10月13日。
遂に…遂にやってきた。アガサ姉さんが書かれた傑作ミステリー『招かれざる客』の初日が…。華麗なるサッチャンコンサート(タイトル変わってるがな 笑)が終わるや否や始まった稽古。来る日も来る日も、稽古場で”ジュリアン・ファラー少佐”と向き合う日々であった。
今回の演出家は、星田良子さん。
厳しい方との報告を受けていたが、いやはや確かに厳しい監督であった(笑)。役者は役者で台本を読み込んで稽古に挑むのだが、星田さんは役者の１歩上を行く解釈をド～ンとぶつけてこられるのだ。それも立ち稽古初日から(笑)。まだどっちから入ってくるのか、どっちにに歩くのか、座って喋るのか立って喋るのかも何も決まっていない状況でビシバシと愛の鞭がとぶのだ。これは珍しい。ふつうはしばらく役者を泳がせておいて…ちょっとたってから「そこの演技は違うかな」と指示が入ることが多いから。
例えていうなら、君がコピーを取ろうとする。星田さんに「あのね～。コピー機の機種、品番まず言ってみて。それからコピー用紙、表裏ちゃんと確認取ってるよね？コピー用紙に表裏があるの知らないわけじゃないよね？」
君は１枚もコピーを取る暇もなく立ち尽くす(笑)。
または、君が「麻婆豆腐」を作ろうとする。あなたが冷蔵庫から豆腐を取り出した瞬間、「その豆腐、どこで買ってきたの？絹ごし？木綿？それはともかく、どこで買ったの？イトウスーパーより稲毛屋のほうが3円安いの知ってる？夕方6時からのタイムセール活用したら地域最安値だからね。それに豆腐を持つ立ち姿…もっと腰を入れた方が豆腐に腰がでるから。はい、もう一度、冷蔵庫から取り出すところからスタート！用意ドン！」
君は涙目で豆腐を持ちながら、腰をキュッと入れたまま立ち尽くす(大笑)。
かなり盛っていますが、まあイメージ的にはこんな感じ。なんてせっかちな演出家だろうと思ったら、あ～た、星田さんの「Wikipedia」にこんなことが書かれていたわよ！
～自他共に認めるせっかちな性格で、撮影スピードが非常に速い事でも有名～
自他共に認めていらっしゃいました(爆笑)。でも星田さんは愛情深い方で、良くなってきたら「すごく良いよ～」と褒めて下さるのだ。実はめっちゃ優しい方なのだ。俺は褒められた瞬間すべてを許すタイプだから、相性はバッチリであった。ってあんた!!!
あれから１ヶ月….さあ成長した俺を、腰の入った演技をお見せしたい(笑)。
★星田良子さんWikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/星田良子
これまた、す、す、すさまじい経歴ですよ。ご覧下さいね。
今日は、夕焼けがとても綺麗でした。土曜日の夜から、ほとんど眠っていないのに元気です。一孝さんの笑顔と歌声に励まされて、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。少年のようにお茶目だけど、デリケートな一孝さんにぴったりのジュリアンは観る人の心をとりこにしてしまいますね。ひと回り、スケールが大きくなったジュリアンと再開できる日が楽しみです。俳優さんっ縺%A?Ƀﾀﾆ?靄? ・??YCƃƃ煌?*@・?бﾐ・??*煌?*K??*・[
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今日は、さわやかな青空の中、母親の検査の結果、重い病気ではないことが今わかりました。プライベートなお知らせに、大切なコメント欄を使わせていただいて、申し訳ありませんでした。本当に、たくさんのパワーに感謝しています。ありがとうがいっぱいです♪♪♪