おはよう。
今、日本一熱く涙目な発見に満ちているブログ。それが…こ~れ~(笑)。
皆さまからの書き込みを読むにつれ、そうなのかという発見があり、次に演じる時はこうしてみたいという決意すら覚える次第。常々思いますが、お客様の洞察力の深さ(妄想力の逞しさ)は演出家レベルだよね。役者としてはものごっつう勉強になります。
昨日のカルテットがご好評だったので(当たってますか?)、本日は『1956 Budapest is rising』の全貌をお届けしたいと思います。
これは、フローレンスの祖国ハンガリーがソ連軍に陥落させられた歴史的大惨事を歌っています。フローレンスはまだ5歳。ここで最愛の両親を亡くす設定です。
「チェス」を理解するのに重要な設定は、パンフレットでティムライスも語っていますが、時代が1975年頃だったこと。つまり戦争が今よりももっと身近にあり、その恐怖と怒りにピリピリしていた時代ということ。人々があらゆる意味で追い込まれていた時代。
観客の日本人にそれを毛穴のレベルまで感じてもらうために…一幕冒頭で玉音放送の録音を流したのだと思います。毛穴の奥に、飢えと冷や汗と恐怖が蘇る気がします。
そこでこの曲です。
重症患者一号さんからも助け舟が出ましたが、この曲のオギちゃんの歌詞がまたミラクルなので書いてみます。
1956 ブダペストの悲劇
1956 ブダペストは決起
1956 ブダペストの祈り
1956 ブダペストは怒り
1956 ブダペストの死
1956 ブダペストは凍り
1956 ブダペストの危機
1956 ブダペストは窮地
1956 ブダペスト崩壊
1956 ブダペストの悲劇
1956 ブダペストは決起
1956 ブダペストは遂に
1956 ブダペストは終わり~~
すべて「い」で母音を統一しています。凄くない?荻田さんのマジックがここにも。いかがですか?
でも、こんな風に一曲ずつ振り返ってると祭が一年かかりますが、どないするの(笑)?
今夜21時~「Saturday Night Treasures」オンエアです。トークで、「チェス」が終わってしまい寂しいと言ってます。でも「チェス祭」の投稿が凄杉てビビってますというのは言ってません(笑)。まだあの頃の俺はこの現実を知らなかったのです(^◇^;)
アナトリー的ロシアンな曲もおかけします。「俺のAOR」はキャロルベイヤーセイガー特集。抱腹絶倒な無茶ぶりリクエストもあり!聞き逃したら大損のプログラムですぞ。
★石井一孝がDJをつとめるラジオ番組『Saturday Night Treasures』。2年目に突入!
関西のラジオ局 FM Cocolo 765 (http://cocolo.jp)にて毎週土曜日21:00~22:00 絶賛オンエア中!Radikoプレミアムに登録していただければ日本中どこからでもお聴きいただけます。九州からももちろん聴けます。
AOR・SOUL・ROCK・JAZZ・ミュージカル・石井のオリジナル曲まで「心が潤い夢が広がり元気になる」…ワンダフォーな曲しかプレイしません。「生歌コーナー」「ゲストコーナー」もあり。是非聴いてね。
12月に関西でライブをやります!
★『是方博邦 with 石井一孝』@京都RAG
12月21日(月)京都ラグにて開催される、是方博邦さんと石井一孝のLIVE『是方博邦 with 石井一孝』は、RAG・ぴあ・ローソンにてチケット発売中です。いっぱい歌いますよ!
前売4500円/当日5000円。ドリンク・フード代別途。(問)075 (255)7273
☆☆石井一孝ソロコンサート 3月に開催!☆☆
日時:3月27日(日) 2回公演
場所:ヤクルトホール 東京 新橋 (〒105-0021 東京都港区東新橋1丁目1−19)
内容:ミュージカル(『Chess』 からもちろん歌います)~かっこいいカヴァー曲~石井のオリジナル~オモシロ企画
ゲスト:発表をお楽しみに
教授&皆さま、こんばんは!
今日は「1956-Budapest Is Rising」の歌詞を掲載してくださりありがとうございます!
