縁あって「ミュージカル学科」で生徒達と対峙して7回目の春を迎えた。
大学時代、塾講師のアルバイトをしていたのだが、手痛い失敗(笑)を経験したことがある。とあることがあって….15人くらいいた生徒が1人を残して全員やめてしまったのだ(TT)。俺のせい….といえば俺のせいだ。はっきり言って「先生には向いていない」と痛感した。塾長は「仕方ないよ。石井君のせいじゃないよ」と許してくれたが、経営的にはもちろん塾は大赤字だった。何があったのかって?お嬢さん、ここでは言えないな(笑)。
そんな暗い過去を持つ俺が、『尚美ミュージックカレッジ』という新天地で曲がりなりにも「先生」という立場を7年も続けていられるのは奇跡じゃないだろうか。きっと生徒達が、真剣に…純粋に…熱意をもって俺の言葉に耳を傾けてくれているからだと思う。あ…あと、俺が立派な大人になったからかも(笑)。
冗談はさておき、よくファンレターやブログの書き込みなどで「石井さんの熱い授業をわたしも受けてみたいです」という意見を目にする。なぜ受けたこともないのに「熱い」と限定するのかわからんが、関心を持ってくれているようなので何だか悪い気はしない。でも、受けてみたら「クール」で「冷ややか」で「凍えるギャグ満載」かもしれんぞ。フッ。
今年でミュージカルデビュー20周年を迎える俺にとって、ミュージカルというのは「生まれ故郷」で「人生の学校」で「決して見失うことのない大恩人」だ。
右も左もわからずに舞台の世界に飛び込んだ俺をここまで育ててくれたのは、ミュージカルという「母」で舞台という「父」なのだ。差し詰め、俺はどえりゃあ手のかかるキカンボーの息子といったところだ。勘当の危機も何度もあったし家出もしたし家庭内暴力もやっちゃった(笑)。
そして今思うことは、そんな「母」と「父」に恩返しがしたいということ。
ミュージカルの魅力と奥深さを….いいかえれば素晴らしさと難しさと尊さを1人でも多くの人に知ってもらいたいんだ。不良息子だったからこそ語れる真実もあるのじゃないか。昔めっちゃグレてた学生が大人になってすごく良い先生になった、というテレビの特番を見たことがある。そんなイメージ(笑)。あ、良い先生かはわからんよ何度も言うけど(笑)。
でもとにかく、そういう気持ちから『Talk & Sing & Act』というコンサートを開催している。昨年初めて神戸でやって、博多で第二弾を行い、いよいよ東京で開催という運びだ。
日にち 7月28日(土) 13:00 / 16:30
場所 TOKYO FM ホール
料金 4500円
タイトルからお分かりのように、歌と演技より先に「トーク」が来ている。読んで字のごとしだ。このコンサートはまずは語ります。ミュージカルの魅力や裏話や経験談を。サブタイトルを『石井一孝のミュージカル高座』にしようと思ってるくらいだ(爆)。でも2部構成なのでACT2はガッツリ歌いますよ。
デビュー作の『ミスサイゴン』。愛する『レミゼラブル』。今も忘れられない『蜘蛛女のキス』。親愛なる『チェス』。泣く子も黙る『レント』を始めいっっぱい歌うつもり。
夜の部の終演後には『東日本大震災チャリティー ツーショット撮影会(サイン色紙付き)』も開催します。
詳細とチケットの発売はこのブログを見て下さっている方は知っていると思いますが、当ホームページです。www.kazutakaishii.com
チケットの発売日は、5月27日 AM10:00~
あれちょいと明日じゃない?うわ!わざとらしい!
