ワカメとして…江戸の空の下…謝の荒海で揺れている俺

 
おはよう。人間の皆様。
 
 
 
俺は、若布…ワカメ…だ。年齢は「若め」ではない(ばか)。
 
 
 
謝珠栄先生という広くて大きい荒海に、ゴシゴシと揉まれている。大海に抱かれながら大志を持ちたいとは思うのだが、なんせあたしゃあ「ワカメ」の身、骨も芯も無い。右に流され左に揺られ、必死に藻掻いている。
 
 
 
一昨日から始まった立ち稽古。まだ始まったばかりだが、いやあまだ先が見えない。光が欲しい…..。
 
 
 
殺陣もけっこうあると脅かされている…..。え?嘘やろ?まさかラモンくらいあるのではないだろうね…….2011年初頭に、マサと2人で交わした男の剣会話を思いだす。
 
 
 
カンカンカン!!!ダッ。ググッ。剣と剣…瞳と瞳…鼓動と鼓動がクロスする。2人の間に、喋らずとも阿吽の言葉が舞う。
 
 
 
「俺もう体力なくなってきちゃった。マサ…俺倒れそう」「カズさん、大丈夫ですよ。もう少し頑張りましょう」「頑張ったらなんかくれる?」「楽屋に豪華フルーツセットが来てまちゅよ!って子供か!」「他には?」「え….まだダメ?じゃあビーフシチューもあったかな」「ウオオオ。元気出て来たでちゅ~~~」「………」
 
 
 
こういった言葉だ!!!!!
 
 
 
今回も朝海ひかるちゃん(コムちゃん)と、こういった会話を交わすのだろうか?いや、俺のテレパシーなんかキャッチしてくれへんかも。だって、まだ俺はワカメなのだから。俺がもし昆布を経て、陸に上がり、人間に昇進した暁には心の声を聴いてもらえるだろうか?
 
 
 
 
まずは昆布に昇進したい。謝先生に怒られて傷心はしたくない。
 
 
 
俺の願いだ。
 
 
 
 
今日も荒海に行ってきます。
 
 
 
お題:若布は好きですか?俺はデラ好きです。ちなみに昆布は俺はおでんの具選手権で3位に入るほど好きです。あ、1位は卵。2位は大根ね。
 
 
 
 

天翔ける風に%20まだ初々しい台本

才谷奮闘中


48 thoughts on “ワカメとして…江戸の空の下…謝の荒海で揺れている俺

  1. スイカ

    一孝さん、お稽古お疲れさまです。晩ご飯は召し上がりましたか。自分をわかめだって謙遜できる一孝さんは、きっと素敵な姿で初日を迎えてくれますね。春から初夏になる頃は、疲れが出やすい季節のようですから、水分補給とビタミン補給と睡眠をしっかりとってお元気にお過ごしくださいね!!愛を込めて見守っています♪♪♪

  2. スイカ

    一孝さん、お稽古お疲れさまです。今、いつものお花屋さんでスズランの花を見つけました。一孝さんにも見せたいなぁ(笑)お稽古はまだ荒波ですか。時々、珈琲ブレイクをしながらお元気にお過ごしくださいね。水分補給とビタミン補給をして、健康でいてくださいね!!愛を込めて見守っています♪♪♪

  3. スイカ

    一孝さん、お昼ご飯は召し上がりましたか。私は今からランチです。昨日から手作りのお弁当です。お稽古、愛を込めて見守っています。頑張ってね♪♪♪

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