みんなのおかげで迎えられた25周年。感謝をこめて今夜は25周年記念スペシャル!名曲満載。懐かしさ満載。感動満点の1時間。
3月末に奏でた幸二郎とのレミゼメドレーもお届けします。聴き逃したら大損ですよ〜!24時〜!
今夜のキーワードは…
ドーピング。マジソンスクエアガーデン。肝試し。宝塚。美しさと虚しさ。何人の女性に○○したのでしょうか?墓穴を掘る。「待っとるちゃ〜」。水をザバー。かぐや姫。○○のようなパッションと実力。10万円。自宅から2時間。花・風・波。
みんなのおかげで迎えられた25周年。感謝をこめて今夜は25周年記念スペシャル!名曲満載。懐かしさ満載。感動満点の1時間。
3月末に奏でた幸二郎とのレミゼメドレーもお届けします。聴き逃したら大損ですよ〜!24時〜!
今夜のキーワードは…
ドーピング。マジソンスクエアガーデン。肝試し。宝塚。美しさと虚しさ。何人の女性に○○したのでしょうか?墓穴を掘る。「待っとるちゃ〜」。水をザバー。かぐや姫。○○のようなパッションと実力。10万円。自宅から2時間。花・風・波。
デビュー25周年、おめでとうございます!
大きな節目の記念オンエア、感慨深く聴かせていただいています。
「Your Eyes」は私も大好き!ダビングしたカセットを何十回聴いたか分かりません。
メタルテープにダビングしていたので、今でもまだ聴けますよ(笑)
「Maniac」はAORに分類されるんですね。そう思いながら聴くと新鮮(^-^)
この曲もフラッシュダンスのサントラで知ってから、お気に入りナンバーです♪
こちらのダビングしたテープはだいぶ昔にのびてしまいました(大笑)
このあとの岡さんとのスターズ&カフェソングも楽しみにしていますね。
みんな、今夜の25周年記念SP。楽しんでくれていますか?今回は鼻血が出るほど選曲に悩みました。でも最高の構成になったと自負しています。ヘヘヘ。
みんなのおかげで今日を迎えられたんです。サンキューメルシーグラシアス!
幸二郎とのスターズ&カフェソング、もう少しでオンエアするけんね!待ってて下さい。
from Mr 晩参観
赤津崎先生
こんばんは。25周年記念ミットレ、楽しく聴いています。オープニングからのWHY GOD WHYは大感動でした。
お祝いメッセージもすごく嬉しいです。25周年、おめでとうございます。これからも塾生&リスナーの一人として、
赤津崎先生を全力で応援していきたいと思っています。
今日のミットレメニューも楽しみです。今「MANIAC」が流れています。かっこいいですね~
Midnight Treasures
私がドーピングの嫌疑をかけられて苦い思いをしたのは、忘れもしない、絶対に忘れられない、マジソンスクエアガーデンだ。
今をときめくオカズコンビ、お笑いから、今やすっかりミュージカルの人となったオカズコンビの世界進出!マジソンスクエアガーデンでの初コンサート!私はそのバックダンサーにオーディションで選ばれた。しかもこのコンサートは、イチズなカズのデビュー25周年を祝う、記念すべきコンサートでもあった。
本番当日。テンションマックスの私は、少し風邪気味だったのと、緊張をほぐすために、肝試し感覚で普段使いの風邪薬を少し多目に服用したところ、まさかの尿検査でひっかかってしまった。マジソンスクエアガーデンのドーピング検査は実に厳しかった。
必死に稽古に励んできたのに、出場停止。
「マジソン?」ショックのあまり思わず口をついて出たダジャレが、私を余計虚ろにさせた。
宝塚に憧れ、清く正しく美しく生きてきたというのに、清さと正しさが奪われ、美しさと虚しさが残った。なぜ美しさが残るのか?私が美しいのは事実だから、それは消せないのだ。ちなみに私はメンズ。まさかのダメンズに堕ちた自分が悲しかった。
出場停止処分になった私は、マジソンスクエアガーデンのステージ裏で、モニターを食い入る様にみつめた。
クイズ形式のオカズトークが繰り広げられていた。お互いに関するクイズを出し合い、二人の仲の良さが観客に伝わるほのぼのコーナーのはずだ。
