『小林一茶』初日を明日にひかえドキドキの朝。それでもみんなのために回顧録を執筆するわたし…褒めて下さい(あほ)。冗談はさておき、俺の竹里…命をかけて演じています。絶対に見てね。紀伊國屋ホールは今、火傷するほど熱いよ。
★こまつ座『小林一茶』
井上ひさしさん原作
4月6日~29日@新宿東口・紀伊国屋ホール。
小林一茶は和田正人くん。恋するおよねに荘田 由紀さん。僕は一茶のライバル 竹里(ちくり)役。演出は名匠 鵜山仁さんです!
さあ、今週のサタトレ。オープニングは世界最高のトリオバンド「ポリス」の大傑作。この疾走感、退廃感、男の空気感がたまらないのは僕だけでしょうか?
★Synchronicity II / The Police
http://youtu.be/qZ9GwWY5hF4
ポリスっていうのは、スティング、スチュワートコープランド、アンディサマーズの3人のグループなんですが、すさまじいグルーヴなんですよね。特に僕が好きなのがドラムのスチュワートコープランド。クリック(メトロノーム)を使用してレコーディングをするのが普通な現在ですが、ポリスはノンクリックの荒々しさが魅力。スチュワートのどんどん走っていくグイノリのビートは誰も真似できないんだよね。手数が多くて、天下無敵なオラオラ系。落ち着きの無いリズムが凄まじいよね。大好きです。
1983年に17週連続1位を獲得した大名盤「シンクロニシティ」というアルバムの収録曲でした。
無茶振り チャトランさんより
「カズさんに、ぜひ相談にのっていただきたい悩みがあります。高校生の息子のことです。
勉強と部活には一生けんめいなのですが、いつも髪がボサボサです。
床屋か美容院に行くように言っても、「忙しいから」という理由でまったく聞きいれようとしてくれません。この子に「洒落っ気」を起こさせるような曲はありませんでしょうか?
ちなみに息子は、マジメなガリ勉タイプです。」
高校生でしょ!全然お洒落じゃなくていいと思いますよ。むしろダサいくらいのほうが可愛いんじゃないかな。俺はかなりダサかったからね(笑)。些細なことに心を煩わさないでいいんだよ。このくらいの気分でいったらどうでしょうか?
好きな子ができたりしたら勝手にファッション雑誌を買ったりしますから。
大きく構えて「心配ないのよ」くらいの心構えで見守ってあげて下さい。インコグニートは俺の大好きなグループ。
★Don’t You Worry Bout A thing / incognito
http://youtu.be/DJFgb_f5q4Y
<俺のAOR>
4月。新年度。新しい息吹の月。
俺のAORもフレッシュで若々しいアーティストを取り上げたいと思います。
まずはDavid Roberts。まだ若干23歳で全曲の作詞作曲をてがけ、バックミュージシャンはSteve Lukather Jeff Porcaro Jay Graydon など大物が勢揃い。
Toto Airplay系 AORの最高峰と言われています。信じられない青年です。おまけに顔も美形なんだよね!はい、女性は聴く前からすでに落ちましたね(笑)。いや、聴いたらもっと落ちるかもしれないので一応オンエアしましょう(笑)。
David Roberts 1982年の一大傑作アルバム「All Dressed Up」から
★Someone Like You / David Roberts
http://youtu.be/YvE0OopEryg
どうなの?このJeff PorcaroとSteve Lukather のかっこよさ。絶句しませんか?まるで全盛期のトトじゃない?このアルバムは全曲ミラクルの出来映えなので、買っても絶対損はしません。おすすめです!
