続いてます(笑)「ミュージカル」と「ファルセット」 <2.5>   ~お待たせしてます解説編~

 
 
ハロ~~。雨の降らない梅雨….気合いも湿度もジメジメ度も足らん。空気が乾いておる。もっと頑張って欲しいものだ(笑)。
 
 
 
『シスターアクト』号は第二クールを乾燥…いや完走した。連日の満員のお客様がこの上なく我々の気持ちを盛り上げてくれる。アリガトネ!(パブロ風に・笑)。
 
 
 
さあ。ここから先は後述だ!最近後述すると言っては疲れて断念すること多し。今日は狼少年にならずに書けるのか?ご期待下さい(あほ)。
 
 
 
 
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狼少年ではないあたしです。休日なのに執筆する変態俳優です(ばか)。『音の特効薬』と『山野楽器さん Be Myself !』を脱稿しました。「シスター・アクト」の公演中だったので時間があまりなく綱渡りであった。っってサッサと着手しなさいって!\(//∇//)\
 
 
 
前回の続きだが、ミュージカルはポップスとクラシックの間に位置すると書いた。だが、7:3か8:2でクラシック寄りかなと。長いロングトーンの音符が多く、やはりクラシック文化の影響が強い。さらに基本的に男性は地声で全部歌うようなスコアになっているのも、クラシックの香り。
 
 
 
 
ここでハタと気づいた。
 
 
 
ポップスの世界とミュージカルは想像しているよりもかなり遠いかもしれない。けっこう逆かも。
 
 
 
ポップスの世界では、男性がファルセット混じりで歌う曲はかなり多い。平井堅さんやゴスペラーズさんもそう。藤井フミヤさんの「ぎーんのロケット」のように一瞬裏声になるものも数え切れない。でも、ミュージカルの男性スコアは地声で歌う曲ばかり。
 
 
 
一方ポップス界の女性は、ドリカムの吉田美和さんのようにほぼ地声でガッツリ歌うシンガーが目立つ。裏声でヒラヒラ歌うシンガーのほうが珍しい。しかしミュージカルの女性スコアは、裏声と地声を行き来する超絶難しい曲ばかり。袖でデロリスの歌を聴いていても、まぁ見事に地声と裏声をジェットコースターのように縫って歌っている。素晴らしい技術。
 
 
 
こう考えると、やはりミュージカルはクラシック的なニュアンスが強い気がする。それでいて、ミュージカル俳優はクラシック歌手よりも広い音域を歌わなければならない。ナンタルコッタです(笑)!
 
 
 
はい。ひとしきり持論を述べたところで、ミュージカルの世界にほぼない男性ファルセット曲をご紹介。
 
 
 
 
まずは、皆様のご指摘通り、永遠の名作『レミゼラブル』より”ブリング・ヒム・ホーム”。
 
 
 
この曲の冒頭 「か~みよ~」の部分には、クロードミッシェル氏の指定で  「falsetto」と書かれている。またエンディングも含めファルセットで歌わなければいけない部分が非常に多い。これは難曲中の難曲。だいたい地声のハイトーンもファルセットも両方を自在に操れるなんて歌手は世界中探してもそう多くない。つまり神様は両方は簡単に与えないのだ。しかしこの曲は「両方やってね!」って書いてある。クロードのイケズ…そう言ってもいい(笑)。
 
 
 
 
ファントムもバルジャンも世界最高レベルで演じるジョン・オーウェン・ジョーンズは、現在、世界最高の歌手の1人だと思う。ファルセットの美しさは修羅の如し。ボイスコントロールが神業。おまけに顔もカッコイイと来た。どんだけ持ってるのか?きっと私生活は何か問題があるんじゃないか?あってくれ(笑)!
 
