鬼…人に非ず….時には人間をも喰らう血も涙もない生き物。
我が友 岡幸二郎が『鬼軍曹』その名も滝耕吉軍曹(笑)を演じるというので観に行った。
え”～～～、幸二郎がやるんだから「オチャメ」な軍曹だろ？そう思いながら。
『ひめゆり』はミュージカル座の看板作品で、もう１０年以上前から上演されているので、もちろん何回もチラシなどを目にしていたしずっと観たかったんだ。知り合いばっかり出てるし！俺的には見どころ満載だわな。最初は本田美奈子ちゃんがヒロインを演じていたんだよね。
果たして滝軍曹は……….鬼も逃げ出すほどの極悪人でした。
戦争というものは人間を変えてしまうもの。それも分かって観ているんだけど、それでも涙がとめどなく溢れて来てしまった。ツラい。地獄絵図を目の当たりにした。
役者をやっていると、戦争モノって結構多くて、そのたびに命の尊さとか人間の弱さとか大義名分の愚かさとかを勉強するけど、『ひめゆり』は日本国内の問題なので、いつになく多くのことを考えさせられた。日本人として。人間として。
幸二郎は血も涙もない残虐な行為をおこなう軍人役を演じていたが、戦争という「悪魔の麻薬」を吸い、時間の経過とともに狂気に走っていく様がしっかり見えたので、彼もまた戦争の最大の犠牲者であると感じた。滝軍曹の苦悩にも泣けました。
大切な仲間 里奈ちゃん、優一、ルミちゃんはそれぞれ素晴らしく、泣きながら微笑んで頷きながら観てました。ビリーさんの曲にも感動した。みんなお疲れさま！
実は今回のキャストに教え子が二人もいてね、それもとっても嬉しかったんだ。
「尚美ミュージックカレッジ専門学校」でミュージカルの魅力を語りだしてもう4～5年になるかな。先日も授業してきたんだけど、もう生徒達が可愛くて可愛くてな。みんな目をキラキラさせてるからね。
すでに100人以上の生徒を送り出していて、劇団四季さんとか音楽座さんに就職(笑)した子供達もいるのだが、未だ共演には辿り着けていない。すごく寂しい。いつかプロになった生徒達と共演するのが「夢」だ。
そんなわけで、俺より先に幸二郎が生徒と共演してくれた。ありがとう鬼軍曹。
まだまだ駆け出しですが、皆様どうぞよろしくお願い致します！！
ほぉぉ。。。
左が優美ちゃんで、右がひかりちゃんでよろしいのですかな？
（で、真ん中の神々しいお帽子かぶっておられるのが一孝先生ですな？）
岡さんもブログで
『今度の共演者たちは若い人が多くて･･･
親のような目になってしまいます』と書かれていましたが、
わかりますなぁ。。。
いやいや、優美ちゃん、いいんですよ。
一孝先生、100連休中なので全然お忙しくないはずなんです。
（なのにどうして、いつもいつもお忙しそうなのかのぉ？）
ところでお宅の一孝先生、よう泣かれますなぁ。。。
『涙は心の汗さ』と青い三角定規も歌っておりましたが、
一孝先生は身も心も汗かきでいらっしゃるようじゃな。
武蔵優美＝「むさしゆみ」ちゃんですね♪
合点承知！！
他ならぬkazuさんの教え子さんですもの、共演の夢が1日も早く叶うよう応援しちゃいますよ～♪
次の作品が決まったら、こちらに連絡されるとＰＲにもなりますね♪
若さが眩しいです☆*:・°★:*:・°頑張ってくださいね！！
昨日「ひめゆり」が無事に千秋楽を迎えました。
一孝先生、お忙しい中本当にありがとうございました。
まだまだ未熟者ですがこれからもよろしくお願い致します！
先日拝見してきました。
国産ミュージカルのいいところいっぱいの
素晴らしい作品ですよね。
♪友達だったあたたかい人に今言えるのはありがとうだけ..