コンサートご期待下さい。
おやすみ。
一孝さん♪
こんちわ(^O^)
昨夜の地震、かなり揺れたとか…
一孝先生のお姿、一度は拝見したいなぁと思っていますが、今回の7月もまだ無理ですな。
一孝先生の眼力でノックアウトしそうですが(笑)
7月後半は、阿波踊り練習の最後の調整時期←カッコイイこと言ってるけど、当人は、5月の練習をかなりサボってます(;^_^A
これからは、真面目に行きます。
一孝先生の授業受けたい!あかんあかん、妄想モードスタートしそうやし(笑)
阿波っ子は、今から仕事やけん!行ってきますヾ(=^▽^=)ノ
石井さん、おはようございます(^^)
会員ブログは、石井さんの2度の書き込みとお題で盛り上がってますね、景品かかってないのに(笑)
こちらは寂しい感じ…
昨日はお仕事だったのでしょうか?
雨凄かったですね!
今日も同じような天気みたいですよ。
お出掛けする時は、気をつけてヾ(^_^)
教授、こんばんは。
こうして現在の教授にお会いできて感動やパワーを頂戴できている私は、私の側から眺めてみると、それはkind of magicでして、とてもラッキー!、人生ちょっと得をしているような気持ちでいます^^。
神様アリガト!という気持ちでいます。
今度は日曜日の神様にライブのお願いをしてみようと思っています^^。
グンナイ・グンナイ・ベイビー♪
石井さん、おはようございます(^^)
昨日は、どんな風に過ごされたんですか?
今日の午後は、急に天候が変わるらしいです。
お出掛けの時は、気をつけて下さいねヾ(^_^)
私信失礼します(__)
>みかんさん
申し込み出来て良かったですね。
先生に向いているかどうかは、生徒さんが決めるんじゃないですかね~♪
ミュージックカレッジの生徒さん、赤津崎カレッジの生徒さん、皆様、「向いている!」と思っているわけで♪
はい。向いてます。
受けたこともないのに「熱い」と限定するのは、ここの黒い黒板にびっしり書かれるレクチャーが、劇熱だからです!!
よれよれになるまで、高座に上がり続けて下さいませ★
楽しみすぎて眠れません★
あ。
まだかなり先でした(笑)
う〜ん。塾の講師のバイトでの失敗ってなんでしょうね〜?
他の方は失敗談はないのかしら?
まあ、授業中に寝る生徒はいても、授業中に寝る先生はまず私だけでしょうね!はっはっは♪(自慢)
ではでは♪
こんばんは♪
残念ながら、神戸と博多の授業には出席できなかったので、東京での開催を心待ちにしておりました。
今回は、一孝先生の熱い授業を受けられそうです!
トークも歌も・・・そして、もしかしたら凍えるギャグも♪
ミュージカル高座(笑)、楽しみにしていますね!
PS
授業に出席したことはありませんが、塾講師の手痛い失敗談(笑)は知っていますよ♪
石井さんでも、そんな経験があったんだな~と驚きましたけど!
色んな経験が、今の石井さんに繋がっているんでしょうね♪
>「ミュージカル高座」
確かに落語の世界には音曲もの(おんぎょくもの)というジャンルがあって、
TVもない時代には、寄席で『Talk&Sing&Act』やってた噺家さんはたくさんいたらしい。
いまや川柳川柳師匠が鈴本で軍歌とラテン歌いまくるくらいかな。
「落語界のアイ・ジョージ」と言われていた(本人談)そうだから。
80過ぎて幸せな師匠!
ミュージカル根多の新しい音曲もの・・
う~ん、寄席に来るお客さんには受けないだろうけど、
ミュージカル聞く人の集まった会では面白いかも。
出囃子、ご自分で作曲されては・・
Be Myselfの一部4小節を三味線で編曲するとぴたっとくる感じが・・
座布団1枚と扇子、手ぬぐいでできますなあ~
本当に落語の形式にしちゃうのは面白いかも。
塾講師のアルバイト・・何を教えていらしたんですか?英語?数学?