 
 
冗談だよ(あほ)。
 
 
 
『ジーザスクライスト・スーパースター』の”ゲッセマネ”を歌うのは、超美形な上に神の高音を持つシンガー&俳優   スティーブ・バルサーモ。ボーイソプラノみたいな滑らかな高音はまるで女性のよう。レミゼラブルのフイイとマリウスもやっている。
 
 
 
彼が96年にジーザスをやって、ゲッセマネの中間部をオクターブ上で歌うまで、あそこは普通に地声の「ソ」の音であった。ただ超ロングトーンなので、そもそもものごっつう難しいスコアだ。
 
 
 
彼が世界に提示した「ハイG」は、究極のファルセット。九官鳥よりも高い声でぶったまげる。どうですか?映像見たらビビるでしょ?俺もジーザスやりたかったなぁ。
 
 
 
俺はこれを真似したくてね。楽曲自体もかなりハードロックテイストにアレンジして歌いましたよ。これからは俺を「アルツの少年ハイG」と呼んでくれ(笑)!
 
 
 
この二曲は、俺のサードCD『イン・ザ・セント・オブ・ラブ』でカヴァーしているので、是非聴いて欲しいです。帝劇でも売ってます。\(//∇//)\
 
 
 
最後は、ロックミュージカルの番長格『ヘアー』よりアクエリアス。この曲はファルセットソングじゃないんだけど、俺が「4 Knights」というミュージカルのオムニバス盤に参加した時に、是非ファルセットで歌いたいと言ってやらせてもらった曲なんだ。
 
 
 
大学時代に、マクセルか何かカセットテープのCMソングとして流れていたのがこの曲。この当時ミュージカルというものを見たことが無かったから、もちろん『ヘアー』は知らなかった。ただ身体が震えるほど良い曲だと思ったんだ。フィフス・ディメンションというグループの曲だと知ってレンタルレコード屋さんで借りてきた記憶がある。YouTubeなんてなかったからね。
 
 
 
『4 Knights』はAmazonなどで購入できます。岡幸二郎くん・戸井勝海さん・吉野圭吾くんと俺でいろいろ歌ってるよ。俺はアクエリアス以外では、『ディス・イズ・ザ・モーメント』と『シーズンズ・オブ・ラブ』を歌ってます。チェックしてみてね。
 
 
 
 
では休みます。みんなはワーキング頑張ってね!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  ★Bring Him Home       /       John Owen – Jones
 
 
 
 
 
  ★ブリングヒムホーム    /    石井一孝    3rd CD   『In The Scent Of Love』より
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  ★Gethsemane       /     Steve Balsamo
 
 
 
 
 
  ★ゲッセマネ   /    石井一孝     3rd CD   『In The Scent Of Love』より
 
 
 
     ゲッセマネ.m4a
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  ★Aquarius      /     5th Dimention
 
 
 
 
 
 
  ★アクエリアス      /     石井一孝      『4 Knights』より
 
 
 
     アクエリアス.m4a
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
In The Scent Of Love .jpg
 
 
 
 
3rd CD   『In The Scent Of Love』お薦めです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
★★石井一孝 ミュージカルCD『Treasures in my life』、『In The Scent Of Love』、『同じ傘の下で』は、帝国劇場のロビー売店(1階&2階)で絶賛発売中です!!!
 
 
当サイト、および全国の山野楽器さん、博多のミュージックプラザ「インドウ」さんでも販売しています。
 
 
 
 
    ★★夢の豪華ゲスト参加★★
 
 
 
 
<ACT1>
 
1、Why God Why?    『ミス・サイゴン』より
2、I Think I Can Play This Part     『グッバイガール』より
3、She’s A Woman    『蜘蛛女のキス』より
4、届かぬ想い    『愛と青春の宝塚』より
5、Anthem     『チェス』より
 
<ACT2>
 
6、Bui-Doi     『ミス・サイゴン』より
7、Fill In The Words    『デュエット』より
8、So In Love    『キス・ミー・ケイト』より
9、闇が広がる   (Duet   with   浦井健治くん)  『エリザベート』より
10、What You Own   (Duet with   坂元健児くん)   『レント』より
11、I’ve Grown Accustomed To Her Face   『マイ・フェア・レディ』より
 