「何人の女性に○○したのでしょうか?」
オカがカズに質問する。
カズは、シンプルに答えれば良い所を、オモシロに答えようとして、結果、墓穴を掘るような事になっていた。そしてそれが、大爆笑を誘った。
私は二人の掛け合いに笑いながら涙した。
オカズコンビは、最高に素敵な世界一のコンビ。二人とも優しくて男前で、私はもうメロメロだ。さっきも言ったが、私はメンズ。女に生まれたらよかったのに。
まさかのドーピング検査にひっかかり、急に出場停止になってオイオイ泣いてしまった私に、二人はとても優しかった。もう2度とこの華やかなステージに立てないかもしれないと嗚咽しながら叫んだ私に、イケズのオカは、「待っとるちゃ~!」と叫んで、水をザバーっとかけた。このステージで待っている!涙を荒い流せ!という意味だったらしい。
イチズなカズは、「君はかぐや姫なんだ。月に帰らなければならなくなってしまったけれど、○○のようなパッションと実力があれば大丈夫!また会おう!」とイチズにメルヘンな感じで励ましてくれた。
出場停止で迷惑をかけてしまったダンサー仲間たちも、優しくて優しくて、また涙が出た。
悔しさと不甲斐なさと優しさに打ちのめされ、泣きながら帰国した私は、その足で、10万円を握りしめて、自宅から2時間の所にあるエステサロン「花・風・波」へ駆け込んだ。落ち込んだ時は、エステで自分をピッカピカにするに限る。真夜中すぎまでやっている、清潔で感じが良く、私をピカピカキラキラにしてくれるそのサロンは、まるで真夜中の宝箱。ランバンの香水の様な心踊る香りのマッサージオイルで優しくマッサージされながら、私はミュージカルとの出逢いを辿り、今を見つめ、そして未来を探してみた。大好きなミュージカルの珠玉のナンバーたちが、頭の中を駆け巡っていった。ピカピカになってきた私は、だいぶ傷が癒され、力が沸いてきた。オカズコンビと、マジソンスクエアガーデンのステージに立つ!それまでは諦めずにまた頑張ろう。そう自分を震い立たせてみると、未来はなかなか明るかった。
25周年記念スペシャル!
名曲満載。懐かしさ満載。感動満点の1時間!
なんてワクワクな予告!
それはもうめーっちゃ楽しみにしております!
楽しみといえば。私も皆様のキーワード小説、いつも楽しみにしています♪
そして、バカだなーーー自分。と思いながら、真面目に書いています(アホ)。
わざわざお声がけ下さる方、わざわざ読んで下さっている方(笑)、そしてカズ様、いつもありがとうございます♪
では、今宵も真夜中にー!!!
教授、こんばんは!
極度の寝不足のせいで、日中はかつてないレベルのゾンビと化し(え?いつものこと?) 、死神応援モード満点となりました!σ(~~σ)))
…といいたいところですが、まずは博多。その前に今夜のデビュー25周年SP!ヽ(´▽`)/
てな訳で、過ぎた日に~♫ 今という素敵な日に~♬ 次の未来に乾杯~♪
と、25年はさすがにないので、2015年の赤ワインを飲みながら祝ヴァンサンカンSPの1人晩餐会をしました。( *^艸^)
オホホ。婆さん会と呼んでもよろしくてよ。(カズ先生の執筆活動もますます磨きかかっていますね!笑)
冗談はさておき、今夜のミットレでは想い出のミュージカル曲が聴けるのですか~。
これはとても楽しみです♪ (((o(*゚▽゚*)o)))
さらに、軌跡振り返る25周年にふさわしい朋友さんとの奇跡のメドレー!(≧∇≦)
幸二郎さんのカフェソング・教授のスターズ、貴重なバージョンの演出には心打たれました。
そして、あの時のお二人の表情は今でも目に焼きついています。(#^.^#)
個人的には、もはやお二人=九州を想い出すという構図にもなっています。博多のテンションもUPです♪
体内時計が狂っているので、リアルタイムで聴けるかはBody Clockのみぞ知るですが、録音準備もバッチリ。(*^^)v
体内時計の鼓動を高鳴らせ、Cocoloに大きな砂時計をセットして24時を待ち焦がれています♡
あ、後書きを抜いたら送信できました!