悲劇と終わりしか聴きとれていなかった私は、こんなに韻を踏んだ素敵な訳詞をしてくださっていたオギー様に申し訳ない気持ちでいっぱいです(>_<)
でもこんな風に「CHESS」をおさらいしつつ、再演に向けて(その日が絶対来ると信じてます!)予習できることが嬉しくてたまりません!ですのでカズさん、CHESS祭はずっと続けてくださーいヽ(^○^)ノ
余談ですが、今日映画館に行きましたらボビー・フィッシャーの世紀の対決を描いた「完全なるチェックメイト」の予告が流れてました。これも公開されたらCHESS予習の一環として観てみようと思ってます!
今回も歌詞をありがとうございます(*^_^*)
ホントに荻田さんの訳詞は美しいですね。
音にあわせてこれだけの韻をふんだりできるなんてo(^o^)o
まだまだCHESSが忘れられず、動画なんかを見たりして寂しさまぎらわせています(*^_^*)
アナトリーの苦悩の表情が切なく…同時にセクシーだったりします(*/ω\*)
やっぱり眉間きゅっ!かなと思い、私も眉を寄せてみた。
…目も寄った。
いや、こんなもんじゃない!と思い、もっとぎゅっと寄せてみた。
…口も寄って、ひょっとこになった(笑)
苦悩の顔がめっちゃ面白い顔になった。
私にはアナトリーのセクシーさはムリだと思いました(^o^;)
アホですいません(苦笑)
まだまだCHESSのこと教えてください(人*^^*)
ロシアな曲ってイメージできないけど楽しみです!
こんにちわ!
今日も朝早くからありがとうございます。
ブタペストのあと、全部言ってること違うなってことはわかりましたけど、の、とは、は全然聞き取っていませんでした。
オギーってすごい!
オギーの作品を拝見すると、日本語の表現の多様性にいつもびっくりします。一度頭の中を覗いてみたい!笑
私、先程セルギエフスキー家の長男、アレクセイくんこと大野幸人さんの「Baked Hotel」を観劇して来ました。会場が実家から2分のところだったので。。重力がないようなダンス、堪能しましたよ。一人で五役こなされて、うち二役は女装でございました。
パンフにアイディアとして出て来たけど登場させられなかったキャラクターも色々いる、と書いてあり、その中の一人が
厚着なロシア人
これってカズさんのことちゃうん?と一人でにまにましてました。
私もチェス祭、延々続けて欲しいですー。気長にエンドレス、でお願いいたします。
早起き教授、こんにちは!
とても早い時間の更新でビックリしました。
チェスロスの発作で早朝に目が覚めてしまった訳でも、ロシア時間に執筆している訳でもなく、お仕事でありますように~。(^^)
さて、ご好評だった(当たってます)『Quartet』に続き、『1956 Budapest is rising』の全貌掲載ありがとうございます!
「Chess The Musical」の冒頭のこのシーン、衝撃的で激しく心揺さぶられました。
毛穴のレベルで1975年頃のピリピリ感を感じましたし、毛穴の奥に飢えと冷や汗と恐怖が蘇った気がします。
私の場合は、この冒頭ですっかりフローレンスに感情移入してしまいました。
たった5歳で両親を亡くし、セコンドになるまでの生い立ち~世界一のアナトリーとの別れまでを自分なりに妄想したら、とうこさんフローレンスの姿・表情・お芝居が私の中でピッタリだったのです。
アナトリーが最高でピッタリだったのは、言うまでもありません。(^_-)-☆
そんな訳で、「Chess」の世界をピッタリキャストでリアルに感じながら観ていたら、歌詞をよく聴く意識が不足していたようです。(^^;)
「い」で母音を統一している荻田さんのミラクル歌詞も…気づきませんでした。(←ちっとも燃え尽き観劇していないと判明。)
演出センスはもちろんですが、またまた荻田さんの訳詞センスと才能に脱帽です。
同時に、多くの軽度~重度のチェス大好き症候群やチェスロス患者も生み出しましたね。(^O^)
治療の為にも(笑)、1曲ずつ振り返るなり語るなり教えるなりしながら、気長に祭を続けていて下さい!(笑)
気づいたら、エディとか再演になっているでしょうから。
★重症患者1号さま
なるほど!たしかに火炎瓶っぽいですね。ありがとうございます!
平和ボケしている人間にはピンときませんでした。
ちなみに、フローレンスの髪の毛は、私もとても気になってじ~~っと見ていました。
『Anthem』最中のフローレンスの心情、フローレンスとフレディVSフローレンスとアナトリーの関係性の違いは、私も同じこと思って興味深く観ていました。
また、ウォルターがフローレンスを常によくみているのはどんな思いなのか?とか、フローレンスは最終的にどんな人となら合うのか?とか妄想していました。( ´艸`)
素敵な英訳詞も堪能させていただきました。(^^)
書いているうちにUPされたけ~こさまの書き込みも拝見しました。
大根(笑)の正体が確認できてスッキリです!ありがとうございます!