<Curtain Call>
 
12、三銃士メドレー    (with  井上芳雄くん  岸祐二くん  橋本さとしさん)   『三銃士』より
 
 
 
 
 
 
 
 ◆ サイトで購入していただいた方には、特典として、「生写真」を3枚プレゼント致します。
 
 
 ◆ ブックレットは28頁にも及ぶ分厚さ。1曲1曲を詳細に語った入魂のライナーノーツも、文筆家として(え?)ガッツリ書き上げました…それだけで6頁もあります。やりたい放題でござ~ます(笑)。
 
 
 
 ◆ ゲストの皆様のレコーディング写真もモチロン掲載しております。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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Produced:石井一孝
 
 
Co-produced & Orchestrated:宮崎誠さん
 
 
Chorus:川口竜也くん。渕上祥人さん。藤田光之くん。SONIAさん。池谷京子さん。真樹めぐみさん。
 
 
 
Musicians:
 
Keyboard          宮崎誠さん
Guitars             小倉昌浩さん     
Bass                クリス・シルヴァースタインさん
Drums              萱谷亮一さん
Violin               伊藤佳奈子さん
English Horn     齋藤潔さん
 
 
 
 
 
 
 

33 thoughts on “続いてます(笑)「ミュージカル」と「ファルセット」 <2.5>   ~お待たせしてます解説編~

  1. 惠子☆彡

    赤津崎教授(^^)!
    素晴らしい大作に驚いております(◎o◎)(◎o◎)
    ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
    ひとしきりの持論を読みながら…うんうん…なるほど…(・_・)エッ..?…なかなか難しいと思いながら…読ませていただきました…☆
    とっても奧が深い(-_-;
    ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
    ミュージカルの世界にほぼない男性ファルセット曲…1曲1曲のお話…凄く興味深く読ませていただきました…☆
    こういうお話って…なかなか聞けないので嬉しいです。
    そして…読んでて…電車の中で吹き出しそうになったのは(笑)
    『アルツの少年ハイG』って…も〜オモシロな赤津崎教授が出てきちゃいました(笑)(^○^)
    ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
    そして…そして…
    『アクエリアス』のお話に驚いちゃいました♪
    私は『4Kinghts ベスト・ミュージカル』で、初めて聴かせていただいて…(この時は…ファルセットという言葉も知りませんでした)
    もともとこうなんだと思っていたので、今日、このブログを読んで初めて違うことを知り、びっくりでした(*^_^*)
    赤津崎教授が、ファルセットにアレンジ…とっても綺麗に仕上がっていて素敵です(o^-^o)
    ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
    赤津崎教授☆
    本日の『情熱マニア日記』…いろいろとお勉強になりました(o^-^o)
    たいしたことはかけないですが…楽しかったです♪
    ありがとうございました…(*^∇^*)/♪

  2. Kaori

    アルツの少年ハイGさん、こんばんは。
    お休みのところ、大作の更新ありがとうございました。
    ポップス・ミュージカル・クラシックの位置関係と、男女の歌い方の違いは、なるほど~と勉強になりました。
    しかも、ミュージカルの女性スコアは、裏声と地声を行き来する超絶難しい曲ばかり…
    と知ったならば、ますますデロリスの歌の聴き甲斐がありますね!
    そして、ミュージカル俳優はナンテルコッタということで覚えておきます。(^^)
    ・「Bring Him Home」
    何度も聴いた曲ですが、ファルセットが多い曲と意識したことなく…
    アルツの少年ハイGさんに教わらなければ、難しい曲だと一生気づかず終わったでしょう。
    John Owen – Jonesさん、世界最高の歌手の1人だけあって、美しく歌いあげていますね。
    ・「Gethsemane」
    これまたSteve Balsamoさんのファルセットもすごいですね。
    九官鳥…(笑)よりも、高く、きれいに声が出ていますね。
    さらにジーザスにピッタリなお顔。
    ファルセットが上手な男性は美形が多いのでしょうか?(笑)
    あっ、アルツの少年ハイGも含みます。(笑)
    ・「Aquarius」
    はじめて聴きました。
    昔、CD屋(たしか山野楽器さん)で『4 Knights』を手に取り、買おうか悩み、結局断念したことがあることを告白します。
    今回視聴して、ぜひこのCDが欲しいと思いました。
    外人2人のファルセットもきれいですが、『In The Scent Of Love』の「Bring Him Home」と「Gethsemane」も改めて聴いてみたところ、教授のファルセットもすごくきれいだと思いました。
    知っているのと知らないとでは、聴き方も変わってきますね!