後書き
・実際は東北弁で会話しているはずですが、筆者に東北弁の素養がない為、標準語で書いております。
・マジソンスクエアガーデンバッグ、何人の人がお分かりか?笑
・もういちど。教授、おめでとうございます!
教授、こんにちわ。
今日は25周年記念スペシャル。キーワード小説も華やかな内容にしよう、そう、25周年パーティーを題材に!と考え出したのになぜかこんな展開に。
と、整いました。
Nanakoです。勝手に始めたキーワード小説32
(前回のあらすじ)
彼女との結婚話やロシア転勤話を両親に報告しようと東北の実家に帰省したオトコマエの石井。だが両親は不在で出迎えたのは博多で警察官をしているはずの兄だった。兄は警察官は辞めた。これからはリンゴ農家になると語るのだが。
その頃、石井父と母は地元の青年団の結団25周年OB・OGパーティーに行っていた。といってもここはど田舎。みんな仲良く同じ地元の小学校、中学校に通い、高校は揃って往復電車で自宅から2時間かけて通学していた身。お互いを知り尽くした仲なのである。なのでパーティーといっても、ま、地元のおっちゃんとおばちゃんがワイワイガヤガヤしてるようなもので。
ちなみに石井父は高校の時にみんなが雑誌でしか見たことがないマジソンスクエアガーデンのスポーツバッグを入学祝いとして東京の親戚に送ってもらい、一躍ヒーローになったし、石井母は夏休みに当時ベルサイユのばらが大ブームだった宝塚に憧れ、周りの友達を巻き込んで演劇部を結成、「花・風・波」というオリジナル作品を文化祭で発表して地元ではかぐや姫、と呼ばれていたのである。
そもそもこの2人が付き合うきっかけだって、その文化祭での肝試し。水をザバーとかけられた石井母がぎゃー、と言って抱きついたのがたまたま横にいた石井父。以前から石井母に好意を持っていて「あの子が俺の方を向いてくれる日を待っとるちゃ〜」と周りに触れ周り、お前のようなパッションと実力があったら付き合えるから告白しろよ、と焚き付けられても実はシャイ(このシャイさは息子に遺伝している)で告白できなかった石井父、これ幸いと石井母を抱きしめ、その美しさと虚しさを湛えた表情(何しろ水をザバー、のせいで全身ずぶ濡れ。文化祭だから、とこっそりしてた化粧もハゲハゲで石井母の心中は虚しさで溢れていた)にマジ惚れして、告白しちゃったのが馴れ初めなのである。
さて、宴も佳境。酔っ払ったおっちゃんとおばちゃん、どうでもいい昔話で盛り上がる。
「昔さー、マラソン大会の直前にみんなでこっそりオロナミンCドリンク飲んだよなー。パワーつけるってー。」
「飲んだ飲んだ。そしたら女子が、あー、また男子がドーピングしてるー、とか騒いでたよなー。」
別のテーブルでは。
「でよー、お前結局高校時代何人と付き合ったんだよー。さて皆さんクイズですー。こいつは何人の女性にキスしたのでしょうかっ!?当たればこいつから10万円贈呈ー。」
「なんだよお前こそ。そんな墓穴掘るようなこと言ったらあのことばらすぞー。」
「なんだよあの事ってー。」
その中で石井父母もへべれけ。
こりゃ、帰宅した後に石井が転勤話やら結婚話やらできる雰囲気ではなさそうである。
教授。
キーワード小説、さっきから送信してもしてもアップされません泣
