さいきん、巷で、いやこのブログの書き込みで「胸毛」についての是非が語られていたので、俺の意見を書いてみたい。
ジノ・ヴァネリが胸毛魔人だったり、マイケル・ボルトンが胸毛星人だったり、フレディー師匠が胸毛露出省の大臣だったり、俺の愛するシンガーたちには何故か「胸毛」を殊更自慢するタイプが多い。
これは日本人には不思議に感じるだろうが、実はギャージン的にはものすごく普通の行動なのだ。
そもそも西洋人で胸毛が生えていない男はかなり稀だそうだ。まあ言ってみれば「男」ではなく「Boy」もしくは「Child」だ。大好きなシドニー・シェルダンの小説の中にも「なんとその殺人犯は胸毛がまったく生えていない、まるで子供のような奴だった」「え”、そうなのか!それは大いなる特徴だ」とかいう記述まであったのだから。
おそらく胸毛の無い奴なんてほぼ皆無なんだろう。
胸毛は男の象徴で、男の偉大なるセックスアピールにつながるのだ!!!だからこそLPのジャケットに「胸毛」を大きく露出したり、ステージで胸毛を観客に見せつけるアーティストが多いんだな。
すなわち、ある状況がその人種にとって「よくあること」か「めずらしいこと」かで、好みとか価値観が変わってくるだけの話だ。
何かの本に「ポルトガル人の男には、体臭のないオナゴはどんなに美しくてもモテない」と書いてあった。そう、彼らは体臭無くして燃えないのだ。日本では逆の価値観だというのに。
もし国民の8割がレコードコレクターで、7割が目力があり、9割が変態で、7割5分が大声体質という国があったら、俺はとても普通の人ということになる。そして「俺は大声だし変態だぞ~~」とオナゴに近づいて行ったら「キャ~~~ステキ!」と言われるだろう。世の中の構図はそんなもんだ。
ちなみに俺は胸毛など1本も生えていない。
それはとても寂しいことでね、外国では子供扱いってことよ。「あら、失礼しちゃう!内面はこんなに燃える男なのに…」とボヤいても仕方ない。
だからね、胸毛が生えている旦那さんは素晴らしいんです。外国でも勝負できるんだからな。正直に言って羨ましい。個人的に、人と違う事は良い事だと思ってもいるし。
ですから奥様、旦那さんの胸毛を見直してやってくれまいか?
そんなことを書いていたら、博多の夜も更けて参りました。運命の初日まであと3日。
☆祝☆ マイフェアレディ初日~♪
おめでとうゴザイマス(*^▽^)/
万感の想いを込めて汽笛を鳴らしてください。
カズ機関車Go!!!
教授、おはようございます(^^)。
-祝・初日-です。
Have a nice day,professor Higgins!