  3. 探偵(maki)

    もうちょっといい?
    アフロなアルツの少年ハイGがめっちゃ面白くてさ、せっかくだからハイGのゲッセマネに、ヨーデルのコーラスをなんとかアレンジして入れられないかな~と思って。
    あのヨーデルの地声とファルセットの超絶技巧がさ、アルツの少年ハイGにピッタリだと思うんだよね。
    ライブでできないかな?衣装もちゃんとスパンコールでGのやつ着てさ。ぷぷぷ。
    誰か知り合いのツテのツテとかで、ヨーデル歌手っていないの?
    ヨーデルを上手く使えたらの話だがね。
    わははは。じゃ!

  4. ikuko

    お待ちしておりました!
    ほう~!へぇー♪そうか!!
    なるほど~フムフム…さすがの着眼点♪
    現役しかも売れっ子のミュージカル俳優直々に
    こんなお話聞けるとは超~お得なことですよね!
    クラシック歌手よりも広い音域で尚且つオペラ調もロック調の曲も
    歌いこなせないと務まらないミュージカル俳優…
    ホントにナンタルコッタ×2といったところでしょうか。
    「Bring Him Home」
    譜面にファルセットと指定してあるんですね、フムフム♪
    地声のハイトーンとファルセット両方を操れる者しか演じられないバルジャン。
    …尊敬いたします。
    なのに、ジョ ン・オーウェン・ジョーンズが美声で美形だからって
    私生活は何かあってほしいなんて…なんちゅー幼稚な嫉妬心なんですか!
    はい、マイナス5点(笑)。
    でもそんな人間臭いところも好きでございます(笑)
    「Gethsemane」
    バルサモの甘いマスクにシビレる美声♪
    もし彼が日本にいたら、あたしゃ追っかけやってます(アホ)
    そんなバルサモに負けず劣らずの
    カズさんの突き抜けるファルセット、素晴らしいです!
    まさに「アルツの少年ハイG」!
    いやぁ~公演期間中更に他の執筆業に追われていたとは思えないほどの
    見事で芸術的なボケですね。
    はい、プラス30点(笑)。
    「Aquarius」
    私が初めて聴いたのが『4 Knights』だったので、
    それが刷り込まれてました。
    って、ヒヨコか!(笑)
    この曲をそのまま歌うより、印象に残るアレンジですね♪
    ファルセットが綺麗な声じゃないと歌えませんね。
    うわ~もっと話聞きたくなっちゃった!!
    で〈3〉はないの?と言う私は鬼でしょうか?(笑)
    明日からまた顔黒アフロ生活。
    頑張ってくださいね(^^)/

  5. 探偵(maki)

    間違えた!
    もももしかして、ジョン・オーウェン・ジョーンズも…!?
    ぎゃー遅すぎたー!