変なNGワード入れてないと思うんだけどなあ。。
えーん、また投稿できひん。。。
教授、こんにちわ。
今日は25周年記念スペシャル。キーワード小説も華やかな内容にしよう、そう、25周年パーティーを題材に!と考え出したのになぜかこんな展開に。
と、整いました。
Nanakoです。勝手に始めたキーワード小説32
(前回のあらすじ)
彼女との結婚話やロシア転勤話を両親に報告しようと東北の実家に帰省したオトコマエの石井。だが両親は不在で出迎えたのは博多で警察官をしているはずの兄だった。兄は警察官は辞めた。これからはリンゴ農家になると語るのだが。
その頃、石井父と母は地元の青年団の結団25周年OB・OGパーティーに行っていた。といってもここはど田舎。みんな仲良く同じ地元の小学校、中学校に通い、高校は揃って往復電車で自宅から2時間かけて通学していた身。お互いを知り尽くした仲なのである。なのでパーティーといっても、ま、地元のおっちゃんとおばちゃんがワイワイガヤガヤしてるようなもので。
ちなみに石井父は高校の時にみんなが雑誌でしか見たことがないマジソンスクエアガーデンのスポーツバッグを入学祝いとして東京の親戚に送ってもらい、一躍ヒーローになったし、石井母は夏休みに当時ベルサイユのばらが大ブームだった宝塚に憧れ、周りの友達を巻き込んで演劇部を結成、「花・風・波」というオリジナル作品を文化祭で発表して地元ではかぐや姫、と呼ばれていたのである。
そもそもこの2人が付き合うきっかけだって、その文化祭での肝試し。水をザバーとかけられた石井母がぎゃー、と言って抱きついたのがたまたま横にいた石井父。以前から石井母に好意を持っていて「あの子が俺の方を向いてくれる日を待っとるちゃ〜」と周りに触れ周り、お前のようなパッションと実力があったら付き合えるから告白しろよ、と焚き付けられても実はシャイ(このシャイさは息子に遺伝している)で告白できなかった石井父、これ幸いと石井母を抱きしめ、その美しさと虚しさを湛えた表情(何しろ水をザバー、のせいで全身ずぶ濡れ。文化祭だから、とこっそりしてた化粧もハゲハゲで石井母の心中は虚しさで溢れていた)にマジ惚れして、告白しちゃったのが馴れ初めなのである。
さて、宴も佳境。酔っ払ったおっちゃんとおばちゃん、どうでもいい昔話で盛り上がる。
「昔さー、マラソン大会の直前にみんなでこっそりオロナミンCドリンク飲んだよなー。パワーつけるってー。」
「飲んだ飲んだ。そしたら女子が、あー、また男子がドーピングしてるー、とか騒いでたよなー。」
別のテーブルでは。
「でよー、お前結局高校時代何人と付き合ったんだよー。さて皆さんクイズですー。こいつは何人の女性にキスしたのでしょうかっ!?当たればこいつから10万円贈呈ー。」
「なんだよお前こそ。そんな墓穴掘るようなこと言ったらあのことばらすぞー。」
「なんだよあの事ってー。」
その中で石井父母もへべれけ。
こりゃ、帰宅した後に石井が転勤話やら結婚話やらできる雰囲気ではなさそうである。
後記
・実際は東北弁で会話しているはずですが、筆者に東北弁の素養がない為、標準語で書いております。
・マジソンスクエアガーデンバッグ、何人の人がお分かりか?笑
・もういちど。教授、おめでとうございます!
教授!