その話し、知らないのですけど、違ってたらごめんなさい。
15人で1人残ったのが弟さんだけだったとかいうオチだったりして。
要するにがんばりすぎて、熱すぎたんですかね・・
何事もご自分が自分に厳しくめっちゃ努力する人だろうから、
がんばりすぎちゃっても、まあしょうがないですよね。
それも神様がいい経験をくださったのでしょう。
私も家庭教師で中学生、高校生に数学教えていたことがあるけれど、
めちゃくちゃゆる~い先生でした。
カズさんこんばんは♪ヽ(´▽`)/
5月最後の日曜の夜…いかがお過ごしでしょうか?
私は今日4時間におよぶ筆記試験があったので頭はパンパン、
作文試験もあったので腕もパンパン…(*´ー`*)
こうしてやっとカズさんのブログに遊びに来れました(笑)
え?若き日の石井先生、何したんですか?
気になる…でも優しい塾長さんでよかったですね
いつか気が向いたら教えてください(笑)
ミュージカル講座、行きます!!(^-^)
いままでのは遠い場所での開催だから行けなかったので
東京で開催してくれて嬉しい!!
トークも歌も…楽しみにしてます♪
kazuさんこんばんは(^-^)/
今日はおでかけしていたので遅い時間に書き込みです♪
kazuさんの仕事は一般的な仕事をしている人と違って一生懸命だけでは成り立たないですよね。
労働基準法とかで守られてないから相当の自己研鑚と健康管理が必要だしコミュニケーション能力もないといけないですよね。
強い運だって味方にしないといけない。
不良青年(心は少年♪)といえども苦行を乗り越えた先輩だからこそ、必死に追いかけて来る後輩に道を残そうと、明りを照らそうとできるのだと思います。
「先生」って教えながら教えられますし。
そういうことがわかる人が「先生」になってほしい。
だからkazuさんが「先生」でいる意味があるんだな~って思います。
そしてそんな元不良青年の恩返しである『Talk & Sing & Act』はきっとkazuさんにとってライフワークになりそうですね♪
長い年月をかけて日本各地で開催してほしいです。
私の住んでいるところでもいつか…。お待ちしています。気長に(笑)
こんばんは。
今日は暑かったですね。いかがお過ごしですか?
塾講師のアルバイトでやらかした手痛い失敗……。
確か、何かでそのことを読みました。何だったか覚えていませんが、なぜかかなり前から存じておりました。去年のBWMLでもトークの時に語っていらしたとか。
でも概要しか分からなかったので、はっきりとした状況はつかめていません。
その時、石井先生がどんな感じだったのか…是非お聞きしてみたいです(*^^*)
私も塾講師の経験があるんです。
教科指導はとても面白くて、生徒が満面の笑みで「先生、分かった!」と言うと本当に嬉しいのですが、いわゆる生徒指導の面は、難しいですね。
少人数制の塾だったので、生徒によって、緩すぎてもダメ、きつすぎれば付いて来られない。
講師として課題が山積みのまま生徒がいなくなってしまい…。ふ~。
石井先生の悔しさ、なんとなく分かります。
尚美でのご様子は、HPに載っていた動画でちょろっと拝見しました。
もう羨まし過ぎです。なんたって現役直伝の技術ですから。贅沢この上ないと思います。
笑いもあって、熱心で、学生さんたちも石井先生が大好きですね。
いいなあ。いいなあ。
石井さんの「ミュージカル高座」一度でいいので受けてみたいです。
でもでもでも…今回は涙を呑みます(T T)
是非、名古屋や大阪にもお越し下さいね。ずっとずっと待っています☆
必ず、絶対にいつか伺います!!!
それから、このライヴを東北でもやっていただきたい……なんて。
被災地の皆さま、きっと泣きながら喜ばれると思います。。。
では、今日は赤津崎塾の塾生としてごあいさつを。
先生、おやすみなさい。
なんか、めっちゃええわ~~嬉しい~~~♪♪(←独り言ですm(_ _)m)