  6. なつみかん

    処々にボケを散りばめた(笑)、初心者にもとっつきやすい解説、ありがとうございます。
    お蔭様で、レミゼで異様なまでにハイになったテンション、落ち着きました。
    やはり、ハイになり過ぎるといけません。疲れます・・・(苦笑)
    同じジャンルでも男女で差があるの、気にした事も無かったです。
    ただ単に、「こういう歌」と思って、ダラダラ聴いていただけですね。
    私が感じる疑問と言えば、
    サロンコンサートで、声量のあるオペラ歌手さんに
    ミュージカル曲を歌って頂いても、満足できないのは何故だろう?
    位の漠然としたものでした。
    オリジナル曲をお持ちの方もいらっしゃいますが、
    演目曲は演者を1人に絞らなければ当然、聴き比べになるので、
    そこそこの数を聴いている内、各々の個人が持つ癖だろうとか、
    ファルセット=逃げという、漠然とした先入観が根付いた気がします。
    歌唱や演奏される方達の様にはいかなくても、もっと丁寧に聴く様になりたいです。
    キャンディードを演じられたのですから、クラシック方面にも詳しいのでしょうか。
    そうすると、講義内容は、AOR・ミュージカル・クラシック?・・・凄いです。
    関心の無い物には目を向けず、ネットサーフィン(死語?)もしない
    怠け者のアナログ人間です(他に向けるお金をケチっている、とも言う・笑)が
    バックナンバー講義を読みたくなりました。
    素なので、ツッコミもボケもない、面白くないコメですが、ご容赦下さい。
    あ、「普段のコメだって面白くねーよ!」とか、今は言わないで~
    体調が良い時は普通体型で、悪い時は膨らんでいく私、今マジでお相撲さん。ごっつあんです・・・
    なのに何故、観劇するか?リピしたい程、面白かったからです。明日からも、元気にお励み下さいませ。

  7. pomme

    こんばんは。
    お疲れ様です。
    お休みのところ後述、早っ、しかも、な、な長~い大作
    ありがとうございます。!(^^)!
    読ませて頂きました。
    なるほど。~勉強になりました。
    教授の美しいファルセット。また聴かせて頂くのを楽しみにしています。
    個人的には、いつかシシィーの衣装で「私だけに~」
    に聴きたいなぁ。
    ではでは、明日からの第三クール。お身体に気を付けて
    頑張って走り抜けてくださいませ。(^.^)/~~~

  8. 探偵(maki)

    つまりさ。
    限りなくクラシックに近いミュージカルの曲とポップスを歌えて、究極のファルセットを駆使できるアルツの少年ハイGは、どんな種目でもこなせる万能選手みたいなものじゃないか。
    凄いね。
    ああきっと、とんでもなく変態な男だから?とんでもなく変態だけど、どんなことにも一生懸命な男だから?
    だから慈悲深い神様が?
    は!もももしかして、バルサーモも…?
    なんてな。ははは。ジョークだよー。じゃ!

  9. P子

    貴重なお休みの日に、ありがとうございます!
    リフレッシュされていますか?
    ハイジのおじいさんバリに(笑)、色々教えて下さりありがとうございます。
    「シスター・アクト」も、教授が色々教えて下さったあれやこれやで、いきなり100倍楽しめました!
    いつもいつもありがとうございます★
    ミュージカルでは貴重なファルセットな曲たち。
    どれもこれも、究極の曲ですね!
    そして究極のアーティストたち。
    教授のゲッセマネも、BHHも、最高杉です。
    アルツの少年ハイG!!!
    爆爆爆笑。
    す、凄杉ル……惚れ惚れします( ☆。☆)
    Gといえば、ゴルゴのGなのだとこちらで教育されてきましたが、今日からは、ハイGのGと覚えます(爆笑)!
    かのハイジのブランコは、色々計算すると、実はめっちゃ速くて、時速50キロとか60キロとかで、それを笑顔で乗りこなすハイジ恐るべし!と、話題になった事がありましたね。
    究極のファルセットが出せて、物忘れがめっちゃ得意なアルツの少年ハイG。
    恐るべしハイG!と、日比谷界隈で、あるいはフィラデルフィア界隈で、話題騒然となる日も近い……かも?!
    見えるのです……
    季節ごとに木々が美しく輝き、夜には劇場やビルの灯りが映り、それはそれはキレイな帝劇前のお堀。
    そのお堀の中に、何やらオモシロ風味な光景が……
    胸に、キラキラなスパンコールでGと大きく刺繍された赤いTシャツに、白い半ズボン、裸足という出で立ちで、ゲッセマネかなんかを超美声で歌いながら、ゲッセマネなのになぜか時折めっちゃ笑顔で、特設の長い長いブランコをこぐ、月明かりに照らし出された少年の姿が……
    そんな姿が、私には見えるのです……(あほ)……
    違和感がなさ杉て気付きませんでしたが、少年の頭には、アフロです!
    驚いた事に、その少年は、先程観たばかりの絶賛上演中のミュージカル「シスター・アクト」に出てきたエディにうり二つ!
    恐るべし。アルツの壮年…中年…いやいや…少年ハイG。

