アラミス・ピーチ

9月9日。ぞろ目。

ぞろ目と書いて思い出すのは、やはり『ゾロ・ザ・ミュージカル』(笑)。我らが船長・坂本マサはコンサートツアー頑張ってるかなあ?江戸に帰ったら絶対に見に行くからね~~。

ラモン総督に備えてフェンシングの個人練習に通ったのが昨年の10月だから、この一年、俺はずっとフェンシングと共に暮らしていることになる。「縁」としか言いようがない。

「縁」あって出逢ったアラミスという男だが、原作を読むと摩訶不思議な癖や描写がいくつかある。

1、いつも耳たぶをつねって過ごしている。

つまり「耳たぶが赤くなっている」=「若くて美しい」ことなのだ。ちなみに赤津崎は残念ながら耳たぶがない(耳たぶの下辺が顔にくっついており、たるみが一切無い。おわかりか?)。

2、頬が朱色であるのが自慢。

なんたる変態!まあ23歳くらいの設定なのでそりゃあホッペタも朱色でしょうよ。そんなわけで、俺もいつもより頬紅を多く塗っている。けっこうそんな自分が好き。

3、いつも心臓より高い位置に手を上げている。

まるでいつも「降参」している囚人か、吊り革につかまるパントマイマーを演じているみたいだが、これは「手が白いことを自慢したいから」なのだ。やはり美しさを保つ努力に他ならない。

なんたるナルシスト!!!!!!!!

この一連の描写を俺はものすごく気に入った。俺にとって変わっていることは美徳だからだ。

この度、博多座で「アラミス・ピーチ」なるシャーベットが発売されたらしい。アトスは「グレープ」。ポルトスは「マンゴー」だ。

ほんのり赤みがかった白桃こそが、アラミスを表現するたった一つのフルーツだということを、シェフさんは分かってくれているのだ。ありがとうございます。

是非食べたいなあと思っていたら一昨日いただいちゃいました。でももったいないのでまだ食べていません。

どんな味なのだろうか?美味しいのだろうか?

謎は深まるばかり。

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46 thoughts on “アラミス・ピーチ

  1. saichang

    >newbieさま、ブルーさま
    山野楽器のサイトを見てみたら・・・
    1999年10月1日って書いてありまして・・・(謎)。
    でもまあ、2009年のブログを読むと9月9日で良いのかなぁ?と^^
    ディスコグラフィに正確な年月日が載っていると良いな~
    とも思った夜でした^^

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