また投稿できません。
なんでー?泣
トライしなおしてみます。
教授、こんにちわ。
今日は25周年記念スペシャル。キーワード小説も華やかな内容にしよう、そう、25周年パーティーを題材に!と考え出したのになぜかこんな展開に。
と、整いました。
Nanakoです。勝手に始めたキーワード小説32
(前回のあらすじ)
彼女との結婚話やロシア転勤話を両親に報告しようと東北の実家に帰省したオトコマエの石井。だが両親は不在で出迎えたのは博多で警察官をしているはずの兄だった。兄は警察官は退職しこれからはリンゴ農家になると語るのだが。
その頃、石井父と母は地元の青年団の結団25周年OB・OGパーティーに行っていた。といってもここは田舎。みんな仲良く同じ地元の小学校、中学校に通い、高校は揃って往復電車で自宅から2時間かけて通学していた身。お互いを知り尽くした仲なのである。なのでパーティーといっても、ま、地元のおっちゃんとおばちゃんがワイワイガヤガヤしてるようなもので。
ちなみに石井父は高校の時にみんなが雑誌でしか見たことがないマジソンスクエアガーデンのスポーツバッグを入学祝いとして東京の親戚に送ってもらい、一躍ヒーローになったし、石井母は夏休みに当時ベルサイユのばらが大ブームだった宝塚に憧れ、周りの友達を巻き込んで演劇部を結成、「花・風・波」というオリジナル作品を文化祭で発表して地元ではかぐや姫、と呼ばれていたのである。
そもそもこの2人が付き合うきっかけだって、その文化祭での肝試し。水をザバーとかけられた石井母がぎゃー、と言って抱きついたのがたまたま横にいた石井父。以前から石井母に好意を持っていて「あの子が俺の方を向いてくれる日を待っとるちゃ〜」と周りに触れ周り、お前のようなパッションと実力があったら付き合えるから告白しろよ、と焚き付けられても実はシャイ(このシャイさは息子に遺伝している)で告白できなかった石井父、これ幸いと石井母を抱きしめ、その美しさと虚しさを湛えた表情(何しろ水をザバー、のせいで全身ずぶ濡れ。文化祭だから、とこっそりしてた化粧もハゲハゲで石井母の心中は虚しさで溢れていた)にマジ惚れして、告白しちゃったのが馴れ初めなのである。
さて、宴も佳境。酔っ払ったおっちゃんとおばちゃん達、どうでもいい昔話で盛り上がる。
「昔さー、マラソン大会の直前にみんなでこっそりオロナミンCドリンク飲んだよなー。パワーつけるってー。」
「飲んだ飲んだ。そしたら女子が、あー、また男子がドーピングしてるー、とか言って騒いでたよなー。」
別のテーブルでは。
「でよー、お前結局高校時代何人と付き合ったんだよー。さて皆さんクイズですー。こいつは何人の女性にキスしたのでしょうかっ!?当たればこいつから10万円贈呈ー。」
「なんだよお前こそ。そんな墓穴掘るようなこと言ったらあの事ばらすぞー。」
「なんだよあの事ってー。」
その中で石井父母もへべれけ。
こりゃ、帰宅した後に石井が転勤話やら結婚話やらできる雰囲気ではなさそうである。
後記
・実際は東北弁で会話しているはずですが、筆者に東北弁の素養がまったくない為、標準語で書いております。
・マジソンスクエアガーデンバッグ、何人の人がお分かりか?笑
・もう一度。教授、おめでとうございます!