さあ、続いては23歳で驚いちゃいけない!低年齢アーティストの中でもとびきりの実力トムキーンとジョンキーンという兄弟を紹介します。トムキーンというキーボーディスト兼ヴォーカリストの彼は、10歳になるかならないかの頃からデビューしている天才で歌もめっちゃ上手いです。後にDavid Fosterの片腕とも呼ばれるトムと、その弟ジョンのバンドがKeane。これからかける曲は、トムが17歳、ジョンが16歳の時の録音ですが、まったく信じられないです。完璧なクオリティーです。聴いて下さい。
★Bad little baby girl / Keane
http://youtu.be/sNgTT5e9APk
さあ、お知らせの後は俺の大好きな名シンガーの声をお届けします。めっちゃ美声で甘くて、極めて歌が上手いです。蕩けるようなJazzyな名曲ですよ。息をとめて、固唾を飲んでお待ち下さい。え?固唾の意味がわからないって?う~ん、そういう人は土佐酢でも飲んで待ってて下さい(笑)。
★Kissing A Fool / George Michael
http://youtu.be/omsBhh8vA7c
土佐酢は、飲んだら酸っぱかったんじゃないっすか?ジョージマイケルはご存知ワムのヴォーカリストで、素晴らしい声を持ったアーティストです。一口に言うと声がいいよね。声は持って生まれたものだから、歌い手にとっては宝物だよね。この曲は、大学時代によく聴いた「Faith」という名盤に入っているジャズタッチの名曲。人生を捧げてもいいかなくらい好きな曲。昔カラオケでよく歌いました。
<ファビュラスミュージカル>
あのABBAが書き下ろしたミュージカルとして有名な『CHESS』。僕は「Chess In Concert」というコンサート版に2度出演していて、この秋に遂にミュージカル化が決定しました。10月に大阪でも上演が決まっていますから、楽しみにしてて下さいね。内容はアメリカとソ連の冷戦下の話。1970~80年代の話ですね。僕が演じるのはソ連のチェスチャンピオン アナトリー。一方、アメリカのチェスチャンピオン フレディーが中川晃教くん。2人から愛される影のある美女フローレンスが安蘭けいさん。米ソの争いをチェスになぞらえて描く重厚な作品なんですよね。僕は23年俳優をやっていますけど、人生をかけて大好きな作品です。何よりABBAの楽曲が素晴らしいです。「One Night in Bangkok」という曲は1984年に普通にヒットしてますし、いわゆるABBAのキャッチーさと複雑で厚みのあるオペラのようなハーモニーはたまらんですよ!
名曲の玉手箱のようなミュージカルなんですが、その中でもとりわけ有名な曲が「アンセム」。めっちゃ良い曲だけど、おそろしく難しいので世界中の歌ウマSingerが好んで取り上げるという歌いづらいったらありゃしない曲です(笑)。実はこの曲を、6/13に開催する「博多ただいまコンサート Part2」で歌います。東京都葛飾区出身なのに、顔が九州顔という理由で(笑)勝手に名付けた「博多ただいまコンサート」。2年ぶりの開催です。現在、石井一孝公式サイトで絶賛チケット発売中です。ちなみに5/30の「俺のライブ in Osaka」とは内容が違います。是非、両方来て下さいね。お待ちしています。
それでは、さえさん。結愛(ゆうあ)さん他多くの方からリクエストも届いています。 俺のミュージカルCD『Treasures in my life』より 石井一孝の「アンセム」。
★Anthem / 石井一孝
Anthem@サタトレ mp3.mp3
『博多ただいまコンサート Part2』でアンセムを歌います。ご期待下さい。
<ゲストコーナー>
ウォーリー木下さん
93年、神戸大学在学中に「劇団☆世界一団」を結成。現在は「sunday」(劇団☆世界一団を改称)の代表で、全ての作品の作・演出を担当。sundayは年に一本の新作を製作。関西の注目劇団の一つ。戯曲家・演出家として、外部公演も数多く手がける。特に役者の身体性を重視した演出が特徴。テキストに関しても、戯曲以外のものを使用することが多い。「sunday」での活動にとどまらず、映像や音楽を取り入れた言葉を発しない、ノンバーバルパフォーマンス集団「THE ORIGINAL TEMPO」のプロデュースを行い、エジンバラ演劇祭にて5つ星を獲得。その後、スロベニアや韓国、ドイツなどと国際共同製作を行い、海外からも高い評価を得ている。 11年には、『PLAY PARK―日本短編舞台フェス―』、13年に『多摩1キロフェス』を立ち上げるなど、様々な演劇祭でフェスティバルディレクターを務めている。 また、2013年夏からガールズグループ「東京パフォーマンスドール」が出演する演劇とライブを融合させたPLAY×LIVE『1×0』の演出を手がけている。 メディアアートとパフォーミングアーツの融合で注目を集め、従来の”演劇”という概念を超えた新しい挑戦をし続けている。