今夜のサタトレ、アナトリー的ロシアンな曲がかかるのですか!
ロシアンケーキが余っているので、ロシアンケーキを食べてアナトリーを想い出しながら聴きますね。(*´艸`)
今夜のサタトレも楽しみにしています♪
今、正に断頭台に?岸壁に?立つ私ですが(笑)やって来てしまいました(^^;)
重症患者1号さまのKaoriさまへの回答。
その通りです。キャストさんに聞きました。
実は私、初日が1階の最後列から2列目でよく見えなくて、(あれは何?大根?なわけないか!)と自問自答していたので「あれ何だったんですか?後ろだったからよく見えなくて大根に見えたんですよ」と聞いたらコケられましたけど(^^;)
↑
上記のセリフ、爆笑!
歌詞とセリフでは訳す時の言葉の選び方が違うから、こうなっちゃうと(しょーがねーな)って思ってやって来たフレディが可哀相ですね~。
断頭台から本来なすべきことに戻りますm(_ _)m
★英語版との比較が止まらず
①Mountain Duetの
アナトリー「私を惑わせるスパイ」以降の英語詞が面白いので直訳してみます。
山の二重唱(一部) 訳;重症患者1号
フローレンス「もしこのロシアの友達に、誘ってるって思われちゃったらどうしよう。何か言わなくちゃ、彼は行ってしまう!たぶんもう私誰の味方でもないや!」
アナトリー「あの、場をしらけさせるようですけど、はっきり原点に立ち戻りましょう。
私たちが、こんなすばらしい演出の場の主人公ってことにお気づきになってない?」
フローレンス「フレディはこの会に参加するのが待ちきれないみたいで…。
たぶんケーブルカーに怖くて乗れなくて、歩いて山登ってるみたいなんです。」
アナトリー「いやいやご心配なく。フレディが来てなくて残念とは全然思ってないですから。」
二人「もしフレディがいなくても、あんまり困ることってないかも。
おかしいけどなんか急に、フレディが山から飛び降りちゃってもどうでもいいやって
思ってきちゃった〜〜〜(←二人だけでいいのならば〜のとこです)」
でアナトリーのアハハに繋がるのでした。
これ英語詞読んだとき、爆笑でした。フレディかわいそすぎ!
もし誤訳ありましたら、ごめんなさい。
フローレンスからintimate(親密さ、肌が触れ合いそうな男女関係の)という語彙が
出てきているのにも、びっくりです。
チェスロスに苛まれながら平日お仕事がんばり、
やっと週末なので、思うまま白黒世界に浸りたいと思います。
コメント一つ一つじっくり拝見してます。
宝の山だわ…。
★Kaoriさま
>フローレンスのハンガリー時代の回顧で何人か手にしていた細長いものは何ですか?
(国旗でも銃でもない、瓶みたいなもの?)
↓
あれはワイン瓶で作った火炎瓶だと思って見てました。
春江和也著「プラハの春」に空き瓶を集めて燃料を入れて、ヤン・パラフたちがソビエト軍に立ち向かう準備をする記述がありましたよ。とうこちゃんのヤン・パラフ、かっこよかった。。
★アンコ丸 さま
>4、気になっていた事が。くだらいかもしれないんですが、2幕のとうこさん扮するフローレンスの髪型ってカツラですか?1幕はきっと地毛だよなー。でも2幕あんなになるのかなー?と1人悶々としてました。
↓
どちらもカツラだと思いますよ〜。公演中に変わったような。
私はチェスコン初演仕様が大好きでした。
1幕;毛質の良い地毛ストレート黒木メイサ風、黒スーツ。
2幕;恋したから〜地毛が巻き毛になり、白ワンピース。白ワンピース超お気に入りです、再演の際は復活を…。
★ディアボロさま
>暗闇で誰かが隣にいた。手を伸ばしたらあちらも掴んだ。すると出口が見えたのでそちらに向かって二人で走った、などと考えました。
↓
アナトリーとフローレンスについて、上記のコメントを拝見して、とっても共感しました。
なんだかうまく投稿ができなくて、二重になってしまったりで、
すみません。慣れないもので。。長すぎるのかな、分けてみよう。
ワォ!!