教授、こんにちわ。
今日は25周年記念スペシャル。キーワード小説も華やかな内容にしよう、そう、25周年パーティーを題材に!と考え出したのになぜかこんな展開に。
と、整いました。
Nanakoです。勝手に始めたキーワード小説32
(前回のあらすじ)
彼女との結婚話やロシア転勤話を両親に報告しようと東北の実家に帰省したオトコマエの石井。だが両親は不在で出迎えたのは博多で警察官をしているはずの兄だった。兄は警察官は辞めた。これからはリンゴ農家になると語るのだが。
その頃、石井父と母は地元の青年団の結団25周年OB・OGパーティーに行っていた。といってもここはど田舎。みんな仲良く同じ地元の小学校、中学校に通い、高校は揃って往復電車で自宅から2時間かけて通学していた身。お互いを知り尽くした仲なのである。なのでパーティーといっても、ま、地元のおっちゃんとおばちゃんがワイワイガヤガヤしてるようなもので。
ちなみに石井父は高校の時にみんなが雑誌でしか見たことがないマジソンスクエアガーデンのスポーツバッグを入学祝いとして東京の親戚に送ってもらい、一躍ヒーローになったし、石井母は夏休みに当時ベルサイユのばらが大ブームだった宝塚に憧れ、周りの友達を巻き込んで演劇部を結成、「花・風・波」というオリジナル作品を文化祭で発表して地元ではかぐや姫、と呼ばれていたのである。
そもそもこの2人が付き合うきっかけだって、その文化祭での肝試し。水をザバーとかけられた石井母がぎゃー、と言って抱きついたのがたまたま横にいた石井父。以前から石井母に好意を持っていて「あの子が俺の方を向いてくれる日を待っとるちゃ〜」と周りに触れ周り、お前のようなパッションと実力があったら付き合えるから告白しろよ、と焚き付けられても実はシャイ(このシャイさは息子に遺伝している)で告白できなかった石井父、これ幸いと石井母を抱きしめ、その美しさと虚しさを湛えた表情(何しろ水をザバー、のせいで全身ずぶ濡れ。文化祭だから、とこっそりしてた化粧もハゲハゲで石井母の心中は虚しさで溢れていた)にマジ惚れして、告白しちゃったのが馴れ初めなのである。
さて、宴も佳境。酔っ払ったおっちゃんとおばちゃん、どうでもいい昔話で盛り上がる。
「昔さー、マラソン大会の直前にみんなでこっそりオロナミンCドリンク飲んだよなー。パワーつけるってー。」
「飲んだ飲んだ。そしたら女子が、あー、また男子がドーピングしてるー、とか騒いでたよなー。」
別のテーブルでは。
「でよー、お前結局高校時代何人と付き合ったんだよー。さて皆さんクイズですー。こいつは何人の女性にキスしたのでしょうかっ!?当たればこいつから10万円贈呈ー。」
「なんだよお前こそ。そんな墓穴掘るようなこと言ったらあのことばらすぞー。」
「なんだよあの事ってー。」
その中で石井父母もへべれけ。
こりゃ、帰宅した後に石井が転勤話やら結婚話やらできる雰囲気ではなさそうである。
後記
・実際は東北弁で会話しているはずですが、筆者に東北弁の素養がない為、標準語で書いております。
・マジソンスクエアガーデンバッグ、何人の人がお分かりか?笑
・もういちど。教授、おめでとうございます!
こんにちは。
ブログの更新…ありがとぅございます♪♪
『Midnight Treasures』
5月のスペシャルといえば…
これしかないよねぇ〜(*´艸`*)
…って想いながら楽しみにしていました♪♪
デビュー25周年記念スペシャル!
改めまして…。
25周年…
おめでとぅございます♪♪
24.9thコンサートでお披露目された…
幸二郎さんとの…レミゼメドレー
テッシュを…
いや…ハンカチを…
ん?