ひめゆり学徒たちの
「白ブラウスにもんぺでおさげ髪姿」がなんとも清らかで、
澄んだ歌声にも胸が熱くなりました。
婦長さんと将来の夢を歌うシーンには涙がとまりませんでした。
ひとりひとりのお嬢さんに未来があるはずだったのだと。。。
♪小鳥の歌 ゆきちゃんが一人歌うあの曲ですネ！
聴いていると気持ちのよい青い空や高い枝を想像するけど
曲が終わって照明入ると、いきなり周りは防空壕の中…
こっわ～い岡滝軍曹もいて。。
あのギャップが恐怖感倍増させるように感じました(><)
カテコ上原婦長が登場のとき
ひめゆり学徒たちがひとりひとり婦長さんの肩にそっと手をそえるのが
とてもとてもとっても好きでした！！
そして涙があふれてしまいます。。。
教授、舞台から飛んでくるひめゆりのハンカチとちんすこう
Getされましたか(^^)
実は申しますと、
このわたくしめも塾長とご一緒に仕事をするのが夢でございまする。
え？
わたくしが誰かまだおわかりにならない？
いやね。ベイビー･･･。
まぁ、いずれお会いできる日がまいると信じております。
そのときまで、ヒ・ミ・ツ。
わたくしは塾長に似てイケズですからのう。フフフ。
一幕最後、滝軍曹の「歩ける兵隊は歩いて脱出せよ。一人で歩けぬ兵隊は、
青酸カリを入れたミルクを飲ませて処置せよ」には、ある意味泣けました。
個人の感情での判断は許されない、与えられた職責からの立場の判断。
個人の私情としては冷徹であるかもしれないけれど、
多くの命への責任ということでは冷静な命令。
全滅を回避し、生き延びさせることが可能な命は救う道を･･･
でも、さすがに、赤ん坊の首の骨を折るあたりは、極限状況での狂気を
孕んでましたね。それでも、自分の属する「軍隊」というものを信じて
（助けに来てくれると。あるいは来てくれないかもしれないと思った時、
滝軍曹の心も壊れたのかも･･･）
赤子の泣き声が、その他の多数の命を危険にさらすと考えて…
凄まじい場面でしたね。滝軍曹…
でも、劇中「換気せよ」と女生徒をこき使ったシーンのパロディで
カテコ、タオルで扇がれ「換気の花道」通って出てきた幸二郎さんの笑顔
良かったですね。
カズさんが、今春出演された、「夢の避け目」
そして、「筆子その愛～天使のピアノ～」という障害者福祉の先駆者、
石井筆子、亮一夫妻を描いた映画の中でも、知的障害のある子供が戦地に送られ
戦死の報が届くのですが、その親が「あんなやつでも『英霊』になれました。
お国の役に立てました」と涙を隠して述べる場面に、とても割り切れないものを感じました。
「表現者」の方々は、こうして、時々、とても大切なことを伝えてくれる。
考えさせてくれる。
教育ってことも、非常に大切なものだと思いました。
戦争教育・思想教育のあった時代を鑑みるに…
一孝先生も、愛と夢とフラットな魂を教え、演じ、歌ってくださいね！！
私も先日観てきました。
Wキャストだったので教え子ちゃんたちが出てた回か不明ですが。
作品については私の拙い言葉では表現できませんが
後々まで語り続けて欲しい素晴らしい作品でした。
戦争のこと目を背けちゃダメですよね。
教授幸せそうな写真ありがとうがざいます。
教え子って、ホント可愛いですよね(^^)/
お二人とも夢いっぱいって感じでキラキラしてます。
しっかり目に焼きつけておきますよ～♪♪
将来のスターにエールを送りま～す
もう４～５年になるんですね、教授。早いもんです。
｢わー、来年も続投なんですね(^∇^)｣なんて言ってたのが
ついこないだのよう・・・
大丈夫、教授、皆、あっという間に成長して思いの外
早く実現するような気がします(*^-^*)
ガンバレ！！私も応援させていただきますっ！
匿さまーありがとうございますー
そうですーそれですーぅぅぅ(πДπ)←聞いておいて自滅。
若い力はキラキラに輝いていて、おばちゃん目を細めちゃいますわ。
応援します！
はい。トムさま『鳥の歌』で大丈夫だと思います。
。・°°・(>_<)・°°・。だったので歌詞はぜんぜん覚えていないのですが
壕で死を目前にした女生徒が
♪小鳥だったらここから逃げ出せるのに･････
♪でも、明日には私も小鳥となってお母さんの所へ戻る
♪そしたらお母さんは分かってくれて「お帰り」って言ってくれる･････ そんな内容の歌ですよね？
知念ちゃんと原田くんと岡さん、時折ミスサイゴンも思い出されました。（岡さんは狂気のトゥイ）
戦争って戦争って、本当に言葉にならない程、悔しい･･････。
“””””””””””””””””””””””””””””””””
ところで、カズ先生、とっても若～い装いされていませんか？（笑）
一孝先生！昨日は本当にありがとうございました！
先生と共演するのが夢なので、頑張ります！
これからもよろしくお願いします！
たった今、千秋楽を拝見したところです。
戦争ゆえに堕ちていく演技に目を奪われました。
狂気さが衣類の乱れ（最後は軍服の前ボタンが一段ズレていたのは演出ですよね？）あたりでも現れていて、頭よりも心にインパクトがありました。
若い俳優さんが多い劇団のようですし、まばゆいパワーも感じました。今後も続く再演時には拝見したいと思います。
目線を生徒さんたちに合わせて…kazuさん、先生ですね～o(^o^)o
武蔵優美ちゃんと中村ひかりちゃんですね♪
覚えました！！(ゆみ？ゆうみ？)
若く、可愛らしく、喜びにあふれ、キラキラしてますね☆*:・°★:*:・°
授業でkazuさんにマリウス演ってもらったのかな？いいなぁ～♪羨ましいっ！そのためだけに入学したいくらいデス(笑)。「教え子」か…。カズさん、パパになったんですね♪美味しいお食事、ご馳走する番ですね！
私なら屋台の長浜ラーメンでOKデス！…って、違うか！？(*’-^)-☆
やだー軍曹ってば耕吉さんてお名前でしたのー！？(笑)
今回は行けそうにありませんが、何度か拝見した作品です。
鳥の歌みたいなやつが頭の中を回ってます←間違ってませんよね？記憶が曖昧なもので(^^;