本日も出血大サービスの歌詞の掲載ありがとうございます♪
母音「い」で統一されてるとは気づきませんでした。
助詞が「の」「は」「の」「は」…と交互に繰り返されているのに
最後は「は」を連続させてブダペストが崩壊したことを強調しているところがズゴい!
コンサート版の時はハンガリーの動乱についてあまり考えられませんでしたが、
今回はフローレンスの過去とソ連が、どう結び付いていたかがわかりました。
再演で(←もう再演のことを妄想してる・笑)またいろんなことを自分なりに発見したり妄想するのが楽しみなので、
こんなふうにヒント的に教えてもらえると嬉しいです。
コンサート版にはなかった件なのでいつもじっくり観て聞いていたシーンです。
全部は聞きとれなかったので嬉し~ヾ(。・ω・。)ノ
そしてこのシーン、フローレンスと共に出て来るのは最初フローレンスの幼少時代かと思いましたが、よく考えれば祖国が蹂躙された時フローレンスは5歳。
初日を観てよくわからなかったので他のキャストさんにお聞きしたら、あれはフローレンスでもいいしフローレンスの母親とみてもいいと荻田さんはおっしゃった、観る人に委ねるとのことでした。
kazuさんはどう観てましたか?
って、ご自分が出ていないシーンだから「?」ですかね~?(笑)
赤津崎教授っ!
どんどん熱くなる『情熱マニア日記』の更新…
本日もありがとうございます…☆
昨日、教えてくださった『カルテット』…
凄く嬉しかったです(*^^*)
本日の『1956 Budapest is rising』…
荻田監督のミラクルな歌詞…
凄いマジックですね…☆
観劇をしながら…この中の「崩壊」「悲劇」という
言葉を聴いていて…あのシーンは切なくなります。
文字で見てしまうと…余計に悲しくなります。
でも…教えてくださり…ありがとうございます。
『CHESS』を…赤津崎教授の言葉を入れていただきながら、
振り返れることが、凄く嬉しいです…♬
あ〜…再演してほし〜い…☆
『Saturday Night Treasures』…
今夜のON AIRも楽しみにしています♪
赤津崎教授っ!
どんどん熱くなる『情熱マニア日記』の更新…
本日もありがとうございます…☆
昨日、教えてくださった『カルテット』…
凄く嬉しかったです(*^^*)
本日の『1956 Budapest is rising』…
荻田監督のミラクルな歌詞…
凄いマジックですね…☆
観劇をしながら…この中の「崩壊」「悲劇」という
言葉を聴いていて…あのシーンは切なくなります。
文字で見てしまうと…余計に悲しくなります。
でも…教えてくださり…ありがとうございます。
『CHESS』を…赤津崎教授の言葉を入れていただきながら、
振り返れることが、凄く嬉しいです…♬
あ〜…再演してほし〜い…☆
『Saturday Night Treasures』…
今夜のON AIRも楽しみにしています♪
理想的な試合運びとしては
祭り1年かけて分析(笑)
→そうこうしているうちに再演が決まる。イエーイ!
→2015年10月の熱さのまま再演初日を迎える。観客は熱狂!
→ついにCDまたはDVD発売に!皆の願いが叶う(泣)。
→再演祭り開催。
なんてのはどうでしょう?無限ループな可能性大(笑)。
カズさんおはようございます。ここ数日、早く起きて深夜の書き込みをまず読むという、
生活パターンになっております笑。
Budapest Rising、取り上げてくださってありがとうございます☆
「崩壊」、助詞「の」「は」の順、全く分かりませんでした〜!
わたくし学生時代英語は死ぬほど勉強しましたが、当時複数の英語の先生に「英語だけをやっていてもだめで、日本語も勉強しないといけない」と言われたのを思い出しました。
オギーの名訳はやはり日本語の豊かさがあってこそと感じています。
オギーの絶品日本語詩ももちろん知りたいですが、みなさまからの、フローレンスとのことどーなのよ!、もお忘れありませんよう。(^^)
ああ(*゜∇゜*)英語と同じ意味の単語で、なおかつ韻を踏んでいるという歌詞ですね!?同じ単語は全部でしたっけ?一部でしたっけ?
でもこうして見ると凄いですね。悲劇と終わりしか聴きとれませんでした。←あほ
ってか、めっちゃ早起き!(゜ロ゜;