スポーツタオルを…
いや…バスタオルを用意して
正座してON AIRを待っています〜♪
PS
絢さま…Nanakoさま…P子さま…
突然デビューされる他の皆様も…(*´艸`*)
キーワード物語を拝読したときは…
いつも楽しく読ませて頂いてます…♬
石井さん、25周年記念回おめでとうございます。
キーワード作家としてはまだまだ下手っぴで恐縮です。少しでも上達して石井さんや皆様に楽しんでいただけるよう努力したいと思います。
今回は某局の有名コメディ番組より、タブロイド紙の記者をネタにしたコントからヒントをいただきました。
芸能記者としての初めての取材先は、かの有名なマジソンスクエアガーデンだった。今夜取材するミュージカルのタイトルはなんと、『かぐや姫』。日本最古の文学が巧みに脚色され現代に蘇り、マンハッタン最初の日本製ミュージカル上演演目となった。平安時代の日本を再現した花・風・波がニューヨークの夜に舞う。セットや衣装の豪華さは宝塚も真っ青だ。言葉に尽くせないほど素晴らしい。この演目が自分の最初の記事になるという光栄に打ち震えながら、私は初めての囲み取材に挑んだ。
ニューヨークの上質なスポーツと芸術が入り乱れる劇場は、なぜか美しさと虚しさを同時に感じさせるような趣の深さがある。ああ、この劇場になら住んでもいい。そのくらい好きだ。
「だったら取材した後、暗くなるまで待って肝試しでもすっか?」そうケラケラと笑うのは同行した先輩記者。今朝会ったばかりだが、お調子者でちょっとゲスな感じがして、実は苦手である。
そうしているうちに取材が始まり、しばらくして先輩が指名された。ビジネススマイルを振りまきつつ、先輩がイケメン俳優さんに迫る。その垂れ下がった目を見て胸騒ぎがした。なんだかマズイ気がする。
「ねえあんた、一体今まで舞台上で何人の女性に○○したのでしょうか?」
…冷や汗が滲んだ。
「200人?300人?いいよねえ~。どうせ10万円くらいチラつかせてお誘いしたりするんでしょ~?」
「ちょっと、やめてください!」
私は必死で止めようとした。しかしその時、俳優さんから怒声が飛んできた。
「そんなことするわけないだろう!」
「え~~!しないの~~?セレブなのにィ~?この劇場まで自宅から2時間とかかかってもさあ、リムジンで送迎があるんだよね?毎日全力出すって名目でドーピングなんかもできそうじゃ~ん?拉致っちゃえば分からないじゃ~ん?いい~~仕事だなあ!」
その決め台詞を聞いて思い出した。この人の書いた記事を。それはジャーナリズムなどとは程遠い、悪意に満ちたゴシップだった。
国辱だ。アメリカ在住で英語が達者だからもっとタチが悪い。「いい加減に…」
言いかけたとき、後ろから黒い影が現れた。あっという間にバケツの水をザバーっとかけられ、その人と私は水浸しになった。
振り返ると、背が高いアフリカンの警官が立ちはだかっていた。「エディ、そいつを連れ出してくれ!」言われるまでもなく、警官は自分の肩までしかない日本人の男を羽交い絞めにして歩き出した。
「ねえねえ主演女優さん!あんたが拉致られないように出口で待っとるちゃ〜」大声を響かせた先輩記者に、エディは静かだが恐ろしい迫力で凄んだ。「ぶち込むぞ。鉄格子に…」それを合図にようやく扉が閉まり、取材現場にホッと安堵感が流れたのだった。
「君まで濡れ鼠にしてしまって悪かったね。質問してくれたまえ」
「えっ?あ…はい!」
いきなり私の番がやってきた。だが今の騒動で考えていた質問はすっかり頭から消えてしまった。どうしよう。
「あ、あの…○○のようなパッションと実力がヒシヒシ伝わってきました!」
質問の代わりに感想が口から飛び出てきた。数秒間、その場が静まり返った。…しまった。墓穴を掘った。ああ、星よ主よ…彼に続いて私まで。
背筋が凍ったと思ったら、途端に万雷の拍手が巻き起こった。俳優さんはニッコリと微笑み、他の記者の間からヒュ~という称賛の声まで聞こえる。あれっ?
「君はきっと素晴らしい記者になるはずだ」
何を言ったかさえ覚えていないほど、とっさに口にした感想だった。本当に褒められたのか、それともジョーク好きなアメリカ人にウケるような表現だったのかは分からない。でも、おかげで私が劇場お墨付きの日本人記者となったことは間違いなかった。
ううう…失礼致しました。
赤津崎教授っ!
おはようございます…(*^_^*)♪
今夜は…
『Midnight Treasures』〜♬〜
25周年記念☆スペシャル〜♬〜
特別な…ON AIR〜♬〜ですね。
キーワードから…
何が飛び出してくるのかな…〜♬〜
生音源は…
レミゼ・メドレー〜♬〜
嬉しい〜(*^◯^*)/♪
赤津崎教授の熱い選曲と構成…
今夜も…とっても楽しみです♪
♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