  10. 探偵(maki)

    アルツの少年ハイG!!
    すすすすばらしい!!
    バルサーモが世界に提示したハイG。そしてそれを真似して歌う君。九官鳥より高い究極のファルセットに、皆はこうぶったまげるだろう。
    なんて声が出るこった!!
    なるほど。それでナンテルコッタというのだね。わははは。
    いやはや。ヴァルジャンやファントムは、まさに神様に選ばれし者だけがなれる役というわけか。本当に身も心も震えるほど素晴らしい歌声の持ち主ばかりだと思うよ。
    君もね。選ばれし者よ。
    ブリングヒムホームはちゃんとファルセットって書いてあるんだね。それってなんか凄いよね。基本ファルセットは使わないというミュージカルソングの譜面に書かれてるなんて。
    あのファルセットがあってのブリングヒムホームだものね。眠っているマリウスの傍らで、そうっと囁くように優しく始まるありったけの想いをこめた祈りの歌だから、とてもリアルに感情が伝わってきてグッとくるんだ。ううう。想像したら泣けてきた。
    クロード・ミッシェル氏の型にはまらないセンスが、めっちゃ素敵だと思う。な、僕は
    でさでさ。5thディメンションって、僕、男ばかりだと思ってた。
    いやね、ここで開くと動画が動かないから、声だけ聴いてたんだよ。だから全部男性のファルセットなんだと思ってた。
    でも本当はファルセットじゃないっていうからさ、ちゃんとYouTubeで見てきたんだ。男性のファルセットに聴こえたのは、女性の声だったの?女性の声を君がファルセットで歌ったってこと?
    でもこうして聴くと、男性の美しいファルセットって、限りなく女性の声に近いんだね。改めて思った。
    ミュージカルとファルセット。ミュージカルとクラシック。ポップスとミュージカル。
    なかなか奥深く興味深い話であった。
    しかしこれだけの内容を、またもやいとも簡潔に分かりやすく説明してしまうなんて、さすが伝説の文筆家だ。はははは。見事だ。パチパチパチ。
    それにしても、公演と並行しての大量の執筆作業、大変だったね。お疲れお疲れ。
    そんな君に敬意を表して、まともにコメントしてみたよ。
    よし。スタンディングオベーションだ。パチパチパチパチパチパチ。
    見えないか?想像してくれ。じゃ!

  11. け~こ

    ワーキングはなし。劇場にいた頑張ってないワタクシですがコメントしていいですか?(^_^)/
    いやぁ、今日観た舞台は正に地声のオンパレードでしたよ~。
    ミュージカルですから♪
    ソワレはどうかな?(夜も行きますよ!もちろん!休みですから~(´V`)♪)
    kazuさんがコンサートやCDで歌う歌には結構ファルセットがあるからあまり違和感なく聴いてたけど、そういわれればそうですよねぇ。
    そしてその朗々と歌うミュージカルヴォイスに魅せられ、車のハードディスクにはミュージカルCDしか入れてないワタクシです(^^;)
    あ、kazuさんのオリジナル&StarSを除いてです!
    でも『シスター・アクト』ではちょくちょくファルセットが出てきて、なかなかいいもんですね~。
    次回コンサートではあの3人の歌をセクスィ~に歌ってほしいです♪
    では、いざ!ソワレへ♪
    どんな歌か観察してきます(^_^)ゞ
    いやぁ、休みっていいですね~♪
    すっかり心のメンテナンス☆
    kazuさんは心も体もメンテナンス&リフレッシュできましたか?