ウォーリー木下さんの女性に送るラブソング
★Love Me Again (全英No 1) / John Newman
http://youtu.be/j4-Gt6dUVj0
<生歌>
★Without You / ニルソンの名曲のカヴァー 石井一孝
Without You @サタトレ mp3.mp3
番組最後のキザ台詞
オータムハートさんからいただきました。
「受け取ってくれるかな、僕の音楽と歌のすべて。愛という花束にして君に贈るから。」
★石井一孝のラジオ番組『Saturday Night Treasures』
関西のラジオ局 FM Cocolo 765 (http://cocolo.jp)にて毎週土曜日21:00~22:00 絶賛オンエア中!お正月1月3日から開店しています。Radikoプレミアムに登録していただければ日本中どこからでもお聴きいただけます。
AOR・SOUL・ROCK・JAZZ・ミュージカル・石井のオリジナル曲まで「心が潤い夢が広がり元気になる」…ワンダフォーな曲しかプレイしません。「生歌コーナー」「ゲストコーナー」もあり。是非聴いてね。リクエスト・感想メールも受付中!ドシドシ送ってね!
【リクエストコーナー①】
お題に合わせてエピソードとリクエストを送って下さい。
もうすぐ4月ですから、「春の曲」「出会いの曲」「スタートにふさわしい曲」この3つのお題でまいります。この中で、アナタが「あ、この曲にぴったり!」と思う曲をエピソードと共に送って下さい。でも、エピソードが難しそうなら潔く(笑)曲だけでもいいですよ。
【リクエストコーナー② 無茶ぶりリクエスト!】
シチュエーションだけを決めて、選曲を番組DJ:石井一孝に託して下さい。
例えば…
「毎朝ランニングをしているのですが、挫けずに走れる曲をかけて下さい。」
妻とケンカをしてしまったので、仲直りできるような曲をお願いします。」
…というように、こんな曲を選んで!というメッセージ(無茶ぶり)を送って下さい。
私が無茶な設定にもかかわらず最適な楽曲をオンエアしてみせます(自信満々)。
【③ 番組の最後を飾る、キザなひと言!】
番組の最後、みなさんとのお別れ際に石井一孝が言う台詞を考えてみませんか?
アナタの考えた『キザなセリフ』や『素敵なセリフ』を心を込めてご紹介させて頂きます!
(アナタが言って欲しい台詞でもOK!?)番組への感想、今日こんなことを経験したよ~などの日常報告でもいいです。
【ミュージック寺子屋】
第二回は「ジミー・ヘンドリックス」。ジミヘン楽曲で、AORマニアの石井が好きになるような美しい曲、グルーヴィーな曲を教えて下さい!お便り待っています。
★「Saturday Night Treasures」と連動する大阪ライブ開催決定!その名も『俺のライブ in Osaka』
日時:5月30日(土) 14:00 / 17:30 開演
場所:am Hall (アムホール)
料金:5700円(税込み)
ドリンク代600円が別途必要です。
一般発売:イープラスにて絶賛発売中です。
関西のラジオ局FM CocoloさんでDJを始めたのが10月4日。「Saturday Night Treasures」という番組です。この番組と連動するライブが遂に決定!さて今月末からライブで歌って欲しい曲を番組でリクエスト致します。まだ ちょっと待っててね。当日、歌うことになった場合、ラジオネームを読み上げます。「~~~さんからのリクエストの~~~、聴いて下さい」みたいに。どや? ミュージカル曲でもよし、洋楽カヴァーでもよし、石井のオリジナルでもよし、関西的なJ Popでもよし。この幅広さ…異常ですよね(笑)。何はともあれ、みんなと共に作るコンサートやで。どう?楽しくなりそうでしょ?
