ったら、その後の素晴らしい知恵袋でじゃがいも栽培に関して既にカキコミがあったので、出る幕ないかな…?と心配(´・ω・｀)
ですが、少しでも何かに繋がらないかと、じゃがいも栽培してる伯父ちゃん達から教えて貰った知恵袋をば語らせて頂きますね(*´v｀*)
まず、”芋”と言えども”じゃがいも”はナス科の植物です。ナス科というとナスはもちろん、トマトやピーマン・唐辛子など。お花を見たら何となく想像出来るのですが、ナスの花とじゃがいもの花はとても似ていて、綺麗な紫の花を咲かせます。そして、じゃがいもの芽には毒性があるので、昔はあまり食用として好まれなかったこともあり、昔は観賞用が一般的だったそうです。ちなみに、マリーアントワネットも紫の愛らしいじゃがいもの花を愛でたとか。
あと、自炊する方への知恵袋!!じゃがいもには有名な種類だと『男爵』と『メークイン』があるけど、男爵はホクホクで煮崩れしやすいからコロッケやマッシュポテトに、メークインは煮崩れしにくいから煮物…って使い分けすると良いですよ(*^^*)!!
あと、じゃがいもはデンプン豊富なんで片栗粉の原料にもなるとか。本来は片栗という植物から出来るらしいけれど、今の一般的に市場に出てるのはじゃがいもデンプンで出来た片栗粉がほとんどだそうです。
オマケの九州じゃがいも知恵袋として、カルビーのポテチの『九州しょうゆ味』はめっちゃ美味でオススメ(*´∇｀*)九州のしょうゆは甘めでハマるよ〜!!美味かよ〜!!
以上、私が小さい頃から聞いてきたじゃがいも知恵袋です!!
今はほとんど機械化してるけど、じゃがいも掘り楽しいですよ!うちの地域は春が新じゃがの季節で、いっぱいおすそ分けで貰った新じゃがは最高に美味です(*´ｖ｀*)♪
カズさんはポテチお好きかわかりませんが、もしかしたらカズさんの食べたカルビーさんのポテチはうちの従兄弟の家で育てたじゃがいもだった…とかあったりするかもしれないです＼(*・∀・*)／じゃがいも大好き!!
おぉぉ、りこ様、ありがとうございました。
映画の三銃士で 『buttercup』と呼ばれていたので、調べたら『きんぽうげ』とのことで、
何故、『きんぽうげ』なんだろうと悩んでいました。そうですか････ロシュフォール様の命名なのですね。
では、ワタクシも『じゃがいも』でエントリーをば。
本日の三銃士の舞台をご覧になられたお客様は、愛らしい『じゃがいも号』の活躍もお楽しみ戴けた事と存じます。
ところで、『じゃがいも』は16世紀の末頃、オランダ人によって我が国、日本にも、もたらされたイモです。 『じゃが』という名前の由来は、『ジャワ』を経由した為であるようです。 さらに、『じゃがいも』の別の呼び方で、『馬鈴薯』もございます。一説には、馬に付ける鈴にこのイモの形が似ている所から、この名前になったとの説がございます。
ウチのじゃがいも号には鈴は付いておりませんでしたが、ピンクの大きなリボンが付いておりました。
お客様におかれましては、『なぜ、じゃがいも号は途中で急にいなくなっちゃうの？』 という疑問をお持ちでいらっしゃるかと思いますが・・・・・。実は、このピンクのリボンが鍵なのでございます。 コンスタンスが初めて登場するシーン。 マントに付いている大きなピンクのリボンはご記憶にございますでしょうか？ ピンクのリボンは実はダルタニャンの成長を見守り助ける愛の象徴なのですっ（ここで、アラミス、ドヤ顔）
母の愛を象徴するピンクのリボンのじゃがいも号は、無事ダルタニャンをパリに送りその任を終えます・・・・そして、あらたにピンクのリボンを付けたコンスタンスが彼に大きな試練を与えて。。。。そして去って行きます（涙）なぜなら、彼には次の試練があるから。。。。
山田さんの分かりやすい演出ですね～(笑) 続編の舞台で、大きなピンクのリボンを付けている人がいたら、絶対、ダルタニャンに大きな試練と成長を与えて、足早に舞台から去っていく人ですっよっ !!!
皆さん、続編の『三銃士-･･･その後』の公演を楽しみに待っていて下さいねっ
アラミスの知恵袋でしたっ
って～違うやろ～・・・アラミスの知恵袋でなく、『あなたの知恵袋』のハズだったのに（＾◇＾）
まぁ～いいか っこれで、エントリーしときますわ