  12. 赤津崎です

    大作、書いちゃいました。では休みます(笑)。
    書き込み、待ってます\(//∇//)\

  13. なつみかん

    こんにちは♪ 土日Wヘッダー、お疲れ様でした。
    「狼少年」にツッコミたい気もしますが、SM型ゆえボケもかましたい私
    日々、野球とサッカーをMixし、ボケています。負けずに頑張るジャン!!
    チームSister Actはフットボール熱に負けず、日々ベースボール熱戦中で
    観戦(てか、参戦?)した方々のコメも熱い!ですね♪
    春風ひとみサン等、中腰シスターズ(笑)を観ると、笑いで肩が震えました。
    あ、セクシー越え(声)で迫るジョーイにも、震えが止まらず・・・((●≧艸≦)ププッ
    主役はデロリスですが、キャスト皆がスター、輝いています♪
    エディもミュージカルスター。憧れの遠いお星様・・・え?何を今更?
    だって、時たま、カリスマ(死語?)ブロガーにも見えてしまって~(*^m^*)
    七夕が近い事ですし、お星さまに願い事を♪
    彦星と織姫の為に、七夕に雨を降らせないで下さい・・・じゃなくて! 
    伝説はオンステージで!!だから、褒めて褒めて褒めまくります~♪(*≧▽≦*)♪
    今はひたすら、トラボルタ伝説を追いかけるエディ・・・また自白します。
    「俺は本気で頑張ったゾ!」なダンス、きれいサッパリ忘れた~!(爆)
    絡みそうになる足、、、はて?、、、o(゚◇゚o)ホエ?
    あ、映画の様に、ステップしながら美女とchu~?きゃ~妬ける~♪
    妄想して萌えて、7月まで待てないM子の為に、今月また観に参ります。
    前回は変てこトリオが堪能できる席でしたが、今回はダンスを見やすそうな席。
    美女を前に狼と化したエディの、華麗なるstep&chu~に嫉妬し、肩を震わす妄想中~((●≧艸≦)プッ
    もちろん、大好きソング2つも入っていますから、解説も期待しています♪
    でも、今ならエディの中身(笑)の御方がどう歌うのか、の方が気になっています。
    もちろん、今でも歌えますよね?ね?ね~!?・・・ランチタイムの絶叫・・・消化に悪そう~(^◇^;)

  14. 探偵(maki)

    おはようサニーデー。
    全くだ。同感だ。西日本なんか、まだ数えるくらいしか降っとらんのだ。
    もっと梅雨入りの自覚をもって、気合い入れて頑張ってほしいものだね。
    ははは。
    後述。期待しないで待つことにしよう。じゃ!

  15. 惠子☆彡

    あはははっ!(≧∇≦)!
    休演日も絶好調に…オモシロな赤津崎教授(^^)!
    前ブログに加筆☆
    そして…タイトルにまで…ひと味くわえて(o^-^o)
    そして…そして…次にジャンプしたら(笑)
    続いてます(笑)『ミュージカル』て『ファルセット』〈2.5〉〜お待たせしてます解説編〜』のタイトルと内容に…電車の中で下を向いて…笑いをこらえちゃいました(o^-^o)
    オモシロ街道まっしぐらな赤津崎教授(笑)(^○^)
    大盛りな加筆☆慌てず…ゆっくりでいいですよ♪

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