石井のオリジナルソング~グルーヴィーな洋楽のカヴァー~ミュージカルソング~涙溢れるバラードまでガッツリ歌い、脳を通さずに勝手に喋る口をお見せする…そんなコンサートです(そんなアホな!)。
「Saturday Night Treasures」や「Golden Songs」で石井を知った皆様にも来て欲しいなぁ。楽しいライブにしますからね。
★6 月には博多ライブも開催します。『博多ただいまコンサート Part 2』です。こちらもお楽しみに。『俺のライブ in Osaka』とは内容が異なります。やはりミュージカル~オリジナル~何でもあり。「九州出身アーティストメドレー Part 2」(笑)をアレンジしてお届けするつもりです。良かと?
日時:6月13日(土) 14:00 / 17:30 開演
場所:ゲイツ 7(博多座さんのすぐそば)
料金:5700円(税込み)
ドリンク代500円が別途必要です。
石井一孝公式サイトhttp://www.kazutakaishii.com/にて絶賛発売中デス。
寒い寒い。4月の雪は5年ぶりだそうです。紀伊国屋ホールは連日火傷するほど熱いのにおかしいですね。本日も花のお江戸八百八町を徘徊いや俳諧(笑)に励んできましたか?お疲れ様です(^^ゞ 私は徘徊をたしなんでいるうちに、また出遅れました…どうかご勘弁を( 〃▽〃)では、参ります。
『Synchronicity Ⅱ』当時バイト先の本屋さんにポリスファンがいてBGMがポリスの曲。ただこのアルバムではなく「ゼニヤッタ・モンダッタ」何だか不思議な気だるい感じの曲だなぁと思っていました。この曲はそのイメージを払拭。初めてこんな明るめでノリのいい曲を聴きました。はい、食わず嫌いでした、反省。
『Don’t You Worry Bout A thing 』サンバのリズムとホーンセッション!!最高、参りました。でもどこかで聴いた事が…またスティービー・ワンダーだ\(^^)/天才ですっ。
『Someone Like You』何も聞いてなければ間違えてしまうほど TOTOのイメージが強い曲ですね。声も曲も好みです(^^) David Robertsがイケメンかは遠目過ぎてわからないけど一瞬ショーンキャシディかと思いました(*^^*)
『Bad little baby girl』どんだけオマセな天才兄弟でしょうか?ビックリですよね。格好いい曲。
『Kissing A Fool 』プライベートは大変お騒がせだけど極上の歌を聴かせてくれるジョージ・マイケル。この曲は初めて聴いたのですが誰かわからず途中でカズさん自画自賛?と思ってしまいました。似てる!ビックリしました( v^-゜)♪
『Anthem』クラシックの曲みたいですよね。でも歌上手さんでなくては到底無理な曲ですよね。流石です。で、「One Night Bangkok」は普通にヒット曲として聴いていました。逆にミュージカルに使われていてビックリ。アッキーの歌でさらにビックリでした。『CHESS』楽しみです。
『Love Me Again』流行りましたね。CMでも使われてなかったかなぁ。
『Without You』ダイナミックな盛り上がりのある曲有り難うございました。アコギ1本で生歌にピッタリの選曲だと思います。
初日にもかかわらず、回顧録アップするカズさんは何事にも手を抜かない超一流のプロです!流石です!!偉い!!!
回を重ねる毎にどんどん盛り上がっていく「小林一茶」お江戸の世界に徘徊しにいくのを楽しみにして日々頑張ります。竹里さんも日々俳諧に興じて下さいませ((o(^∇^)o))
応援しております。
いや~~~捨て難くはありますが、やっぱりジョージ・マイケルの方が好きやぁ♪(*´∇`*)
でも教授が歌ってくれたら、ジョージも敵わへんと思うわ~♪(*´∇`*)